ミクラス さん プロフィール

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ミクラスさん: 未知なる心へ
ハンドル名ミクラス さん
ブログタイトル未知なる心へ
ブログURLhttp://ameblo.jp/nomimata/
サイト紹介文統一教会入信から脱会までの日々と、脱会後の真理探求。私小説とエッセイ集。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2013/06/15 14:55

ミクラス さんのブログ記事

  • ”あの仕事を続けていたら良かったかな?と後悔しても仕方がない”
  • この 「がんばれ熊さん」 というブログ、四コマ漫画形式で読みやすく、面白くてためになるので、いつも愛読しています。 今回は 「自分の居場所」 について、興味深い記述がありましたので、リブログさせて頂きました。 人生を振り返る時、「あのままあの世界にいてたら私は・・・・」 と思いをはせることがある。 しかし、あの世界というものに、見切りをつけたのは過去の自分である。 その過去の自分の選択はおそらく正しい [続きを読む]
  • メイルさんの話(6・最終章)
  • 「どうして・・・どうして、何も言わずに行ってしまうんだ!」 行ってしまうTお姉さんもそうだが、それを黙認した学舎長や兄弟たち。そして、何も言えなかった自分自身に対しても、腹が立っていた。 さっき、Tお姉さんが出発したと思われる時間から、10分以上は経っている。いや、15分以上かもしれない。 名古屋駅までの距離は10km弱。名古屋は東京や大阪と比べると、道路が広く車線が多いので、渋滞にはまる率は低い。 それでも [続きを読む]
  • メイルさんの話(5)
  • 原研の寮(学舎)では、毎朝、礼拝室という一番広い部屋で祈祷会が行われる。 礼拝室は、男性の寝室も兼ねていた。カーペットの床の上に、ズラッと布団を敷き詰めて寝るのである。 そして起床と同時に布団を片付け、洗面を済ますと、再び礼拝室へ集合する。そして全員で20〜40分程の祈りを捧げた後、その日の予定の確認を行うのだ。 今日は、いよいよTお姉さんが東京へ旅立つ日である。 しかし、朝の祈祷会でも特別なことはなく、 [続きを読む]
  • メイルさんの話(4)
  • 「Tお姉さんが、いなくなる・・・」 僕は絶句した。胸がギュッと締め付けられるような感じがした。 僕にとって、Tお姉さんの存在は、学舎生活の一部と化していた。人体を形成する、脳や心臓などのパーツと同じように、Tお姉さんの存在は、学舎生活の主要な一部分を占めていた。 その存在がいなくなってしまうということが、俄かには信じられなかったし、信じたくなかった。 もちろん、献身者に人事異動があることは知っていた [続きを読む]
  • メイルさんの話(3)
  • その、40トレの途中で、僕は結局、入教した。 毎日、ホームに通うことで、雰囲気に慣れてきたとはいっても、やっぱり、寮に入るということは、大きな決断を強いられるものだった。 でも、最後に背中を押してくれたのは、Tお姉さんの存在だったと思う。 もし、入教後に様々な問題や悩みにぶつかったとしても、Tお姉さんがいれば、きっと解決に導いてくれるだろうと思ったのだ。 僕は、Tお姉さんを好きだったけど、それは、恋愛 [続きを読む]
  • メイルさんの話(2)
  • もちろん、僕が入教を拒否した理由は、それだけではない。 何よりも、プライバシーが失われるということに、激しい抵抗を感じていた。 僕は幼い頃から、寂しがりやのくせに、孤独を好む傾向があった。友達とワイワイやるのも嫌いではなかったが、部屋で一人で本を読んだり、空想に耽ったりすることが好きだった。 原研の寮には、当然、個室などない。24時間365日、兄弟達と相部屋で過ごすことになる。プライベートな空間など望めな [続きを読む]
  • メイルさんの話(1)
  • 原研のホーム(学舎=共同生活の寮)には、学生を統率するリーダーとして、献身者(専従員)が数名、配属されていた。それが、寮長である 「学舎長」 と寮母の 「メイル」 であった。(メールかメイルか、正確なところは分からない) 学舎長とメイルは、学生たちのアベル(上司)であると同時に、親がわりでもあったので、彼等の人柄に、学舎の雰囲気は大きく左右された。 だから、人事で学舎長やメイルが入れ代わることは、その学舎の [続きを読む]
  • 奨学金
  • 僕には高三の息子がいる。 来年、大学受験なので、奨学金の申請を行うことになった。 以下は「日本学生支援機構」に提出する書類に、息子が記入した文章である。(原文のまま) 家庭事情情報 奨学金を希望するに至った家庭の事情や、特に説明することを記入してください(全角200文字以内) 「我が家は、私が幼い頃からの父の度重なる転職で、安定した収入が得られないのが現状だ。しかし私は進学を強く望む。なぜなら大学では私 [続きを読む]
  • つぐみ
  • 「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ嬉しいとか 寂しいとか 君に生かされてるだから 思い切り 手をのばす 手がふれる海原を渡っていく 鳥のような心がここに在る 歩き出せない暗い夜に 前触れなくぶつかったきっと運命とか 越えるほど ありえない 確率で見つけ合えたよ 「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ優しくて 憎らしくて それのために僕はここに在る 隠しきれない  [続きを読む]
  • 流れ星
  • 僕にしか見えない地図を拡げて独りで見てた目を上げたときにはもう 太陽は沈んでいた造りかけの大きな街は 七色のケムリの中解らない君の言葉 包み紙から取り出している 流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで流れ星 流れ星 本当の神様が同じ顔で僕の窓辺に現れても 君の心の中に棲むムカデにかみつかれた日ひからびかけていた僕の 明日が見えた気がした誰かを憎んでいたことも 何かに怯えたことも全部かすんじゃ [続きを読む]
  • 奏(かなで)
  • 「全力少年」もいいけれど、スキマスイッチの一番の名曲は、この「奏(かなで)」だと思う。 遠距離恋愛の歌らしいですが、片思いや失恋等、どんなシチュエーションにもしっくりくる感じで、何度聞いても飽きない曲です これは定番ですね。Fソングにピッタリ(笑)聞くたびに原研時代を思い出す。 [続きを読む]
  • ”愛のうた”
  • 引っこ抜かれて、あなただけについて行く今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる ほったかされて、また会って、投げられてでも私たちあなたに従い尽くします そろそろ遊んじゃおうかなそっと出かけてみようかなーんて嗚呼 嗚呼 あの空に恋とか しながら いろんな生命が生きているこの☆で今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる 引っこ抜かれて、集まって、飛ばされてでも私たち愛してくれとは言わないよ そろそ [続きを読む]
  • もしも
  • 「快刀ホン・ギルドン」 の挿入歌でしたね。 とても印象に残ったので、サントラ盤も購入しました。 久し振りに聞きましたが、何度聞いてもいいですね。 片思い専門のわたしにドンピシャリの曲(笑) [続きを読む]
  • その人は〜在韓姉妹に捧げる歌
  • その人は僕を笑わせた人 その人は僕を泣かせた人その人は温かい唇で僕を 僕の心を見つけてくれた人その愛を消すことができないその愛を忘れることができないその人は僕の息づかいのような人その人が離れてゆく その人よ 愛よ 傷ついた心よ何も気づいていない人 強く愛しているから手放すしかない人 僕の愛する人よ 僕の心はぼろぼろに裂けて思い出は刃のように心を刺すでもその人の流した涙が僕をもっと苦しめるんだ その [続きを読む]
  • ”なりたい自分になる”
  • 先日、小林麻央さんがお亡くなりになり、日本中が悲しみの声であふれた。だが、わたしはその騒ぎを冷めた眼で眺めていた。 「芸能人なんて、赤の他人じゃないか。なのに、こんなに感情移入できるなんて、日本人て、どんだけ人が良いんだ・・・」 もっとも、わたしはあまりテレビを見ないので、小林麻央といわれても顔もパッと浮かばないくらいだ。もともと親しみがないのだから、違和感を感じるのも当然といえた。 それに、わたし [続きを読む]
  • ”俺のハートがNOという”
  • 「心の声」と「欲望」って、似て非なるものだと思う。ただ、欲望のままに突っ走るのと、自分の本当の心を見つめることは、違うんだ [続きを読む]
  • 白い妖精(12・最終章)
  • その脱走事件以後、わたしとYさんが一緒に歩んだのは、セミナーのスタッフが一回あっただけだった。そして翌年の春。この時の伝道機動隊が、わたしとYさんが共に歩む最後の機会となった。Yさんは短大生で、この春が卒業の年だった。だが、この時目にしたYさんの様子は、いままでとは違っていた。明らかに基準が下がっている(やる気がなくなる)様子で、伝道にも出られない日が多いようだった。推測に過ぎないのだが、進路のこ [続きを読む]
  • 白い妖精(11)
  • わたしは前を向いて、Yさんから視線を外したものの、斜め後ろにいるYさんの濃厚な気配は全身から伝わってくる。わたしはハンドルを握る手に力を込めて、胸の奥から溢れ出す激情のビッグウェーブを乗り越えた。そして、やや落ち着きを取り戻すと、いまの自分の置かれた状況、とるべき行動を、無意識の内に分析しはじめた。もし、おれが後部座席に移ってYさんに迫ろうとした場合、考えうる反応は四つだ。①驚いて車外に逃げ出す。② [続きを読む]
  • 白い妖精(10)
  • 「ねえ、ミクラス兄」 Yさんが、身を前に乗り出すようにして、話しかけてきた。わたしは後ろを振り返って、Yさんを見た。Yさんの表情は、軽く微笑んでいるように見えた。それを見て、やっぱりホッとしてるんだな・・・と、わたしがあらためて思った瞬間、彼女は意外な言葉を口にした。「ねえ、わたしたち、死んだらどうなるんだろう・・・霊界って、どんなところなんだろうね?」Yさんの口調は明るかったが、わたしはドキッとした [続きを読む]
  • 白い妖精(9)
  • 「ピンポーン」 と、チャイムの音がなり響いた。その瞬間、いままでドア越しに微かに聞こえていたテレビの音が止んだ。しばらく待ったが、返事はない。わたしはそれからも何度かチャイムを鳴らしたが、応答はなかった。ノックをしてもダメだ。次にYさんが、ドア越しに呼びかけてみた。それでもやはり応答はない。わたしはそんなYさんの姿を横目に見ながら、「おれの霊の親がこんなキレイな女性だったら、信仰生活も、もっと楽し [続きを読む]