でんろくねこ さん プロフィール

  •  
でんろくねこさん: でんろくねこの美術鑑賞ブログ
ハンドル名でんろくねこ さん
ブログタイトルでんろくねこの美術鑑賞ブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/denrokuneko
サイト紹介文展覧会の感想を主に書きます。現代美術が中心です。
自由文現代美術が好きです。特に好きなのは、ウイリアム・ケントリッジ、マシュー・バーニー、ボルタンスキー、会田誠、横尾忠則、アンゼルム・キーファー。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2013/05/19 18:47

でんろくねこ さんのブログ記事

  • 日光東照宮の彫刻
  • (2017/9/16) 日光東照宮は車で1時間強のところにあるので何度か行ったことがあったが、「ぶらぶら美術館」で解説しているのを見て興味を持った。平成の大修理で2017年春にきれいになったらしいし、久しぶりに行ってみた。  親猿子猿。かわいい。  前に見たときとはだいぶ印象が違う。 大修理で目が大きくなったと批判があるらしいが、かわいくていいと思う。  狩野探幽作と言われるゾウ。  陽明門。  陽明門には、子 [続きを読む]
  • ★★ジャコメッティ展 国立新美術館
  • (2017/8/27) (会期終了) ジャコメッティといえば高額というイメージがある。1947年の等身大の彫刻が2015年に170億円で落札された。それ以前にも100億円前後で落札されたものが2つある。なんでそんなに高いのだろう。 展覧会の最初にあるのが「大きな像(女:レオーニ)」(1947年)。細長い人物だが背の高さは等身大。存在感がある。 初期はシュルレアリスムの時代があった。「鼻」は面白い。長い鼻を持つ頭が立方体 [続きを読む]
  • ★★Chim↑Pom 道が拓ける キタコレビル
  • Chim↑Pom Sukurappu ando Birudoプロジェクト 道が拓ける キタコレビル(2017/8/26) (既に終了)  去年歌舞伎町の展示のときに 作品はビルとともに解体されそれをもとにした作品を高円寺で展示すると予告されていて、楽しみにしていたもの。歌舞伎町の展示ほどでないが面白かった。 ただ、展覧会を楽しむには人が多すぎた。狭い中に人が多くて、そしてすごい暑さだった。 会場は、古着屋などが入るビルでチンポムの運営する [続きを読む]
  • 近藤亜樹 飛べ、こぶた ShugoArts
  • (2017/8/26) 「サンシャワー 東南アジアの現代美術展」のように説明を聞いて背景を知ってなるほどと思う作品とは対極の、説明がなくても意味が分からなくても、作品自体ですごいと思える作品。 先日ShugoArtsのグループ展で見て気になった作家。最終日に見ることができた。  大きい絵がたくさん並んでいる。絵画1点1点が迫力があり、期待通り。美術館でちょっとした個展を見たくらいの満足感。 80年代の新表現主義のよう [続きを読む]
  • パオラ・ピヴィ ペロタン東京
  • (2017/8/26) 有名ギャラリーペロタン(Perrotin)の日本進出2つ目の展示。  パオラ・ピヴィはイタリア出身でインド在住。横浜トリエンナーレでもカラフルな熊を展示している。   関連記事; 横浜トリエンナーレ2017 横浜美術館 3 個展タイトルは"They All Look The Same"(みんな同じに見える)。横浜ではかわいい熊たちがおかしなポーズをしているばかりだったが、こちらの展示のほうが意味ありげな感じがある。  白い [続きを読む]
  • サンシャワー 東南アジアの現代美術展 国立新美術館 その3
  • (2017/8/27) 終盤は「日々の生活」がテーマであり、面白い作品は減る。 前半の、苦難を経験した世代の作品や、そのような現代史に関する作品のほうが面白かった。 ナウィン・ラワンチャイクン(タイ)。「OKストア」はチェンマイにある父の店を再現。展示室に木の小屋があり小さな店が出現。タイのお店によくある王様の肖像もかかっている。  でもなぜかOKえもんみたいな、日本語のキャラクターが混じっていたりする。 [続きを読む]
  • BankART Life Ⅴ 観光 BankART Studio NYK その2
  • (2017/8/6) 遠目に水彩かと思ったら、内側から彫ったみたいな不思議な感覚の彫刻だった。中谷ミチコ。海以外ではいちばんよいと思った作品。  レリーフ状の動物の彫刻も良い。  2階はますますまとまりがない。 コレクション展のようだが質の高いのと低いのが混じっている。 アーティストインレジデンスらしきものも。作業中みたいだ。大きく伸ばした人の顔の写真。ジャン・テウォン。 雑多なパネルで埋められた部屋。ジョ [続きを読む]
  • ★★BankART Life Ⅴ 観光 BankART Studio NYK その1
  • (2017/8/6) 横浜トリエンナーレの関連企画。 BankARTは毎回横浜トリエンナーレの時期に関連企画をやっていて結構面白いのだが、今回のはなんだかまとまりのない展覧会だった。 いろいろなものが雑多に展示されている。 すごく面白いのがあるわけではないが、ワクワク感はあった。 バラバラの展示をつなぐのは「花」と「海」。 3階には丸山純子の花が広がる。コンクリートむき出しの空間にたくさんの花が広がっていてきれい [続きを読む]
  • 横浜トリエンナーレ2017 横浜美術館 3
  • (2017/8/5) 横浜美術館は気に入った作品が少なかったが、マーク・フスティニアーニとイアン・チェンは良いと思った。  マーク・フスティニアーニ。シャウキーの部屋のあるはずの空間に無限に伸びるトンネル。もっと点数が見たかった。これは良かった。よく見ると鏡があるらしき場所が分かる。よく見ないと分からない。  今度は2階の床から下に続く穴。  イアン・チェン。訳の分からないCGアニメーション。黄色い首輪をつけ [続きを読む]
  • 横浜トリエンナーレ2017 横浜美術館 2
  • (2017/8/5) 横浜美術館の外観をカラフルに飾ったのはアイ・ウェイウェイ。しかし難民が海を渡るときに使ったゴムボートや救命胴衣。近くで見ると、泥が付いていて使用感があるのがリアル。 休日の美術館の前では噴水で子供たちがたくさん集まって遊んでいて、救命胴衣とコントラストをなす。 シュシ・スライマン。謎めいた作品。女性の像が祭壇のような台座に乗っている。  次の台座には亀が乗っている。亀の背中には人間の顔 [続きを読む]
  • 横浜トリエンナーレ2017 横浜美術館 1
  • (2017/8/5) 横浜美術館で見た作品の中で一番好きだったのは、風間サチコ。 風間サチコと言えば、原発とか日本の戦後史とか社会問題をからめてくることが多いのだが、今回は自身の学校での思い出をもとにした作品で、ちょっといつもと違う。 大作木版画「第一次幻惑大戦」。  ごちゃごちゃした絵だがディテールがいろいろ面白い。 時間割の上に乗った生徒たちが教科書を開いている。ガスマスクをつけて兵士のよう。 札幌雪祭 [続きを読む]
  • 横浜トリエンナーレ2017感想 赤レンガ倉庫2
  •  トリエンナーレのテーマは「島と星座とガラパゴス」。島宇宙化した個人と、ゆるやかなつながり、みたいな意味か。  ラグナル・キャルタンソンは過去の作品だが、展覧会のテーマによく合った作品。9スクリーンの映像インスタレーション。築200年のお屋敷の部屋でそれぞれ、楽器を持った一人が演奏している。彼らはヘッドホンからの音を頼りに一つの音楽を作ろうとする。一人ずつの演奏が、展示室の中で一つの音楽になる。   [続きを読む]
  • 横浜トリエンナーレ2017感想 赤レンガ倉庫1
  • (2017/8/6) 横浜美術館とは大違いで、赤レンガは面白い作品ばかり。満足度が高い。 赤レンガに展示するのは10組だけだが、絵画など分かりやすく質の高い作品が多く、見ごたえがある。 小沢剛は「帰ってきた」のシリーズで、今回は岡倉天心。岡倉は明治時代に日本の伝統的な絵画をもとに洋画に対抗して日本画というジャンルを作った人、と理解している。岡倉天心がインドに渡ったのは実話。インドから帰って茨城県五浦に六角堂 [続きを読む]
  • 横浜トリエンナーレ2017感想(まとめ)
  • (2017/8/5〜6) 横浜トリエンナーレは2001年から毎回行っている。あまり期待しないほうが良いと思いつつ、やっぱり気になるので2日目に訪れた。 一言で言うと、横浜美術館は微妙だったが、赤レンガは面白かった。  *写真入りはこちら;   横浜トリエンナーレ2017感想 赤レンガ倉庫1●横浜美術館 まず横浜美術館を訪れた。 今回は出品作家39組で、トリエンナーレにしては少ない。作家を絞って一人当たりのスペースが広い [続きを読む]
  • ★★クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム 松涛美術館
  • (2017/7/8) クエイ兄弟。名前は聞いたことはあるが良く知らなかった。Youtubeで少し映像を見てぜひ行きたいと思っていた展覧会。去年は葉山が遠すぎてあきらめたが、渋谷に巡回してうれしい。 小さな美術館であり、小規模な展示だった。 アニメーション用の舞台装置が楽しい。レンズを通して覗く箱の中は悪い夢のような場面。ベッドに横たわった人の股間から球を取り出した?ような場面とか。レンズを介してみるので、箱の大き [続きを読む]
  • ShugoArts Show
  • (2017/7/8) ShugoArts。所属アーティストのグループ展。 近藤亜紀が気になった。80年代のニューペインティングにどうしようもないのがあるが、そんな雰囲気。でも良い絵。今度個展があるらしく行ってみたい。 小林正人は歪んだ形のキャンバス。手で色を塗りながらキャンバスを組み立て、組みあがると同時に絵もできあがる、だったかな。宮城県美術館で回顧展(2000年)&ギャラリートークを見たのが懐かしい。 丸山直文。結構好 [続きを読む]
  • 桑原正彦「fantasy land」 小山登美夫ギャラリー
  • (2017/7/8) 気になっていたComplex665に初めて行く機会を得た。森美術館のついでに行くには良い場所。隣には、同じくギャラリーの集まったピラミデビルもある。 小山登美夫ギャラリーの桑原正彦展「fantasy land」。 しょぼしょぼ絵画。嫌いじゃない。20年描き続けてうまくならないのがすごい。いい意味で。 この絵↓が良いと思った。白い家と公園のゾウの滑り台。 ちょっとだけ、リュック・タイマンスみたいと思った。しか [続きを読む]
  • ★サンシャワー 森美術館
  • (2017/7/8) 2館同時開催だが森美術館のみ見た。 東南アジアの現代美術展はたいてい面白いというイメージがある。今回も絶対面白いと期待していたのだが…。 なかなか面白い作品がないなと思っているうちに、最後まで見終えてしまった。 特に面白いという作品が、なかった。 タイとインドネシアは東南アジアの中で美術先進国のようで、90年代から国際的に活躍するアーティストがいる。この展覧会で見た中では、彼らの作品は [続きを読む]
  • ★★ミュシャ展 国立新美術館
  • (2017/4/2) 「スラブ叙事詩」20点がそろう。とにかく大きい。6.1m×8.1m。このサイズの絵が並んでいるのだから迫力がある。  この展覧会で知るまで、ミュシャといえば女性が出てくるポスターで、大きな油彩を描いているとは知らなかった。あのポスターには何の興味もなかった。  「原故郷のスラブ民族」。美しい星空だが、こちらを見る人の丸い目が怖い。この目はなんだろう。 多くの絵に、こちらを見る女性が描か [続きを読む]
  • ★★ベルギー 奇想の系譜展 宇都宮美術館
  • (2017/3/20) ベルギーにはアンソール、クノップフ、スピリアールトなど、シュルレアリスム以前に幻想的な絵画を描いていた人が多い。シュルレアリスムではマグリットとデルヴォーがいる。そして現代でもミヒャエル・ボイマンスやリュック・タイマンスのようななんとなく変な絵を描く人がいる。 この展覧会は その傾向を15世紀のボスにまでさかのぼり、ベルギー美術における「幻想絵画」の伝統を15世紀から現代まで集めたもの [続きを読む]
  • ★★ N・S・ハルシャ展 チャーミングな旅 森美術館
  • (2017/3/11) 前に森美術館で見たインド現代美術展はすごく面白かったのだが、そこで見たNSハルシャの作品はつまらないという印象だった。  なので期待していなかったのだが、今回の展覧会は面白かった。 派手さはないが、面白い。  絵画が中心。大きな絵画だが、たくさんの小さい人物がちまちまと描かれている。群像が整然と並んでいるのが典型的なスタイル。みな同じことをしている人たちだが、それぞれの人の差異が面白い。 [続きを読む]
  • ★★★草間彌生 わが永遠の魂 国立新美術館
  • (2017/3/11) 草間彌生の個展を見るのは2001年パリ日本文化会館、2004年東京国立近代美術館、2004年森美術館、2012年埼玉県立近代美術館に続いて5度目。最初の2つはすごく面白かったが、後の2つ(2000年代以降の新作を展示したもの)はいまいちだった。 今回の展覧会を見る前の印象は、2000年頃までの草間彌生はすごかったが、2000年代に作品がポップで明るくて子供っぽいものになってつまらなくなった、というものだった。   [続きを読む]