太郎 さん プロフィール

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太郎さん: ショートショート招待夢
ハンドル名太郎 さん
ブログタイトルショートショート招待夢
ブログURLhttp://kauri.blog27.fc2.com/
サイト紹介文SFコメディ,恋愛、コトバ遊び等,思いついたら何でもストーリーにしてみようかと思っています。
自由文念願かなって作家デビューした実弟、長沢樹。私も彼に負けじと、しかし細々と活動しようかな。弟の七光り!私も末は作家になりたい。できるかな.....?
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2013/07/09 20:53

太郎 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 楽園の騒動-1
  • とある国の山の中。そこは様々な動物たちが集まって仲良く暮らす、言わば動物たちの楽園だった。ある日、ゾウが小走りに白鳥のところへやって来て言った。「ちょっと小耳に挟んだんだが、人間たちが我々の楽園のど真ん中を縦断する高速道路とやらを作るらしいぞ。」「なにぃ!マジかそれ!」白鳥の目が点になった。ハトが豆鉄砲を食らった時のように。「ああ、ほんとうらしいぞ。」「どうする?」そこを偶然通りかかったのはライ [続きを読む]
  • 長沢樹の新刊が出た
  • こんにちは。夏時間も終わって時計の針が一時間戻り、すっかり盛秋モードのシドニー。ものいへば、くちびるさむし、秋の風…と思いきや、明日の予想気温は36度って…ようやく出ました長沢樹の新刊??おもしろいかどうかは分かりませんが、取り敢えず宣伝しときます。来月もう一冊出ると言ってました。 [続きを読む]
  • 天国を夢見たが.....
  • 80年の生涯を全うした源じいさん。彼は天に昇って行った。源じいさんは生前から、天国に行くことを楽しみにしていた。苦労の絶えなかった人生。幸福だった時期は、途切れとぎれにしかなかったように思う。今ようやく天国へ行くことができるのだ。…想い叶って天国の住人となった源じいさん。そこは、果たして素晴らしい世界だった。欠けるところの無い完璧な幸福感。…しかし、しばらくして彼はあることに気づいた。完璧なはずの [続きを読む]
  • そこまでして儲けたいか!
  • とある焼き肉食べ放題の店。マネージャーの中谷は不審な客を見つけた。30代と思われるアジア系のカップルだ。女性の方はスポーツバッグを提げている。案内されて席についた2人。どうも様子がおかしい。カップルではなく、バッグの方がだ。何やらもぞもぞと動いている…(何や…?) 中谷はそれとなく注視していた。そうこうするうちに注文の肉が運ばれてきた。カップルのテーブルを横目で伺う中谷。とその時。女性があたりを伺いつ [続きを読む]
  • 人類の行く末と結末 5
  • そして百万年後…新人類はようやく文明の堵についた。冒険家たちによって未知の大陸も踏破された。そしてそこで発見された数々の不可解な遺跡と遺物。オーパーツ、つまりそこに存在するはずのないもの。「…何なんだこれは…我々の文明以前に高度に進んだ文明があったというのか…?…いや、そんなことがあるものか…この馬鹿でかい遺跡は昔の王様の墓に違いない。そしてこれらの遺物は単なる装飾品に決まってる!」…旧人類が新 [続きを読む]
  • 人類の行く末と結末 4
  • 死に絶える運命だった純血の旧人類。彼らのテクノロジーを伝えるには、新人類の知能の進化は余りにも遅かった。新人類の知能が純血旧人類並みになるには、恐らく100万年はかかるだろうと思われた。かと言って、ここまで進化させたテクノロジーを途絶えさせる訳にはいかない…旧人類は、残された時間を全て使って、この星の何ヶ所かに建物を建設した。そして、旧人類のテクノロジーを封入した。いつか遠い未来,進化した新人類がそ [続きを読む]
  • 人類の行く末と結末 3
  • 試行錯誤の末、人工授精は成功した。人類の滅亡は当面は回避された。そして、この新たな星で再生の途を辿っていく事となった。しかし、人工授精の末産まれたいわゆる新人類と、新人類同志の子供たちには大きな問題があった。知能が旧人類の半分、ちょうど人間と猿の中間くらいしかないのだ。そしてどんなことをしても、それを旧人類並みに引き上げることは不可能だった。…種の保存。それは生命の根本的な本能だったが、ここまで [続きを読む]
  • 人類の行く末と結末 2
  • はくちょう座61番星の太陽系ーーその中の惑星の一つは、若き日の地球の環境に酷似していた。超高速宇宙船タキオン3号で乗りつけた人類は、山奥に早速小さなコロニーを作った。人類再生の第一歩だ!とは言え、種としての生命力の衰えた人類。このままでは絶滅してしまう。早速、この惑星に群生している猿の中でも強くて頭の良さそうなのを捕まえ、DNAを抽出した。これを人間の精子に射込んで人工授精......願わくは生命力を取り戻 [続きを読む]
  • 人類の行く末と結末。
  • 西暦30XX年。地球は死にかけていた。星としての寿命が迫っていたのだ。そして人類も、種としての寿命が来ていた。生殖能力はほぼ無くなりかけていた。どんなテクノロジーを持ってしても、人類に活力を呼び戻すことはもはや不可能だった。幸い、人類は恒星間宇宙旅行のテクノロジーは持ち合わせていた。21世紀末には100億に迫ろうかという勢いだった世界の人口。今では50万人を数えるのみとなっていた。種の保存。それは命ある生き [続きを読む]
  • 血痕に関する問題
  • 殺人事件発生!刑事高倉健二は、助手のタケシとレイコを伴って現場に急行した。現場ーアパートの一室だ。犯人は被害者を包丁で一突きにした…….シーツで飛び散った血を拭いていったようだが,もちろんあたり一面に血痕が残っている。(なんてこったい……)健二は思いながらバスルームに足を踏み入れた。!!!ここにも血痕が…しかもこっちの方は明らかにまだ新しい。どういうことだ?「おい!タケシ、レイコ!こっちへ来い!こ [続きを読む]
  • 世の中物騒だからね....
  • 「さあ、出かけよう。今日は国会議事堂の前でデモの日だ。安保法制ハンタイ自衛隊は違憲だ米軍は沖縄から出て行け…自衛隊や米軍基地が無ければ日本は平和なんだぁ!ぜーんぶまとめて訴えてやるからな??………ヤバイヤバイもうこんな時間だ集合時間に遅れてしまう…靴を履いて…と。おっと危ない!アパートの戸締り忘れるところだった。しっかりカギかけとかないと。泥棒にやられたり強盗に入られたりしたら大変だからな。物騒 [続きを読む]
  • 押し込み強盗だ!−2
  • 山村氏をボコボコにして、金品を奪った押し込み強盗。その足で向かったのは隣の神田母氏宅。氏が元自衛隊幹部で筋金入りの右翼だとは、もちろん強盗は知らない。塀を乗り越えて家屋に侵入した。その時点でアラームが鳴ったのだが、強盗は気づかない。出刃包丁片手に意気揚々と居間の戸を開けると、日本刀を中段に構えた神田母氏と目が合った。「…出て行け。」神田母氏が低い声で言った。その声と日本刀の鈍い光に圧倒された押し [続きを読む]
  • 押し込み強盗だ!
  • ある夜、とある一軒の家に押し込み強盗が侵入した。強盗は出刃包丁をちらつかせて現金と貴金属などを要求した。「出さねば殺すぞ!」「…まっ…待ってくれ。落ち着け。話せば分かる。強盗は良くない…私は暴力は振るわない主義だ。」この家主は、左翼活動家で自衛隊違憲論者の山村氏だった。「…君だって、好きでこんなことをしているわけじゃないだろう。冷静に話し合おう。」両手を広げて強盗に話しかける山村氏。」「…何を寝 [続きを読む]
  • 信じる心。
  • 竜一はくたくたに疲れて帰宅した。仕事が忙しく,連日の残業なのだ。しかし玄関のドアを開けるなり,家内の罵声。些細な行き違いを責めるのだ。しかし明日は休日。体だけでもゆっくり休めたい竜一。翌朝起きてソファで休んでいると,家内が掃除を始めた。嫌な予感がした。案の定,「わたしがこうやって仕事してるのにあんたは何にもしないの!大体あんたは家のことなんにもしないからね!」怒鳴る家内。(何を言っているんだ。休 [続きを読む]
  • 大衆食堂トシ
  • こだわりのシェフ峰研三は、弟子のトシに独立を許した。トシがオープンしたのは、こだわりの店の真逆を行く大衆食堂。安くてボリュームのあるB級グルメ食堂だ。そしてこれが大当たり。連日満員の大盛況だ。とにかく安くて信じられないくらいの大盛り。家族連れ、学生、サラリーマンを問わずリピーターも続出だ。そして噂を聞いて来店し始めたのが肉体労働者。土木工事、ビル建設等に従事する男達だ。彼らが連日大挙して押し寄せ [続きを読む]
  • 終わりなき抗争
  • なにぃ?足を洗いたいってか?お前そんなことができると思ってんのかぁ?」「フン、簡単さそんなこと。オレにとってはね。」「そんなことが許されると思ってんのか?第一、お前のシマはどうするんだ。」「この稼業を辞めたところで、オレのシマは無くならないさ。」「…何だと…お前本気で言ってんのか!チクショーこうなったら白黒はっきりつけようじゃねえか??」「…今さら白黒なんて、あんたもうついてるじゃねえか。見てみ [続きを読む]
  • すばらしい世界
  • %^$#@*(&^%$( なんだこりゃ?何か変な箱みたいなのが出てきたぞな)鍬で畑を耕していた男が叫んだ。周りで作業していた男たちも寄って来た。)&*#@!$%~_))(*& ( 何か棺桶みたいだが、木材でもねえ石でもねえ、何で出来とるんじゃろか?)+&$@#$%^&*()( おお!字みたいなのが書いてあるでよ)それは、「危険: 使用済み核燃料ー六ヶ所村」と書いてあったが、無論この男たちには読めない。自分たちが地球上に現れるはるか昔のそのまた昔 [続きを読む]
  • 幸運の結末
  • 「きゃー当たったぁぁ〜!一等??信じられなぁぁい!」花子は大騒ぎだ。と言うのも、新発売の宝くじの一等を当てたからだ。それは、今後20年に渡って毎月100万円が振込まれるというもの。「これで少なくとも20年遊んで暮らせるわー??あーシアワセ。」…しかしその後、世界の経済情勢は大きく変わり、日本でもかつての中南米やユーゴスラビアのような極端なインフレが進んだ。そして10年するかしないかの内に、100万円ではラー [続きを読む]
  • おしゃべりはやめろ!
  • 出来た!」ドクター定松は、誰もいない放課後の研究室で声をあげた。「おしゃべり強制ストップマスクだ??これで講義中雑談するうるさい学生を強制的に静かにさせるのだ。」…おしゃべり強制ストップマスク。それは強化プラスチック製のマスクに消音装置を仕込み、さらに耳の部分にロックを取り付けたシロモノだった。マスクをつけて喋っても、それに対応したネガティブな音波を発生させて強制的に消音してしまうのだ。ドクター [続きを読む]
  • アユミちゃんと....
  • トシは急いでいた。アユミちゃんと、とりあえず喫茶店で会う、というところまで漕ぎつけたのだ。アユミちゃんは実は気が進まなかったのだが、それを察する気の細やかさなど、トシは持ちあわせていない。ランチ営業が思いがけず長引き、トシは後片付けもロクにせずに待ち合わせ場所に急いだ。「…ハァ…ハァ…ご、ごめん…お、遅れて…」息を切らしつつ、アユミちゃんに謝りながらトシはサングラスを外した。「ぎゃぁぁ??…目、 [続きを読む]
  • アユミちゃん.....
  • こだわりのシェフ峰研三のキッチン。朝,見習いのトシがサングラスをかけたまま仕込みをしていた。「こらぁトシぃぃ!サングラスをかけたまま仕事たぁどういう料簡だ??」峰研三は怒鳴りつけて、トシのサングラスを奪い取った。驚いたことにトシのまぶたはしっかりと閉じられていた。「…ん?お前目ぇつぶって仕事してんのか?目玉は無いのかぁコラ??」「…ハイ…今度来たウエイトレスのアユミちゃん。彼女にすっかり目を奪われ [続きを読む]
  • モモタロウ........
  • 昔々ある所におじいさんとかおばあさんが住んでおった。ある日、おばあさんが川で洗濯をしていると、上流から大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れて来た。その川は地中海に注いでおった。モモターロと名付けられた男の子は、自分が鬼退治に行かねばならんらしいと薄々感づいていたが、じいさんばあさんが何も言わないのをいい事に、女の子と遊んでばかりいた。そして遂に、鬼退治に行くことはなかったそうな…................. [続きを読む]
  • 戦争を知らない子供たち
  • 竜一は海の見える丘の公園でポプラの木に凭れ、感慨に耽っていた。… 70年代、僕がまだ子供だった頃、世間ではこんな歌が流行っていた。?? 戦争が終わって〜僕らは生まれた〜戦争を知らずに〜僕らは育った〜 ?あの頃、子供心に僕は思ったものだ。“ へ〜僕は戦争を知らない子供なんだ ” と。しかし今日はオフィスで自分も随分歳をとったと実感する事があった。新入社員の子が 言っていたのだ。「え〜なんですかそれ? そんな [続きを読む]
  • 走れナロス!
  • プリンセスと王子は暫し休憩...ナロスは走る。走り続ける。彼を信頼して待つ友のために。…しかしナロスは戻っては来なかった。日頃の運動不足がたたり、彼は道端で動けなくなっていた。「…こ、こんなことならジョギングでもしておけばよかった…でもまあ、しょうがないさ。俺も歳だしね。家に帰ろ…」..............................................................................................................ナロスは [続きを読む]
  • プリンセスと王子−7
  • ねえ、プリンセスはさあ、そんなに王子のことがキライなの?」アライグマは足早に歩くプリンセスの背中に言った。「…私はね、被害者なの!」「?…どういうこと?」「王子と一緒になってから私はやりたいことがなんにもできないの!…プリンセスということが枷になっているの!」「例えば?…王子から何かするなとか言われてるの?」「それは…そんなことはないけど…とにかくそうなのよっ!」「枷をはめているのは自分自身じゃ [続きを読む]
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