こに さん プロフィール

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こにさん: 読書と映画とガーデニング
ハンドル名こに さん
ブログタイトル読書と映画とガーデニング
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mikawinny
サイト紹介文ほとんどが読書記事。ジャンルは様々、乱読です。残りは映画や旅行、美術館など。気ままに書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供223回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2013/07/17 22:59

こに さんのブログ記事

  • 9/24 矢勝川の彼岸花
  • 名鉄河和線・半田口駅下車矢勝川堤の彼岸花が見ごろを迎えているとのことでウォーキングも兼ねて出かけてきましたごんぎつねのお迎えを受けて改札を出ます童話作家新美南吉の生家竈の釜の中には茸が入っていましたごんが持ってきてくれたのでしょうネ岩滑八幡社山車の準備中のようですこれもユネスコ無形文化財に登録された中のひとつになるのかしら新美南吉もよく散策したという堤に「ごんぎつ [続きを読む]
  • スティーブン・チョボスキー「ウォールフラワー」
  • 集英社文庫原題 THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER訳・田内志文高校一年生のチャーリー、15歳兄は大学のフットボール選手姉は同じ高校で美人で有名末っ子のチャーリーは学校でも家庭でも人にうまく馴染むことのできない複雑な心を持った少年で、パーティでも部屋の隅から動かないウォールフラワーのような存在ですそんなチャーリーが経験する数々の出会い本書は、傷つきながら成長する彼の心のうちが、チャーリーが誰かに送 [続きを読む]
  • 映画・三度目の殺人
  • 2017年弁護士・重盛(福山雅治)が仲間の弁護士・摂津(吉田鋼太郎)が弁護を頼まれたのは殺人の前科があり、解雇された勤務先の社長を殺害し火をつけた容疑で起訴された三隅(役所広司)これまで、裁判で勝つためには真実は二の次と割り切って仕事をこなしてきた重盛でしたが、幾度か三隅と接見を繰り返し調査を進めるうちに何か違和感が生れていきます最初から最後まで目と耳を研ぎ澄ませ見入ったという感じわかり難 [続きを読む]
  • TV(BS・CS)で観た映画(日本)を5本
  • 「ビリギャル」2015年主演・有村架純チャンで話題になった作品舞台は名古屋、実話に基づくそうです素直で自分に正直な偏差値30の学年ビリのギャルが塾教師や母親の応援を受け、見事慶應大学に合格を果たすまでを笑いと涙で描きます想像していたよりは内容のある作品でしたが、まぁこんなものでしょう娘を心から信じる母親役の吉田羊さんの存在感が大きかったです「高台家の人々」2016年人気ラブコメディ漫画の映画 [続きを読む]
  • TV(BS・CS)で観た映画(海外)を5本
  • 「赤い靴」原題 THE RED SHOES1948年 イギリスアンデルセンの童話「赤い靴」をベースにバレエダンサーの愛憎と悲劇を描いた映画です恋愛をとるかキャリアをとるか主人公の苦悩は他人事とは思えませんでした悲劇に繋がるとはいえ、ダンスシーンの素晴らしいこと!赤いバレエシューズに引きずられるように踊り続ける主人公これほど踊れるものなのでしょうか一瞬たりとも目が離せない素晴らしい舞台は大成功を収めますがその後 [続きを読む]
  • 山本周五郎「四日のあやめ」
  • 新潮文庫1978年 8月 発行2003年11月 39刷改版2013年 6月 44刷解説・木村久邇典473頁1945年2月から1961年10月の17年間にわたる年月の間に執筆された色々なジャンルの9作品を集めた短篇集名利を求めず一道を探求する人間群像、武家ものと岡場所ものを連結させたもの、奇妙な人間連帯もの、夫婦の真実の情愛を主体としたもの、時の流れと人の心の関係を描くもの、などなどバラエティに富んだ短篇集、山本周五郎さんの良 [続きを読む]
  • 吉田修一「横道世之介」
  • 文春文庫2012年 11月 第1刷467頁吉田さん初読重いサスペンスやミステリーを描く方という印象が強くこれまで近寄らなかったのですが高良健吾さん&吉高由里子さんの映画が良かったので読んでみました大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳愛すべきキャラの持ち主・世之介の大学生活とお嬢様との恋愛を温かな視線で描く青春小説映画と同様の展開に微笑ましくもあり、哀しくもありもう一度映画を観たくなりまし [続きを読む]
  • TV(BS・CS)で観た映画(海外)を5本
  • 「サヨナラの代わりに」原題 YOU’RE NOT YOU2014年 アメリカ劇場公開時「最強のふたり」の女性版という触れ込みで、二匹目のドジョウだろうと劇場には行きませんでした夫や友人に囲まれ順風満帆の人生を歩んでいた35歳のケイト(ヒラリー・スワンク)は、難病のALSと診断され、やがて車椅子での生活を余儀なくされます完璧主義のケイトに音をあげ次々と辞めてしまう介護人何か感じるものがあったのか、ケイトは責任感に乏し [続きを読む]
  • 9/9 桂雀々独演会 芸歴40周年記念公演
  • 桂雀々独演会芸歴40周年記念公演日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール初・雀々師匠に期待大ゲストに柳家喬太郎さんに神田松之丞さん豪華です開口一番桂優々さん「つる」雀々さんの一番弟子ただ一人のお弟子さんとのこと大阪のなにわ探検クルーズのお仕事もされているそうです6月に乗った時は他の方でしたネ講談神田松之丞さん「扇の的」ご存知、源平合戦の那須与一の件今、ノリにノッている講談師さんですね渋くて [続きを読む]
  • アンソロジー「ナゴヤドームで待ちあわせ」
  • ポプラ社2016年 7月 第1刷発行解説に代えて〜だからドラゴンズが好きなのだ〜 大矢博子207頁太田忠司「マサが辞めたら」吉川トリコ「ママはダンシング・クイーン」鳥飼否宇「ヴァーチャル・ライヴ10・8決戦」広小路尚祈「ドラゴンズ漫談」深水黎一郎「もうひとつの10・8」昌さんの最年長登板試合をドームで見たことを思い出し10・8を懐かしく、悔しく思い出しチアドラは無理だけどウグイス嬢になりたいと言っていた友人 [続きを読む]
  • 映画・関ヶ原
  • 2017年原作・司馬遼太郎「関ヶ原」石田光成(岡田准一)が幼い頃、豊臣秀吉(滝藤賢一)に取り立てられるきっかけとなった茶の一件から、天下分け目の戦い=関ヶ原の合戦までを、義を貫く男・石田光成を中心に、対極に天下取りを目論む男・徳川家康(役所広治)置き、他の武将や伊賀者らと共に人間臭く描きます合戦のシーンの凄まじい迫力役者さんたちの熱演圧倒されましたただ、熱演のあまりか台詞が早口で聞き取れない箇 [続きを読む]
  • 伊坂幸太郎「AX アックス」
  • 角川書店2017年 7月 初版発行307頁「AX」「BEE」「Crayon」「EXIT」「FINE」連作集です主人公は“兜”と呼ばれる男文房具メーカーの社員で妻と高校生の息子との3人暮らし実は、この男超一流の殺し屋しかし、家では妻には全く頭があがらない恐妻家なのでした殺し屋が主人公とのことで「グラスホッパー」のようなものを想像していたのですが本作はかなりソフトでユーモアたっぷりの伊坂ワールド安心して読めました「 [続きを読む]
  • 乃南アサ「いちばん長い夜に」
  • 新潮文庫2015年 3月 発行解説・佐久間文子465頁小森谷芭子と江口綾香二人の前科持ちを描いた「いつか陽のあたる場所で」「すれちがう背中を」に続く第三弾完結編です前2作同様様々トラブルに巻き込まれながらも穏やかに平和に社会復帰を遂げつつある二人に襲いかかった3・11描写のリアルさは著者自身の実体験に基づくものとあとがきで知り驚きでした大震災以降の2編で、芭子が綾香の心の闇に気づいていなかったことが [続きを読む]
  • 宮部みゆき「荒神」
  • 新潮文庫2017年 7月 発行解説・樋口真嗣674頁時は元禄東北の小藩の山村が一夜にして壊滅隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人々その人間が生み出した「悪」に対し民草(常民)はいかに立ち向かうのか単行本の評価が様々だったので暫し様子を見ていました9月にNHKでドラマ放送があることを知り、その前に読んでおいたほうが良いかも、と思っていたところ、 [続きを読む]
  • 重松清「ビタミンF」
  • 新潮文庫2003年 7月 発行2016年 5月 43刷解説・堀江敏幸354頁「ゲンコツ」「はずれくじ」「パンドラ」「セッちゃん」「なぎさホテルにて」「かさぶたまぶた」「母帰る」白状します本作はイマイチでした何がどうなのかわかりませんが、荻原浩さんや奥田英朗さんの描くものに比べて、距離を感じました重松さん、これで5冊目くらいですけどどうしちゃったんだろう「なぎさホテルにて」若い頃彼女と泊まったホテルに家族 [続きを読む]
  • TV(BS・CS)で観た映画(海外)を5本
  • 「ワイルド・ブラック/少年の黒い馬」原題 THE BLACK STALION1979年 アメリカ1946年、考古学者の父と共に中近東の旅に出ていた少年・アレック(ケリー・レノ)の乗った船が突然の嵐で転覆アレックと、同じ船に積み込まれていた黒いアラブ種の馬だけが、奇跡的に無人島に流れ着きます最初はアレックを警戒していた馬ですが、徐々にアレックとの間に絆が生れ、ついにはアレックを背に乗せてくれるようになります偶然、近くに [続きを読む]
  • 8/27 リアルのゆくえ 碧南市藤井達吉現代美術館
  • 高橋由一、岸田劉生、そして現代につなぐものリアルのゆくえ碧南市藤井達吉現代美術館名鉄三河線に乗って遥々碧南まで行ってきました日曜美術館を見て是非とも本物を見たかったのです写実の導入(明治黎明期)高橋由一、加地為也、五姓田芳柳、岩崎教章他写実の導入(明治中期以降)原田直次郎、中村不折、石川寛治他写実の展開(大正)劉生と草土社、その地方への伝播岸田劉生、大澤鉦一郎、宮脇晴他 [続きを読む]
  • 中山可穂「愛の国」
  • 角川文庫2016年1月 初版発行512頁「猫背の王子」「天使の骨」に続く3部作完結編ファシズム政権下で同性愛が禁じられている近未来の日本公演中の落下事故で記憶と最愛の人を失った王子ミチルは秘密警察に追われ同性愛者を矯正する目的で作られた収容所に送られてしまいますが、レジスタンスに助けられ、自分が何者かを問いながら四国遍路からスペインの聖地へ向かいますこれまでの2作とは若干違う空気感それは政治問題を [続きを読む]
  • 山本周五郎「髪かざり」
  • 新潮文庫1987年 9月 発行2009年10月 24刷改版2016年 3月 26刷解説・木村久邇典339頁太平洋戦争中から終戦直後にかけて〈日本婦道記〉として書かれた初期の代表短篇集非常時にあって戦場の男たちを陰で支え続けてきた日本の妻や母たちの、夫も気づかないところに表われる美質を描きます美質には違いないかもしれませんが、どうなのでしょう少なくとも21世紀も1/5となろうとしている現在の女性観とは大きくかけ離れて [続きを読む]
  • 山田太一「異人たちとの夏」
  • 新潮文庫1991年11月 発行2013年 6月 19刷解説・田辺聖子216頁妻子と別れ、孤独な日々を送るシナリオライターふと思い立って子供時代を過ごした街へ出かけた彼が出会ったのは12歳で死別した父母とそっくりな夫婦でしたごく自然に夫婦のアパートで過ごす団らんの時間おかしいとは思いつつ、若い夫婦が自分の両親であることを確信します一方、同じマンションに暮らす若い恋人からは二人と会わないで欲しいと懇願されます夏 [続きを読む]
  • 原田マハ「楽園のカンヴァス」
  • 新潮文庫2014年 7月 発行2015年 5月 6刷解説・高階秀爾429頁ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれるそこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手掛かりとなる謎の古書を読ませるリミットは7日間ライバルは日本人研究者・早川織絵MoMA勤務経験を生かした原田マハの真骨頂!絵心のある人美術に造詣の深 [続きを読む]
  • 新田次郎「冬山の掟」
  • 1978年7月に刊行された文春文庫の新装版文春文庫2014年 1月 新装版第1刷2014年11月 第3刷解説・角幡唯介260頁冬山の遭難を材にとった山岳短篇集です新田さんはまだ数冊読んだだけですがこれはミステリー色の強い作品ばかりで意外でしたでも「つぶやき岩の秘密」という作品もありますし、ミステリーに縁の無い作家さんではないのですよね男性は女性問題や出世問題が絡むと何かと困ったサンになってしまうようで…山登りに [続きを読む]
  • TV(BS・CS)で観た映画(日本)を5本
  • 「海よりもまだ深く」2016年15年前に一度だけ文学賞を受賞したものの、その後は鳴かず飛ばずの小説家(阿部寛)作家として成功する夢を追い続けていますが、「小説の為の取材」と言い訳しつつ生活の為探偵事務所で働いています離婚した妻(真木ようこ)に未練のある彼は事務所の経費を使い張込みをして彼女に新しい恋人がいることを知りショックを受けますある日、団地で一人暮らしをしている母(樹木希林)の家に集まった小説 [続きを読む]
  • 映画・甘き人生
  • 原題 FAI BEI SOGNI2016年 イタリア、フランス1969年トリノ父は不在がちですが優しく明るい母(バルバラ・ロンキ)と楽しく暮らす9歳のマッシモ(ニコロ・カプラス)穏やかな少年期は母の謎めいた死によって終わってしまいます時は流れ1990年代のローマ大人になったマッシモ(ヴァレリオ・マスタンドレア)は腕利きのジャーナリストとして成功を収めていますが、サラエボでの紛争取材の後、パニック障害を起こしてしま [続きを読む]