皆空亭 さん プロフィール

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皆空亭さん: 皆空亭日記
ハンドル名皆空亭 さん
ブログタイトル皆空亭日記
ブログURLhttp://kaikuutey.blog.fc2.com/
サイト紹介文川崎近隣を自転車で走って、歩いて目にする小さな生命たちや四季の移ろい。或は旅に付随するエピソードなど
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供309回 / 365日(平均5.9回/週) - 参加 2013/08/21 12:35

皆空亭 さんのブログ記事

  • 肩の位置が違う
  • ハチの「肩」は首のすぐ下、胸部が始まるところでは無くて、前翅のつけ根の部分に相当すると言います。人間の場合は首の根元あるいは腕の根元の関節部分を指しますから、どちらをとっても大差ありませんが、ハチではそれが離れているのです。首のすぐ下に黄色の紋があるのに「カタグロチビドロバチ」と呼ぶのはそんな理由があったのでした。 上の画像で一対の黄紋のある、ヒトで呼ぶところの「肩」の(胸部張り出した)部分は前胸 [続きを読む]
  • 言いなり
  • 葉の上でじっと動かなかったので試しにゆっくりちぎって地面に置いてみました。一円玉の径の半分もありません。よく逃げないでいてくれたもの。頭でっかちのアカガネコハナバチが飛んできて、首を右によじっています(ちょっと紛らわしいですね。単眼が見えている左目の上にあります)。前屈みになって花粉に頭を突っ込む姿はよく見ますが、首を回して角度を変え、何かを覗き込むこともあるのですね。 [続きを読む]
  • 第三月曜は祝日
  • 2002年までは9月15日だった敬老の日が諸般の事情から移動して、現在は第三月曜日に制定されています。そんなことから今日まで三連休の人も多いかと思います。今までと同じように敬老の日を15日に祝うためには、9月が月曜日から始まる必要があります。閏年を考慮しなければ7年に1度ですね。第三月曜に特に由来がないように、9月15日も元はと言えば兵庫県のある自治体が、気候が良くて農作業が一段落する時期を検討して決めた日 [続きを読む]
  • 体色変化が多いらしい
  • 雨の翌日サトイモの葉にいたルリハムシルリハムシの食草はあのハンノキの葉です。 あの、と記載したのはゼフの一であるミドリシジミの食草がハンノキだったから。くれぐれも競合する場所にはいて欲しくないもの。漢字では「瑠璃金花虫」と書いて、「ハムシ」に相当する部分が「金花虫」だと思われます。光沢のある躰と花に来る習性を表しているのですが、単刀直入に「葉虫」と記載するときもあって、こちらの方が習性を表すにはぴ [続きを読む]
  • 産卵は大変だ
  • 長い針の部分が腹部先端から上に折り返して畳まれている、奇妙な形態のシリアゲコバチです。針に見える部分は実際には鞘で、肝心の針は腹部中間あたりから始まる程長く、先っちょの部分が鞘に収容されているのです。木材の中に潜む寄生主に産卵するためには、長い産卵管が必要で、それを効率よく収容するためにこのような形状になったと思われます。しかし何故腹の下に畳まず背中側に折り返したのでしょうか。産卵時はほぼ逆立ち状 [続きを読む]
  • 飛び続ける
  • 睡蓮の覆う池にチョウトンボが少なくなっているのに比し、コシアキトンボは特に変動が無いような気がします。水辺をパトロールするこのトンボとウチワヤンマが争っている場面を時々目にします。場合によってはそこにショウジョウトンボが加わって三つ巴になっていたりする。止まっている場所を見つけないと、ずうっと飛び回っていて撮影するチャンスがなかなか来ません。逆に一度止まる場所を見つけるとそこにこだわりがあるらしく [続きを読む]
  • 小型に非ず
  • 代表的なスズメバチの大きさを働きバチで比較すると          大きさ   攻撃性 オオスズメバチ  28〜40mm 強 ヒメスズメバチ  24〜32mm 弱 コガタスズメバチ 20〜28mm 弱 モンスズメバチ  19〜24mm 中 キイロスズメバチ 17〜25mm 強のようであり、コガタスズメバチとかヒメスズメバチなどと可愛げな名前が付けられていますが、良く目にするキイロスズメバチより大きいのです。抜きん出た大きさのオ [続きを読む]
  • 翅は藍色
  • 腹部の三節目にオレンジ色の紋が出ています。候補としてキオビツチバチとアカスジツチバチが考えられます。 キオビツチバチは紋の色が黄色で目玉模様のような形。頭部は黒い アカスジツチバチの紋はオレンジがかり、その模様に変化がある。また、額の部分にも黄色の紋があって、キオビ・・・との識別ポイントになるのです。ところがこの個体は頭部が黒です。少し困っていたところ、腹部の紋と同様頭部の黄色も時として消失する個体 [続きを読む]
  • 蜂に注意
  • こんなスズメバチが寄ってくる木に注意書きがあります。「きけん 飛んでくる蜂に注意」と書いてあってハチの画像が載せてありますハチの画像の部分を拡大するとこんな感じです。 ? かわいすぎませんか ? 緊張感がありませんこれは余り注意する必要のない、ミツバチかハナバチの仲間だと思います。見るたびに管理事務所にご意見 進言したい気分になります。「恐ろし気な蜂の画像にしては如何?」と [続きを読む]
  • 危険度低そう
  • アメリカジガバチは大きくて黄色の目立つハチです。触角の先がくるっと渦を巻いて、クモバチに似た形なところから、調べると案の定幼虫の食料としてクモを狩る生態の主でした。名前の通りアメリカ大陸から進出し分布を広げているようです。海を越えてやってくるぐらいだから繁殖力は強く、似た種のキゴシジガバチ(こっちは胸と胴の間のパイプ状の部分が黄色)が割を食っていると言います。そんなことからはアカボシゴマダラとゴマ [続きを読む]
  • 末は大物
  • 池の南側が斜面の林になっていてその一角に腰を下ろせる四阿が設置されています。日が当たらないので暑い時期の休み場所として重宝しています。その床の下、言わば縁の下に当たる場所には至る所アリジゴクが巣食っています。そんな場所を歩いていたカエルをつかまえて床に置いてみました。何とも可愛らしいいで立ちです。これではサイズ感が分りにくいので、再度掌の上に乗ってもらいました。今のところアマガエルよりも小さめです [続きを読む]
  • 涼しい林で
  • 凌ぎやすい日が続いて、今年に限っては二十四節気の「白露」がむべなるかなと思えるこの頃です。クヌギとかコナラの木に止まっていることが多いサトキマダラヒカゲ。これ位翅を広げてくれるのも珍しいこと。そこが樹液の出る場所だとご覧の通り。今回はオオスズメバチ、ルリタテハとご一緒で、場合によってはコムラサキ、ヒカゲチョウ、カブトムシもやって来ます。水平な葉の上に止って思索中。これからどうしようか単に昼寝してい [続きを読む]
  • インターン?
  • ネクタイ模様がまだ淡いシジュウカラの幼鳥が、何羽か梢を飛び回って社会生活実習中のようでした。一度に産卵された10個近い卵の全部が無事育ったら、それは賑やかなファミリーになります。事実初夏に5,6羽程度の群はよく見ますね。これがもう少し若いと胸から下の黒い帯がまだ現れていなくて、ちょっと見ただけでは他の鳥、例えばヒガラに間違えかねない。6月中旬に撮影しました。産卵から巣立ちまで約一ヶ月かかりますから、逆 [続きを読む]
  • 名は勇猛
  • 渓流に棲む幼虫は茶色っぽく、頭部および胸部に非常に装飾的な白い模様が入ります。洋食器によくある、花をモチーフとした意匠に近い。ただ、幼虫の写真を撮る機会は今後とも無いような気がします。興味のある方はネットで検索してみてください。そんな訳でこれは成虫になったオオヤマカワゲラです。漢字で「大山川螻蛄」と書く「大山」は大きな山や鳥取県にある大山ではなく、明治の軍人で西郷隆盛とは従兄弟同士に当たる、大山巌 [続きを読む]
  • 巣はバナナ型
  • 眼と翅と腹部横すじがチョコレート色、胸部の模様はほぼ黄色のコアシナガバチです。この配色からは保護色とか擬態と違った意味で見映えに気を使っていることが窺えます。木の枝に、バナナ一本を横にしてその片方で支持するような、独特の形の巣を作ります。そう言われてみると子供の頃見たおぼろげな記憶が甦ってきます。肉団子を作っている様子をセグロアシナガバチの記事に記しました。 同様のことをこのハチも幼虫のために行う [続きを読む]
  • もぐらこおろぎ
  • 河川敷の舗装路を自転車に乗って進んでいたら目の前にハチと思える虫が横切ろうとしていて、念のため自転車を降りて近くに寄ってみたら大人になってからは目にすることや、捕まえることからご無沙汰しているかわいい虫、ケラ(オケラ)でした。前翅はほんの飾りの様なもので、後翅も貧相に見え、地中生活に特化していることを窺わせます。とは言え水辺近くに棲息して、泳ぐことも飛ぶことも跳ねることも潜ることも出来る万能選手で [続きを読む]
  • 揚羽擬蛾
  • 九月になりました別名「長月」は夜の長さが実感される時期であるところから付けられたようです。昼が短くなることに着目した「短月」ではなく、夜を主体に表現するところがいかにも風流を感じさせます。最初に長月の呼称を知った時の私の感想は、九月は小の月なのに何で長月? でした。ジャコウアゲハが止まっているのかと思ったらサイズが小さくて、よ〜く見ると触角が櫛歯状になっています。つまり毒を持つジャコウアゲハに擬態 [続きを読む]
  • 夏型
  • 尾状突起があってゼフィルスの仲間のようでもあります。このチョウの所属は シジミチョウ科 で ミドリシジミ亜科★ トラフシジミ属となっています。春先だけに現れる生態を持っていたら、ゼフの一員に数えられていた可能性もある(訳ないか)。トラフシジミの画像は色の薄い部分が今回の様に薄いベージュではなく、白っぽいものが多いです。白っぽいのは春出てきますね。補足:ミドリシジミはこんな感じでした [続きを読む]
  • 冬もいる
  • アラカシなどの照葉樹林がある公園だと比較的見つけやすいムラサキシジミです。今回の様に地表や草の葉に止まっていることも多く、翅を少しでも開いていれば良く目立ちます。逆に閉じて止まっていたら保護色が効果的で、特に地上の枯葉などにいても通り過ぎてしまうことが多いですね。がさごそ歩く音に驚いて飛び出したところで気がつく位です。成虫で冬を越しますから12月あたりに葉裏にひっそり止まっているところを見たりします [続きを読む]
  • のっしのっし
  • 林端の湿った地面をゆっくり歩いていたアズマヒキガエル。こんな緩慢な動きでも生き延びられるのは、毒を持つことがその姿形から外敵に記憶されているせいでしょうか(いぼのあるカエルを食ったら死んじゃうよ、などと)。背中に蚊に似た虫が止まっています。血を吸わない虫であれば良いのですが、見ているだけでむず痒くなってきます。割と立派な体つきをしていましたよ。 [続きを読む]
  • 清流の住人
  • 木々の生い茂るせせらぎの傍らで見つけたニホンカワトンボは、飛んでいる時間より止まっている間の方が長いようでした。つまりごく普通のカワトンボの生態のようです。両側が山の斜面になっている窪地に水が滲み出して池を作り、池から溢れる水が作り出す清流と呼べる環境です。このトンボは清流に棲む生態を持ちますから、このトンボがいる場所は即ち清々しいということになります。 [続きを読む]
  • ♂はホシナシホソバ
  • ♀の翅に黒い斑点が4つ出るからヨツボシホソバと名付けられたのでしょう。同じく♀の場合は全身がややオレンジがかった黄色でずっと目立ちます。ということで、今回掲示したのはヨツボシホソバ♂です。♂もツートンカラーで悪くないと思います。触角を前方に伸ばせばもう少し格好良いのに残念。止まった時は翅を重ねるので、♀の場合でも三ツ星にしか見えないそうです。 [続きを読む]
  • 尖っている
  • 葉の上に止まってこちらの様子を窺っているカミキリムシがいました。方向を変えたところで上から望むとこんな感じです。前翅の突端が尖り、それが矢筈(弓矢の端の、弦に矢をつがえるところ)に似ているからヤハズカミキリです。もう一ヶ所(二ヶ所)尖っている部分があります。分りますか? [続きを読む]