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本の雑学ブログ | 日本出版サービス https://nippanweb.hatenablog.com/

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2013/05/30

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  • はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その3(最終回)

    こんにちは、ブログの中の人3です。 前回に引き続き、 今回も中国史上に燦然と輝く 群雄割拠の時代を記した「三国志」について書いてみます。 今回は蜀の武将・姜維編 いよいよ最終回となる第三回です。 (画像引用:ウィキペディア) →【1回目】はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その1 はこちら →【前回】はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その2 はこちら なぜ彼が蜀で名を馳せ、今日まで名を轟かせる武将となったのか、 その要因を個人的に考えると 1.諸葛亮孔明との出会い 2.類稀な軍事力 3.内政を全く顧みなかった故の破滅 この3点に集約されるのかなと思います。 今回は…

  • 【新撰組】日本史にふれる夜 その6

    ブログの中の人2 第5回目の投稿 今夜は幕末に佐幕派として活躍した 新撰組について書いていきます そもそも 新撰組は佐幕派 尊皇攘夷派(天皇をたてて海外からの外敵を撃退する動き) の志士と敵対していました 今夜はまず どうして新選組は組織されたのか 振り返っていきましょう! 1854年に黒船が来航することがそもそものきっかけとなります。 黒船来航後 アメリカに対し開国を許した幕府に不安を感じ、 倒幕して尊皇攘夷を成し遂げたい志士が増え始めました。 そこで 幕府は反幕勢力への弾圧を行いましたが 桜田門外の変で井伊直弼が倒幕派によって暗殺され 禁門の変で武力衝突が起こり 京都の治安が乱れます そこ…

  • 蒼き狼(3)

    蒼き狼(3) 鉄木真とその家族は成長し、ある程度の勢力を誇るようになっていた。そして鉄木真は妻を迎えた。ボルテという。 鉄木真とボルテは幸せな生活を送っていたが、ある日父エスガイに滅ぼされた部族の残党が復讐のため、ボルテを誘拐した。 鉄木真は協力者を得て、その部族を再度攻撃し、ボルテを奪還するが、ボルテはそのとき妊娠していた。 そしてボルテは男の子を産んだ。ボルテは鉄木真に名をつけるように尋ねた。その男の子が鉄木真の子供であると確実にわからないため、ボルテは鉄木真がその子を殺せと命令するのではないか、ということをとても恐れていた。 鉄木真の心の中はとても複雑な感情が渦巻いていた。その子に愛情を…

  • はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その2

    こんにちは、ブログの中の人3です。 前回に引き続き、 今回も中国史上に燦然と輝く 群雄割拠の時代を記した「三国志」について書いてみます。 今回は蜀の武将・姜維編 第二回です。 (画像引用:ウィキペディア) →【前回】はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その1 はこちら →【次回】はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その3(最終回)はこちら 前回の記事の中で申し上げた通り、 なぜ彼が蜀で名を馳せ、今日まで名を轟かせる武将となったのか、 その要因を個人的に考えると 1.諸葛亮孔明との出会い 2.類稀な軍事力 3.内政を全く顧みなかった故の破滅 この3点に集約されるのかな…

  • 日本史にふれる夜 その5

    ブログの中の人2 第5回目の投稿 日本史にふれる夜 その2 日本史にふれる夜 その3 日本史にふれる夜 その4 に続き 今夜も白洲次郎について書いていきます。 はっきり物を言える交渉力も評価され 吉田茂から終戦連絡事務局の参与を委任された次郎。 GHQと戦後の交渉をすすめることとなります。 そんな中 彼は「従順ならざる唯一の日本人」とGHQに言わしめた 出来事がおこります それは 次郎が天皇からのプレゼントをマッカーサーに届けた時 そのプレゼントを隅に押しやったマッカーサーに対し 「仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置けとは何事か」 と怒鳴りつけた出来事です。 プレゼントを持ち帰ろうとしてマ…

  • 蒼き狼(2)

    蒼き狼(2) 今回も次回に引き続き「蒼き狼」について述べていこうと思う。 鉄木真は自分に反抗的な弟を、家族の秩序を守るため殺すことを決意した。 鉄木真は反抗的な弟を矢で射殺した。反抗的な弟は殺されるときに、モンゴルの血の流れていない奴に殺されたくない、と叫びながら死んでいった。 これもまた鉄木真の心の中に自分にモンゴルの血が流れていないかもしれない、と思わせる大きな出来事であった。 その後、鉄木真とその家族は様々な困難を乗り越えていくが、モンゴル族は散り散りになり、他の部族に生活のために属するモンゴル族も多かった。 鉄木真は狩猟の最中に、自身が子供の頃に会ったことのある、モンゴル族の男をみつけ…

  • はじめての三国志 武将編 蜀・孤独の人 姜維 その1

    こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は今までの文学のお話から少し離れ、 中国史上に燦然と輝く群雄割拠の時代を記した「三国志」について書いてみます。 というのも実は、 某コンピュータゲームで各武将の名前やその運命を初めて知った… といっても過言ではないほど、三国志についての知識はほぼ皆無でして… もちろん「諸葛亮孔明」や「劉備」、「曹操」といった有名武将の名や功罪は知っていましたが、 そのほかの武将については、名前を聞いたことがある程度… ですが、共にブログを書いている中の人1と2が相当な三国志好きですので、 これをいい機会に、三国志についての知識を深めようと思い、 このテーマを取り上げてみ…

  • 日本史にふれる夜 その4

    ブログの中の人2 第4回目の投稿 日本史にふれる夜 その2 日本史にふれる夜 その3 に続き 今夜も白洲次郎について書いていきます。 イギリスから帰国後、正子と結婚し 日本食糧工業の取締役となった次郎。 終戦後の内閣で外務大臣となる吉田茂と面識を持つようになります。 吉田茂がロンドンに駐英大使として赴任していた際に、次郎と交流を 深めることとなったのです。 余談ですが、 次郎の義父である樺山愛輔は牧野伸顕(大久保利通の次男)と親しく、 牧野の娘と結婚したのが吉田茂でした。 白洲次郎も吉田茂も勝気でストレートな性格なので、 罵声を交わす喧嘩も多かったようです。 しかし、歳が離れていても本音でぶつ…

  • 蒼き狼

    蒼き狼 「上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき。その妻なる惨白き牝鹿ありき」。 モンゴル帝国の歴史書「元朝秘史」では巻頭で次のように述べられている。 「蒼き狼」は井上靖による、家族5人から200万の騎馬軍団を率いて、アジア・ヨーロッパを席巻するチンギス・ハーンを描いた小説。 初めて「蒼き狼」を読んだのはぼくが高校生のときだった。文庫本一冊で完結し、とても面白かったので一日で読み切ってしまった記憶がある。 スケールの大きさもさることながら、当時のぼくの心に一番響いたのは鉄木真(テムジン、のちのチンギス・ハーン)の出自とそれに苦悩する姿だ。 当時のモンゴルは少数民族の戦いに明け暮れる、戦と略奪が…

  • 半世紀ぶりの映画化「オン・ザ・ロード」収録!世界文学全集

    こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は世界の人々に愛された文学作品の数々をまとめた まさに夢の文学全集をご紹介します。 それがこちら 河出書房新社 創業120周年 記念企画 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 → 書籍の詳細はこちら 芥川賞をはじめ、紫綬褒章など数々の賞を受賞した小説家・池澤夏樹氏が 世界の名作文学を編集した読み応えのある全集です。 その中でも私が特に注目したいのは、 全集のスタートを飾るにふさわしい名作 ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』です。 1940年代から50年代のアメリカを舞台に、 自由を求めてもがき続ける若者たちの姿を描いた作品で、 作者のジャック・ケルア…

  • 日本史にふれる夜 その3

    ブログの中の人2 第3回目の投稿 前回の「日本史にふれる夜 その2」に引き続き イギリスから帰国した白州次郎について書いていきます。実家の白州商店が倒産し、次郎は1928年にイギリスから帰国を余儀なくされました。彼は悲運にも本国に戻ることとなりましたが、日本で妻となる正子に出会うことができ、2人は結婚します。 実家が倒産したこともあり、多くの家族を食べさせなければならない次郎しかし、英字新聞、商社、貿易会社を転々とし、職が安定しませんでした。それでも彼は腐ることなく、1937年に日本食糧工業の取締役となります。そして、海外に赴くことも多かった次郎に転機が訪れます。終戦後の内閣で外務大臣となる吉…

  • 伊勢神宮

    伊勢神宮 今回は三国志ではなく、伊勢神宮を取り上げたいと思う(三国志についてはまた書きます。書くことはたくさんあるので。) NHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組で伊勢神宮について放送していた。今年は式年遷宮の年だそうな。式年遷宮は現在の社殿の隣の敷地にまったく同じ社殿を建て替える。これがおよそ1300年間繰り返されてきた。こうして20年ごとに新しい社殿に神様が引っ越し、1300年たった今でも当時と同じ建築法式が伝承されている。 20年ごとにつくられるのは社殿だけではない。1600にもおよぶといわれている宝物も全く新しく作り替えられる。神宮徴古館では以前の宝物が展示されている。 日本書紀によ…

  • 「ガゼボ」を読んで レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 「愛について語るときに我々の語ること」収録作品

    こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は、以前ご紹介させていただいた レイモンド・カーヴァー著 村上春樹 訳 短編集「愛について語るときに我々の語ること」から 私のお気に入り作品「ガゼボ」をご紹介します。 → ご紹介記事:「愛について語るときに我々の語ること」を読んで レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 ↓↓↓以下、作品のネタバレを含みます。ご注意ください。↓↓↓ ↓↓↓以下、作品のネタバレを含みます。ご注意ください。↓↓↓ 個人的感想でこの作品の感想を述べるならば 「絶望と希望は比べられるが混ざらない」ですかね… はっきり言ってまったく明るくない話です。 舞台はアメリカの片田舎。 そ…

  • 日本史にふれる夜 その2

    ブログの中の人2の投稿 第2回 今回は白洲次郎について書いていきます。 彼は戦後、憲法草案、平和条約交渉、通商産業省の創設 などに尽力し マッカーサーを叱りつけた男 GHQと渡り合った従順ならざる唯一の日本人 として知られていますが 彼はどんな考えを持っていて どんな人間で どのような人生を送ったのかのでしょうか。。。 1902年、白洲次郎は綿貿易で巨万の富を得た白洲商店に生まれ、 父親ゆずりの傲慢、豪放な性格で、喧嘩も多い少年時代を過ごします。 その後、旧制第一神戸中学校を卒業し、ケンブリッジ大学に留学します。 車が大好きで、友人とベントレーをとばして青春をすごす やんちゃな学生だったようで…

  • 劉備という人

    劉備という人 前回三国志について書いたので、今回も三国志について書いてみたいと思う。 日本での三国志の物語の中で、一番主役として扱われているのが劉備だろう。吉川英治三国志、まんがでは横山光輝の三国志の劉備が主役と言ってもいいと思う。これらは三国志演義の影響が大きいと思う。 なぜ劉備が主役の物語が人気があるのだろう。貧しい中、関羽・張飛とともに黄巾賊退治で名をはせ、乱世にライバルたちが倒れて行く中、かたくなに独立を保ち、苦労しながらも晩年、蜀を建国し、一応の成功を見たところに惹かれるのだろうか。 吉川英治の三国志から三国志を知ったぼくからすれば、劉備は人格者であり、君主の器をもつ鏡のような人物だ…

  • 「愛について語るときに我々の語ること」を読んで レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳

    こんにちは、ブログの中の人3です。最近やっと、気になっていたあの本を手に取ることができました。 レイモンド・カーヴァー著・村上春樹 翻訳 「愛について語るときに我々の語ること」原題:What We Talk About When We Talk About Love. これは30年以上前にレイモンド・カーヴァーというアメリカの小説家が書いた短編集で、 1990年に村上春樹によって翻訳されたものです。 村上春樹といえば、毎年ノーベル文学賞の最有力候補に挙げられるほか、 今年2013年も「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を発売し、驚異的なセールスを誇った、日本が世界に誇る小説家です。 そ…

  • 日本史にふれる夜 その1

    記念すべき「ブログの中の人2」初投稿! 初回は大好きな日本史について書いていきます! 突然ですが 日本史は好きですか? 群雄割拠の戦国 町人文化と人情が花咲く江戸 情熱とロマン溢れる幕末 などなど 魅力ある時代がたくさんあって僕はどれも 大好きです! 少し前には「歴女」ブームもありましたね。 そんな中 あまり若い世代から注目されないのが近代史なのかなと感じます。 (ブログの中の人2も含め) 終戦、ポツダム宣言、サンフランシスコ平和条約、財閥解体、高度経済成長....etc 中学や高校で近代史を習うのは受験を控えた3年生であることも 一因かな。。。と思います。 古代からの歴史を学習して、近代史に…

  • 時代小説との出会い。 吉川英治三国志。

    ぼくが初めて読んだ時代小説は吉川英治三国志だ。小学校6年生の時だった。それまでは『エジソン』『ヘレンケラー』とか伝記物を祖母から買ってもらっていたが、活字が読むのが辛くて最後まで読みきれていなかった。初めて活字の本を最後まで読み切ったのは吉川英治三国志だ。 これも祖母に買ってもらったのだか、とても面白かったので一巻の終わりまで読み切ることができた。ただ当時のぼくには読めない漢字や意味のわからない漢字が多く、国語辞書で調べて意味や読みがなを赤鉛筆で直接本に書き込んでいた。前実家に帰った時に、久々に吉川英治三国志を手にとってみて、もう30年近くも前の赤鉛筆の読みがなを見て、何とも言えない感情がぼく…

  • グリムだけが童話じゃない!日本発祥の童話作家 小川未明

    こんにちは、ブログの中の人3です。 当サイト「本の雑学ブログ 日本出版サービス」では、 気になる本や本に関するちょっとした雑学、 そして特に自慢にはならないけれども知っていると自己満足度合いが高まる といった内容を記事にしていきたいと思っています。 今回は日本の童話についてご紹介します。 童話といえば、アンデルセンやイソップなど、 海外の作品を想像する方が多いのではないでしょうか。 恥ずかしながら私もその一人で、日本で童話というと、 「桃太郎」や「浦島太郎」など、 一般的に『昔話』と呼ばれるものしか想像できませんでした… ですが、 グリム童話にも負けない素晴らしい童話作家が日本にもいらっし…

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