komame さん プロフィール

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komameさん: komame 和菓子道をゆく!!
ハンドル名komame さん
ブログタイトルkomame 和菓子道をゆく!!
ブログURLhttp://komamean.blog.fc2.com
サイト紹介文二十四節季、七十二候。美しい日本の自然と四季の移ろいを手作りの和菓子とともに楽しんでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2013/05/25 09:30

komame さんのブログ記事

  • 大暑(初候)
  • ■7月23日 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)<日向葵>初夏、美しいうす紫色の花を咲かせた桐が実をつけ始める頃。その優れた機能性と独特な美しさ故に古くから日本人の生活・文化の中で親しまれてきた桐。楽器、家具、履き物、人形などなど。芸術品から日用品まで、その用途は多岐に渡ります。だからこそ、その生命の僅かな変化は古の人にとって自然界から届く季節の便りでもありました。大暑に入り暑さも厳しさを増します [続きを読む]
  • 小暑(末候)
  • ■7月17日 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)<せせらぎ>今年生まれた鷹の幼鳥が、 巣立ちの練習を始める頃。古くから鷹は人々の生活に密接に関わってきた生き物の一つ。日本でも奈良時代に完成された日本書記の中に鷹狩りの記述が既にあるそうです。天高く舞い上がり広い大空を自由に飛来する美しい姿。その不思議な魅力にどこか憧れにも似た感情を抱いてしまいます。鷹の見事な狩猟技術も、この時季に若鳥たちが技を磨いて [続きを読む]
  • 小暑(次候)
  • ■7月12日 蓮始開(はすはじめてひらく)<水芙蓉>蓮の花が開きはじめる夏の朝、水上に優雅な花を咲かせる蓮は、アジアを代表する花。泥の中に生えてもしっかりと水を弾き、気高く凛とした美しい華を咲かせる蓮。その姿が俗世にまみれず清らかに生きるものの象徴として古くより珍重されてきました。特に仏教では仏の智慧や慈悲の象徴とされ様々な意匠や喩えに用いられています。神秘的で美しい蓮の花。その美しい姿が見られるの [続きを読む]
  • 小暑(初候)
  • ■7月7日 温風至(あつかぜいたる)<白南風>あたたかい風が吹いてくる頃梅雨も明け、暑さが段々と強まり吹く風も熱を帯び始める頃です。暗い梅雨空に吹く南風を黒南風(くろはえ)と言うのに対し、梅雨明けの明るい空に吹く風を白南風(しろはえ)と呼ぶそうです。四季折々に異なる表情を見せる風。その微妙な違いを敏感に感じ取り彩りを与える言葉たち。自然と向き合って生活をしてきたからこそ生まれた豊かな表現です。<風の [続きを読む]
  • 夏至(末候)
  • ■7月2日 半夏生(はんげしょうず)<岩清水>カラスビシャク生える頃。「半夏」は「烏柄杓(カラスビシャク)」の異称。烏柄杓は、漢方にも用いられ日本各地に分布する植物。その特徴的なサヤが、文字通り「烏が使うくらいの小さな柄杓」に見えることから名付けられたそうです。季節の移ろいを気象や動植物の変化・成長などによって表したものが七十二候。「半夏生」はその中で唯一、雑節にも用いられ、現在でも農家を中心に日本 [続きを読む]
  • 夏至(次候)
  • ■6月26日 菖蒲華(しょうぶはなさく)<花菖蒲>ここで言う「菖蒲」は「ハナショウブ」のことを指します。梅雨時期、湿地などで目にするアヤメ科の花。アヤメや杜若も同じ仲間ですが花弁の基部が黄色いのが特徴です。5月、端午の節句に欠かせない「菖蒲(ショウブ)」はサトイモ科。実は別物の植物なんですね。たおやかな葉や茎とは対照的なふわりと華やかな花姿。古くから美しい女性の例えに使われてきたのも納得。凛とした立ち [続きを読む]
  • 夏至(初候)
  • ■6月21日 乃東枯(ないとうかるる、なつかれくさかるる)<緑陰>「乃東」は漢方薬にも用いられる夏枯草(カコソウ、ナツカレクサ)の古名。花の形が、昔の武士が出陣の時、背負っていた矢入れ(靫:うつぼ)に似ていることから靫草とも呼ばれます。田んぼの畑の畦道や草地でよく見掛ける紫色のきれいな草。冬至の頃に芽を出し、ちょうど夏至の頃に、種をつけ花穂が黒色化して枯れたように見えます。木々の緑が鮮やかに生い茂る [続きを読む]
  • 芒種(末候)
  • ■6月16日 梅子黄(うめのみきなり)<青梅>梅の実が薄黄色く色づき始める頃、いよいよ梅雨も本番。元々、「梅の実が熟する頃に降る雨」ということで中国で生まれた言葉が、江戸時代に日本に伝わり「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったそうです。古くから「三毒(食べ物の毒、水の毒、血の毒)を断つ」と言われ、健康に良い食べ物として様々に利用されてきた梅。ちなみに梅の実の特徴といえば強い酸味。実はこの酸味、日本の [続きを読む]
  • 芒種(次候)
  • ■6月11日 腐草為蛍(かれたるくさほたるとなる)<蛍狩り>空気中の湿気が多くなり、野原の水辺では、蒸れた草の下で小さな蛍が光を放ち始めます。じっとりと蒸し暑い夏の夜。茂みに舞い踊る青白い光が束の間の清涼感を運んでくれます。ホタルは古くから親しまれてきた身近な生き物の一つ。 人工的な明るさとは違う自然で幻想的な光の軌跡。その仄かな光が見られる環境をいつまでも大切にしたいものです。<沢辺の光>蛍の中でも [続きを読む]
  • 芒種(初候)
  • ■6月5日 蟷螂生(かまきりしょうず)<木洩れ日>蟷螂(かまきり)が生まれる頃。芒種:稲の穂先のように芒(のぎ:とげのようなもの)がある穀物の種まきをするのに好適な時季とされています。初夏の日差しを受けキラキラと輝く水田。木の陰も色濃くなりはじめると、草むらには夏の虫たちが姿を現わすようになります。青々とした青葉の間から漏れる光。新緑はやがて深緑へ季節は移り行きます。<初夏の果>初夏の訪れを告げる果物 [続きを読む]
  • 小満(末候)
  • ■5月31日 麦秋至(むぎのときいたる)<麦の秋>麦が熟し畑一面が黄金色になる時季。この場合の「秋」は作物の収穫時期のこと。麦の場合は5月〜6月にあたります。因みに「麦秋」は夏の季語で、陰暦4月の異名。木々の緑が色濃くなる中、黄金色に波打つ麦畑は一際輝いて見えます。6月になると学校や官公庁など制服のある所では衣替えの季節。現代の習慣かと思えば、もとは宮中から始まった行事。季節に合わせて「単衣」や「袷 [続きを読む]
  • 小満(次候)
  • ■5月26日 紅花栄(べにばなさかう)<末摘花>紅花が盛んに咲く頃紅花の可憐な姿は古くから歌に詠まれ、『万葉集』や『古今和歌集』には「末摘花」の名で登場しています。様々な植物が布や紙を染める染料や化粧品の原料として利用される中、紅花からとれる「紅」は特に貴重で、贅沢な植物染料だったそうです。咲き始めの黄色からしだいに色濃く紅色に移り変わる華やかな花姿。化学染料の登場などで目にする機会も少なくなりまし [続きを読む]
  • 小満(初候)
  • ■5月21日 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)<青楓>かいこが盛んに桑を食べはじめる時季。蚕は美しくしなやかな繭を作りだすために驚異的な食欲で実に大量の桑を食べます。それこそ「ムシャムシャ」と音を立てて。蚕の餌となる桑の成長が盛んになるこの時期、養蚕農家の人たちは餌やりに大忙し。かつては農家の主要な副業だった養蚕も今ではすっかり目にしなくなってしまいました。美しくしなやかな絹糸をつくりだす蚕。まさ [続きを読む]
  • 立夏(末候)
  • ■5月16日 竹笋生(たけのこしょうず)<筍>竹の成長は早く、1日で1メートル以上も伸びることもあるそうです。「筍」という字は、一説には十日間(一旬)で竹になることに由来するとも。春から夏へ、さらに勢いを増す自然の生命力。この時期、南風と共にしっとりと降る雨を「たけのこ梅雨」と呼ぶことも。「菜種梅雨」から「たけのこ梅雨」へ。夏の訪れとともに梅の実色付く本格的な雨の季節へ向かいます。<躑躅>ひと雨ごと [続きを読む]
  • 立夏(次候)
  • ■5月10日 蚯蚓出(きゅういんいずる)<薫風>種蒔きを控えた田畑では土を掘り返し耕す作業が始まります。突然の光を受けびっくりしたように土の中から這い出すミミズたち。ビジュアル的にどうしても苦手にされがちな存在ですが、ミミズたちの存在が土に与える影響は絶大。人間が田畑を耕すずっと前から、地面の下で土を耕し続けてきました。見た目によらず実はとっても働き者なんですね。潤いを増した田畑を吹き抜ける南風。風 [続きを読む]
  • 立夏(初候)
  • ■5月5日 蛙始鳴(かわずはじめてなく)<水辺>蛙が鳴きはじめる頃。暦の上では立夏から立秋の前日までが夏。田んぼに水が張られ田植えが始まると蛙たちのにぎやかな鳴き声が聞こえるようになります。まさに「蛙の大合唱」実はこの蛙の鳴き声、色々と種類があるそうなんです。雄が雌を呼ぶための求愛音だったり、他の雄に対する縄張り音だったり。蛙たちの世界も結構大変なんですね。<藤波>晩春から初夏にかけ、桜が散った後の [続きを読む]
  • 穀雨(末候)
  • ■4月30日 牡丹華(ぼたんはなさく)<花の王>牡丹の花が咲く頃色鮮やかに咲き誇る大輪の花「牡丹」。まさに「花の王」と呼ばれるのも納得です。陽照る初夏に向け力強ささえ感じます。季節は晩春。穀雨が終わる頃には八十八夜を迎えます。「立春」から数えて88日目。気象的には、この頃から気候も安定し春から夏へ。農家の方にとっては農作業の目安となる重要な節目の日。「八十八」という字を組み合わせると「米」になること [続きを読む]
  • 穀雨(次候)
  • ■4月25日 霜止出苗(しもやんでなえいずる)<早苗>霜が終わり植物の苗が成長する頃穀雨以降、だんだんと降雨量が多くなり始めます。菜の花の季節に降る雨ということで「菜種梅雨」とも呼ばれます。シトシトと降り続く雨。少々鬱陶しいなぁと感じることもありますが、この雨が田畑を潤し種子の成長を助ける、まさに恵みの雨。そう思うとちょっとは雨空も楽しくなるかな。<二季草>春から夏へ、二つの季節をまたいで咲くことに [続きを読む]
  • 穀雨(初候)
  • ■4月20日 葭始生(あしはじめてしょうず)<葭始生>温かくなった水辺にも葭が芽を出し始める頃。『豊葦原水穂国(とよあしはらのみづほのくに)』日本書記や古事記などの日本神話の中で、日本はこのように呼ばれています。豊かに葦が生い茂り、稲が穂を実らせる国。かつては日本を代表する原風景の中心に葦が存在していました。屋根葺き、垣根、よしずや燃料、肥料などなど、古くから日本人の生活に深く関わってきた葦。今でも [続きを読む]
  • 清明(末候)
  • ■4月15日 虹始見(にじはじめてあらわる)<初虹>空気が潤い、雨上がりにはきれいな虹が見られる時季。雨上がりの水溜りにも温かさが感じられます。移り変わりの激しい春の空。雨上がりの空、雲の切れ間に一瞬姿を現す色彩。この儚さも虹の美しさの一因ですよね。偶然見上げた空に美しい虹を見つけるとちょっと良いことありそうで誰かに教えたくなります。嵐が去った雨上がり、東の空に架かった大きな虹。ほんの数分、一瞬の出 [続きを読む]
  • 清明(次候)
  • ■4月10日 鴻雁北(こうがんきたす)<行く春>南から渡ってきたツバメと入れ替わるように、冬を過ごした雁たちが北へ帰っていきます。来るツバメに去る雁の群れ。親しい人との別れを経て、また新たな出会い。「春は別れと出会いの季節」などと言いますが、人の世界も自然界も同じなんですね。去る鳥たちの後姿に過ぎゆく春への名残惜しさが重なります。<惜春>☆みなさまの応援を励みに和菓子道に邁進中!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 2017春の便り −窓の桜−
  • ■2017春の便り −窓の桜−<桜餅>この時期、毎日のように伝えられる桜開花のニュース。ベストタイミングを逃すまいと日本中がそわそわ。最近は天候に関係なく桜を楽しめるようにと『エア花見』などというお花見が注目されているそう。何とも複雑な気分。先日、出張に合わせて実家へ一泊。数日前、母さんが腰の骨折で急きょ入院したとの知らせ。吃驚して連絡を取ると、どうも骨粗鬆症が原因とのこと。いつもと違う酷い腰痛に [続きを読む]
  • 清明(初候)
  • ■4月4日 玄鳥至(げんちょういたる、つばめきたる)<春風>ツバメが南から渡ってくる頃。清明:まさに草木や動物、あらゆるものが活き活きとし空気が清々しく感じられる季節。土から這い出て活動を始めた虫たちを追って、南からツバメが渡ってきます。軒先にツバメを見かけるようになるといよいよ季節は春から夏への準備段階です。少々賑やかな春限定の住人ですが、約二週間程度の期間限定。あたたかく子育てを見守ってあげたい [続きを読む]
  • 春分(末候)
  • ■3月30日 雷乃発声(かみなりすなはちこえをはっす)<春雷>遠くで雷の音が聞こえはじめる頃。啓蟄のころに鳴る雷は「虫出雷(むしだしかみなり)」と呼ぶそうですが、春分以降の雷は「春雷」と呼ばれ、雷鳴が轟くようになります。同じ「雷」でも、その僅かな変化を感じ取り呼び方を変える。自然現象と人間の生活が密接に関わっていたことを感じさせてくれる言葉です。大抵は一つ二つ、遠くで雷鳴が聞こえる程度でおさまるそうで [続きを読む]
  • 春分(次候)
  • ■3月25日 桜始開(さくらはじめてひらく)<初桜>桜の花が咲き始めるころまさに日本の春を代表する花、桜。古くから多くの和歌や俳句に詠まれ愛でられてきただけでなく現代でもその開花が春の到来を伝えてくれる、重要な役割を担っています。ふっくらとほころびはじめの小さな蕾。風景全体を桜色で覆い尽くす満開の桜。春から夏へ、季節の移り変わりを伝えるように舞い散る姿。どの一瞬一瞬を切り取っても美しい日本の春景色で [続きを読む]