青島原人 さん プロフィール

  •  
青島原人さん: 青島原人の手帖
ハンドル名青島原人 さん
ブログタイトル青島原人の手帖
ブログURLhttp://oracion00.blog103.fc2.com/
サイト紹介文四季の暮らしをたんわり。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2013/07/12 19:23

青島原人 さんのブログ記事

  • 震災慟哭
  • 震災の日に詠んだ歌二首。今年一月四日に木蓮さんを喪いかけた身として、ことさら「今日」は身に染みる。『在りし日よ逝きたる人の面影よ幾年月経ても褪せることなく』 『海底に別れ告げずに沈むひと立ち尽くし嘆きの空に瞼揺らして』 [続きを読む]
  • 似て非なるもの「道頓堀川」
  • TSUTAYAにリクエストして映画「道頓堀川」を視聴した。宮本輝原作をイメージして観るとがっかりする。名前こそ「道頓堀川」だけれど、中身は換骨奪胎した別物に仕上がっている。同じく映画化された「泥の河」「蛍川」がそれなりに原作に忠実に撮られていただけに、期待していたのだが当てが外れた。(笑)「原作」に忠実となれば二時間では収まりようがない。どこをどう切り取り映像化するか。監督、携わった脚本家はそうとう呻吟 [続きを読む]
  • 宮本輝「道頓堀川」
  • 再読しようと借り出してきた宮本輝「海岸列車」。山陰餘部鉄橋から散骨するシーンをもう一度読みたくなった。これを皮切りに宮本作品全て再読する予定でいる。(あれもこれも読まなくてはならないのだが、小説世界に浸る読書があってもいいじゃないか)海岸列車 (上) (集英社文庫)著者 : 宮本輝集英社発売日 : 2015-01-20ブクログでレビューを見る?代表作「泥の河」の描写は私の幼い日の心象風景に重なる。私もまた幾多の人と邂逅 [続きを読む]
  • 魔便りを得べし
  • かって共に仕事をした戦友から電話が入った。「卵巣癌」ステージ3。すでにそこかしこに転移していて28日にオペを予定しているとのことだった。言葉もない。ありのままの現実を受け入れるしかないと諦観していた。ご主人に家事一切を任せる支度をしているとも言っていた。あれこれ思案を廻らせお見舞いに行くのは術後がいいだろうと判断した。身内ならばともかく「男性」が女性を見舞うのはなかなか敷居が高いもの。八時間に及ぶ手 [続きを読む]
  • 江戸東京街歩き「東京だよ、おっかさん」
  • 昨年来からの義母さんとのお約束だった「皇居梅林坂」にお連れすることに。冬型配置で北風強しの予報が出ているけれど、ちょっとがんばって貰いましょう。たいしたことはありません。二時間ほどのお散歩コースです。桜田門から入り皇居二重橋前でお約束の記念写真一枚。カメラを構える私は大きな声でこう叫び「笑」を取る。「東京だよ、おっかさん。ここが二重橋、記念の写真を撮りましょね〜」義母さんと木蓮さん並んでにっこり破 [続きを読む]
  • 夏の展覧会は
  • 詩人中原中也が愛児を亡くしたときに詠った詩篇がある。文也と名付けられた幼子は当時の流行病「結核」でこの世を去った。文也生きて在りしの思い出の数々、そのすべてに「かなしからずや」の韻を踏ませ絶唱した。愛するものがこの世を去った哀しみは押し寄せる冬の海のように中也の心を粉々に砕いていった。愛しい坊やとの思い出、その情景ひとつひとつを想えば胸が塞がる。東京を離れふるさと山口で再出発しようとした中也も病を [続きを読む]
  • 検査前(島崎藤村「夜明け前」に倣って。えへ)
  • 明日は木蓮さん退院後、初めてのMRI検査日。朝8時に病院に着いて受付を済ませなくてはならない。人間ドックにせよ、血液検査にせよ、こと検査と言うのはいやなものだ。まして検査箇所が「脳」ならばなおさらのこと。そのまま入院再オペの事態も想定しなくてはならない。前夜ともなればこころおだやかではいられない。明日は付き添いとして向かうのだが、運んでそのまま終わりというわけにはいかない。検査までの不安、結果を待つま [続きを読む]
  • 家事見習いの日々
  • ただ掃除すればいいというものではないようだ。永平寺修行僧の所作に学ぶことを基本に置いた。ひとつひとつの所作を真摯に行うことを課題に置いた。小さなことをおろそかにしないということになる。マニュアル本を読めば、ああせいこうせい、これでもかとご丁寧な能書きが綴ってある。いずれ方法は身につくだろうが、永平寺修行の一端に迫ることができればなお良い。良い本に出会った。溢れるマニュアル本の域を越えてこころに響い [続きを読む]
  • 家事見習い
  • マニュアル本で家事の概略は掴んだ。あとは実践するのみ。家事見習いの心構えは「見て盗んで覚える」ことにある。例えば洗濯機の操作。洗濯機の使い方。水道栓を緩める。洗濯物をドラムに放り込む。ボタンを二回押す。水使用量とか洗剤量とか、じつにかたじけない指示が出る。赤恥、、、洗剤を柔軟剤BOXに入れていた。洗剤を入れて蓋を閉めれば、あとは全自動お任せ。なんとかたじけない機構だろうか。なぜお風呂残り湯を使うのか [続きを読む]
  • マニュアル人間でしゅ
  • 先ずはガイドブックを読んでから。笑今日図書館に予約した参考図書。今日からはじめる男の家事 (R60の教科書)著者 : 講談社発売日 : 2010-11-26ブクログでレビューを見る?フルオートでしか洗濯できない人の 男の家事著者 : 五藤隆介秀和システム発売日 : 2016-06-30ブクログでレビューを見る?チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理著者 : 五藤隆介秀和システム発売日 : 2015-08-31ブクログでレビューを見る? [続きを読む]
  • 暮らしという修行
  • 暮らしとはつまり、食うこと眠ることにつきる。快適な生活空間を作りあげる創意工夫はどうしても必要だ。わずか数日で気がつかなかった様々なことが視えるようになった。台所で使われている道具(ハイター類とか)、鍋釜、フライパン、部屋片隅、家具の埃、ガラス窓の汚れ、布団の干し方、掃除機のかけ方、洗濯物の干し方作法、トイレ、お風呂の清掃などなど、木蓮さんが一手に引き受けていた衣食住「暮らしのかたち」をつぶさに反 [続きを読む]
  • 主婦は偉いと思うねん
  • 本格的に衣食住の家事を担当。学生時代に、昔に戻らなくてはならない。再び「ひとり暮らし」の作法を基礎から学び始める日々が始まった。永平寺修行僧の覚悟で臨めばなんとかなる。所作ひとつひとつにチェックを入れる。先ず型に嵌め、それらが朝の洗顔と同じような習慣になるまで幾度も幾度も繰り返し、意識と身体に覚えこませなくてはならない。今まで、いかに自堕落、依存の暮らしをしてきたかが如実に判る。妻となり母となり子 [続きを読む]
  • 家事作法こと始め
  • 禅宗総本山永平寺の修行僧に倣い家事作法学び始め。すべての所作が暮らしそのものなのだと言う。洗濯機を廻すところから掃除機を掛け終わるまでの流れを理解する。ただちに実践させられる。大物シーツ2枚、パジャマ類、小物類もろもろをドラムに入れ、まず重さを量り水量を量り(お風呂残り湯利用とか)洗剤を量る。それから羽毛、敷布団干し。(干すに際しての下準備とか)洗濯物の干し方とか、掃除機の掛け方とか(小道具の使い [続きを読む]
  • さよならも言わずに逝ってはいけない
  • 正月四日から今日までのこと。茫然自失の日々はまだ続いている。幸い、手術経過は順調に推移し心配していた後遺症も見当たらない。早ければ明後日にも退院できるだろう。しばらくは実家で養生させ体力回復させることになる。何から書き始めればいいか。日々綴る気力も喪失してしまった。日毎のメモは綴ってある。人は忽然と逝くことがある。その恐ろしさに震え上がった。私の後遺症、決して軽微ではない。 [続きを読む]
  • ああ、やだやだ。
  • 予定していた鎌倉詣だが、木蓮さんの更年期症状「偏頭痛」爆弾を理由に中止となった。小さな決心。今年は365日歩き通してみようかと。強い雨、風の日は階段昇降に置き換えればいい。小雨ならば傘を支度すればいいだろう。元旦から歩き始め三日を過ぎた。大きな目標を立てても頓挫しては元も子もないしなあ。365日歩き通す、これできたらいいかも。木蓮さんは元旦からYou Tubeのラジオ体操を始めた。どうやら本気モードなのだ。わた [続きを読む]
  • 年が明けたからといって
  • さほど劇的に舞台が変わるわけではない。むしろ継続することの方が圧倒的に多い。優先順位は「健康」「家庭」「仕事」「読書」「アウトドア」「文化」等。それぞれの課題をより深化させることができればそれでいいではないか。木蓮さんの手の中でコロコロ踊る(踊らされる)暮らしでいい。「何も足さない何も引かない」そういう平穏な暮らしが一番いい。人は賀状に毎年のように書き付ける「平穏な一年でありますように」と。おっと [続きを読む]
  • 気がつけば
  • 師走の日々はあっというまに過ぎた。今日29日は仕事納め。大晦日までに今年の総括を認めなくてはならない。ブログすっかり綴れなくなったけれど、来年からなんとかしなくちゃ。スマホ導入がいけなかった。(おそるべしスマホ)スマホを使い倒したろうと意気込んだけれど、とどのつまりスマホに使い倒された。まあいい、なにも命までくれとは言わない。会社の出勤管理がオンラインに切り替わった。わずか一日で頓挫した。全国一斉の [続きを読む]
  • 眼科の門
  • 一年半ぶりに眼科の門を潜った。宿痾の病「糖脳病」は定期的な眼の診察が求められる。HbA1c6前後だから多分大丈夫と自己判断していたけれど、木蓮さんが「行け行け!」と背中をど突くので、いやいや行った。眼科医師は美しくやさしく品のある人で、ついつい見惚れてしまう私。笑。眼圧、眼底、視野、視力ことごとく異常なしとのことだった。念の為、加齢による黄斑、白内障症の兆候はないかと調べてもらった。これも異常なしとのこ [続きを読む]
  • 留萌線増毛駅
  • 留萌線の9駅、95年の歴史にきょう幕のニュースが流れた。20年ほど前に札幌から増毛までレンタカーで訪ねたことがある。昭和の記憶がまたひとつ消えてゆく。この駅は高倉健主演「駅」の舞台に使われた。その高倉健もこの世にいない。過ぎ去るものはみな美しい。   [続きを読む]
  • RIZAP流を真似てみる。
  • ライザップごはん 決定版 おうちで簡単!著者 : RIZAP講談社発売日 : 2016-06-09ブクログでレビューを見る?図書館に予約しておいた本。届くまでに3ヶ月かかった。。コピー「結果にコミットする」が行き届いているようだ。正式に加入すると40万円かかるという噂だ。40万円投資してもリバウンドする人が大勢いるとも聞いた。(そりゃいるわなあ)かくいうわたしはどこに出しても恥ずかしい糖脳病だからえらそうなことはいえない。こ [続きを読む]
  • 江戸東京街歩き/文京区
  • 小春日和に誘われて江戸東京街歩き。木蓮さんの希望を採れて「小石川植物園」を再訪することに。いつものようにテルモスに珈琲と紅茶を詰め10時の電車に乗った。園内の樹々を地図を参照しながらひとつひとつ。江戸時代から続く緻密な構成と樹々の巨さに唸ってしまった。原生林の森を逍遥する気分をたっぷり味わうことができた。木蓮さんと一緒に、どんぐりだの実だの葉っぱだのを拾い集めて遊んだ。手前の細長いのは「ユリの木の実 [続きを読む]
  • トランプ旋風
  • 米国の民衆は「変化」を求めたってことに尽きるのではないか。それにしても日本政府、財界の狼狽えぶりはみっともない。どちらが勝つにせよ、危機管理シミュレーションはとっくに終えていなくてはならなかった。沖縄撤退、日本、韓国が核を持つ云々の発言は波紋を広げることだろう。まさか、いきなりそのようなことにはならないだろうとタカを括っていたら大間違い。気がつけば時代がそんなふうになっていた、古今の世界史興亡を眺 [続きを読む]
  • 青島、盆栽を愛でるのこと
  • 朝、木蓮さんに叩き起こされた。「おんもに行きたい」とのお申し出に接した。隣町まで一時間のお散歩に出た。30分刻み二回コース。急ぐ旅ではなし、路傍の花などを愛で線路沿いの隘路をトボトボ。木蓮さんは花、植物の名前に滅法、それはもう呆れ返るほど詳しい。咲いてる花、植物の名前がすらすら口から出てくる。そういう私はタンポポ、ドクダミ、コスモス程度の語彙しか持たない。もちろんチューリップ、バラ位は判る。やがて車 [続きを読む]