風海 時音 さん プロフィール

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風海 時音さん: Sky Ship
ハンドル名風海 時音 さん
ブログタイトルSky Ship
ブログURLhttp://skyskyship.blog.fc2.com/
サイト紹介文ボーイズラブ小説を毎日更新しています。1話完結・短編がほとんど。18禁作品も多いのでご注意ください。
自由文ボーイズラブ小説を毎日更新しています。1話完結・短編がほとんど。18禁作品も多いのでご注意ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供388回 / 365日(平均7.4回/週) - 参加 2013/08/12 20:34

風海 時音 さんのブログ記事

  • 桜の王子様Ⅸ 14
  • 目を閉じて、しばらく経って目を開ける。さっきからその繰り返しだった。俺のその様子に気がついたのか、隣に寝ている桐雄くんに睨まれる。「眠れないか?」「うん、ちょっと」「身体痛ぇのか?」「・・・それもあるけど」なんか、色々印象的過ぎて、気持ちが落ち着かない。お風呂場で、あんな格好で・・・。『ああっ、やだ、や・・・っ』『力抜け。じゃないと、出て、こない』『は、恥ずかし・・・んっ、んん・・・』桐雄くんに凝 [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 13(R18)
  • 桐雄くんが俺を抱きしめたまま、ゆっくりと動き出す。「ん、あ・・・は、ぁ、気持ち、いい」「・・・っ、しんどくないか?」「大丈夫、だよ、あぅ・・・っ、奥、当たってる」あの場所を突かれるたび、桐雄くんのをぎゅってしちゃう。擦られたら気持ちよくて、ビクビク震える。桐雄くんに気持ちよくなってもらう番なのに、俺もまた、感じちゃう。俺の身体が、神経が、桐雄くんを求めてる。「あ、んぁ、はぁ・・・っ」「――っ!」ゾ [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 12(R18)
  • ゆっくり、ゆっくりと入ってくる。後ろから、ゆっくりと。「んああぁ・・・っ」ゾクゾクする。心臓がバクバクして、ドキドキして、壊れそう。「・・・大丈夫か?キツくないか?」「は、ぁ・・・、い、じょ、ぶ・・・、ん」どうしよう。声、抑えられない。我慢、できない。「・・・あ、あぁ、熱い・・・っ」「ん、熱いな。すっげぇ・・・熱い」「き、りお・・・くん、は?」「あ?」「俺・・・気持ち、いい?」俺の問いかけに、桐雄 [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 11(R18)
  • 「ああ・・・っ」震えながら仰け反ると、桐雄くんが安心したように息を吐いた。「中、平気そうだな」「・・・ん、ん・・・っ」「ゆっくり、つーか・・・、良くしたいんだよ、お前を」「え・・・?」ぐっ、と奥に差し込まれて腰が揺れる。桐雄くんはもう一度俺の胸に吸い付いた。「あ、ぁ・・・、は」「正直、お前を抱くことしか考えてなかった。 お前を抱けるようになって、俺のものになったって錯覚してた」「桐雄・・・くん」「 [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 10(R18)
  • シャツの中に手を入れられて、直接肌に触れられる。宥めるように撫でられるけど、胸のドキドキは治まらなかった。「あ・・・」「くすぐったいか?」「ん、ちょっとね」明らかに、今までとは違う動き。ぎこちなく胸の先端を擦られて、そこが熱を帯びてきた。「・・・は、あ・・・っ、ん」桐雄くんに擦られて、摘まれて、爪を立てられて、だんだん敏感になってくる。行き場のない自分の手を口元へ持っていって、甲で口を塞いだ。「・ [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 9
  • もう一度ドアを閉めて、桐雄くんは困った顔で俺を見る。「お前のこと傷つけたんだぞ。お前だって傷ついただろ? それで不安が解消されたから早速やるなんて――」「俺は平気だよ」「いや、でも」「っていうか、俺は・・・・・・し、したい」もう、言っちゃった。恥ずかしくて顔から火が出そうだ。桐雄くんだって呆れた顔でこっち見て――「あ・・・」桐雄くん、ほっぺ・・・赤い。そんな顔されたら、俺・・・もっと恥ずかしくなる [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 8
  • 締め付けられて苦しいよ、桐雄くん。・・・でも、苦しいのが、気持ちいい・・・かも。「謝ってんじゃねぇよ」「・・・え?」「明らかに、悪いの俺じゃねぇか」桐雄くんがもっと強く抱きしめる。「悪かった。・・・いつもヤられてばっかで嫌だったろ?」「・・・っ」「身体目当てって疑われんのも当然だな」「で、でも」手を伸ばして、桐雄くんの身体を抱きしめ返す。・・・温かくて、気持ちよかった。「桐雄くんだって、不安だった [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 7
  • いつもどおり、会話が無いまま俺の部屋に着いた。俺が玄関に入って、ばいばいを言って、桐雄くんが家に帰る。それがいつもの流れだけど、俺は玄関に入って・・・桐雄くんを見つめた。「あ、あの・・・」「あ?」「お・・・送ってくれて、ありがとう」「おう。じゃ」桐雄くんが回れ右をする。このままじゃ、帰っちゃう!そう思ったら、勝手に手が前に出て、桐雄くんの腕を掴んでいた。「・・・何?」「・・・えっと、な・・・中、入 [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 6
  • 予約していた花を取りに、お客さんがやってくる。俺より年上の、大人っぽいお姉さんだった。「こちらですね。どうぞ」花束を手渡すと、お客さんが微笑んでくれた。・・・あれ?お客さんが帰ろうとしない。もう会計も済んでいるはずだけど。「あのー・・・」「あ、はい、すみません!」「あ・・・・・・はぁ」お客さんが慌ててお店を出て行ってしまう。・・・なんだったんだろう。「ふふ、那智くんモテモテね」裏にいた美華さんが笑 [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 5
  • ・・・あれ?一人になりたくて屋上に行くと、すでに見知った子が涼んでいた。紅ちゃんだ。紅ちゃんも俺に気がついたのか、ぺこりと頭を下げる。「こんにちは。風、強いね」「こ、こんにちは」紅ちゃんの隣に立って、空を見る。雲が速く動いていくのが見えた。あれ?なんだろう。紅ちゃんがチラチラ俺を見ているのがわかった。何か言いたいのかな?「なぁに?」「あ、あ、あの・・・」「ん?」「あ・・・兄と、その・・・」・・・桐 [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 4
  • 今日も近づいてきた。閉店の時間が。「那智くん?」「え?あ、はい」ぼーっとしていたようで、美華さんに顔を覗き込まれる。「どうしたの?」「い、いえ、なんでも」「あ、来たわよ。那智くんの彼氏」「・・・っ」美華さんの言うとおり、遠くから桐雄くんが歩いてくるのが見える。徐々に近づいてくる桐雄くんを見ていられなくて、目線を逸らした。「・・・那智くん?」「・・・・・」美華さんは俺のこと、不思議に思ったかもしれな [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 3
  • 「また明日ね、那智くん」「お疲れ様でした」美華さんに見送られて、俺は桐雄くんと一緒に家へ帰る。桐雄くんは周囲をちらちら見て、なんだか落ち着かない。「桐雄くん、どうしたの?」「別に」「ふーん、あ、そういえば今日来たお客さんの中に、 隣町の高校の子がいて」いつもと同じように話し始めるけど、やっぱり桐雄くんは上の空だ。もしかして、こういう時間とかいらないって思ってるのかな。話なんて聴きたくないから、それ [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 2
  • シャワーを浴びた後、ふと鏡を見る。そこには、身体にたくさん痕をつけた俺が立っていた。「・・・・・・」桐雄くんが、いっぱい舐めて吸った・・・痕。この痕が消えるより先に、桐雄くんはまた俺に痕をつける。その繰り返し。わかってる。わかってるんだよ。桐雄くんはちゃんと俺のこと大切にしてくれてるって。だけどこうやって何回もされたら、疑っちゃう俺もいるんだ。桐雄くんはただ、えっちしたいだけなんじゃないかって。・ [続きを読む]
  • 桜の王子様Ⅸ 1(R18)
  • 『お前はもう、俺のものだからな・・・那智』桐雄くんがそう言って、俺のことを撫でてくれたあの日。あの日から、桐雄くんはいつでも俺の側にいてくれるようになった。大好きな桐雄くんと、こうして、いつでも。でも、なんだかちょっと・・・違う気がする。「あ、あぁ・・・っ」熱くて固い桐雄くんが入ってきて、俺の身体が自然と仰け反る。目の前の壁を引っ掻いて、痛みと苦しさと気持ちよさに耐えていた。「・・・大丈夫か?」「 [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い を終えて
  • いつも小説を読んでいただき、ありがとうございます。梅雨でじめじめしているこの季節、いかがお過ごしでしょうか。晴れが大好きです。風海です。まず、5月31日に締め切りました、「あなたの好きなシリーズは?」へのご投票、ありがとうございました。普段、小説についての感想やご意見を伺うことが無いので、この機会にお教えいただけて嬉しかったですし、参考になりました。また思いついた頃に開催したいと思いますので、ご協 [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 23(fin)
  • 「俺さ、専門学校行こうかなって思って」「専門学校・・・?」頷くと、上原は俺の前に伊波さんからもらった資料を差し出す。「スポーツインストラクター?」書いてある文字を読み上げると、上原は頷いた。「俺はもう難しいけど、専門学校に行って勉強して、 スポーツジムとかで働けないかなって思って」・・・なるほど。「転職する、ということですか」「うん。でも、専門学校に行ってる間、生活費も稼がなきゃいけないから、 今 [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 22
  • 「本当にごめんなさい!」上原の堂々たる土下座に、森本が困ったように俺と伊波さんを見ていた。あの後、上原から「森本くんに謝りたい」と相談を受け、伊波さんに相談して機会を設けた。謝るのは、先日森本にぶつけた酷い言葉に関して、だ。しかし、伊波さんが森本に事情を話しているから、森本はまったく気にしていなかった。そう上原に伝えたが、どうやら気が済まなかったようだ。「あ、あの、頭上げてください。もう気にしてま [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 21(R18)
  • 治まるまでずっと、お互いを抱きしめ合っていた。俺が顔を上げたとき、上原はまだ呼吸を乱していた。「・・・上原、さん」「・・・あ」濡れたまぶたを指でなぞると、ぼんやりしていた目が俺を捕らえた。「大丈夫、ですか?」問いかけると、上原が恥ずかしそうに微笑む。「ごめんね、ちょっと・・・飛んじゃってたかも」「・・・?」「羽鳥くんの・・・あったかくて、気持ちよかったから」「・・・っ、抜きますよ」ゆっくりと自身を [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 20(R18)
  • 少し動いただけで、上原の身体は反応を示す。さすがに続けては耐えられないのだろうか。「っ、まだ・・・待ちますか?」「ありがと、でも、んっ、平気」上原は掠れた声で応えると、少し上体を起こして俺の唇を奪う。熱い舌が、唇を割って入ってきた。「んぁ・・・ふ、羽鳥くん・・・熱い」「・・・あなたの方こそ」「そうだね。う、んっ、お互いに熱くて、気持ちいい」頭が、身体が痺れるようだ。こうして舌を絡ませ合いながら、互 [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 19(R18)
  • ゆっくりと動き始めると、上原が甘く小さく鳴き始めた。「・・・ん、んぁ・・・、あ・・・」痛くないように、そして確実に奥に当たるように、注意しながら動いていく。目を閉じながら受け入れている上原は、今まで見た中で最も色気があった。「はぁ・・・、あ、気持ち、いい・・・、ん」「・・・、いい・・・ですか?」俺の問いかけに、恍惚とした表情で首を振る上原。うっすらと目を開け、俺を見つめる。「・・・羽鳥くん、上手、 [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 18(R18)
  • 全て脱ぎ捨てもう一度ベッドの上に戻ると、上原が嬉しそうに笑った。「・・・何か」「ん、羽鳥くんも興奮してくれてるんだなぁって」「・・・・・・」途端に羞恥心がわいてきて、顔を背ける。そんな俺に上原は手を伸ばしてきた。「っ!」俺がさきほどまでしていたように、今度は上原が俺のに触れる。その感触に、息を呑んだ。「は、離してください。でないと」「イっちゃう?」笑いながら上原は俺を抱き寄せる。そして俺が挿入しや [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 17(R18)
  • 首筋、鎖骨・・・。舌を這わせていくと、上原が嬉しそうに鳴く。その声を聴いているうちに、自分の身体が熱くなっているのがわかった。「ん、ん・・・、ふふ、なんか・・・夢みたい」「・・・はい?」「羽鳥くんと、んっ、こんなことできる・・・なんて」胸の先端に触れると、上原が軽く震える。片手で摘みながら、反対側に唇を寄せた。「んあ・・・っ」「痛いですか?」「・・・大丈夫。でも、イメージと・・・んっ、違って」「イ [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 16
  • 首筋に顔を埋めると、上原が息を詰めたのがわかった。目を瞑って口を結んで、気持ち良さそうではないのが明らかだった。「上原さん?」「・・・な、なに?」「嫌、ですか?」「そ、そんなことあるわけないじゃない」そう言いながらも、身体は強張っている。どうすればいいのだろうか。躊躇っていると、上原が不安そうな眼差しを向けてきた。「・・・羽鳥くん、本当にいいの?」「いいの、とは?」「俺と・・・、いろんな人に抱かれ [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 15
  • 先に俺がシャワーを浴びて、次に上原がシャワーを浴びた。・・・が、いくら待っても上原が戻ってこない。痺れを切らして浴室に行くと、上原の影が見えた。ノックをしてドアを開ける。「えっ、や、は、羽鳥くんのエッチ!」「あなたがあまりにも遅すぎるからです」「し、しょうがないじゃん! いっぱいいろんなところ洗ってるんだから!」「いろんな・・・?」きっと上原が言っているのは、頭や腕、足といった部分ではない。普段、 [続きを読む]
  • 生意気生徒会長 慎み深い想い 14
  • 「・・・羽鳥くんのせいにするなって? するよ、しちゃうよ!」「・・・・・・っ」「俺が酷い目に遭いそうになたらいつも助けてくれて、 ぎゅって抱きしめてくれて、俺のこと心配してくれて。 そんなことされたら、大好きになっちゃうに決まってるじゃない!」「・・・・・・」「羽鳥くんには忘れられない人がいるってわかってても、 俺みたいな穢れた人間は相応しくないってわかってても、 もう我慢できないんだよ。嫌いにな [続きを読む]