komame さん プロフィール

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komameさん: komame 和菓子道をゆく!!
ハンドル名komame さん
ブログタイトルkomame 和菓子道をゆく!!
ブログURLhttp://komamean.blog.fc2.com
サイト紹介文二十四節季、七十二候。美しい日本の自然と四季の移ろいを手作りの和菓子とともに楽しんでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2013/05/25 09:30

komame さんのブログ記事

  • 小満(末候)
  • ■5月31日 麦秋至(むぎのときいたる)<麦の秋>麦が熟し畑一面が黄金色になる時季。この場合の「秋」は作物の収穫時期のこと。麦の場合は5月〜6月にあたります。因みに「麦秋」は夏の季語で、陰暦4月の異名。木々の緑が色濃くなる中、黄金色に波打つ麦畑は一際輝いて見えます。6月になると学校や官公庁など制服のある所では衣替えの季節。現代の習慣かと思えば、もとは宮中から始まった行事。季節に合わせて「単衣」や「袷 [続きを読む]
  • 小満(次候)
  • ■5月26日 紅花栄(べにばなさかう)<末摘花>紅花が盛んに咲く頃紅花の可憐な姿は古くから歌に詠まれ、『万葉集』や『古今和歌集』には「末摘花」の名で登場しています。様々な植物が布や紙を染める染料や化粧品の原料として利用される中、紅花からとれる「紅」は特に貴重で、贅沢な植物染料だったそうです。咲き始めの黄色からしだいに色濃く紅色に移り変わる華やかな花姿。化学染料の登場などで目にする機会も少なくなりまし [続きを読む]
  • 小満(初候)
  • ■5月21日 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)<青楓>かいこが盛んに桑を食べはじめる時季。蚕は美しくしなやかな繭を作りだすために驚異的な食欲で実に大量の桑を食べます。それこそ「ムシャムシャ」と音を立てて。蚕の餌となる桑の成長が盛んになるこの時期、養蚕農家の人たちは餌やりに大忙し。かつては農家の主要な副業だった養蚕も今ではすっかり目にしなくなってしまいました。美しくしなやかな絹糸をつくりだす蚕。まさ [続きを読む]
  • 立夏(末候)
  • ■5月16日 竹笋生(たけのこしょうず)<筍>竹の成長は早く、1日で1メートル以上も伸びることもあるそうです。「筍」という字は、一説には十日間(一旬)で竹になることに由来するとも。春から夏へ、さらに勢いを増す自然の生命力。この時期、南風と共にしっとりと降る雨を「たけのこ梅雨」と呼ぶことも。「菜種梅雨」から「たけのこ梅雨」へ。夏の訪れとともに梅の実色付く本格的な雨の季節へ向かいます。<躑躅>ひと雨ごと [続きを読む]
  • 立夏(次候)
  • ■5月10日 蚯蚓出(きゅういんいずる)<薫風>種蒔きを控えた田畑では土を掘り返し耕す作業が始まります。突然の光を受けびっくりしたように土の中から這い出すミミズたち。ビジュアル的にどうしても苦手にされがちな存在ですが、ミミズたちの存在が土に与える影響は絶大。人間が田畑を耕すずっと前から、地面の下で土を耕し続けてきました。見た目によらず実はとっても働き者なんですね。潤いを増した田畑を吹き抜ける南風。風 [続きを読む]
  • 立夏(初候)
  • ■5月5日 蛙始鳴(かわずはじめてなく)<水辺>蛙が鳴きはじめる頃。暦の上では立夏から立秋の前日までが夏。田んぼに水が張られ田植えが始まると蛙たちのにぎやかな鳴き声が聞こえるようになります。まさに「蛙の大合唱」実はこの蛙の鳴き声、色々と種類があるそうなんです。雄が雌を呼ぶための求愛音だったり、他の雄に対する縄張り音だったり。蛙たちの世界も結構大変なんですね。<藤波>晩春から初夏にかけ、桜が散った後の [続きを読む]
  • 穀雨(末候)
  • ■4月30日 牡丹華(ぼたんはなさく)<花の王>牡丹の花が咲く頃色鮮やかに咲き誇る大輪の花「牡丹」。まさに「花の王」と呼ばれるのも納得です。陽照る初夏に向け力強ささえ感じます。季節は晩春。穀雨が終わる頃には八十八夜を迎えます。「立春」から数えて88日目。気象的には、この頃から気候も安定し春から夏へ。農家の方にとっては農作業の目安となる重要な節目の日。「八十八」という字を組み合わせると「米」になること [続きを読む]
  • 穀雨(次候)
  • ■4月25日 霜止出苗(しもやんでなえいずる)<早苗>霜が終わり植物の苗が成長する頃穀雨以降、だんだんと降雨量が多くなり始めます。菜の花の季節に降る雨ということで「菜種梅雨」とも呼ばれます。シトシトと降り続く雨。少々鬱陶しいなぁと感じることもありますが、この雨が田畑を潤し種子の成長を助ける、まさに恵みの雨。そう思うとちょっとは雨空も楽しくなるかな。<二季草>春から夏へ、二つの季節をまたいで咲くことに [続きを読む]
  • 穀雨(初候)
  • ■4月20日 葭始生(あしはじめてしょうず)<葭始生>温かくなった水辺にも葭が芽を出し始める頃。『豊葦原水穂国(とよあしはらのみづほのくに)』日本書記や古事記などの日本神話の中で、日本はこのように呼ばれています。豊かに葦が生い茂り、稲が穂を実らせる国。かつては日本を代表する原風景の中心に葦が存在していました。屋根葺き、垣根、よしずや燃料、肥料などなど、古くから日本人の生活に深く関わってきた葦。今でも [続きを読む]
  • 清明(末候)
  • ■4月15日 虹始見(にじはじめてあらわる)<初虹>空気が潤い、雨上がりにはきれいな虹が見られる時季。雨上がりの水溜りにも温かさが感じられます。移り変わりの激しい春の空。雨上がりの空、雲の切れ間に一瞬姿を現す色彩。この儚さも虹の美しさの一因ですよね。偶然見上げた空に美しい虹を見つけるとちょっと良いことありそうで誰かに教えたくなります。嵐が去った雨上がり、東の空に架かった大きな虹。ほんの数分、一瞬の出 [続きを読む]
  • 清明(次候)
  • ■4月10日 鴻雁北(こうがんきたす)<行く春>南から渡ってきたツバメと入れ替わるように、冬を過ごした雁たちが北へ帰っていきます。来るツバメに去る雁の群れ。親しい人との別れを経て、また新たな出会い。「春は別れと出会いの季節」などと言いますが、人の世界も自然界も同じなんですね。去る鳥たちの後姿に過ぎゆく春への名残惜しさが重なります。<惜春>☆みなさまの応援を励みに和菓子道に邁進中!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 2017春の便り −窓の桜−
  • ■2017春の便り −窓の桜−<桜餅>この時期、毎日のように伝えられる桜開花のニュース。ベストタイミングを逃すまいと日本中がそわそわ。最近は天候に関係なく桜を楽しめるようにと『エア花見』などというお花見が注目されているそう。何とも複雑な気分。先日、出張に合わせて実家へ一泊。数日前、母さんが腰の骨折で急きょ入院したとの知らせ。吃驚して連絡を取ると、どうも骨粗鬆症が原因とのこと。いつもと違う酷い腰痛に [続きを読む]
  • 清明(初候)
  • ■4月4日 玄鳥至(げんちょういたる、つばめきたる)<春風>ツバメが南から渡ってくる頃。清明:まさに草木や動物、あらゆるものが活き活きとし空気が清々しく感じられる季節。土から這い出て活動を始めた虫たちを追って、南からツバメが渡ってきます。軒先にツバメを見かけるようになるといよいよ季節は春から夏への準備段階です。少々賑やかな春限定の住人ですが、約二週間程度の期間限定。あたたかく子育てを見守ってあげたい [続きを読む]
  • 春分(末候)
  • ■3月30日 雷乃発声(かみなりすなはちこえをはっす)<春雷>遠くで雷の音が聞こえはじめる頃。啓蟄のころに鳴る雷は「虫出雷(むしだしかみなり)」と呼ぶそうですが、春分以降の雷は「春雷」と呼ばれ、雷鳴が轟くようになります。同じ「雷」でも、その僅かな変化を感じ取り呼び方を変える。自然現象と人間の生活が密接に関わっていたことを感じさせてくれる言葉です。大抵は一つ二つ、遠くで雷鳴が聞こえる程度でおさまるそうで [続きを読む]
  • 春分(次候)
  • ■3月25日 桜始開(さくらはじめてひらく)<初桜>桜の花が咲き始めるころまさに日本の春を代表する花、桜。古くから多くの和歌や俳句に詠まれ愛でられてきただけでなく現代でもその開花が春の到来を伝えてくれる、重要な役割を担っています。ふっくらとほころびはじめの小さな蕾。風景全体を桜色で覆い尽くす満開の桜。春から夏へ、季節の移り変わりを伝えるように舞い散る姿。どの一瞬一瞬を切り取っても美しい日本の春景色で [続きを読む]
  • 2017春の便り −サクラ咲く−
  • ■2017春の便り −サクラ咲く−桜の季節です。慣れ親しんだ人たちとの別れに涙したり、これから始まる新たな出会いにワクワクと胸躍らせたり。毎年この季節、様々に咲き誇る桜の花を目にすると大切な時間を過ごした当時の記憶が美しい桜景色とともによみがえります。就職して初の関東暮らし。大学時代に使っていた生活道具を父親の古い車に詰め直し、まだ夜も明けきる前の早朝から新たな生活拠点へ向け出発。私と両親、家族だ [続きを読む]
  • 春分(初候)
  • ■3月20日 雀始巣(すずめはじめてすくう)<牡丹餅>雀が巣作りを始める頃。すずめは古くから人の生活に密着し日本全国で見られる身近な存在。秋には大事な稲を食べる悪者として見られてしまいますが、春先は苗の害虫を食べてくれるありがたい益鳥でもあります。この時期、ごく稀にはぐれたヒナ鳥が道端で鳴いているのを見つけることがあります。でもこれって迷子じゃないらしいんです。ちゃんと近くで親鳥がヒナの様子を見守っ [続きを読む]
  • 啓蟄(末候)
  • ■03月15日 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)<初蝶>成長した青虫が羽化して紋白蝶になる時季。 菜っ葉を食べ冬の間さなぎで過ごした青虫が、春の訪れとともに美しい紋白蝶に生まれ変わります。見た目はみんな同じような青虫たち。でも実は菜の花などを食べる青虫は主にはモンシロチョウの幼虫。モンキチョウは、シロツメクサなどの野草を食草とする草原性の蝶。そのため意外と目にする機会は少ないそうです。何気なく目にしてい [続きを読む]
  • 憧れの...
  • ■憧れの...また冬に会いましょう<憧れの虎屋饅頭>憧れの和菓子の一つ、とらやの”虎屋饅頭”。いわゆる”酒饅頭”ですが、酒粕を使用したものとは異なり、麹から元種を起こし時間をかけて作られる蒸し饅頭。ほのかに感じるお酒の香りと、噛むほどに口に広がる麹の甘味。目を閉じてじっくり味わいたくなるような優しい甘さです。11月から3月という寒い時季だけの限定菓子。今季もいよいよ3/15で販売終了。名残惜しいですが、 [続きを読む]
  • 2017春の便り −ひな祭り−
  • ■2017春の便り −ひな祭り−<雛祭りのお菓子>実家が今の家屋に建て替えられる前、木造の古い長屋のような建屋の隅っこにあった子ども部屋。その狭い子供部屋のほぼ中央を占有するように飾られていたひな人形。古く傾きかけた家にはちょっと不似合いな5段飾りの立派なひな人形でした。部屋が狭かったせいか、自分が小さかったからか、当時の自分にはより一層大きく感じられたような気がします。ひな祭りが近づくとショウノ [続きを読む]
  • 啓蟄(初候)
  • ■03月05日 蟄虫啓戸(すごもりむしとをたたく)<春野辺>土の中に隠れていた虫たちが、土の扉を開けて出てくる時季。雪解け水に刺激され芽吹き始めた大地の下の住民もいよいよ活動開始。寒い冬の間、土の中で隠れ閉じこもっていた虫たちが暖かい春の陽射しに誘われて地上に這い出てきます。なんだか人間も虫たちも同じようなものですね。気がつくと道端の畔には小さなオオイヌフグリやタンポポの姿。ぶらりと散歩して見つけた小 [続きを読む]
  • 雨水(末候)
  • ■02月28日草木萌動(そうもくめばえいずる)<蕨手>草木が芽吹きはじめる時季寒さが和らぎ本格的に空気の温かさを実感するようになると、大地から、樹木から、自然界には一斉に新しい命が生まれます。シトシトと優しく降る春の雨に一層ふくらみを増すものの芽。冬眠から覚め動物たちも活発に動き始める季節。街中では春の陽射しに誘われ、散歩に、ランチにと外へ繰り出す人々。春の暖かさを想う気持ちは動物も人間も同じですね。 [続きを読む]
  • 雨水(次候)
  • ■02月23日 霞始靆(かすみはじめてたなびく)<薄霞>水分を含んでうるおった大気中に細かな水滴が浮遊し、ぼんやりと空が白く霞んで見える時季まだまだ朝晩は冬の厳しさが残る季節。ほころび始めた梅の蕾が風景に暖かさと彩りをあたえてくれます。里山に広がる春霞の向こうからほのかに漂う梅の香。目には朧げな春の姿も五感を研ぎ澄まして感じると柔らかな輪郭が鮮やかに見えてくるような気がします。因みに「霞」も「霧」も景 [続きを読む]
  • 雨水(初候)
  • ■02月18日 土脉潤起(どみゃくうるおいおこす)<春兆す>雪が雨に変わり、土が湿り気を含む時季温んできた雨水に刺激され芽吹き始める草木。雪に閉ざされ静かだった大地から、ムクムクっと目覚めた春の兆し。活き活きとした大地の鼓動が聞こえてくるような景色です。とはいえ、季節は行きつ戻りつ一進一退。立春を過ぎてからの思い掛けない氷点下の寒さ。これが暖かい春へ向けての最後の踏み切りと信じたいものです。ゆっくりゆ [続きを読む]
  • 2017春の便り −Happy Valentine!−
  • ■2017春の便り −Happy Valentine!− <Happy Valentine>すっかり季節の風物詩となった「バレンタイン」。趣向を凝らしたチョコレート菓子は眺めているだけでも楽しいものです。もちろん食べるともっと幸せになれるんですけどね。受け取った相手の驚く顔、喜ぶ顔を想像しながら贈り物を選んだり、ラッピングの仕方や添えるカードのデザインや言葉一つに、あれでもないこれでもないと頭を悩ませたり、、、、何だか面倒くさそ [続きを読む]