日向亮司 さん プロフィール

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日向亮司さん: ひこばえ
ハンドル名日向亮司 さん
ブログタイトルひこばえ
ブログURLhttp://hikobae0869.blog.fc2.com/
サイト紹介文俳句は自分史です。自作の俳句に写真とエッセイを添えて綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供157回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2013/05/30 20:28

日向亮司 さんのブログ記事

  • 梅雨晴間
  • かりそめの拍手を浴びて梅雨晴間その店の「骨付き丸ごと手羽」が美味しくて、是非とも皆さんに食べてもらおうとMさんは選んだそうである。店の名前を「一鶴」といい四国の丸亀に本店があり、四国の営業所長だった時代に知ったそうである。なるほど、味も良く、柔らかく、予約が取れないというのも分かるような気がしたものである。いい加減、飲み食いした後は、お待ちかねのカラオケである。ほろ酔いでビルを出て、向かいのビルに [続きを読む]
  • 三伏
  • 三伏や油滴る手羽料理いつものカラオケ仲間4名の内の一人Oさん(不動産会社、営業部長、67才)が入院した。聞いた時には退院していて、大事なく済んだということだったので電話をしてみた。「いやぁ、大変でしたよ。死ぬかと思いました」急に腹を病んで駆け込んだ病院で即手術となり、術後2週間も入院していたという。「もう大丈夫なのですか?」「大丈夫です。ご心配をお掛けしました」「それでは久し振りに一杯やりましょうか。 [続きを読む]
  • 海の家
  • 看板にシャワー完備と海の家久し振りに海で遊んだ。若い頃の遊びとは違っていたが、泳いだり(落ちただけだが)バーベキューをしたりお酒を飲んだりと楽しい時間を過ごすことが出来た。写真には40名位しか写っていないが、途中で帰ったり飲むのに夢中で写っていない人もいたので総勢60名程の参加だったようである。知った顔が多いというのが一番である。知らない人ばかりだとしたらこうも寛ぐことは出来なかっただろう。倫理法人会 [続きを読む]
  • 波乗り
  • 流されてゐるは波乗り沖に一人サップ(SUP、スタンドアップパドル)を体験した。サーフボードを大きくしたような板に乗り、パドルという櫂を操って遊ぶという代物である。10分ほどの説明を聞き救命胴衣を着け海に漕ぎ出した。5人で一斉に海に向かったが、どういう訳か私のボードだけが前に進まない。パドルに力を入れれば入れるほど回転してしまうのである。近くにいた焼き子の女の子が寄ってきてくれた。前後を逆にして乗っている [続きを読む]
  • サングラス
  • サングラス掛けてこちらを見られても会長がバーベキューの件で相談してきた。「日向さん、焼き子はどうしましょうか?」「焼き子?なにそれ?」「バーベキューを焼いてくれる女の子です」「もちろん頼んでよ。地元の漁師のお婆ちゃんが出てくるんじゃないでしょうね(笑)」「女子大生と聞いています」「いいねぇ」「いいと言いましても、お金が掛かりますよ。一人一万円」「安いもんだよ。自分逹で焼いたって美味しくも何ともない [続きを読む]
  • 水着
  • 豹柄の水着を持つてゐるといふ倫理法人会でバーベキュー大会を行うことになった。三浦海岸に「海の家」を持っている会員がいて貸し切りで使わせてくれるという。サーフィンやサップなども出来て楽しそうである。普通は10000円ほど掛かるものを5000円で使わせてくれ、会でも一部負担するので一人3000円で食べ放題、飲み放題、遊び放題にするという企画である。会員に声を掛けたところ結構な盛り上がりを見せ、家族で参加するという [続きを読む]
  • 五月闇
  • 緞帳の上がりてよりの五月闇「オペラ座の怪人」―――聞いたことはあっても内容までは知らない。折角の観劇なので事前にあらすじを読んでおいた。19世紀のパリ、オペラ座の地下に住む怪人が美貌のクリスティーヌに恋をする。彼女を攫い自分を愛するようになることを望む。しかしクリスティーヌに仮面を外されて醜悪な人相を見られてしまう。自分への信頼を裏切らないことを条件に彼女を解放する。しかし……。大体の筋を頭に入れて [続きを読む]
  • 梅雨
  • 梅雨は憂し拭ひてもなほ曇る窓ミュージアムを出て昼食会場に向かった。桜木町駅前のワシントンホテルでのバイキングである。ここで腹一杯に食べてしまうとミュージカルで居眠りをすることになる。もちろん、アルコールは抜きである。我々40名のために個室が用意されていたが、食べ物はバイキングなので面倒でもトレイを持って取りに行かなければならない。ちょうど同じ時間に小学生の集団が来ていて大わらわである。「小学生がホテ [続きを読む]
  • 梅雨寒
  • 梅雨寒や男が啜るカップ麺会社は「優申会」に所属している。税務署が認めた優良申告法人で構成された会である。そのメンバーで年1回親睦のバス旅行を行なう。今年は横浜の神奈川芸術劇場で行われている劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」の観劇である。新杉田駅前で大型バスに乗り込み、最初に向かったのがみなとみらいにある日清食品のカップヌードルミュージアムである。「こんなに近くなら別にバスでなくても良かったの [続きを読む]
  • 青嵐
  • 青あらし神事の前の馬騒ぐ馬が6頭もいた。それぞれ鞍を付け、派手な房のようなものをぶら下げている。美しい。係の人に聞いてみた。「立派な馬飾りですね。結構するのでしょうね?」「一式70〜80万円と聞いています」「そんなにするんですか!一番高いのは鞍ですか?房ですか?」「いやぁ、そこまでは分かりません」「この馬達は笠懸とか流鏑馬とかがない時には何をやっているのですか?」「???」「これ専門ですか?」「そうで [続きを読む]
  • 武具飾る
  • 一族を称へ三浦の武具飾る「引橋」の写真を撮りたかったが、下から木が伸びていてどうしても橋ということが伝わらない写真になってしまう。下を覗くと随分な高さであるが、木は橋の高さまで届いている。水が流れているようでもないので自然に出来た断層であろうか。新井城の攻防で重要な役割を果たした場所なのでしっかり見たい所であったが先を急がなければならない。帰りにもう一度通るはずなので、その時に見ることにした。「道 [続きを読む]
  • 春惜しむ
  • 産土に神鈴振りて春惜しむ白旗神社へは10時を回って到着した。少し焦っていた。道寸祭りの始まりが11時だからといって焦っていたのではない。その日1日だけ一般公開される東京大学の敷地内にある荒井城跡の見学が午前中だけなので、それに遅れたくないと焦っていたのである。1年に一度だけと言われれば、何としても見たいと思う野次馬根性、スケベ根性である。鳥居の横に自転車を停めて50段の石段(写真)を一気に上った。この神社 [続きを読む]
  • 夏川
  • 夏川を越え農道にペダル漕ぐ来福寺を出て白旗神社へ向かった。ここも和田義盛を祀る神社である。一応地図は持っていたがそれほど詳しいものではない。地図よりも頼りになるのが「三浦半島の史跡みち」という本である。作者の手書きの地図が書かれていて説明文もあるので今回の旅ではとても役に立ったのである。しかし、来福寺を出て走った道は畑の中である。右にも左にも行ける道ばかりで、目指す白旗神社へは近づいているのかどう [続きを読む]
  • 畑打ち
  • 畑打つて一族の血を今に継ぐ走り始めてすぐに迷ったのが「自転車は車道か歩道か」である。もちろん車道だとは分かっているが、車道に書かれた自転車用の白線が如何にも細くて頼りない。少しふらついただけで車に巻き込まれそうである。最初の目的地である「来福寺」までは三浦海岸駅からずっと上り坂で、しかも結構な急坂である。初めのうちは歩道を走っていたが、デコボコが多すぎて走りづらく車道の方が安全だと分かる。一気の上 [続きを読む]
  • アロハ着る
  • アロハ着て貸自転車屋の主5月28日(日)三浦市油壺の荒井浜で行われる「道寸祭り」は三浦一族の最後の当主三浦道寸の祭なので必見である。いつもは立入禁止になっている新井城址の一部もその日だけは公開されるというので何日も前から楽しみにしていた。何で行こうかと考えた。電車とバスという手もあるが、それでは他に見たい所を回ることが出来ない。車で行けば渋滞にはまる。そこで考えたのがレンタサイクルである。今は電動自 [続きを読む]
  • 夏潮
  • 夏潮の底を浚ひて地引網5月14日(日)辻堂海岸で行われた地引網に参加してきた。主催は倫理法人会である。当然連れていったのは魚博士のカズ君(4才)であるが、地引網というものを知らないので一向に盛り上がって来ない。そこでスマホで動画を見せたところ食いついてきた。「スゲー、たくさん入っている。あっ、シマダイだ。サメもいる。タコもいる。ウツボもいるかも知れない……」一気にヒートアップした。こんなに期待させて大 [続きを読む]
  • 竹散る
  • 竹散るや武士は主君のために死す「三浦一族の衣笠城には、一族の大祖父と仰ぐ八十九歳の大介義明も立て籠っていたが、砦の運命も、早これまでと迫った日、子や孫を集めていうには、(古巣の城は焼け落ちてしまう。かえってお前たちの為だ。広い世の中へ、各々、力いっぱいの巣立ちをせよ。―――この義明は、累代源氏の御家人と生れ、八十余歳まで生きのびた効いあって、今、佐殿の旗挙げを見た欣しさ。……これで死んでもいい。落 [続きを読む]
  • 山若葉
  • 山若葉絶えず水湧くひとところそれから話が始まった。まずは上り坂のことである。「元々はあんなに急でなかったんですよ。舗装工事をした時に土を盛ったようで、傾斜が急にきつくなりました。車で来た人はとにかく驚きます(笑)。衣笠城址の看板も分かりづらかったですか?昔は坂の上り口に大きな看板があったのですが……」「城址には行ってきましたか?今あそこは公園とはいうものの、誰も管理する人がいなくなったので木も伸び [続きを読む]
  • 著莪咲く
  • 著莪咲いて谷の深さのほの見ゆる城跡公園を下り大善寺をお参りし、その下にある「旗立岩」というものを見に行った。民家の庭のようにも見えるが、立入禁止の札が立っている訳ではない。ガイドブックにも載るほどの物なので咎められることはないだろう。その家の車庫に入って岩の下まで進んだ。岩の上に小さな祠があるのが見える(写真)。上ることは出来るのだろうかと思って見ると、岩の回りに道があることに気付く。進んでいくと [続きを読む]
  • 夏雲
  • 夏雲や山に物見の岩一つゴールデンウィーク2日目。翌日は衣笠城を目指した。またまた早起きして渋滞のない道路を走り抜けた。順調に来て「衣笠城址前」という交差点の前で迷った。車を停め、持って行った「三浦半島の史跡みち」(鈴木かほる著)という本で位置を確かめた。この本はなかなかな物である。三浦半島じゅうの史跡を分かりやすく解説してくれている。衣笠城址の近くに大善寺というお寺があるらしい。カーナビに入れて、 [続きを読む]
  • 磯遊び
  • 磯遊び四肢踏ん張つて覗きをり娘と立石公園で待ち合わせ、秋谷漁港の隣にある岩場へと向かった。ここはもしかして立入禁止区域になっていたかも知れない。しかし以前は普通に入れた場所である。柵はあったが人が潜り抜けられるように穴が開き、ハシゴが掛けられていた。もちろん誰もいない。浜大根が咲き乱れ、静かに波が寄せたり引いたりしている。磯遊びには絶好の場所である。きっとそこに行けばカニや小魚、イソギンチャクなど [続きを読む]
  • 御開帳
  • あの山もこの山もみな御開帳鐙摺山を下りて駐車場に戻ったのが8時半だった。その日に回ろうとしていた場所を全て見終わった。ゴールデンウィーク第1日目の予定が朝8時半に終了してしまったのには我ながら笑ってしまった。娘にメールを入れた。「カズ君を連れて葉山においでよ。海は静かで磯遊びが出来るよ」「これから鎌倉??」「もう、みんな見て来たよ」「はやっ!」「歴史は朝作られるんだよ」「へぇ〜」そのあと海沿いの道を [続きを読む]
  • 短夜
  • 愛憎の果て短夜を血に染めて「鐙摺山」を調べていると向かいにある「日影茶屋」が出てきて、すぐに「日蔭茶屋事件」に行き当った。事件と名が付けば覗いてみたくなるのが人情である。「どれどれ……」と調べてみると、大正5年11月9日に起きた殺傷事件のことが書かれている。当時旅館業を営んでいた日蔭茶屋で、宿泊した女が連れの男を刃物で刺したのである。しかもその男というのがあの大杉栄である。「えっ、大杉栄?あのアナキス [続きを読む]
  • 薄暑
  • 塚一つ置いて旗立山薄暑次に向かったのが葉山町にある鐙摺山(写真)である。三浦一族の拠点「鐙摺城」があった場所である。頼朝挙兵に駆けつけようとした三浦勢はその山のすぐ下の浜から舟を漕ぎ出した。明治時代の写真などを見るとすぐそこまで波が押し寄せていたことが分かる。時化のために陸路を辿り酒匂川で戻され、小坪合戦で敵軍と対峙することになるのだが、その時、一族を率いていた三浦義澄(義明の次男)がこの山に旗を [続きを読む]
  • 卯波
  • 卯波寄す小舟の舫ふ和賀江島次に向かったのが材木座の光明寺である。治承4年(1180年)8月17日、源頼朝挙兵に駆けつけた三浦勢は台風の大水のため酒匂川の手前で撤退を余儀なくされる。頼朝が「石橋山の戦い」に敗退したとの報に接しつつ戻る途中、由比ヶ浜で敵方と出会ってしまう。小争いが始まり小坪峠に布陣、両者とも痛手を負うことになる。「光明寺の裏山から小坪6丁目に抜ける道に小坪峠がある」と資料に書かれていたので行 [続きを読む]