お萩 さん プロフィール

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お萩さん: お江戸の夢桟敷
ハンドル名お萩 さん
ブログタイトルお江戸の夢桟敷
ブログURLhttp://haginohara.blog.fc2.com/
サイト紹介文東京で綴る、お萩の大衆演劇感想。暮らしの中に“それでもなお”浮かぶ物語を見つめています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2013/07/13 00:23

お萩 さんのブログ記事

  • 【告知】4/21(金)「カンゲキ」主催・大衆演劇ファンミニ交流会@関東
  • こんばんは!今回は普段のブログではなく、イベント告知です。大衆演劇雑誌『カンゲキ』、最近は関東の劇場でも売っているのを見かけるようになりましたね。関東方面の大衆演劇ファンへのご挨拶を兼ねて、大衆演劇ファンミニ交流会が東京で行われることに! このブログを読んで下さっている方で東京近郊の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご参加を♪「カンゲキ」主催・大衆演劇ファンミニ交流会@関東4/21(金)19時スタート [続きを読む]
  • 天華ロスに落っこちて② ―澤村千夜座長が守ってくれた“やくそく”―
  • 驚いて、嬉しがって、失望して、泣いて、狂って――劇団天華・澤村千夜座長の身体に物語を通すと、感情が目まぐるしく変わっていく。たとえばショー【お梶藤十郎】の場合は…髪を整えるお梶の、恋の喜び。真実を知る、驚愕と悲しみ。やがて狂気を発して嗤う。自死の瞬間の苛烈な目。まるで喜怒哀楽がパリンと割れて、一粒一粒が鋭角になって、突き刺さってくるみたいだ。うん、ファンですね!我ながら!(笑)でも7月以降の天華さん [続きを読む]
  • 天華ロスに落っこちて① ―澤村神龍副座長が“座長”になる日―
  • 季節はとうに春です――が。桜の木がピンクに膨らむ中、胸中の喪失感がだいぶ募り中。小倉・宝劇場のお外題がTwiterに流れてくると、明日このお外題かぁ良いなぁ、前に聞いたセリフあるのかなぁ、とか思いつつ。周囲の大衆演劇ファンもみんな、それぞれに観に行きたい劇団はあれど、多忙やら金欠やら観劇欲求には足枷が付きものらしく。春陽座ファンの姉は行ける月をひねりだして遠征計画を立てているし、劇団炎舞ファンの友人たち [続きを読む]
  • 劇団新お芝居『三人出世』―もしかしたらお前も―
  • 2017.3.9 @大島劇場友やん(新座長)の、のんびりした顔。定やん(錦若座長)の繊細そうな顔。島やん(優花形)のキリッとした主張の強い顔。『三人出世』を若き三兄妹が演じるというのがどういうことか。目鼻立ちのそっくりな三つの顔が運命を分け合う。「もしかしたらお前も、そんな風になってたかもしれんやんか!」このセリフは通奏低音のようだ。龍新座長。友やんの演じる愛すべきキャラクターの上に物語が乗っかっている。龍錦若座 [続きを読む]
  • ふるさとの春 ―“一般家庭出身”の役者さんのこと―
  • 息子さんが、娘さんが。大衆演劇の役者になって良かったと思ってくれるでしょうか。「今日、○○くんのお父さんとお母さん、観に来てるでしょう。ほら、あそこに親戚で固まって座ってる…」隣の人の話し声でそちらを見れば、本当だ、最前列に親戚一同。ある役者さんが舞台に登場するたび、大きな拍手を送っている。本人は照れくさそうにはにかんでいた。個人舞踊の最中、ご家族から贈り物を受け取るときには、家族を包むような拍手 [続きを読む]
  • 王子様の未来―劇団天華・澤村丞弥さんの誕生日に寄せて―
  • 背景にバラを飛ばしても違和感のない役者さん選手権第一位(個人調べ)。劇団天華の花形・澤村丞弥さんは、まるで少女マンガから抜け出してきたような方だ。≪丞弥まつり≫からの1枚美形と一口に言っても、好みは千差万別。目力強力なキツめの麗人もいれば、春の陽だまりのごときエクボふんわり美人もいるわけで。でも丞弥さんの癖のない美しさは、好みの壁をするんと抜けて、ほとんどの人が「キレイな人ね」と頷けるであろう涼しさ [続きを読む]
  • 春陽座お芝居『八つき子』―澤村心座長の部屋―
  • 2017.2.12夜@三吉演芸場澤村心座長が。「10年もの間、皆でわしを騙しくさって…!」あの上品ではんなりして、お殿様役やボンボン役が似合う心さんが。ずり落ちそうな眼鏡の下の目を潤ませて、酒瓶抱えて、どっかり足を組んで、悔しさに唇噛みしめている…。『八つき子』は心さん演じる板前・亀吉の人間くささに、観客が自らの生活を重ねずにいられないリアルな家族の物語だった。今まで持っていた、心さんのイメージとのギャップに [続きを読む]
  • 春陽座お芝居『御浜御殿綱豊卿』―春陽座という楽器―
  • 2017.2.7 夜の部@三吉演芸場「おはまごてん・つなとよきょう」…なんて、いかつい題なんだ(笑) 事前に友人に教えてもらったところ、真山青果作の史劇で、歌舞伎でも上演される作品だそうだ。私が今まで、大衆演劇で観たことのないタイプの芝居だった。上演1時間半の大部分が、心さん演じる綱豊卿とかずまさん演じる赤穂浪人・助右衛門の討論(!)に費やされる。観ていて思ったのは――舞台全体が“楽器”!????春陽座メンバー [続きを読む]
  • 戯作者たち―辰己小龍さん・藤乃かな座長・龍新座長―
  • ≪オリジナル芝居≫――お外題表にこの言葉が載っているとドキドキする。どんな話なんだろう、どんな演出なんだろう。つるつる出来立てのセリフに、新鮮なキャラクター。まるで、老舗ばかりがズラッと並ぶ商店街に、新規店が参入するみたいだ。大衆演劇のお芝居の多くは、むかーしから口立て稽古で受け継がれてきたものだ。先代から子どもへ、師匠から弟子へ。アレンジを加えられながら長い時間の中で熟成させられた、昔ながらのお [続きを読む]
  • 涙と笑顔と人情と―劇団天華・澤村神龍副座長のこと―
  • 「副座長はね…“泣かしの神龍”って感じじゃない?」顔見知りのファンの方の発言に、うまいこと言うなぁ〜と思った。劇団天華副座長・澤村神龍さんの芝居は、確かに、なにか涙を誘うのだ。芝居が達者な若手さんは大勢いるけれど、コレと明言できない要素が涙腺を刺激する、不思議な役者さんだと思う。思えば2015年秋、まだ座員さんのお名前も知らなかった初見の日。どんな劇団さんなんだろう、お初の外題が『三人出世』なのは嬉し [続きを読む]
  • 劇団天華お芝居『素浪人日和』―冷たい記憶―
  • 2017.1.8 夜の部@池田呉服座『素浪人日和』は、多くの劇団さんで演じられている演目らしい。いつ、誰がこの芝居を立てたんだろう。あのラストシーンは、誰の記憶なんだろう?芝居はほのぼのとした物語の最後に、さらりと冷徹な絵を差し出す。※今回はがっつりお芝居のラストに言及しています。未見でネタバレ嫌な方はご注意ください!喜多川志保さん澤村千夜座長『素浪人日和』ってのんびりした題名からして、まったり楽しめるお芝 [続きを読む]
  • 雨、夕焼け、それから独り―木川劇場の忘れがたい日―
  • 2017.1 11昼の部@木川劇場1/8〜1/11、新年早々に大阪へ行って参りました!今回、観てきたのは4劇団。劇団KAZUMA@鈴成り座、劇団天華@池田呉服座、お初の劇団澤村@三和スタジオ、劇団大川@木川劇場。※SPICE連載のために以前から取材させていただきたかった劇場も訪問し、インタビュー等、多々お世話になりましたm(_ _”m) こちらの記事は2月頭のリリースを予定しています。さて1/11には3つの理由から劇団大川へ足を運びました。① [続きを読む]
  • 拝啓 劇団天華・沢村ゆう華さま ―舞台を去った後も―
  • もっと観て、もっとお伝えすればよかったね。このブログを読んで下さっている大衆演劇ファンの方も。きっと観劇ライフの中で“役者さんの卒業・引退”を経験したことがあると思います。彼(彼女)の舞台姿にもう会えない寂しさを胸にしまいこんで、しばらくは心のどこかに穴を空けたままの劇場通い。2016年末。炬燵でごろごろしながら色んな方の大衆演劇ブログを読んでいたら、劇団天華12月千秋楽についてのブログが検索に引っかかっ [続きを読む]
  • 2016舞踊ベスト5 ―人生の玉手箱―
  • 今日はどんな舞踊に出会えるだろう? もしや、人生をドッカンと揺るがしてくれるような一曲があるかもしれない。大衆演劇ファン5年目の今年も、舞踊ショーが始まるときは、やっぱり期待しながらカメラを構えていた。格別に心に残ったのは、曲の持つ物語と、役者さんの生き様が、互いに響きあう5本。★たつみ演劇BOX・辰己小龍さん『夢やぶれて』(2016.1.10 夜の部@三吉演芸場) 夢は帰らない――2015年10月のお誕生日公演で初披露 [続きを読む]
  • 2016芝居ベスト5 ―空を仰いで―
  • 炬燵でごろんごろんする年末を過ごしています。一年のうちこの時期だけは、役者さんたちもリラックスできるのでしょうか?暑い日も寒い日も、台風の日も雪の日も、全国の劇場・センターで繰り広げられた熱演。一年間休みなく走り続けた、すべての役者さん・裏方さん・劇場スタッフさんに、「お疲れ様!」の拍手を送りつつ…今年も、格別に忘れがたい5本の芝居を振り返ってみたい。★まな美座「質屋の娘」(2016.4.21@メヌマラドン温 [続きを読む]
  • 魔法を信じて!―役の力、芝居の力―
  • ―舞台のこだわりはありますか?「こだわりは、なりきることかな」(『カンゲキ』2016年2月号 劇団炎舞・橘炎鷹座長)このインタビューが大好きである(笑) 当たり前のようにサラッと言い、かつ最後の“かな”に一生懸命考えた感じがにじむ、炎鷹さんの人柄がわかる応答だと思う。 “なりきる”という言葉を、役者さんはよく使われる。自分の身体と顔と声を使って、まったく別の人になる―役者を長年続けている人の中には、この役に [続きを読む]
  • 劇団天華お芝居『お銀片割れ月夜』―澤村千夜座長の“痛み”―
  • 2016.12.15 昼夜@後楽座「触るな!」痛い。これでもかと繰り返し、針のように尖った悲嘆が突き刺さる。お話の舞台は女郎宿。泊まり客の旅人・千太郎(澤村神龍副座長)と、宿の女将(澤村千夜座長)が話をしている。千太郎は浮き浮きした様子だ。「花嫁衣裳って、一生に一度しか袖を通さねえんだ…だからこそお銀ちゃんには、一番良い花嫁衣裳を着てもらいてえ」千太郎は今から、故郷の館林に帰る。20年前、将来を誓い合った“お銀ちゃ [続きを読む]
  • 劇団KAZUMAお芝居『身代わり半次郎』―柚姫将副座長の“やさしさ”―
  • 2016.12.14夜の部@三吉演芸場“やさしい”。…って言葉はむつかしい。人に親切に振舞うのがやさしさかと思えば、いやそっとしておくのが本当のやさしさだと言われる。真実を言い当てるのがやさしさのときもあれば、騙し通すのがやさしさの場合もある。色んな意味を踏まえた上で。「半次郎さん、しばらくお名前、お借りいたします」柚姫将副座長主演の『身代わり半次郎』は、私が観たことのある芝居の中で、最もやさしい物語の一つ [続きを読む]
  • 劇団KAZUMAお芝居『兄弟仁義 男の唄』―戯作者に敬意を―
  • 2016.12.2夜の部@三吉演芸場戯作者――芝居を書いた人のことは、大衆演劇の世界では多くの場合どこにも残らない。けれど芝居は残る。繰り返し上演される物語の中に、その人の世界観は響き続ける。『兄弟仁義 男の唄』は強いホンだ。どんな配役で上演されても、その配役ならではの煌めきを引き出す。この芝居に3回当たり、3回とも違う配役で観て、改めて台本の強さを思い知らされた。現在の劇団KAZUMAの話に入る前に…少しだけ懐か [続きを読む]
  • 女形って面白い!―劇団KAZUMA三人衆―
  • 劇団KAZUMAの横浜公演も気づけばあと少し…(千秋楽は12/15(木))。Twitterのタイムラインにも続々とKAZUMAファンが増えていくのを、わくわく眺める日々です。三吉演芸場の舞台を見つめる中で、一つ気が付いた。女形って、なんて面白いんだ…!いや、4年大衆演劇観てきて、何を今更…って感じですが。男優さんが舞踊ショーで演じる女形。きれいとか可愛いのはもちろんのこと。「役」に近いんじゃないかってことに、ようやく開眼した [続きを読む]