ジャズサックス奏者、ウェイン・ショーターのファンブログです。
ショーターのサックスは、テナーもソプラノも本当に独特です。聴けば聴くほど病みつきになってしまいます。さらに輝かしいキャリア。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、マイルス・デイヴィス・クインテット、ウェザー・リポートと、ジャズを牽引してきた影響力のあるグループに在籍して、それぞれの場所で素晴らしい演奏を残してきています。そんなショーターの魅力を語り倒したいのが、このブログなのです。
ウェインショーターのライブに行ったことのある人は、 口をそろえて同じことを言います。 サックスの音が凄い、と。 レコーディングされた音よりも、 はるかに太く通る音なのだそうです。 それは、テナーサックスにしろ、 ソプラノサックスにしろ。 まだ生でショーターのサックスを味わっていない人は、 是非、まだ健在な間に生サックスの素晴らしさを味わってみたいものですね。
ウェイン・ショーターの名盤『アダムズ・アップル』。 このアルバム収録の名曲は? タイトル曲の《アダムス・アップル》? パット・マルティーノなど、多くのミュージシャンが取り上げている《フット・プリンツ》? もちろんこれらの曲、演奏も素晴らしいですが、バラードナンバーの《テル》も忘れてはいけません。 ショーターらしい不思議な感覚と美しさが満載のナンバーです。
意外に(?)、隠れファンが多いアルバムです。 ショーターの『アダムズ・アップル』は。 1曲目の《アダムズ・アップル》は、 8ビート調の親しみやすいナンバー、 そして、幽玄の美とすら言ってよいほどの 《テル》も、 聞けば聴くほど深みを増してくる感じがします。 長く大切に愛聴したい、 ショーター初期の名盤です。
ショーターの次の来日はいつかな〜? と、 首を長くして待っているのであります。 ショーターのサックスの本当の音色は、 やっぱり、生じゃないとわからないところがあって。 CDで聴く音は、特にテナーの音は、 アルバムによっては フガフガした感じに聞こえてしまうかもしれません。 しかし、本当の彼のテナーサックスの音は、 かなり芯があって、太い腰があるのです。 多くの方が、ショー…
ウェイン・ショーターの名盤『ジュジュ』。 何度繰り返し聞いても飽きない内容ですが、 だんだんと繰り返し聴くことによって、 内容が頭にはいってきたら、 ショーターのテナーサックスのみならず、 ピアノのマッコイ・タイナーのほうにも耳を集中させてみましょう。 なかなか、絶妙なハーモニーで演奏を彩っていることがわかると思います。 特に、個人的には、《ジュジュ》のイントロのピアノとドラムが好きで…
あまり語られていないんですが、 《ピノキオ》も名曲だと思うんですよね。 時折このナンバーを取り上げるジャズマンもいますが、 どちらかというとリスナー好みというよりかは、 ジャズマン好みの曲なのかもしれませんね。
おそらくは『ジュジュ』の次に“名盤度”の高いアルバムなのではないでしょうか?
ピアノ、ドラム、ベース、 そしてサックスという カルテット編成で録音したウェイン・ショーターの名盤は、 やっぱりブルーノートに録音した『ジュジュ』でしょうね。 最高傑作といっても差し支えないかもしれません。 力強く、肉厚。 メンバーの誰もが、最後まで集中力を保ったまま、 聴き手にもスリリングな緊張感を味あわせてくれます。 これを繰り返し聞けば聴くほど、 ウェイン・ショーターというサ…
こちらにも紹介した(⇒ウェインショーター 名曲) マイルスの『ネフェルティティ』には、 タイトル曲の《ネフェルティティ》以外にも、 ショーターの名曲があります。 それは《ピノキオ》です。 このナンバーは、すごくショーターらしいというか、 ショーターにしか作れないであろう独特な雰囲気をたたえています。 …
ショーターファンなら持っておきたい! 『JUJU』のレコードです(・∀・)b
ショーターの新作『ウィズアウト・ア・ネット』。 ほとんど80歳にさしかかる年齢になって吹き込んだアルバムです。 しかし、この年になっても、ショーターの勢い、音楽性はまったく衰えることがありません。 凄い!
『スーパー・ノヴァ』をショーターの名盤にあげる人って そうはいないとは思うのですが、 でも、やっぱり名盤ですよコレ。 ちょっと「やりすぎ感」も漂いますが、 これは時代背景のなせる業もあり、ご愛嬌。 それよりも、サウンドの洪水の奥に潜む、 ミステリアスなほどの美しさに注目するべきでしょう。 《ジンジ》なんて、すんばらしい〜!ですよ。 ショーターというよりは歌のほうに、ですがw
ショーターが作る曲には面白い曲が多く、 へんな言い方になってしまいますが、 ひん曲がって歪んでいながらも、全体的にはなぜかバランスが取れてしまっているような奇妙なバランスを保っているものが多いのです。 《ネフェルティティ》なんか、まさにその最たるものですね。 やはり、初演のマイルス・デイヴィス・クインテットのバージョンが最高!
ジュジュ 出た〜! これぞ傑作、ショーター…
『アダムズ・アップル』。 ウェイン・ショーター初期の名盤の1枚です。 録音は1966年。 ワンホーン・カルテットなので、 ショーターの特異なテナーの特徴をじっくりと味わうことができます。
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