kurazoh さん プロフィール

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kurazohさん: 教育失敗学から教育創造学へ
ハンドル名kurazoh さん
ブログタイトル教育失敗学から教育創造学へ
ブログURLhttp://f-sekiya2005.cocolog-nifty.com/novel_miyagitani/
サイト紹介文使命感をもった教師とは? 子どもの未来のために本当に必要な教育改革とは? 望ましい教師教育とは?
自由文公立学校に子どもを預け,PTA活動に参加した保護者・指導主事としての行政経験をもつ中学校の現役教師の目から,「本物の覚悟」ができる教師のあり方を考えています。本気で「本物の教師教育」のあり方を考えている人,教職について壁にぶつかっている人のうち,自分が「壊れてもよい」覚悟のある人に読んでもらえれば…
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更新頻度(1年)情報提供339回 / 365日(平均6.5回/週) - 参加 2013/09/23 23:40

kurazoh さんのブログ記事

  • 幼稚園児の喧嘩
  •  今,アメリカと北朝鮮のトップがしているのは,幼稚園児のような喧嘩であるという指摘がある。 幼稚園児のような喧嘩ではあるが,喧嘩であることは間違いない。 それも,国の威信をかけた喧嘩である。 幼稚園児の実際の喧嘩が,「言い合い」「ののしり合い」で終わることはないだろう。 物理的な力と力のぶつかり合いがあって,何らかの決着がついて終わる。 延々と悪口の言い合いをしていてくれるだけなら,周囲に実害は及 [続きを読む]
  • 道徳教育をまともにやると,教員の立場がなくなる
  •  道徳教育は,手を抜いてやった方がよい,というのは教員としての経験則である。 もし私が道徳教育を真剣にやったら,いくつか好ましくない問題が発生する。 子どもたちは,「大人(教員)こそが道徳的でない」ことをよく知っている。 差別はいけない,と言っている大人(教員)は,平気で差別をしているではないか。 「〜のくせに」という言葉は,差別意識の表れである。 「子どものくせに」「中学生のくせに」「成績が悪い [続きを読む]
  • 9月22日 犠牲にするものが変化した
  •  今年の横浜市のカーフリーデーは秋分の日とされているが,フランスでは毎年9月22日と決まっているらしい。 中国の北京などのように,ナンバープレートの数字で車を利用できる曜日を制限するのも知恵の一つかもしれないが,環境問題に取り組む姿勢をどのような形で示すかは,それぞれの地域の工夫次第だろう。 日本が「公害大国」と呼ばれたとき,いくつかの条件が重なって都市の生活環境は悪化してしまった。 ○政府(行政) [続きを読む]
  • 9月21日 国際平和デーと国連総会での既視感
  •  国際連盟で演説を終えた松岡洋右が議場から去る様子を,授業では動画で生徒に見せていた。 トランプ大統領の演説が始まる前(始まってから?)に,北朝鮮の国連大使が議場を出て行った様子が報道された。 国際的な機関に背を向けた国に待っているものは何だろう。 トランプ大統領の演説には,「おまけ」がついていた。 北朝鮮の拉致問題にふれてくれたことを,日本側はとても歓迎しているようだ。 「ロケットマン」と揶揄さ [続きを読む]
  • 9月20日 「空の日」に「ご都合主義」を考える
  •  なぜ9月20日が「空の日」になったのかを調べてみると,12月19日でもよかったはず,という出来事が見つかる。 しかし,風の強い冬よりも,彼岸前のよい時期が選ばれたようである。 こういうのを「ご都合主義」と呼んでいいのかどうかわからないが,最初に飛行した人からすれば,「おいしいところを持って行かれた」というひがみを覚えるかもしれない。 土日が寒くなったからかどうかわからないが,コンビニでは「おでん」のの [続きを読む]
  • 9月19日 食育の日と給食大量食べ残し問題
  •  毎月19日は,食育基本法に基づく食育基本計画で定められた「食育の日」である。 報道では,ある自治体での給食の大量食べ残し問題が取り上げられているが,「給食」制度には費用の問題も含めて検討すべきことがたくさんある。 それよりも,そもそも「食育」なるものは,道徳教育と同じように,学校だけでどうにかなるようなものではない。 朝ご飯だけでなく,晩ご飯も満足に食べられない子どもはたくさんいる。 休日など,日 [続きを読む]
  • 真っ赤な甲子園球場
  •  広島が2年連続でリーグ優勝を甲子園球場で決めた。 練習量で他球団をしのぐとされる若手中心の広島には,3連覇,4連覇の可能性もあると考えられる。 絶対的なエースが退団しても,強さに変わりはなかった。 中心選手が怪我で離脱しても,むしろチームは強くなっていった。 敵地での胴上げだからやや控えめな感じの選手たちを,3塁側からレフトスタンドを埋め尽くしたファンは大喜びで見つめていた。 阪神ファンからは, [続きを読む]
  • 9月18日 複雑な関係を理解する意欲を高める教材
  •  9月18日というと,すぐに思い浮かべるのは柳条湖事件である。 南満州鉄道の線路爆破を,関東軍は中国軍による犯行と発表した。 関東軍の謀略だったこの爆破の規模は,ごくごく小さなものだったらしい。 当初の実行予定は9月27日だったが,情報がもれ,上層部からの牽制も受けていたので, 作戦遂行を早めたということである。  歴史の授業では,当時,中国と満州の貿易がさかんになっていた資料も提示する。 歴史の学習で [続きを読む]
  • 大学の教員にとっての研究と中学校の教員にとっての教育
  •  私が勤務している学校でも,ついに「教育実習生を午後○時以降まで残してはならない」という指示がおりてきました。 これでもはや学校の存在意義の一つが完全に否定されたことが実感できました。 私は何も,「ブラックに耐えられる人間を教員にしたい」と言っているわけではありません。 単純な事務仕事を延々とやっていて,子どもを放っておいて文句ばっかり言う人間と, 単純な事務仕事をさっさと終わらせて,より子どもの [続きを読む]
  • 9月17日 キュートな先生
  •  異なる言語を使う人間同士のコミュニケーションは難しい。 日本語の「かわいい」という,意味の定義自体が非常に困難だが共感的理解を伝えやすい言葉は,そもそも翻訳が不可能であるから世界共通語となる。 「一つの英単語」と「一つの日本語」が一対一対応にはならないことを,英語の習い始めにまずは徹底的に理解させてほしいのだが,「cute」って「かわいい」って意味でしょう,単純に決めつけてしまわれると,「キュートな [続きを読む]
  • 9月16日 子どもがテレビを見なくなった
  •  9月16日は,ハイビジョンの日とされている。9:16という比率は,昔のテレビ世代の人にとっては「横長」の印象がまだ強いかもしれない。 いずれ,テレビ局は総倒れになっていくだろう・・・という予想は,かなり以前からあったものの,「いつかはくる大地震」と同じように,「来ないことを祈る」ことばかりで「対応策」に欠けている気がする。 我が家で起こっている変化が,特殊なものか,一般的なものかはわからないが,テレビ [続きを読む]
  • 9月15日 老人を働かせるための法律がある?
  •  「敬老の日」が設定された起源を知ることは,農業を知ることや,聖徳太子(厩戸王)の功績を知ることにもつながる。 ハッピーマンデー制度の導入で,「敬老の日」が固定されなくなることへの反対意見もあったらしい。 だから,9月15日が「老人の日」とされたのだが,「老人」というナマの言葉は,定義が65歳以上であるために感覚的に受け入れにくいなどの問題がある一方で,学校が休みにならない日が多くなるので,道徳教育の [続きを読む]
  • ダメな教育理念の「ダメ押し」
  •  ダメな教育はその理念を理解してもらおうと余計なたとえを使ってしまうから,その理念の「ダメさ」が露呈してしまう。 教育を甘く見ている人間は,「病気」が薬や絆創膏で治ると信じている。 病気を甘く見ている人間に,まともな教育ができるわけがない。 健康な体は,薬や絆創膏でできるわけではない。 ただ学力調査の結果がよくなるから,ある教育方法を取り入れる,というのも論外だが, 「2割の健康体が8割の病人を助 [続きを読む]
  • 9月14日 食いしばる力をつける教育
  •  我慢させる,辛抱させる,耐えさせるなどという「教育」などあるのか?というのが今の世の中だろう。 精神的な苦痛を子どもが感じることをすべてさけるような環境・・・つまり,家庭のような場所に学校をしてしまったら,どうなるのだろう。 「パワハラだ」「ブラックだ」と騒ぐ新入社員が増えるのだろうか。 すぐ離職する若者が今よりも増えるのだろうか。 若い教師にそういう経験をさせたら,パワハラだ,と言われる学校に [続きを読む]
  • 9月13日 世界法の日に考える「法の支配」
  •  「深い学びなど必要ない」と主張している大学のセンセイに習った人たちは,教員採用試験ではちゃんと「建前」を述べて,得点を稼ぐのだろうか。それとも,大学の「学び」を生かして,試験官に喧嘩を売るのだろうか。 教育現場で「法の支配」という言葉を使うと,すぐに「よくないこと」というイメージを連想する教師が少なくないだろう。 社会科の公民的分野や政治経済で学んだはずの「法の支配」という概念は, 学校現場で惰 [続きを読む]
  • 9月12日 悔いに悩める教師家業
  •  一日一日の教師生活をふり返ってみると,それはそれは「悔い」の連続である。 「時間がない」ことを多くの人は言い訳にするが, 「何をする時間はあったのか」は明らかにしない。 私の場合は,いつも,何かが足りなかったような気がしてならない。 それは,自分自身で気づけていなかった「何か」かもしれない。 最近は,メモをしなかった4つの仕事や約束のうち,1つくらいは忘れてしまうことも増えた。 そういう「何か」 [続きを読む]
  • 9月10日 教育は「苦闘」の日々
  •  「打てば響く」子どもたち。恵まれた環境にある教師と子どもは,決して少なくはないでしょう。 雑誌が『学校が壊れる』という特集を組んでも, 「先に壊れるのは政権の方でしょう」とツッコミを入れたくなる。 もちろん,「どうして学校ではなく,教員というタイトルにしなかったの」と疑問を持つ教員もいるでしょう。 「俺たちは被害者だ」と言わんばかりに。 でも,一番大変なのは,子どもの方ではないですか? あの学習 [続きを読む]
  • 妄想教育に教材研究は必要ない
  •  妄想教育への批判は,どこから始めればよいのか,悩んでいる人がいるようです。 そういう人やそういう人が集まっている場所には近づかない,というのが正解だと思うのですが, 本当に出口が見えなくて困っている人たちにとっては,胡散臭いものの方が逆に「本物」に見えてくる。 「藁をもつかむ」気持ちでいるときに,人は正常な判断が下せないものです。 教材研究がなくても,具体的な子ども理解はなくても,信じさえすれば [続きを読む]
  • あの子どもは自分が見捨てた? 思い上がりもいい加減にしたまえ
  •  学校の教員には,「友達」がいない・・・。 どこかの学者に調査してもらいたいテーマである。 基本的に,「一匹狼」的な生き方をしている。 自らそれを選択している人もいるし,結果としてそうなってしまう人もいる。 だれかに頼って生きようとしている教員は,やれ,仕事が多いとか,教材研究する時間がないとかブツブツ言っているが,実際には大事な仕事は何一つ任されず,自分勝手で見当外れの子ども理解が原因で,子ども [続きを読む]
  • 9月9日 壁を破る日
  •  今日は授業公開だった学校もあったようだが,重陽の節句の9月9日は休日となった。 東洋大学の桐生祥秀さんがついに9秒台の世界に足を踏み入れることができた。 9.98という数字が9月9日に出るあたり,忘れられない記念日となっただろう。 「静かな記念日」となった隣国の今後の動きはどうなるだろうか。 「交渉は無理」と考えてしまう人たちが破るべき「壁」とは何だろう。 内田樹は,コミュニケーション能力とは,「コミュ [続きを読む]
  • 「お友達」を増やすことだけで満足していたら,学校に来る意味がない
  •  学校時代にできた友人と長く関係を持ち続けている人も多いだろう。 「学校は,友達をつくるところ」という宣伝も,間違いではない。 教育のねらいや有効性を宣伝するとき,基本的に「良いこと」「気持ちが安らぐこと」「ためになること」が前面に出て,「反対意見」はないことが普通である。 しかし,学校という社会にいて,いつもだれかから守られている,いつも同じような趣味や考えの人と一緒にいる,いつも自分の生活に満 [続きを読む]
  • 9月8日 漢字をどうやって覚えるか?
  •  9月8日は「国際識字デー」とされている。 そのきっかけが,なかなかよい話である。 ぜひ,調べてみていただきたい。 昔,世界の国ごとの教育費と軍事費の比較を主題図にまとめてくれた生徒がいた。 もし,このお金が,教育費にまわっていたら・・・。 さて,日本の識字率は江戸時代のある時期からかなり高まっていたようだが, 「漢字」を小学生に覚えさせることは難しい。 私の娘のように,「苦役」と感じている子どもは [続きを読む]
  • 9月7日 苦難の日のココロの教育強化
  •  9月=苦月という見方もいい加減にしてくれ,と怒られそうですが,学校の生徒の自殺者が増える時期でもあるようで,教師としては最大限の警戒とケアが必要になります。 9月7日は「クリーナーの日」だそうで,ゴミがたまったココロをクリーニングする方法を教えてもらいたいという人も多いかもしれません。 ココロを根っこから返るためには,持続力が低い「感動の言葉」だけではだめで,本人の行動が伴っていくことが大事です。 [続きを読む]
  • 制裁よりも大切なこと
  •  学校で生徒が問題行動を起こすと,決まって「制裁を与えないと気がすまない」タイプの教員が登場する。 20年以上前は一瞬で終わる体罰でけりがついたのかもしれないが,今ではそうはいかない。 体罰がだめなら,それ以外の方法で何とか制裁を与えたい。 ただ,できそうな制裁が見当たらないから,イライライライラして,ブツブツ言っている。 今は対教師暴力をするにも勇気がいるから,かなり挑発的な行動にでる教員が増え [続きを読む]