hosphar さん プロフィール

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hospharさん: 薬剤師の話
ハンドル名hosphar さん
ブログタイトル薬剤師の話
ブログURLhttp://hosphar.blogspot.jp/
サイト紹介文病院で働いている薬剤師が、薬や医療や自己啓発など学んだことについて配信していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供123回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2013/08/29 00:39

hosphar さんのブログ記事

  • ■配合変化を起こしやすいその他の注射薬剤
  • 『バンコマイシン』 ・必ず単独で投与してください。 ・前後フラッシュ:生食、5%糖液のみ。 ・配合変化を起こしやすい薬剤 ・1時間以上かけて点滴してください。 ・禁止:ヘパリンロック(白色沈殿) 『バクトラミン』 ・必ず単独で投与してください。 ・5%糖液で希釈してください。 ・希釈後は結晶析出が認められるため、 1本あたり75mlに希釈に希釈した時⇒2時間以内、 125mlに希釈した時⇒6時間以内、 に点滴を終了してくださ [続きを読む]
  • ■配合変化を起こしやすいアルカリ性注射薬剤
  • 『アレビアチン』 ・必ず単独で投与してください。 ・1本に対して生食100ml以下で希釈。 ・前後フラッシュ:生食のみ ・配合変化を起こしやすい強アルカリ性薬剤です。 ・急速静注は1本につき5分(50mg/分)以上かけて投与してください。 『オメプラール』 ・必ず単独で投与してください。 ・生食、5%糖液で溶解。 ・前後フラッシュ:生食、5%糖液のみ・ ・配合変化を起こしやすいアルカリ性薬剤です。 『ソルダクトン』 ・単独で [続きを読む]
  • ■『ポリファーマシー』とは!?
  • ポリ     :「たくさんの」 ファーマシー:「薬を交付すること」 ポリファーマシーとは必要以上に薬を飲んでいて、薬による有害事象が起こっている状態のことをさします。 言葉のままでポリは「たくさんの」、ファーマシーは「薬を交付すること」です。 高齢者ほど同時に複数の疾患を治療しており、多剤併用が増えます。 そのため、併用薬が増えるほど有害事象の増加に繋がります。 内服薬が1〜3種類の場合は有害事象を起こ [続きを読む]
  • ■マニュアルを知っておくメリット
  • ①いざという時に、判断に困らない。 トラブルなどに直面した時、どうすればいいかを即座に判断できます。困った時は、マニュアルを思い返しましょう。 ②経験が少なくても冷静に対応できる。 人の経験を自分の経験に活かして、経験不足を補えます。そのため、初めてや慣れない事態が起きても、落ち着いて対応できます。 ③同じ失敗を繰り返さない。 マニュアルは、どんどん更新していくようにしましょう。過去の失敗を経験値とし [続きを読む]
  • ■抗悪性腫瘍剤の取り扱いについて
  • 抗悪性腫瘍薬の大部分は、細胞毒性があり、混合調整および投薬に従事している医療従事者の尿中に変異原性が見いだされたという報告がある。 取り扱いには手袋えお着用するなど被爆防御が必要である。 日本病院薬剤師会『抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針』に関する基準の抜粋は以下の通りである。 ・専用作業着、手袋、マスク、帽子(できればアイシールド)を着用する。 ・バイアルより薬液を注射筒に吸引する場合、通常と異なり、バ [続きを読む]
  • ■注射用抗菌薬(抗生剤)使用時の注意
  • ・初回投与時にはアナフィナキシー症状が出現する可能性があるため、投与開始から60分間は十分な観察を行い、異常時には俊敏に対応する。 ・開始後、5分間はベッドサイドを離れず、患者の状態を観察する。・患者の手の届く位置にナースコールを置く。 【観察のポイント】 ≪全身症状≫ 熱感、不安、不快感、無力感、発汗、悪寒 ≪皮膚症状≫発赤、発疹、蒼白、皮膚疼痛、掻痒感、口腔・咽頭部異常感、眼瞼浮腫 ≪呼吸器症状≫咳嗽 [続きを読む]
  • ■注射薬剤配合変化・薬剤効果低下の防止について
  • ≪配合変化の防止法≫ 1.複数の薬剤をすべて同一シリンジに加えると配合変化を起こしやすい。 2.酸性の強いものやアルカリ性の強いものはシリンジを交換し、単独で輸液内に混注する。 ▽アルカリ性の強い薬剤(pH8以上) 『アレビアチン』、『5-FU』、『ネオフィリン』、『ラシックス』、『ソルダクトン』、『オメプラール』など ▽酸性の強い薬剤(pH4以下) 『ペルサンチン』、『インデラル』、『エピネフリン』、『プリンペラン [続きを読む]
  • ■バイアスピリンの『川崎病』への投与について
  • 【川崎病】 回復期で2〜3ヵ月間投与後、断層心エコー図等の冠動脈検査で冠動脈障害が認められない場合は中止。 ▽冠動脈瘤形成症例 冠動脈瘤退縮が確認されるまで投与継続が望ましい。 ≪関連記事≫■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの! [続きを読む]
  • ■リーバクトの投与期間に関する記載事項
  •  2ヵ月以上投与後、低アルブミン血症の改善が認められない場合は他の治療へ変更等適切な処置を行う。 ≪関連記事≫■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?≪関連記事≫■アル [続きを読む]
  • ■フィブロガミンPの投与期間は!?
  • フィブロガミンP(ヒト血漿由来乾燥血液凝固第ⅩⅢ因子)の投与期間は!? 【血液凝固ⅩⅢ因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔】 5日間投与後、症状に改善が認められない場合は中止。 【川崎病の急性期】 200mg(4ml)/kgを投与する場合:5日間 ≪関連記事≫■アルブミン製剤の使い分けは!?≪4.4%・5%と20%・25%アルブミン製剤≫■アルブミン製剤の投与速度は!?■低アルブミン血症患者に25%アルブミナーを投与後にラシック [続きを読む]
  • ■アルブミン製剤の投与期間は!?
  • 3日間を目途に投与効果の評価を行い、使用の継続を判断し、漫然と投与しない。 ≪関連記事≫■アルブミン製剤の使い分けは!?≪4.4%・5%と20%・25%アルブミン製剤≫■アルブミン製剤の投与速度は!?■低アルブミン血症患者に25%アルブミナーを投与後にラシックス(フロセミド)を投与するのは、なぜ!?■アルブミン製剤の投与期間は!? [続きを読む]
  • ■事業戦略の見直しで問うべきこと
  • ▽なぜ事業戦略を見直したいのか!? ・なぜ変えたいのか!? ・何を・どのくらい・いつまでに・どのような方法で変えたいのか!? ▽予想とズレて現れた結果はないか!? ・自社商品を購入していないのは誰か!? ・ペルソナはカネと時間を何に使っているか!? ・非顧客はなぜ他社から買っているのか!? ・何が大きな満足をもたらしているのか!? ・潜在的な競争相手は何か!? ・潜在的なチャンスはどこにあるか!? ・ペル [続きを読む]
  • ■事業の『今』を見直す7つの問い
  • ①世の中の動きを把握しているか!? 社会的・経済的・政治的・文化的に、今、何が起きている!? ②会社全体の業績を把握しているか!? 根っこの部分に変化はないか!? 変化に傾向はあるか!? ③自社の強みを理解しているか!? 事業の強みは何か!? その強みは、今でも有効か!? ④市場について理解しているか!? 根っこの部分に変化はないか!? 変化の傾向は!? 市場別の業績は!? ⑤顧客について理解しているか!? [続きを読む]
  • ■高収益をもたらすニッチ(隙間)戦略群
  • ①独自能力型 他社にはない技能・ノウハウを武器にして商品・サービス・販売体制を構築する。 ②流通経路特定型 流通経路を特定し、その経路と独占的なパートナーシップを築き上げる(特定の業者・専門家のニーズに特化した商品を販売するなど) ③特定ニーズ対応型 商品に対するニーズを分解し、その中の1つに絞り込むなど、類似商品に対する特定のニーズに積極的に対応する。 ④地域限定型 対象地域を絞り込み、自社が有利になる [続きを読む]
  • ■インバスケット思考とは!?
  • インバスケットとは、限りある時間の中で架空の立場になり、多くの案件をより成果が出るように処理するビジネストレーニングツールです。1950年代のアメリカ空軍から活用され始めた究極のアウトプットツールであり、現在は、日本の大企業の多くが管理職やリーダーの選抜ツールとして活用しています。 インバスケットとは、直訳すると『未処理箱』です。上司や社長の机の上に置かれている、まだ決裁されていない書類などが入れ [続きを読む]
  • ■輸液事故の発生要因
  • 医療現場では、インシデント・アクシデントの最も多い項目は薬剤に関するものである。 要因は患者側・医療者側に大別されるが、医療者側の要因は下記によるものが多い。 1.知識不足 薬理作用、使用目的、効果、副作用などの薬剤の性質に対する知識不足 2.不適切な看護技術 注射時の誤り、点滴機材操作の誤り、看護技術の未習得 3.不注意によるミス 確認不足(患者の間違い、薬剤の種類違い、与薬忘れ、滴下の速度違いなど) 4.倫理 [続きを読む]
  • ■献血ノンスロンの投与速度は!?
  • 成人では、100単位/分 (2ml/分)の投与速度で投与する。 例えば、成人のDIC症例に1500国際単位(30m)を投与する場合は、15〜30分の投与でOKです。 【用法・用量の抜粋】 本剤瓶を添付の注射用水(献血ノンスロン500注射用は10ml、献血ノンスロン1500注射用は30ml)で溶解し、緩徐に静注もしくは点滴静注する。 ≪関連記事≫■アルブミン製剤の使い分けは!?≪4.4%・5%と20%・25%アルブミン製剤≫■アルブミン製剤の投与速度は!? [続きを読む]
  • ■血友病とは!?
  • ≪血友病患者数≫ 日本における血友病患者数は、2015年5月31日時点で血友病A 4986人、血友病B 1064人であり、合計6050人です。 ≪血友病の疾患の概念≫ 血友病は重症化すると出血を繰り返すため、生涯にわたり血液凝固因子製剤による管理が必要です。 ≪血友病とは≫ ▽先天的に血が固まりにくい病気である。 ▽男児に多い。 ▽凝固因子が正常の1%以下に低下すると重症となって出血を繰り返す。 ・頭蓋内などに大きく出血すると [続きを読む]
  • ■PD-1とPD-1リガンドとは!?
  •  PD-1は、主に活性型T細胞の細胞表面に発現している受容体であり、自己免疫反応を含む不必要または過剰な免疫反応を制御している。抗原提示細胞に存在するPD-1リガンドがPD-1に結合すると、T細胞の活性化が抑制され、免疫寛容がもたらされる。多くのがん細胞では、PD-1リガンドが発現していることが報告されており、PD-1とPD-1リガンドの経路は、がん細胞の免疫回避において重要な役割を担うと考えられている。 ≪相互リンク≫薬 [続きを読む]
  • ■肺高血圧症とは!?
  • ≪定義≫ 肺高血圧症(PH)とは、安静時に右心カテーテル検査を用いて実測した肺動脈平均圧(meanPAP)が25mmHg以上の場合。 ≪診断≫ 右心カテーテル検査は、肺高血圧症の正確な病態評価を行うための現在の世界標準である。 ≪肺高血圧症の経過≫ 1.肺血管拡張能の低下および血管収縮がPH経過の早期に起こる。 2.肺動脈壁の硬化と肥厚(血管リモデリング)によって肺血圧がさらに上昇する。 3.狭くなった動脈に血圧を送り出すため、右 [続きを読む]