たびびと さん プロフィール

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たびびとさん: トランキライザーの海
ハンドル名たびびと さん
ブログタイトルトランキライザーの海
ブログURLhttp://travelov.blog.fc2.com/
サイト紹介文ブラック企業、病気、宗教、旅行、植物、レビューなど、視野を無限に広げて書きますよ。
自由文介護職員をやっている旅人と申します。
日々の何気ない出来事、ブラック企業、病気、宗教、旅行、登山、植物、読書、ショッピング、カメラが欲しいことなど、他愛のないことですが、綴っていきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2013/09/27 13:31

たびびと さんのブログ記事

  • 有田陶器市2017
  •  昨年のブログを読み返し、無駄な動きを極力少なくして、体力的に余裕を持って有田陶器市を歩こうと思っていた。今年は上有田駅で下車し、有田駅の方へと続く緩やかな下り道を歩いた。結果から言って、この歩き方が最良な気がした。JR九州の臨時列車、有田陶器市号に乗って、上有田駅に到着したのが8時19分だった。 この時間に到着すると朝の涼しいうちに歩けるから、体力の消耗は少ない。道も下りなので楽だ。 上有田駅の [続きを読む]
  • くもりそら
  •  新しい仕事が始まって2週間が経過した。仕事が覚えられずにウロウロしている日々は続く。そんな時は「今何をしたらいいですか?」とバカのように質問しているし、僕はバカなので聞く以外に手はない。職場の人たちは今のところ優しいので、質問にはちゃんと答えてくれる。人の名前を1日1人ずつ覚えるように努力している。自分で名前を呼べば大体覚える。人に話しかける機会があれば、名前も呼ぶようにしている。名前を間違える [続きを読む]
  • 疲労
  •  新しい仕事が始まって1週間が経った。未だに仕事が覚えられていないし、一緒に働く職員の名前すら覚えていない。でも、焦らず一つ一つできるところから覚えて行こうと思っている。職場の人たちは新人の僕一人の顔と名前を覚えるだけだから楽なのだが、僕は100の職員の名前と顔、100の患者の名前と顔と身体的な特徴、病状、家族の顔までをも覚えなければならないのだ。そんなに簡単に覚えられるはずがない。しかも職員は常 [続きを読む]
  • 新しい空気
  •  できる限り規則正しい生活を心がけた。朝は洗濯と掃除、昼前か昼過ぎになると食材の買い出しに出かけた。眠気を感じると好きな時間に横になった。夕食を作って、仕事帰りの妻を迎えた。完全に主夫な生活を送っていた。ほぼ毎日、このようなリズムで過ごしていた。 有給休暇も今日で終わりだ。一ヶ月の長いようで短かった休暇が終わり、明日からまた仕事が始まる。新しい環境、新しい仕事、新しい人々。僕は勇んで現場に飛び込ん [続きを読む]
  • タイムライン
  •  完全に僕のせいだった。悪いことをしたと思ったが遅かった。 14時46分にサイレンが鳴り響いていた。もう夕方になってしまったのか、と一瞬思ったがすぐに今日という日について思い当たることがあって納得した。そして手を合わせた。 15時を回ったところだった。通路が騒がしかった。隣室の子供たちがドタバタと出てきたらしい。どこかへ遊びに行くのだろう。夜勤に備えて休んでいた時にはその喧騒に苛立ったものだ。この [続きを読む]
  • 理想的な生活
  •  何をするか考えたところ、仕事をしている時には最も難しい事をこの長期休暇で実行することにした。それは規則正しい生活を送ることだ。必ず0時前には寝て、朝は9時までには起床する。介護の仕事をしていると勤務時間が変則的で、規則正しい生活などできなかった。4月から仕事が始まると、また不規則な生活が始まる。僕は規則的な生活をしたかったので、この休みに思う存分、規則正しい生活を送ることにした。夜更かしなんて絶 [続きを読む]
  • 長期休暇
  •  年次有給休暇消化中である。退職を申し出た後、有給休暇の残り日数をすべて消化したい旨を上司に伝えると、かなり渋られた。内心「ふざけんじゃねえ、無理なことがあるか。寄越せ!」と思いながら、丁寧な言葉で「有給休暇の取得は無理なはずがありません」と言い続けた。月の半分を有給にするから前半だけでも出勤してくれと言われたが、妥協しなかった。「3月はすべて有給休暇にしてください」の一点張りだった。何を言われて [続きを読む]
  • 僕は仕事を辞めることにした
  •  昨年7月に収入が低いと文句を言っていた。年内には仕事を変えるとまで言っていた。夏の暑い日にハローワークに行った。何度か行って、途中で行かなくなってしまった。正直言うと、迷っていたのだ。今やっている介護の業界でステップアップして行こうという気持ちがあまりなくて、どちらかと言うと仕事が辛いから逃げたい気持ちの方が強かった。もう介護はやめようと思っていた。だが、ほかの業界に進もうと思っても、経験がない [続きを読む]
  • しばらく戻って来なかった
  •  遠い風の向こうから記憶が蘇る。 「お父さん、ちょっとトイレ行ってくる」と言って、父はしばらく戻って来なかった。幼い僕と妹は地方の深い森の中の焼肉店のテーブルに残された。多忙な父がたまの休日に連れて行ってくれた焼肉店だった。しばらく後で父はテーブルに戻って来たが、すぐに「ちょっとトイレ」と言って席を立った。父はほとんど焼き肉を食べなかった。 帰宅し、居間で過ごしていると父は郵便物の入っていた紙の大 [続きを読む]
  • 指を喉に突っ込んで
  •  仕事中に頭痛がし始めた。心の中では笑っていないのに、表面的に笑わなければならない自分は病んでいる。病んでいる自分は笑わなければならない。20時に職場を出て、駅まで歩いていると気分が悪くなってきた。この通勤路には飽き飽きする。スーパーに寄り、値下げされた恵方巻きと落花生を購入した。レジで会計をするほんの少しの時間でさえ苦痛だった。 頭痛が酷くなり、胸の辺りが苦しかった。体が異様に重かった。「僕、死 [続きを読む]
  • iPhoneがない3
  •  昨年のまだ暑さも残っていた頃にそれは始まった。僕はポケモンGOに夢中だった。ある駅の前でミニリュウを発見した。よっしゃー、と思い、ミニリュウをタップした瞬間に僕のiPhoneは突然シャットダウンしたのだ。バッテリー残量は20%だった。もうそれ以降充電するまで電源が入らなかった。その時はポケモンGOを起動していた事により、急激にバッテリーが減って0%になってしまったのかと思った。しかし、その後も残量が0%に [続きを読む]
  • iPhoneがない2
  •  ここ数日、アップル社の公式サイトで修理状況を確認してばかりいて、何も手に付かない。本当に何も手につかない。これこそ、スマホ依存なのだろう。アップル社公式サイトの修理状況のページをリロードしまくっている。アップル社のサーバーに負荷がかかって、大爆発するかもしれない。せっかく久しぶりの2連休だったというのに無為に過ごしてしまっている。頭がおかしくなりそうなほど、アップル社の公式サイトを閲覧している。 [続きを読む]
  • iPhoneがない
  •  カーテンを開けた妻が「火事!」と言うのを聞いて慌てて飛び起きた。昨日は夜勤で、今日は眠れる限界のところまで寝てやろうと決めていたのだった。外を確認すると、向いの建物の窓が朝陽を受けて、燃えるような赤に染まっているのだった。確かに一瞬火事に見えなくもない赤だった。心拍数が上昇し、もう眠れなくなっていた。7時半、僕は起きることにした。 7時半に起きたというのに、特に何もせずに過ごしていた。『グリマー [続きを読む]
  • 数ページ読むまでに1万秒
  •  入浴中に小説を読むのが習慣だ。文字を目で追う。読むことはできる。でも、それがなかなかイメージと結びつかない。全くできない訳ではないが、頭の中で映像にすることが難しい。だから、本を読む時、とても時間がかかる。数ページ読むのに1万秒ほどの時間をかける。読書など非効率的なのだから、やめたらいいのだ。何度そう思ったかわからない。でも、やめたらそこで終わりだ。もしかするとあと1文字読めば、何らかの可能性が [続きを読む]
  • 逃げられる限界の所まで行くんや
  •  「つらい、つらいんや」と僕の言葉でない言葉で、もう仕事にはうんざりだ、頭がおかしくなると独り言を溢していると、仕事から帰って来た妻が「辛くない」と僕の弱音を突っ跳ねるように言った。「私は自分で言うのもあれだけど、働き者だと思う」と妻が言った。「僕もや、僕も働き者や」とまた自分の言葉でない言葉で僕は言った。「全然」とまた妻は僕の言葉を否定した。僕はお金にならないところで働き者なのだ、家事をちゃんと [続きを読む]
  • 船越漁港の牡蠣小屋
  •  1シーズンに二度ほど行くようになった牡蠣小屋。この冬もまた訪れた。今回は船越漁港のマルハチというお店に入った。カキを一盛りとサザエを一盛り、それとカキフライ、地タコの旨煮、ネギトロ丼、味噌汁を注文した。 寒い一日だった。暖かなカキフライは体を温めてくれた。 牡蠣飯はサービスらしい。席に着いたら、すでに置かれていた。牡蠣飯も焼き牡蠣もカキフライも実にうまかった。ネギトロ丼もよかった。中でも、地タコ [続きを読む]
  • 出せ出せ出せ出せ
  •  友人は苦しそうな寝息を立てて寝ていた。まずい、先に眠られた、と思った。先に体力を回復されてしまう。そう思うと焦ってしまい、益々寝付けなくなった。まるでそうすれば数秒でも早く寝付けるかのように寝返りを打ってみた。呼吸を整えた。いつの間にか寝ていた。いつの間にか朝になっていた。友人は寝ていた。睡眠時間の長い友人の方が、より多くの体力を回復してしまう。友人が先に寝たと思っていたが、あとで聞いてみると先 [続きを読む]
  • 実家の犬
  •  妻の実家に行った。義母が留守にするという。留守中、ペットの犬を外に出し、排泄をさせないといけないらしかった。到着するとすぐに犬を外に出した。犬は妻に懐いていて、久しぶりの再会に喜んでいる様子だった。また、人が好きで、僕に対しても尻尾を振り、興奮した様子で足元に転がって来た。ハーネスを装着し、妻に言われて家の周囲を散歩させた。家の裏手の少し広くなった敷地で、犬は地面の匂いを嗅ぎながら前進する。犬の [続きを読む]
  • ついに解約、節約
  •  長年、高額な利用料金を払い続けてきたソフトバンクを解約した。以前から高いなあと思っていた。もっと安くならないのかとずっと思っていた。不要なオプションを外しても8,000円くらいはかかった(ソフトバンクは最初からオプションを満載に付加してくる)。格安SIMにすれば半額どころか、さらに安くなることを知ったが、ちゃんと使えるのかわからなかった。格安SIMに乗り換えることに踏み切れない一番の理由は、面倒 [続きを読む]
  • 頭骨
  •  彼はオシャレな洋服店に入ると、暑くもないのに額にびっしょりと汗をかいた。オシャレな洋服店の店員は皆おしゃれだった。高身長で、すらりとしており、足が長く、整った顔立ちをした者ばかりだった。きょろきょろと周りを見回すと客も皆すらりとしており、顔立ちの美しい男ばかりだった。彼は身長が著しく低い訳ではなかったが、頭が大きく、顔が平らで、他人には薄い印象を与え、全体的に骨太で、足が短かった。スタイルが悪い [続きを読む]
  • 沈黙の携帯
  •  どうやったかは全くわららないが、カメムシが2匹も家の中に入っていた。また猫の顔がカメムシの匂いになってしまった。500mlのペットボトルにカメムシを入れて、外に放り出した。 博多にはたまに行く。あの道路の陥没は一体どうするんだろう。気になっていたけれど、気にしないようにしてきた物事がもう無視できないほど、取り返しのつかない状態になってしまったような。早く解決してほしいが、すぐにどうなるとも思えな [続きを読む]
  • 晩秋の匂い
  •  新規公開株の抽選は落選していた。僕は運が悪かったのだ。でも、僕の誘いに乗って応募していた妻が当選し、初値売りで数万円の利益を上げた。僕は指を咥えて見ていた。「ねえ、ねえ、IPO教えてあげたの僕だよね」と誰かが言うようなセリフを言ってみたが、妻はどこかへ行ってしまった。まあ、山分けするほどの大金を手に入れた訳ではないので、僕はそれ以上何も言わなかった。新規公開株式の募集はまだいくつもある。当選はしに [続きを読む]
  • 平等な抽選
  •  スーパーの入り口で女性が滑って転びそうになり、「ファッ!?」と小さな叫び声を上げた。足元を見るとネギが落ちていた。バナナでなく、ネギだ。雨で濡れて滑りやすくなっていた訳でなく、ネギだ。転倒したら骨折したかもしれないから、笑い事ではないのだが、僕はそのネギがおかしくて、下を向きニヤニヤしながら歩いていた。不注意で前を歩いていた妻の靴の踵を踏んづけてしまった。妻に怒られた。 マクドナルドでテリヤキバ [続きを読む]
  • 秋、風に吹かれて
  •  2014年4月にZepp福岡という場所で彼に会った。その彼が今夜ニュースになった。スウェーデンという遠い国の世界的に有名な文学賞を受賞したとのことだった。僕は心の中で「おはようございます」と言った。それから自分が間違えていることに気づいて、また心の中で「おめでとうございます」と言い直した。 新規公開株式購入に当たり、今日は太宰府天満宮奥にある天開稲荷大明神にお参りに行った。別に資金作りのために賽銭泥 [続きを読む]