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前田吉之輔
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世田谷区
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呉市
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2013/05/14

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  • 清少納言と「スマホやめますか?信州大やめますか?」

    「二月は光の春」とはよく聞く話である。言われてみれば、立春以降昼間の時間が、じわりじわりと長くなってきている。 昨日の日の入り時刻は午後5時19分であった。ところが今日は午後5時20分、明日はと言うと午後5時21分である。二月に入り、ほぼ一分刻みで日没

  • 彼岸に沈む夕日は格別の太陽

    名実共に秋がきた。シルバーウィーク最終の今日は「秋分の日」である。朝晩は涼しく、空は天高くまで澄み渡り、絶好の墓参り日和となった。「秋分の日」と「春分の日」に限り、太陽は真西に沈む。昼間の長い夏の太陽は、天高く軌道を描いて北西方向に沈み、かたや昼間の短

  • 戦後七十年、日本は今でも外様大名

    終戦から70年目の8月が過ぎようとしている。先頃、安倍総理による戦後70年談話が発表された。過去の反省で始まるその文言から痛感するのが、ぬぐい去ることのできない敗戦国というレッテルの重みである。連合国の優越と敗戦国の冷遇はこの先も続くという歴然たる事実

  • 海の日に想う~海へのノスタルジー

    海の日に合わせるかのように梅雨は明けた。夏の太陽は若者を海へと誘う。浜辺で戯れる若者は無邪気である。社会生活の中で、日々疎外される純粋なる自己を取り戻した彼らは天真爛漫である。弾ける若さは大人をも愉快にする。人は何故、夏になると海に惹かれ、海を目指すの

  • なでしこジャパンと君が代

    年を取るに連れて、しみじみ思う『君が代』の奥ぶかさ 今朝行われたワールドカップ女子サッカーの決勝戦は、残念ながら日本の優勝で終わることはなかった。挑んでも挑んでも跳ね返してくる強靭なアメリカ選手を前に、前半16分だけで4点を失ってしまった。それでも撫子

  • 鬱蒼となりて草莽崛起

    六月も半ばを過ぎれば、梅雨時の閉塞感も一段と増してくる。日差しを失った森の樹木は日毎に鬱蒼となり、その下では行き場を失った湿気が充満してくる。数ヶ月前には砂地であった近所の空き地も、今では原風景が分からないくらいに雑草がひしめき合い、地面を覆い尽くす程

  • 銅鐸は稲妻レセプター

    平成27年5月19日のことである。兵庫県淡路島で銅鐸七個が発見された。この種のニュースが流れる度に聞かされるのが、歴史学者による真実味のない説明である。銅鐸が意味するところの学者達の意見は、ことさら大袈裟に思えて尤もらしく感じない。斯く言う私は歴史学者

  • 大型連休は五月病のはじまり

    新年度が始まって、はやくも1か月が過ぎた。大型連休も終った。 今朝のことである。多くの勤労者や、学生達が、久しぶりに駅を目指して歩いていた。その中に、この春から目にするようになった新顔がいた。桜咲く四月初旬、この青年を初めて見たとき、彼は輝いていた。自

  • 福知山線脱線事故~10年目に思うこと

    JR西日本福知山線(現、宝塚線)の脱線事故が起こってから10年の時が過ぎた。 思い起こせば2005年4月25日の朝のことである。兵庫県尼崎市にある福知山線、塚口駅~尼崎駅間の右カーブで、上り快速列車が横転し、先頭の2両が線路脇のマンションに激突するという大

  • 桜の命はエロスと狂気

    新年度が始まった。新品のランドセルには桜の花がよく似合う。やはり入学式は桜が舞い散る四月がよい。欧米を手本にした九月入学への移行が頻繁に提唱されながらも、実施に向けた議論が一向に発展しない理由はこれに尽きる。九月の入学は、やはり日本人の情緒に合わない。

  • 唱歌『椰子の実』に思う*三月は旅立ちの季節

    私の住む街には大学がある。二月中旬のことである。この校舎の前を通った時、全国各地からやって来た大勢の若人達でごった返していた。入学試験のようである。彼らのうち、実際にこの大学へ入学できるのはごく一部かもしれない。しかしながら、前途有望な若人達が一堂に会

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