足立獣医改め風の動物病院 さん プロフィール

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足立獣医改め風の動物病院さん: 足立獣医改め風の動物病院のブログ
ハンドル名足立獣医改め風の動物病院 さん
ブログタイトル足立獣医改め風の動物病院のブログ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mirco_vet/
サイト紹介文沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。
自由文沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供294回 / 365日(平均5.6回/週) - 参加 2013/07/19 00:55

足立獣医改め風の動物病院 さんのブログ記事

  • 見えてくるもの 〜距離〜
  • トルコ海外で何をしているかと問われても、ブラブラしながら写真を撮っているとしか言えない。歩いて歩いて歩き回るんだけれど、だからと言って休まないとやってられない。気負いすぎると何もいいこと無いからね。だからチャイ屋で休み、屋台で休み、道端で休むのだ。でもボーッとだけしていてもつまらないというか、少しは周りを見渡す。見渡すだけの時もあれば、見渡すとカメラを構えたくなることもあるからそれはその時の雰囲気 [続きを読む]
  • いい方向へ 〜かかりつけ医と肝臓腫瘍〜
  • そして昨日に引き続き、また別に救急できた子。触診で「ん?」ということでエコーで見てみると・・・・肝臓がボッコボコ・・・黒く抜けていたり、低エコーのところがあったり、大きく膨らんでいるところがあったりと。かなりきついかな・・・・?さて、私ならどうするかなんて考えながら、救急なので客観的な事実をお話ししつつ、かかりつけの病院で対応してもらうことをお話しします。中には当院でとおっしゃる方もいますが、基本 [続きを読む]
  • 任せるしかないのだけれど 〜リンパ腫〜
  • 救急でやってきた子。様子がおかしい、呼吸がおかしいとのこと。確かに聴診でも「ん?」と思った。レントゲンを撮ってみると明らかに胸水。じゃあなんで胸水が溜まるのかなんてことを考えないといけないけれど、この時点でちょっと飼い主さんとの意思疎通ができなくなってきた。きっと急なことでパニックなんだろうなとも。もしくは私の対応が悪いのかもと思いつつも検査の継続性を説明。とにかくこの胸水を抜かないと呼吸は楽には [続きを読む]
  • 後半のひととき
  • スリランカ不思議というか、魅力的なというか。小さな国でありながら、色々な顔がある国。そして小さな国だから一度の旅行で色々な顔を見ることができる。首都はやっぱり途上国特有の都会の雰囲気があるし、でも島国であるスリランカの内陸は山地。山間部は全く違う顔や雰囲気。そう、セイロンティーの産地でもある山間部の良さも。そして沿岸部は漁村もあるし、リゾート化しているところもある。さらに言えばリゾート化していない [続きを読む]
  • 保護猫、飼い猫、瓜実条虫
  • 子猫を保護したといって来られることももちろん日常茶飯事。そしてそれは元気な子もいれば、来院時には亡くなっている子まで様々。で、とある子。おしりに瓜実条虫がどわ〜〜〜〜〜っと・・・さすがに保護した方もびっくりするよね。もちろん駆虫も必要だし、瓜実はノミからうつる。だからノミ駆除も必要。これだけつながった状態ででてくると、やっぱり不謹慎だけど生物屋の顔が出てくる。でもこれは保護猫だからというわけじゃな [続きを読む]
  • 時を経て 〜再会と手術〜
  • 病院にやってくる全ての子とは確かに特別な出会いだけれど、それぞれ印象に残る理由は別々。この子は保護された子。そして保護した方はこの子を飼うつもりではあるけれど、内地に出張が入っていてどうしたものかと。で、1週間ばかり当院で預かることになった子。それが確か1月くらいだったかな。そして時を経てしっかり成長して去勢手術を受けに来てくれた。1週間ほど看板猫とも仲良く(?)過ごし、少し情が移った頃に保護した方 [続きを読む]
  • 皮膚切った〜〜〜〜〜〜〜! 〜毛玉とお手入れ〜
  • この時期、犬であればダブルコート、犬・猫の長毛種を飼われている方は結構大変な時期だと思います。長毛種でなくてもロングコートなども同じかな。抜け毛、そして毛玉。抜け毛に関しては一生懸命ブラッシングとお掃除を頑張ってもらうしかないかな〜〜〜〜?で、問題は毛玉。そしてその毛玉を切ろうとして・・・ということが時々あって、そうした子達も病院に来たりします。そう、毛玉じゃなくて皮膚を切っちゃう。原因は明らかで [続きを読む]
  • 目指すべきモノ 〜理想と矛盾〜
  • 我々小動物臨床に携わる人間が向かうところは?と考える。もちろん動物達の生活、健康、QOLを守ることではある。そしてそのためにも飼い主さん達にも時間や手間、費用をある程度しっかりと確保してもらいたいということは何度も書いてきました。獣医療はもちろん一昔前に比べると進歩しました。その結果、動物達は長生きするようになった反面、飼い主さん達にも時間、手間、費用の負担をしてもらうことはある意味当然になってき [続きを読む]
  • 直前の息抜き
  • ネパール カトマンズ海外で旅も終盤になるとお金の心配もつきまとう。旅を始めた頃は足りなくなりそうで心配だったけど、あまりの貧乏旅行は心の余裕が無くなって、本末転倒になると気づいてからは少し余裕を持った旅をするようになったことは以前書いたとおり。で、その次に心配というかどうしようかと思うのが現地の通貨。余りまくるというわけでもないけれど、おみやげに持って帰るには多いし、ドルに両替するには少なすぎる。 [続きを読む]
  • 脾臓血管肉腫と腹腔内出血 その3
  • 前回で一応脾臓は完全に摘出できたと書きました。が、術中に気になっていたのがお腹の中に大網という膜状のものがあるのですが、そこには黒い粒がいつくかありました。そして腹壁(腹膜)にも。おそらく腫瘍の腹膜播種。播種って何か?小さな小さな塊で全身に散らばったような転移像です。おそらくPETでもなかなか拾えないくらい小さな粒々がいたるところにある状態。ある意味全身転移です。状況によっては手術をそこで中止する場 [続きを読む]
  • 脾臓血管肉腫と腹腔内出血 その2
  • 昨日の続き。お腹を開けるとやっぱり血の海・・・・臓器からの出血の場合、その臓器をお腹の外に出すことができれば多くは止められる。出血点を探すよりもその方が早かったりするわけです。で、脾臓を丸ごとお腹の外に。引っ張り出すというよりも押し出すという方が正確かも。出せなくてもある程度は持ち上げることで出血をコントロールできることも多い。この子の場合は脾臓全体をお腹の外に出すことができました。そしてここから [続きを読む]
  • 脾臓血管肉腫と腹腔内出血 その1
  • 緊急というのはいくつもあって、今日はその一つ。ある飼い主さん。病院に入るなり「なんかお腹が大きくなってきた〜〜〜!」犬種からして一瞬また胃拡張か!と。 胃拡張の記事はコチラ→待てない! 〜胃拡張・胃捻転症候群〜ということで針を持って駆けつけて触診。でも触診上はガスじゃない。お腹に堅いモノが。そして柔らかい、いわゆる波動感というものが・・・・で、レントゲンを撮るとお腹に大きな塊が。場所的に、そして犬 [続きを読む]
  • 事実と認識とズレと傲慢さ
  • どんな世界にも認識のズレというのはあって、でも仕方ない部分とそうでない部分もあるのは確かだと思う。何度か書いているけれど我々獣医師と飼い主さんの間でもかなりの認識のズレがあるし、それを是正していくのも我々の仕事でもあるわけです。その認識のズレが非常に深刻なモノもあれば、「一応」笑い話になるようなモノまで色々。先日のズレの笑い話で済むような記事はコチラ        ↓ 想像を超える! 〜麻酔当日〜 [続きを読む]
  • 適当、いい加減、ご都合主義
  • インド言葉がわからないというのは必ずしもマイナス要素ばかりではなくて。たしかにある程度の言葉はできないと旅なんて中々楽しめなかったりする部分はあるんだけど、かといって完全にできないと旅ができないというわけではない。確かに一部地域ではこっちが言葉がわからないことをいいことに嫌な思いをわざとさせられるということもあるけれど、きっとむかつくこと言ってるんだろうななんてことも思うんだけど、内容がわからない [続きを読む]
  • 根拠のない自信 〜室内飼いとフィラリア感染症〜
  • 人間時には根拠のない自信であったり、主張をしてしまうことはあります。が、それで問題ないうちはいいのですが、問題が起こってからでは遅いこともありありです。もちろんそれが是正されるように色々なことを伝えていかなければいけないのが我々獣医師の役目ではあるのですが。さて、先日狂犬病の予防接種で来院してくれたわんちゃん。でも問診ではフィラリア予防はしていないとこと。この子は完全室内飼い。散歩もいかないで室内 [続きを読む]
  • 痒い!だけでは済まない話 〜ダニ咬傷と感染症〜
  • 昨日に引き続き痒いお話。沖縄では、そして豊見城のある南部地域ではそこら中に、当たり前にノミ、ダニがいます!ちょっと散歩で草むらに入っただけでも当たり前にノミ、ダニがくっついてくる。でもそれがなかなかわかってもらえないのが実情であり、私の説明の説得力の無さ・・・ダニなんて付いたことがない!なんて主張される方、付いたらその時に取っているなんて主張される方、色々な主張をされる方もいますが、やはり定期的な [続きを読む]
  • 痒い!痒い!痒い! 〜子犬と疥癬〜
  • 新しい子が来てくれることは嬉しいこと。とまあ色々な思いも交錯しながら毎日がんばっているつもり。そしてこの時も新たな子犬が健康診断とワクチンで初めて当院に来てくださいました。が、写真ではわかりにくいかもしれませんが、左耳が随分荒れてる。かなり痒がってるんだって。この症状、この外見、アレかなあ〜〜〜〜〜〜。ということで早速検査。動画撮っておけばよかった。これじゃわからないですよね・・・・え〜とセンコウ [続きを読む]
  • 気をつけていても 〜誤食と安心と反省〜
  • 今までも色々な誤食を記事にしてきましたし、これからもきっと色々な誤食に出くわすとは思います。そして今日は・・・・正体は後で明かすとして、あるものを食べてしまったとの電話。放っておいたらどうなりますか?との質問。もちろん放っておいても大丈夫なものはあるけれど、今回は大丈夫じゃない。胃の出口とか腸に詰まってしまうと大変なことになることを伝えて来院してもらいました。で、血管を確保して催吐処置。ご飯とある [続きを読む]
  • 脂肪腫 〜タイミングと痛みと〜
  • こちらに来てからもよく見る腫瘍としてあるのが「脂肪腫」もちろん多くは良性(のはず)。で、こちらでもありがちなのは「良性だから放っておいてよい」と言われたという飼い主さん達。確かに放っておいていい場合があるのは事実だけれど、あくまでも「場合がある」なんです。それが場所によってであったり、浸潤性であったりと例外は実は多い。そしてもちろんある程度大きくなれば切除した方がいい場合の方が多い。今までも放って [続きを読む]
  • 辛くない楽しみ
  • ミャンマーなかなかデフレから脱却できない日本ですが・・でも民主化されたミャンマーは外資がどんどん入り込みインフレ化しているみたい。確かに安いに越したことは無いという心理は当たり前。私も旅を始めたころはケチってケチって本当に貧乏旅行をしていた。確かにお金はなかったけれど、いつの間にかどれだけケチれるかなんて思考に陥りかけていた。宿代や食事代なんか最たるもの。でもそんな旅って疲れるんだよね。2〜3ドル [続きを読む]
  • 猫の飼い方と咬傷 in 沖縄
  • まだまだ沖縄では猫は外に出て行くのが当たり前という飼い方をしている人は少なくない。そういった意味では周知徹底ができていないのは我々の責任。一昔前なら車も少なく、スピードも出ないから良かったかもしれないけれど、今はそういうわけにはいかない。そして感染症もまだまだ多いのが実情。さらに言えば多いのが喧嘩。縄張り意識の強い動物。そしてお決まりの喧嘩傷、咬傷。この写真を撮る前に膿がどっぱぁ〜〜〜〜!そりゃ食 [続きを読む]
  • 想像を超える! 〜麻酔当日〜
  • 動物病院では(もちろん当院でも)できるだけ、わかりやすく伝えられるように努力はしているつもり。専門用語を使えば楽だし、正確ではあるんだけど、でも飼い主さんには全くわからない、伝わらないのは当たり前。だからかみ砕いたり、できるだけ専門用語を使わないようにしてお話させていただいているわけです。が!!!!!!!それでも足りないことは多々あるんだけど、それでもできるだけわかりやすくしているつもりでも飼い主 [続きを読む]
  • いつかは 〜ブログと待合室と質問と〜
  • 中国 ウイグル自治区最近、当院に来院する飼い主さんもこのブログを見てくれているらしい(笑)で、中にはやはり海外の写真のことに話が及んだり、前の病院ほどじゃないけれど、待合室にある訳のわからない雑貨にも気づいてもらえることがちょっとずつ増えてきた。まだまだ待合室には色々なものを置きたいけれど、レイアウトをどうするか思案中。中々難しいなぁと後回し後回し。中には「住むとしたらどこ?」なんて聞かれるけれど [続きを読む]
  • 痛みと検査と鎮静と 〜骨盤骨折〜
  • この業界、もちろん色々な先生がいて、色々な考えがあってというのは当たり前。だからもちろんこのブログで私が書いていることが絶対正しい、唯一の正解ではないのも当たり前。ただ、それぞれの先生がどう思い、考えているかという違い。そしてその違いがダメなのではなく、その考え方の違いでみなさんがどう考え、選んでいくかということが必要なんだと思っています。で、私は動物にあんまり痛い思いや怖い思いをして欲しくないと [続きを読む]