でんろくねこ さん プロフィール

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でんろくねこさん: でんろくねこの美術鑑賞ブログ
ハンドル名でんろくねこ さん
ブログタイトルでんろくねこの美術鑑賞ブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/denrokuneko
サイト紹介文展覧会の感想を主に書きます。現代美術が中心です。
自由文現代美術が好きです。特に好きなのは、ウイリアム・ケントリッジ、マシュー・バーニー、ボルタンスキー、会田誠、横尾忠則、アンゼルム・キーファー。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2013/05/19 18:47

でんろくねこ さんのブログ記事

  • ★★クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム 松涛美術館
  • (2017/7/8) クエイ兄弟。名前は聞いたことはあるが良く知らなかった。Youtubeで少し映像を見てぜひ行きたいと思っていた展覧会。去年は葉山が遠すぎてあきらめたが、渋谷に巡回してうれしい。 小さな美術館であり、小規模な展示だった。 アニメーション用の舞台装置が楽しい。レンズを通して覗く箱の中は悪い夢のような場面。ベッドに横たわった人の股間から球を取り出した?ような場面とか。レンズを介してみるので、箱の大き [続きを読む]
  • ShugoArts Show
  • (2017/7/8) ShugoArts。所属アーティストのグループ展。 近藤亜紀が気になった。80年代のニューペインティングにどうしようもないのがあるが、そんな雰囲気。でも良い絵。今度個展があるらしく行ってみたい。 小林正人は歪んだ形のキャンバス。手で色を塗りながらキャンバスを組み立て、組みあがると同時に絵もできあがる、だったかな。宮城県美術館で回顧展(2000年)&ギャラリートークを見たのが懐かしい。 丸山直文。結構好 [続きを読む]
  • 桑原正彦「fantasy land」 小山登美夫ギャラリー
  • (2017/7/8) 気になっていたComplex665に初めて行く機会を得た。森美術館のついでに行くには良い場所。隣には、同じくギャラリーの集まったピラミデビルもある。 小山登美夫ギャラリーの桑原正彦展「fantasy land」。 しょぼしょぼ絵画。嫌いじゃない。20年描き続けてうまくならないのがすごい。いい意味で。 この絵↓が良いと思った。白い家と公園のゾウの滑り台。 ちょっとだけ、リュック・タイマンスみたいと思った。しか [続きを読む]
  • ★サンシャワー 森美術館
  • (2017/7/8) 2館同時開催だが森美術館のみ見た。 東南アジアの現代美術展はたいてい面白いというイメージがある。今回も絶対面白いと期待していたのだが…。 なかなか面白い作品がないなと思っているうちに、最後まで見終えてしまった。 特に面白いという作品が、なかった。 タイとインドネシアは東南アジアの中で美術先進国のようで、90年代から国際的に活躍するアーティストがいる。この展覧会で見た中では、彼らの作品は [続きを読む]
  • ★★ミュシャ展 国立新美術館
  • (2017/4/2) 「スラブ叙事詩」20点がそろう。とにかく大きい。6.1m×8.1m。このサイズの絵が並んでいるのだから迫力がある。  この展覧会で知るまで、ミュシャといえば女性が出てくるポスターで、大きな油彩を描いているとは知らなかった。あのポスターには何の興味もなかった。  「原故郷のスラブ民族」。美しい星空だが、こちらを見る人の丸い目が怖い。この目はなんだろう。 多くの絵に、こちらを見る女性が描か [続きを読む]
  • ★★ベルギー 奇想の系譜展 宇都宮美術館
  • (2017/3/20) ベルギーにはアンソール、クノップフ、スピリアールトなど、シュルレアリスム以前に幻想的な絵画を描いていた人が多い。シュルレアリスムではマグリットとデルヴォーがいる。そして現代でもミヒャエル・ボイマンスやリュック・タイマンスのようななんとなく変な絵を描く人がいる。 この展覧会は その傾向を15世紀のボスにまでさかのぼり、ベルギー美術における「幻想絵画」の伝統を15世紀から現代まで集めたもの [続きを読む]
  • ★★ N・S・ハルシャ展 チャーミングな旅 森美術館
  • (2017/3/11) 前に森美術館で見たインド現代美術展はすごく面白かったのだが、そこで見たNSハルシャの作品はつまらないという印象だった。  なので期待していなかったのだが、今回の展覧会は面白かった。 派手さはないが、面白い。  絵画が中心。大きな絵画だが、たくさんの小さい人物がちまちまと描かれている。群像が整然と並んでいるのが典型的なスタイル。みな同じことをしている人たちだが、それぞれの人の差異が面白い。 [続きを読む]
  • ★★★草間彌生 わが永遠の魂 国立新美術館
  • (2017/3/11) 草間彌生の個展を見るのは2001年パリ日本文化会館、2004年東京国立近代美術館、2004年森美術館、2012年埼玉県立近代美術館に続いて5度目。最初の2つはすごく面白かったが、後の2つ(2000年代以降の新作を展示したもの)はいまいちだった。 今回の展覧会を見る前の印象は、2000年頃までの草間彌生はすごかったが、2000年代に作品がポップで明るくて子供っぽいものになってつまらなくなった、というものだった。   [続きを読む]
  • ★★ナムジュン・パイク展(後期) ワタリウム美術館
  • ナムジュン・パイク展 2020年 笑っているのは誰?+?=?? (後期)(2017/1/7)  ワタリウム美術館は小さくてあまり満足しないのでしばらく行っていなかった。2012年にチンポムを見て以来かな。 狭い会場いっぱいに詰め込んでいて予想外に面白かった。ナムジュンパイクは知っているようでいて、まとまった数の作品を見るのはこれが初めて。  ちょっと昔の現代美術でわかりやすく面白い。  特にヨーゼフ・ボイスを表すロボッ [続きを読む]
  • ★★クラーナハ展 国立西洋美術館
  • (2016/12/27)  The ハプスブルク展(国立新美術館、2009年)でクラーナハを1点見て衝撃を受けて、クラーナハは古典美術の中では好きな画家となった。ルーブル美術館やメトロポリタン美術館に行ったときには事前に調べてクラーナハを見逃さないようにした。 楽しみにしていた展覧会。2016年に見た古典絵画の展覧会はこれとカラバッジョ展だけ。  ハプスブルグ展で見たクラーナハ作品は男の首を持って微笑する女性の絵で、サロ [続きを読む]
  • 年間ベスト展覧会 2016
  • 年間ベスト展覧会 20161. ★★★村上隆のスーパーフラット・コレクション 横浜美術館 …2. ★★★トーマス・ルフ展 東京国立近代美術館3. ★★★柳幸典 ワンダリング・ポジション BankART Studio NYK…4. ★★★杉本博司 ロスト・ヒューマン 東京都写真美術館5. ★★★カラヴァッジョ展 国立西洋美術館今年行った展覧会は28個。去年より半減。 ●ブログ記事アクセス数1. ★ヒュー・スコット=ダグラス展 栃木県立美術館 [続きを読む]
  • ★★ 5 Rooms 神奈川県民ホールギャラリー
  • (2016/12/27) 5人のグループ展だが、3人面白かったので満足。  一番良かったのは、斉藤陽道。写真をスライドで壁に映しているが、普通のスライドと違って、次の写真と混ざり合っていき徐々に次の写真に移り変わっていく。移り変わっても止まることはなく、また次の写真への変化が始まる。写真だが、常に変化している。写真は何気ない日常を写したものだが、いい写真。美しい。壁に大きく映し出されているのも良い。美術館で写 [続きを読む]
  • 教会で見たインカ・ショニバレ
  •  インカ・ショニバレMBEの作品を先日横浜美術館で見たので思い出した。2010年にベルリンの教会で見たショニバレの作品の写真。 ------(2010/8/2)  ベルリン中心部の教会。 教会には古典的な彫刻が並んでいるが、そこに混じって、首なしの人形が配置される。  ショニバレは、アフリカの搾取の上に成り立ったヨーロッパのブルジョワの生活、みたいなテーマが多い。  首なし人形が狩りをしている。2人が両側から鉄砲を向けた先 [続きを読む]
  • ★★Chim↑Pom また明日も観てくれるかな?
  • (2016/10/30) 解体される新宿の雑居ビルで開かれたチンポムの個展。 エレベーターで上がって4階から見始めるが、4階の床に四角い大きな穴。1階まで貫通していて、下に乱雑にものが積み重なっているのが見える。手すりもなく、ただ穴が開いている。けが人が出てもおかしくない。よく許可が下りたなと思う。  会場となったビルは、歌舞伎町商店街振興組合ビル。4階はその事務所だったようだが、部屋の内装がそのまま青焼 [続きを読む]
  • ★★BODY/PLAY/POLITICS 横浜美術館
  • (2016/10/31) 事前にホームページで見る限りは映像ばかりで微妙かなと思ったが、行ってみたら面白い映像インスタレーションが多く、意外に見ごたえがあった。 インカ・ショニバレMBEが立体も映像も面白かった。 それぞれの国の背景がなんとなく見えるような気がする、東南アジアの3人の作品もなかなか面白かった。  インカ・ショニバレMBE。 ショニバレのトレードマークといえる、アフリカ更紗のカラフルな服を着たマネキン [続きを読む]
  • 柳幸典 ワンダリング・ポジション BankART Studio NYK その2
  • (2016/10/31)★★★柳幸典 ワンダリング・ポジション BankART S…その1  1階・2階は過去の作品。これも見ごたえがあった。  2階で印象的だったのは原爆と戦艦。 鞄が開いて原爆のキノコ雲が出てきている。すなわちこの箱は原爆。憲法9条と元の案が印刷されている。  「Pacific K100B」。第二次世界大戦時の日本の戦艦。組み立て中のプラモデルをそのまま大きなブロンズにしていて面白い。組み立て説明書 [続きを読む]
  • ★★★柳幸典 ワンダリング・ポジション BankART Studio NYK その1
  • (2016/10/31) 柳幸典は前から気になっていた作家だが、関東でほとんど作品を見ることがない。といういことで楽しみにしていたのだが、期待通りの展覧会だった。 (カタログ付きチケットにして良かったと思う。旧作の写真がたくさん載っていて面白い。)  1階2階の旧作も面白かったが、3階の新作がその何倍もすごかった。  ということでまずは3階のことだけ書く。  「イカロス・セル」。暗い通路。入口に赤く [続きを読む]
  • ★★ダリ展 国立新美術館
  • (2016/10/29) 初期作品がなかなか面白かった。キュビスムとか点描とか大きな抽象とか、同時代の表現に影響されていろんな画風を試している。ダリになる前のダリ。後期キュビスム風の「アルルカン」は大きい。若い頃のほうが大きい絵があるのが意外。1904年生まれのダリが24歳のときの作品で、このころ既にシュルレアリスム風の絵も描いていたはず。  その1年後1929年の作品「子供、女への壮大な記念碑」はこの展覧会で一番 [続きを読む]
  • ★★ボルタンスキー アニミタス 東京都庭園美術館
  • クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス−さざめく亡霊たち(2016/11/3)  クリスチャン・ボルタンスキーは越後妻有の小学校の作品の印象が強くて、好きな作家の一人。しかも東京初個展。楽しみにしていた展覧会だった。しかし、今回はがっかりだった。  1階。声が聞こえるだけ。「そのネックレス、よくお似合いですわ」みたいな。同じ言葉があちこちから聞こえる。展示を見始めたが、そればかり。 かつてこの場所 [続きを読む]
  • Bangkok Art and Culture Center (バンコク)
  • (2016/8/16) バンコク中心部、BTS駅直結のBangkok Art and Culture Center (BACC)。 今回の展示はWhite Elephant Art Award 受賞者展。たぶん日本でいうとシェル賞展みたいな、公募展だろう。  上手な具象画が並んでいる。  それなりに良いと思うのもたまにある。 これは、子供たちに将来なりたい職業を聞いてそれを絵にしたみたいな、写実的絵画を組み合わせた立体。  国民から敬愛されるプミポン国王を描い [続きを読む]
  • 東京国立近代美術館 常設展(2016/9月)
  • 近代風景〜人と景色、そのまにまに〜奈良美智がえらぶMOMATコレクション(2016/9/4)  奈良美智セレクションによる小企画。 かわいい絵が多い。子ヤギ、黒い犬、ねこ。  あと、滑稽な裸婦が多い。見たことのない作品も多く、意外に楽しかった。  かわいいの中に混じって重いのがあるのは、麻生三郎。麻生は戦後の貧しい時代の人々を描いた画家というイメージだったので、奈良の恩師だったとは意外。  奈良 [続きを読む]
  • ★★宇宙と芸術展 森美術館
  • (2016/9/4) 宇宙と芸術という壮大なテーマの展覧会。急ぎ足で見たからか、消化しきれない。しかし個々には面白い作品がいくつもあった。 昔の曼荼羅やダヴィンチの手稿に始まり現代美術も多数。  瀬戸桃子「プラネットΣ」が面白かった。スローモーションで蜂が飛び、高速でキノコが成長する、高精細の映像。他の惑星のような風景。(You Tubeでも見れる)https://www.youtube.com/watch?v=V0GZZny7Ro8  ピエール・ユ [続きを読む]
  • ★★★杉本博司 ロスト・ヒューマン 東京都写真美術館
  • (2016/9/10) 自分は普通の写真展で面白いと思うことはほとんどない。先日見たトーマス・ルフは、普通の写真ではないが写真ではあることをいろいろな方向から探求していて面白かった。一方、杉本博司は普通の写真というイメージがあった。有名な作品は、、博物館のジオラマを撮ったシリーズ。偉人の蝋人形を撮ったシリーズ。世界中で海と空の境目を撮った海景のシリーズ。ルフと違って杉本はアナログ写真。現像とか光の当て方とか [続きを読む]
  • ★★★トーマス・ルフ展 東京国立近代美術館
  • (2016/9/3) 最初に展示されているのは初期の「ポートレート」(1986-)。証明写真を巨大にしたようなもの。真正面からの構図。  トーマス・ルフで思いつくのが「ポートレート」であり、普通のものを大きく引き伸ばして高精細な写真作品にしただけ、というイメージがあった。最初の展示室はそのイメージ通りだった。しかし公式ページのインタビューによれば、自分でシャッターを押すような写真作品は十数年も作っていないとい [続きを読む]