ペルワン さん プロフィール

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ペルワンさん: Je peux iaiser un message
ハンドル名ペルワン さん
ブログタイトルJe peux iaiser un message
ブログURLhttp://vouloir.exblog.jp
サイト紹介文こころのままに書き散らかしています。 自分勝手でゴメンナサイ…
自由文酒 フランス パリ 沖縄 銀座 神田 ワイン ベートーベン 音楽
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2013/09/21 00:37

ペルワン さんのブログ記事

  • 座ることをこばむ椅子
  • 320、525、528、737、747、767、777、340、330、380、501、515、550、551、626、……数学の「数列」ではない。さまざまなカテゴリーに属する「製品」の名前である。クルマもあればジェット機もある。歴史に名を永遠に残す曲もある。そんなマニアックな集まりのなか、ひとつだけ居心地の悪い思いをいている奴がいる。そう「5... [続きを読む]
  • お腹がすいた
  • わたしの母は大正生まれだったのでひとりの庶民として太平洋戦争の直前、戦中、そして戦後を生きた抜いた。実家は東京の中野にあり地方出身の大学生の下宿もいとなんでいたので、顔見知りの前途ある青年たちが「学徒出陣」で帰らぬひととなったり、実兄が南の島から英霊として無言の帰宅したりと、いわゆる「銃後」の立場からの証言をいくつも聞かされたものである。なにしろ涙もろいひとだったから、8月15日ちかくに... [続きを読む]
  • 働き方改革
  • 「アパートの鍵貸します」という古いアメリカ映画をご存じのかたも多いのではないか。ジャック・レモンとシャリー・マクレーンの代表作であるばかりでなく、もしかすると現代のアメリカ人にはもはやあのような映画は創れないのではないか、と思うほどに秀逸である。大金を使い、やたらと血が流れるような今のハリウッド映画の対極に位置している。けれどまったく古くない。どうしてか?思うに、古代ローマの... [続きを読む]
  • さまよわなかったオランダ人
  • このところ世界に吹き荒れ始めている過度なナショナリズム、ポピュリズム。とくにヨーロッパは深刻だ。なぜならEUという、あるいは?(ユーロ)という、各国e国民の精神面や生活面でのいろいろな我慢によって維持されている形式が崩壊するかもしれないからである。EUとはベートーヴェンの第9シンフォニーで歌われる理想郷の実現だとわたしは認識しているので、EUを否定することはベートーヴェンを否定することに... [続きを読む]
  • 夢で会いましょう
  • 普段の生活のなかで、まったく意識していなかった異性が突然夢にあらわれて、目覚めればとまどい共々恋慕の情にとらわれたかたはいらっしゃらないだろうか?昨晩のわたしがまさにそれで、ひどく甘美な夢のなかある女優と暮らしていた。ここで興味深いのは、わたしはその女優のファンでもなく、かつ彼女はかなり前からメディアへの登場がなくなっていて、つまりは「あの人はいま…」という境遇にある女性だというこ... [続きを読む]
  • 久しぶりの休職
  • ・・・昨日から休職生活に入った。これで何回目になるのだろう…。理由は、いつものように「うつ病」である。より正確にいうなら「うつ症状の重症化」となろう。なぜなら2006年春からこのかた、毎月わたしは精神科に通院していて、坑うつ剤と睡眠剤のお世話になっているから「うつ病」というのはわたしの平時のことなのだ。これがときどき凶暴化して手に負えなくなると出社もできない精神状態になってしまう。... [続きを読む]
  • イン・テンポ
  • カール・ベームという指揮者がいた。たくさんの録音をしているから、レコードやCDなどで彼の指揮する演奏を聴いたひとも多いだろう。幸いなことに同時代を生きたわたしは、彼とウイーン・フィルが1975年に来日した演奏会すべてに行った。そのときの演奏はCDにもなっているので、まさに時空を超えて当時を再体験することができる。カール・ベームが大指揮者とは思わない。けれど彼が誠実な芸術を希求し... [続きを読む]
  • 2:6:2の原則  ― ヒトラーとトランプ ―
  • Mr.トランプが正式にアメリカ大統領に就任した。それに呼応するようにヨーロッパでは各国の極右政党が合同集会を開いている。その前奏曲ともいえるものがイギリスのEU離脱であった。EUという組織は、とても繊細にして不安定な有機体なので、本能より理性、欲望より慎みが優先しないと根底から崩れてしまう、いわば知性によって保たれている秩序なわけだ。古今東西、老若男女、誰だって自分の家と家族... [続きを読む]
  • もういいんじゃないの、成人式なんて…
  • 休日がなくなるのは大反対だが、成人の日だとか自治体などによる成人式なんていうものは、もう要らないんじゃないの。テレビとかラジオでも「新成人」にインタビューするなど、そういうステレオタイプにして埋め草原稿的な報道も意味がない。遠くないうちに日本も18歳が「成人」と定義されるだろうが、そうなったとしても式典だとか賞味期限切れの報道は要らないよ。行政が線引きをする必要はあるだろう。... [続きを読む]
  • 弱点
  • 現代日本で金メダルを獲る小説家は宮本輝だ。念のために言っておくが「小説家」というところが肝要なのである。小説というものは、そもそも「つくり話し」をまるで「本当」のように語ることなので、べつの表現をするなら、優れた小説家とは巧妙にして精緻な嘘つき、ペテン師、ということになる。そんな彼にも、自身の経験に裏打ちできずに他人から拝借して書いたものがある。そもそも彼は小説の舞台とする... [続きを読む]
  • からみ酒
  • もしあなたが友人を無くしたくないのなら、やめときな。…からみ酒。からみかたはいろいろある。説教したり薀蓄をかたったり、あるいは泣いたり怒ったり。ご本人はカタルシスを得るかもしれないが、しだいに人が離れていくだろう。念のためにいっておくが、上述のことどもは経験から得たことであって、伝聞なんかじゃない。そもそも酒に失礼である。 [続きを読む]
  • 仕事ですから…
  • とても厭なことや、あるいは危険なことを強いられたとき、それが趣味とか個人的な嗜好ではなく、そのことによって金を稼いでいるとき、ひとは当り前のように言う、 「仕事ですから」わたしはこの言葉が、あるいは言い回しが大嫌いだ。テレビドラマに登場した「葵の紋所の薬篭」みたいな、問答無用とでも表する思考停止を意味するから。それはとても不健康にして発育不全な精神にほかならない。... [続きを読む]
  • 罰金、のようなもの…
  • きのう、今日と会社を休んでベッドに横たわり虚空を眺めている。風邪やインフルエンザなどという勇ましい病気のためではない。わたしに巣づくって久しいうつ病がまたぞろ頭をもたげてわたしをからめ取っているのである。4月1日から翌年の3月31日まで20日間与えられる有給休暇はもうすでに使い果たしてしまっているので、欠勤になっている。つまり給料やボーナスから差し引かれるわけだ。日本のサラリーマン... [続きを読む]
  • 撤退する勇気をもとう!
  • いわゆる「根性」だとか「精神力」あるいは「自信」などというものが強いひとほど、ここはちょっと危険だな、ヤバイかもしれない、という状況に直面したときに撤退ができないものである。「撤退」というのは、そういうひとたちにとっては「敗北」、「惨敗」と同義語であり自身の存在理由あるいは生きる価値や尊厳の絶対的否定に通じるわけだ。むかし北アルプスや南アルプスに登っていたころ、わたしは頻繁に「撤退... [続きを読む]
  • なくて、ななくせ
  • 何処のどいつが名づけたのかは知らないが、それにしても絶妙の言いまわしだ。・・・貧乏ゆすり原因と結果の因果関係を客観的、科学的に説明することなどわたしにはできないが、けれど、電車やバスなどのなかで貧乏ゆすりをしているひとは、ぜったいに裕福にはみえない・・・たとえそのひとが使途に困るほどの金持ちだったとしても。どうしてそんな癖が身に付いてしまったのか・・・もちろんご本人に知... [続きを読む]
  • ノーベル財団 対 ボブ・ディラン
  • いやはや、驚いたね。・・・というよりも、歴史は、時代は変わった、あるいは変わりつつあるということだ。ノーベル賞選考委員の方々とは一面識もないので、文学賞授賞者について討議するお歴々については露ほども存じ上げないが、でも、ボブ・ディランに決定したということそのこと自体が歴史的事件、いや革命といっていい。サプライズは民衆がもっとも望むところであることぐらい選考委員は知っている。そ... [続きを読む]
  • 虚無という名のやさしい復讐
  • このところ、生きる活力がいちじるしく減退している・・・などというと、まるで以前は気力、体力が充実していたかのようにきこえるが、10年ほどまえからうつ病になり、抗うつ剤と睡眠薬がなければその日いちにちを死なずに過ごすことがおぼつかないので、いまさら「生きる活力がいちじるしく減退している」などというのも笑止千万なのだが、実感なのだから仕方がない。原因は、といえば思い当たることもいくつかあるの... [続きを読む]
  • ひさびさにみな実
  • You Tubeで田中みな実の最近の映像をみた。相変わらずといえば相変わらずだが、しかしこの女性はやはりとても賢く、そして美しい。毎度のことながらテレビはNHKの天気予報とニュースしか見ないので、フリーランスになってからの彼女を映像をテレビで目にすることはなかった。たまたま見た今年の春の番組に登場している彼女は、やはりおそろしほど的確かつ瞬時に周囲の空気を解読し、当意即妙の対... [続きを読む]
  • 母の日
  • 9月18日はわたしの母の命日である。いまのわたしの歳に、母は心臓の僧帽弁置換手術を受けた。33年まえの心臓手術ゆえ、開胸し人工心肺につないで外科医が手で人工弁を縫い合わせるという大手術だった。たしか8、9時間ほどを要したと記憶している。家族控え室で待つあいだ、わたしは文字どおり水も喉をとおらないほどに緊張し続けていた。無事に手術が終わりICUへと運ばれていくストレッチャーのうえの母の顔を... [続きを読む]
  • ないものねだり
  • 不思議なものだね。旅にあるときは、 「早く家に帰りたい」なんて思っていたのに、家に帰ったら 「旅に出たいなぁ」そんな毎日だ。けれど、けっきょくは、 -West,East,Home is best-なんだろうな。ジェイムズ・ジョイスのお言葉みごと。 [続きを読む]
  • 花の都の、凄さ - フィレンツェ
  • 昨日まで一週間、フィレンツェに行っていた。イタリア周遊旅行、というようなパッケージ・ツアーではなく、いつものように個人旅行である。イタリア語はまったく学んだ経験がないので話せなかったから、数ヶ月前から図書館でイタリア語会話の本やCDを借りては読んだり聞いたりしていた。一夜漬けの語学なんて身につかないことがらの典型であることは多くのひとが痛感していると思うが、案の定、もののみご... [続きを読む]
  • 違和感、とても個人的な…
  • ここ数年、見るたびにとても滑稽な気分になる所作がある。ひとつは、たとえばスポーツの国際試合などのときに、君が代が流れると日本選手が胸に手を置くという行為。この行為はなにもスポーツのときに限ったものではなく、政治家 ― とくに閣僚たち ― が海外を訪問したり、あるいは国賓を招いたときなどにもおこなう。髪の色をブロンドに染めた日本人のサッカー選手が、右手を胸にあて君が代を歌ってい... [続きを読む]
  • フィレンツェにいく
  • 今年は8月末から1週間ほどフィレンツェに行くことにしている。イタリア周遊ではなく、フィレンツェにしか行かないのである。ミラノにもローマにも、ヴェネツィアにも行かない。初めてのイタリア旅行だというのに、フィレンツェだけである。そのくせウフィツィ美術館にも行かない。普通の旅ではない。マキャベリやロレンツォ・イル・マニフィーコに会いに行くのである。大量のビステッカを... [続きを読む]
  • 歴史の転換点
  • イギリスのEU離脱、中国の台頭、アメリカ大統領候補の低レベル・・・そして日本の国会。歴史から学ぶなら、これは明らかに内向きの、とても次元の低い、世界レベルの右傾化である。おそらくそう遠くない将来、何度目かのおおきな戦争―冷たいか温かいかはわからない―に世界は巻き込まれるだろう。歴史の教科書でわたしたちが学んだ出来事を目の当たりにするだろう。そんなときに居合... [続きを読む]
  • 天才の孤独
  • 立川談志が好きである。わかいころに努力をしたのは判りきっているが、あるときかれのなかにある天賦の才が爆発した。前例のない古典芸能をかれは創ったのである。したがって数々の弟子はいるけれど、談志の芸は引き継げない。彼の高座をみていると噺の面白さはいうまでもないが、荒唐無稽ともいえるテンポと転調の凄さは尋常ではない。天才の常として、かれはひとり悩んだことだろう。... [続きを読む]