そういち さん プロフィール

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そういちさん: 団地の書斎から
ハンドル名そういち さん
ブログタイトル団地の書斎から
ブログURLhttp://danchino.blog.fc2.com/
サイト紹介文古い団地の書斎で週末に探究する,世界史,偉人伝,経済の基本,ものの考え方,団地リノベと住まい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2013/05/29 22:17

そういち さんのブログ記事

  • 日本のすべての法令を分類する
  • 今回の記事は、若い人が編集・発行する小さな雑誌にのせるための記事としてまとめたものですが、その雑誌が出せないことになったので、当ブログに載せることにしました。日本のすべての法令を分類するみえてくる社会のしくみこの日本には、どんな法律があるのか、それはどのくらいの分量なのか――そんなことは考えたことがない、という人が多いと思います。でもこれは、世の中のしくみを知るうえでそれなりに大事なことなのです。 [続きを読む]
  • 世界史と日本史のかかわり
  • 最近、世界史と日本史のかかわりについて考える機会があったので、簡単にメモしておきます。私は、日本史についてはあまり論じてきませんでした。でも、拙著『一気にわかる世界史』(日本実業出版社)の読者からのお便りで「日本史の本も書いてください」といった声も複数いただきました。当然ながら「歴史を学ぶ」というとき、日本史へのニーズというのは、つよくあるわけです。世界史以上にあります。***どの国もそうですが、 [続きを読む]
  • 未来の世界における「海の民」
  • 「イスラム国」(IS)が追い込まれている。最も重要な拠点であるモスルが陥落寸前(7月1日現在)で、支配地域も2015年初頭の、勢いのあった時期にくらべ半分程度に減った。しかし、イラク・シリア地域でのイスラム国が、壊滅状態になったとしても、その残党が世界各地に逃げて、「テロの拡散」という事態を招く恐れも大きい。そのようなことが、この何日かのニュースでは語られています。ここでは、報道やその解説とはちがう視点 [続きを読む]
  • 前に行くしかない
  • 最近はまた、出版や発表のあてのない世界史の原稿を書いています。それが、かなり進んできました。そのほかの私事も重なって、ブログの更新が疎かになってしまいました。***最近ニュースや、いろいろな言論をみていて気になるのは、「“理想の過去”への回帰にこだわる人びと」のことです。その「理想の過去」とは、大きなところだと、イスラム帝国が世界の文明の中心だった時代だったり、中華帝国がヨーロッパをはるかにしのい [続きを読む]
  • 近代社会を精いっぱい生きる(2)未来のごちそう
  • 「近代社会を精いっぱい生きる」というエッセイ。前回の続きの、後編です。(前回の要約)・現代社会は近代社会である。近代社会とは「自由な社会」。自由とは「したいことがでること」。・技術の発達や政治的・法的な制約が撤廃されたことで、私たちの自由は拡大している。昔なら特権的な人にしかできなかったが、今は多くのふつうの人にもできる、ということが多数ある。・そのような「自由」を、まず自覚しよう。しかし一方で( [続きを読む]
  • 近代社会を精いっぱい生きる(1)食べてもなくならないケーキ
  • 以前、30歳くらいの若い人が立ち上げるという小さな雑誌に寄稿することになった、と書きました。そこで昨年末には、いくつかの原稿を仕上げて渡していたのです。しかし、その雑誌が出せる見通しが立たない状態となってしまいました。雑誌を立ち上げる中心の人の心身の不調や、自身が書くはずの原稿がすすまないといったことからです。ほんとに残念です。このままその原稿を長いことしまっておくのも無念なので、このブログにアップ [続きを読む]
  • 家の整理・整頓
  • しばらくぶりですが、元気でやっております。この1か月ほどで行ったことというと、まず家の中を整理・整頓していました。本(雑誌含む)を500〜600冊処分し、保存箱5〜6箱ほどの書類・資料、着ていない洋服、使っていない文具・雑貨などの諸々のものを捨てました。また、妻は書道教室を主宰していて、この数年で書道関係の資料・紙類も増えたので、妻はおもにその整理を行いました。処分した500〜600冊の本というのは、もともと500 [続きを読む]
  • 壁をつくってきた歴史
  • トランプ大統領は「アメリカとメキシコの国境に壁をつくる(費用はメキシコに負担させる)」といっています。すでに両国の国境には大規模なフェンスなどがかなりあるので、それをさらに強化するということでしょう。アメリカとの国境近くにあるメキシコの町には、アメリカへの入国を希望する人たちが、大勢やってきます。中には夜の闇にまぎれてフェンスを越えていく人もいる。そしてかなりの場合、アメリカの国境警備隊につかまっ [続きを読む]
  • 「中心」衰退の時代(3)
  • 一連の記事の3回目ですが、ここから読んでも大丈夫です。1900年代において、世界の「中心」であり、覇権国であったアメリカ。そのアメリカが「世界の警察官」的な面を後退させ、内向きになろうとしています。「アメリカ優先」という動き。それが進むと、世界はどうなるか。それぞれの国ぐにには「自分で自分を守る」ことが、以前よりも求められるようになります。それは、国防や外交、そのための国民の動員、治安の維持などの、国 [続きを読む]
  • 侮らないほうがいい
  • トランプ大統領の就任演説について、テレビのニュースやワイドショーに出ている識者の評価は、だいたいネガティブでした。「選挙演説のときと同じで中身がない」「大統領就任演説というより、トランプのファン感謝祭」「トランプ支持者以外への語りかけがない」「具体的な政策がなく抽象的」「アメリカは世界に責任があるはずなのに内向きの話ばかり」「アメリカ製品を買おう、アメリカ人を雇おうというのは、昔の製造業の時代を想 [続きを読む]
  • 「中心」衰退の時代(2)
  • 前回の続き。「アメリカ優先主義」をかかげる大統領がついに就任するなど、アメリカが覇権国として世界にあたえる影響が大きく後退する流れが明確になってきた。その影響について、中国やロシアはどう出るか、アラブ・中東の情勢はどうなるかなどの、比較的短期の国際情勢の話はとくにいろいろ出ています。しかしここでは、アメリカという「中心」の衰退が、おもに先進国における国家や政府のあり方に、中長期的にどう影響するのか [続きを読む]
  • 「中心」衰退の時代(1)
  • 私が昨年出版した『となり・となりの世界史』(日本実業出版社)では、「5000年余りの世界史において、世界の繁栄の中心(覇権国)といえる大国・強国の移り変わり」を追いかけることで、世界史を「ひと続きの物語」として述べることをめざしました。具体的には、西アジア(メポソタミア・エジプトなど)→ギリシア→ローマ→イスラムの国ぐに→西ヨーロッパ(詳しくみるとスペイン・イタリア→オランダ→イギリス)→アメリカと、 [続きを読む]
  • 過去の仕事を再検討して、あらためて取り組む
  • 正月休みのかなりの時間を割いて、家の整理をしています。妻といっしょに、要らない書類や資料、本・雑誌、洋服などを処分しようとしているのです。とっておくものも、しかるべき形に整理して、置くべきところに置いて、使えるようにする。まだ、思っていることの半分もできていません。今月いっぱいは、おもに週末に、そうした整理に時間を割くつもりです。そんな整理をしていて、あらためて大事だと思うことがあります。過去の仕 [続きを読む]
  • 「一挙解決願望」にご用心
  • 今年のまとめのような記事を書きました。タイトルの「一挙解決願望」ということは、これまでにも書いたのですが、ほかの素材とも合わせてまとめなおしたものです。***これを何とかすれば、すっきりする?私たちは、ときどき「問題を一挙に解決したい」という切実な思いにとらわれます。「これを何とかすれば」というポイントさえ片付ければ、すべてがすっきりする、と思い込む。いわば「一挙解決願望」です(筆者の造語)。たと [続きを読む]
  • みんなまだ生きている
  • 昨日(26日)はSMAPの番組「スマスマ」が最終回だったので、今朝からワイドショーでずいぶん取り上げられていました。私は、今日からすでに年末年始の休みで家にいて、それを結構みました。SMAPのみなさん、お疲れさまでした。所属事務所の「お家騒動」に巻き込まれてこんなことになってしまった、と私はとらえています。事務所のオーナー経営者は、自分の会社のドル箱を、自分で台無しにするようなことをしてしまった。それはそれ [続きを読む]
  • 雑誌『うぞうむぞう』とクラウドファンディング
  • 今、ある雑誌から原稿の依頼があって、それに取りかかろうとしています。若い人が今度立ち上げる、リトルプレス(個人またはごく小さな組織による出版物)の季刊誌で、タイトルは『うぞうむぞう』。「うぞうむぞう(有象無象)」というのは、ここでは「かたちあるものないものすべて→この世のいろんなものすべて=森羅万象」を指しているらしい。あるいは同時に「有名でも有力でもない、ふつうの人たちの集まり」という意味もこめ [続きを読む]
  • そういちカレンダー2017発売
  • 「そういちカレンダー2017」発売開始!歴史や科学などに関する記事がぎっしり詰まった、雑誌感覚の「読むカレンダー」をつくって販売しています。トイレの壁とか、家族や仲間が立ち止まって読むようなところに貼ってください。周りの人との共通の話題や、「話のネタ」「考えるきっかけ」を得られるはずです。2014年から制作していて,今回で4年目。このカレンダーづくりは、私にとって「1年のまとめ」のような活動です。イラストも [続きを読む]
  • 中国に独自の「近代」が生まれなかった理由
  • 私は最近、『一気にわかる世界史』(日本実業出版社刊、全国の書店・アマゾンなどのネット書店で発売中)という本を出しました。この本は、「世界史上の〈繁栄の中心〉といえるような強国・大国の移り変わりに注目して、世界史のおおまかな流れを一気にみわたす」という方針で書かれています。今回の記事は、その『一気にわかる世界史』の「補論」といえるものです。応用編のひとつといってもいいでしょう。となり・となりの法則「 [続きを読む]
  • 10万円あったら
  • 先週末にテレビをみていたら「○○に10万円あげたらこんな使い方された」(TBS)という番組をやっていて、ちらちらみてました。「10万円あげるとしたら何をしますか」と、街角でいろんな人に聞いてみる。多くの人は、旅行に行く、貯金する、何かの足しにしたい、などという。でも、おもしろい使いみちを考えている人がいたら、10万円をあげてそれを実行してもらう。番組のなかでは数名の10万円をゲットした人が登場しました。と [続きを読む]
  • 若い人におすすめの資格3つ
  • 私は、世界史の本を書いたりもしていますが、この数年の生業(ナリワイ)は若い人向けのキャリア・カウンセラーです。就活にかかわる「最前線の現場」に多く接してきた、という自負があります。とくに、中堅・中小企業の就職については、多くの求人などのきわめて具体的な情報をふまえ「とくに知識と経験がある」といえるはずです。ここは、大企業中心の今の「就活談義」のなかでは、手薄になっているところ。そして、社会の広い範 [続きを読む]
  • 「少子高齢化と日本の未来」を考える読書
  • この2、3回のブログにも書いたとおり、つい最近世界史の本を出版しました(『中心の移り変わりで読む 一気わかる世界史』日本実業出版社)。その作業の追い込みのこの何か月かは、世界史関係以外の本を読むことが減っていました。しかし、このところは世界史以外の本を、以前に読んだものも含め、たて続けに読んでいます。これが楽しい。おもに、現代日本の社会・経済にかかわる本。たとえば、吉川洋『人口と日本経済 長寿、イノ [続きを読む]
  • 『一気にわかる世界史』感想・書き込み過ぎない
  • つい先日発売した、私の著書中心の移り変わりから読む 一気にわかる世界史←こちらを (日本実業出版社)に対し、さっそく読者の方から感想をいただきました。京都府の宮木新平さんからの感想です。昨日、メールをいただきました。(宮木さんからの感想)おようございます。そういちさんの本をゆっくりと読み進めています。今朝,ちょうど半分くらいの所まで来ました。知識と学力の不足している私でも大丈夫みたいです。読 [続きを読む]
  • 世界史の本を出します
  • このたび世界史の本を出版することになりました。中心の移り変わりから読む 一気にわかる世界史(日本実業出版社)という本です。8月31日の発売で、すでにアマゾンなどで予約がはじまっています。以前、電子書籍を出したことがあるのですが、今度は紙の本です。世界史の通史を中心とした内容で、このブログで書いてきた記事がベースになっています。読みやすさにこだわった世界史の入門書。5千年あまりの世界史を一気にみわたすこ [続きを読む]