hosphar さん プロフィール

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hospharさん: 薬剤師の話
ハンドル名hosphar さん
ブログタイトル薬剤師の話
ブログURLhttp://hosphar.blogspot.jp/
サイト紹介文病院で働いている薬剤師が、薬や医療や自己啓発など学んだことについて配信していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供137回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2013/08/29 00:39

hosphar さんのブログ記事

  • ■薬学におけるT1/2(半減期)とは!?
  •  薬学における半減期とは、薬成分の血中濃度が半減するまでの時間のことを指します。血中(濃度)半減期、消失半減期とも言い、文章上では、T1/2あるいはt1/2、T-half と表記されることもあります。 一般に成分の血中濃度が最高値の半分以下になると離脱症状が出やすくなることから、薬が生体に作用する(体内動態)時間の目安とされているが、薬の血中濃度が下がる時間と言うのは個人差や環境(発汗や運動、飲食など)による差 [続きを読む]
  • ■出産するまでに何週間・何日かかりますか!?
  • 妊娠は40週⇒280日と考えられています。 1ヶ月を28日として、10ヶ月です。 最後の生理からカウントし始めます。 生理が来なくて気付くことが多いので、妊娠が発覚する頃は既に2ヶ月目に入っています。 赤ちゃんが健康に生まれるための週数は、37〜41週です。 42週を過ぎると問題が起こりやすくなるため、長くてもこの辺りで区切りをつけます。 昔から妊娠の期間は、『十月十日(とつきとおか)』という言い方をします。 約 [続きを読む]
  • ■一年は何週間ですか!?
  • ▼1年が365日で、1週間が7日⇒365日÷7=52.1429週間。▼52週と1日。うるう年は52週と2日。 ≪関連記事≫■単剤投与してほしい注射剤■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?≪ [続きを読む]
  • ■生理食塩水500ml中には、何gのNaClが含まれていますか!?
  • 生理食塩水のNaCl濃度は154mEq/L 154mEq/L=0.9%≒9g/Lということで生理食塩水に限っては154mEq=9gと換算できます。1g=154÷9=17.1mEq『1g=17mEq』500mlの中に154÷1000×500=77mEq77÷17.1=4.50g 生理食塩水500mlの中には、4.5gのNaClが含まれています。 生食500ml×3本/日=13.5g/日⇒塩分過剰です!!≪関連記事≫■脂肪乳剤は、基本末梢投与です。■イントラリポス保険請求切られました!!■脂肪乳剤投与の役割■20% [続きを読む]
  • ■在宅の輸液管理のポイント
  • ・在宅輸液を導入する際の看護ポイントとしては、 ①医療処置の必要性、緊急時対応などの十分な説明。 ②針や輸液ラインの清潔操作、輸液管理や輸液ポンプの操作の指導。 ③介護ベッドなどの療養環境の整備。 ④ケアマネージャー、訪問診療や訪問看護との連携などがある。 ≪関連記事≫■単剤投与してほしい注射剤■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!? [続きを読む]
  • ■小児患者の輸液管理のポイント
  • ・輸液の必要性を理解可能な表現でわかりやすく説明する。 ・指しゃぶりの手に刺入しないなど、行動制限が最小限になるように工夫する。 ・乳幼児は、特に刺入部位の発赤、浸潤、腫脹の有無を反対側と比較し、十分な観察を行う。 ・輸液ラインのループ部分の輪が引っかからないようにする。 ・刺入部位の保持のためシーネで固定し、絆創膏のはがれ、汚れ、末梢の循環状態の観察を行い、シーネ固定は適宜交換し、皮膚の清潔を保つ [続きを読む]
  • ■意識障害のある患者の輸液管理のポイント
  • ・看護師の間で連携を取り、患者の症状の変化や針の刺入部、輸液ラインに異常がないか観察をこまめに行う。 ・自己抜針の予防として、輸液ラインはパジャマの下を這わせる。 ・点滴スタンドが患者の視界に入らないように頭側に置く。 ・ベッドからの転落防止のため、必ずベッド柵を上げる。 ・危険行動が見られる場合、センサーを取り付ける。 ≪関連記事≫■単剤投与してほしい注射剤■ランサップ400とランサップ800の使い分けは [続きを読む]
  • ■高齢患者の輸液管理のポイント
  • ・高齢者では、知覚感覚の低下によって血管外に漏れていても痛みを訴えない場合や、医療者に遠慮して異常を感じても訴えない場合がある。このため観察を十分に行う。 ・輸液側の腕の動かしてよい可動域を説明する。 ・ベッドから立ち上がる際や点滴スタンドを持って歩行する際の転倒予防のため、トイレなどの移動前には必ずナースコールを押すよう説明する。 ・移動時に輸液ラインが足に絡まないようにラインの長さを調節する。 [続きを読む]
  • ■シリンジポンプ使用時の留意点
  • ・ポンプ用の架台が付いた点滴スタンドを使用する。 ・シリンジポンプは臥床している患者の心臓位置より高くしない。 ・複数台のシリンジポンプを使用する場合は、できるだけ落差を少なくする。 ・シリンジポンプを使用している場合、他の輸液製剤の投与には、すべて輸液ポンプを使用する。 ・輸液ラインを接続する前に早送りをする(シリンジのフランジとスリットの隙間、シリンジの押し子とスライダーの隙間をなくすため)。 ≪関 [続きを読む]
  • ■輸液ポンプ使用時の訪室時の観察ポイント
  • ・薬液の減り具合は正常か!? ・指定の輸液セットであるか!? ・ライン内に気泡や血液の逆流がないか!? ・液漏れはないか!? ・動作インジケータが緑色に点滅しているか!? ・AC電源で作動しているか!? ・滴下検出ランプの点滅の有無は!? ・滴下の具合は正しいか!? ・滴下センサーは水平で正しい位置に装着されているか!? ・輸液ポンプの設定は正しいか!? ・クレンメは全開で、輸液ポンプよりも低い位置にあるか [続きを読む]
  • ■配合変化を起こしやすいその他の注射薬剤
  • 『バンコマイシン』 ・必ず単独で投与してください。 ・前後フラッシュ:生食、5%糖液のみ。 ・配合変化を起こしやすい薬剤 ・1時間以上かけて点滴してください。 ・禁止:ヘパリンロック(白色沈殿) 『バクトラミン』 ・必ず単独で投与してください。 ・5%糖液で希釈してください。 ・希釈後は結晶析出が認められるため、 1本あたり75mlに希釈に希釈した時⇒2時間以内、 125mlに希釈した時⇒6時間以内、 に点滴を終了してくださ [続きを読む]
  • ■配合変化を起こしやすいアルカリ性注射薬剤
  • 『アレビアチン』 ・必ず単独で投与してください。 ・1本に対して生食100ml以下で希釈。 ・前後フラッシュ:生食のみ ・配合変化を起こしやすい強アルカリ性薬剤です。 ・急速静注は1本につき5分(50mg/分)以上かけて投与してください。 『オメプラール』 ・必ず単独で投与してください。 ・生食、5%糖液で溶解。 ・前後フラッシュ:生食、5%糖液のみ・ ・配合変化を起こしやすいアルカリ性薬剤です。 『ソルダクトン』 ・単独で [続きを読む]
  • ■『ポリファーマシー』とは!?
  • ポリ     :「たくさんの」 ファーマシー:「薬を交付すること」 ポリファーマシーとは必要以上に薬を飲んでいて、薬による有害事象が起こっている状態のことをさします。 言葉のままでポリは「たくさんの」、ファーマシーは「薬を交付すること」です。 高齢者ほど同時に複数の疾患を治療しており、多剤併用が増えます。 そのため、併用薬が増えるほど有害事象の増加に繋がります。 内服薬が1〜3種類の場合は有害事象を起こ [続きを読む]
  • ■マニュアルを知っておくメリット
  • ①いざという時に、判断に困らない。 トラブルなどに直面した時、どうすればいいかを即座に判断できます。困った時は、マニュアルを思い返しましょう。 ②経験が少なくても冷静に対応できる。 人の経験を自分の経験に活かして、経験不足を補えます。そのため、初めてや慣れない事態が起きても、落ち着いて対応できます。 ③同じ失敗を繰り返さない。 マニュアルは、どんどん更新していくようにしましょう。過去の失敗を経験値とし [続きを読む]
  • ■抗悪性腫瘍剤の取り扱いについて
  • 抗悪性腫瘍薬の大部分は、細胞毒性があり、混合調整および投薬に従事している医療従事者の尿中に変異原性が見いだされたという報告がある。 取り扱いには手袋えお着用するなど被爆防御が必要である。 日本病院薬剤師会『抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針』に関する基準の抜粋は以下の通りである。 ・専用作業着、手袋、マスク、帽子(できればアイシールド)を着用する。 ・バイアルより薬液を注射筒に吸引する場合、通常と異なり、バ [続きを読む]