マーキュリー2世 さん プロフィール

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マーキュリー2世さん: 心と脳の探求-心理学、神経科学の面白い研究
ハンドル名マーキュリー2世 さん
ブログタイトル心と脳の探求-心理学、神経科学の面白い研究
ブログURLhttp://neuropsychology.seesaa.net/
サイト紹介文心理学、神経科学(脳科学)などに関する面白い研究情報を掲載するブログです。
自由文「癌になりにくい統合失調症、ダウン症候群、アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、ハンチントン舞踏病」や「誕生日に死亡するリスクは通常より高い」など面白い研究に関する記事ばかりですよ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2013/11/21 15:06

マーキュリー2世 さんのブログ記事

  • セロトニン濃度が高いと友達との幸福共有効果が低い
  • セロトニン濃度が高いほど、友達との幸福共有効果が低いという研究があります。具体的には、唾液中セロトニン濃度が高いほど、自分も友達も目標を達成しても幸せはそんなに高くないと思うのです。また、唾液中セロトニン濃度が高いほど、共感の内の視点取得が低いという結果も得られました。Matsunaga, M., Ishii, K., Ohtsubo, Y., Noguchi, Y., Ochi, M., & Yamasue, H. (2017). Association between s.. [続きを読む]
  • 自己理解は他者理解を深める
  • 瞑想訓練で自己理解を深めると、他者理解(高次の心の理論課題)も上手になるという研究があります。特に、瞑想訓練期間中に自分の中のネガティブな側面を発見した数が多いほど、他者の信念や意図を推測するのが上手になります。Böckler, A., Herrmann, L., Trautwein, F-M., Holmes, T., & Singer, T. (2017). Know thy selves: Learning to understand oneself increases.. [続きを読む]
  • 震災で向社会的な職業が人気になる
  • 震災を経験した人には消防士や学校の先生、ソーシャルワーカーなど向社会性の高い職業への求
    職者や就業者が多いという研究があります。Oishi, S., Yagi, A., Komiya, A., Kohlbacher, F., Kusumi, T., & Ishii, K
    . (2017). Does a Major Earthquake Change Job Preferences and Human Values?. European Journal of Personalit.. [続きを読む]
  • ネット検索の訓練後に検索エンジンへの依存が強まる
  • インターネットでの検索訓練を6日間行った後に、新たな難問に直面した時にネット検索をしたいという衝動性が高まったという研究があります。また、ネット検索訓練後は新たな難問が出題された時に脳の衝動性制御に関わる部位の活動が増加したという結果も得られました。Wang, Y., Wu, L., Luo, L., Zhang, Y., & Dong, G. (2017). Short-term Internet search using makes people rely on sear.. [続きを読む]
  • 自傷の傷跡が持つ意味
  • 自傷をしたことがある人は、その傷跡に深い意味づけを行っているという研究があります。Stacy,
    S. E., Lear, M. K., & Pepper, C. M. (2017). The importance of origin: Differences in interpretation of self-inflicted versus envir
    onmentally-inflicted scars. Personality & Individual Differenc.. [続きを読む]
  • 1人より2人で決めた方が衝動的にならない
  • 1人で報酬を選択するより2人で合意を形成した上で報酬選択をした方が衝動性が低くなるという研究があります。また、1人より2人で合意選択をした方が有利な選択ができ、最終的に獲得する報酬金額が大きいという結果も得られました。さらに、最初に2人の間に意見の不一致がある場合でも、最終的には衝動的な選択をせず、獲得までに時間がかかる大報酬を待て、有利な選択が可能でした。Schwenke, D., Dshemuchadse, M., Vesper, C., B [続きを読む]
  • 開放性が高い人は裸でダラダラ過ごすことが多い(自宅)
  • 性格特性と日常生活の行動頻度との関係を調べた研究があります。その中で個人的に面白かったものをピックアップすると、表題の「開放性が高い人は裸でダラダラ過ごすことが多い(自宅)」以外に、調和性が高い人は車の中で歌ったり、シャワー中に歌うことが多い、勤勉性が高い人は鉛筆を口にくわえないことが多い、開放性が高い人は、食べ残しや庭の廃棄物を堆肥にすることが多い、といった関係がありました。Chapman, B. P., & Gold [続きを読む]
  • 人は寝不足の人と交際したくない
  • 人は顔を見ただけで、他者が眠たいかどうかある程度分かり、寝不足の人は交際相手として好ましく評価されないという研究があります。なお、ここでいう交際とは恋人との交際だけを意味するのではなく、もっと広く人付き合い一般という意味です。また、睡眠不足だと魅力が低くなり、健康的だとは感じられなくなります。Sundelin, T., Lekander, M., Sorjonen, K., & Axelsson, J. (2017). Negative effects of restrict.. [続きを読む]
  • 物ではなく経験をプレゼントした方が対人関係が良くなる
  • 物を買うより経験を買う方が幸せになれるといわれます(Van Boven & Gilovich, 2003)。では、ギフト(贈り物)の場合はどうでしょうか?ギフトでも相手に物をあげるより経験をあげる方が効果的なのでしょうか?ところで、ギフトの役目はなんといっても、贈る者と受け手の人間関係を円滑にすることにあります。したがって、今回ご紹介する論文では、ギフトが対人関係の強さに与える影響を「物ギフト」と「経験ギフト」で比較検証しまし [続きを読む]
  • チョコを食べると笑顔の認知力が上がる
  • チョコを食べるとハッピーになるだけでなく、他者の笑顔の認知力も向上するという研究があります。また、魚醤油を飲むと、幸福感が低下、嫌悪感情が強まり、他者の嫌悪顔の認知が素早くなるという結果も得られました。つまり、何を食べる/飲むかで表情認知力は変わるというわけです。相手の表情(から伝わる情動)を理解しようと思ったら、当該情動を引き起こすような飲食物を摂取すれば、相手のことがよりよく理解できるかもしれま [続きを読む]