toshik2013 さん プロフィール

  •  
toshik2013さん: 茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ハンドル名toshik2013 さん
ブログタイトル茶の湯 in サンフランシスコ 表千家
ブログURLhttps://shikatashachu.wordpress.com/
サイト紹介文サンフランシスコでお茶を日英両語でしています。Bilingual Japanese tea ceremony in San Francisco
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供106回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2013/12/08 15:51

toshik2013 さんのブログ記事

  • 至誠・Shise’i
  • 吉田松陰(1830 ? 1859)は幕末の最も顕著な識者の一人でした。渡米すべく下田の米艦に搭乗を計るも失敗、投獄ののち生家(今日の山口県萩市)に幽閉されましたが、そこで松下村塾(しょうかそんじゅく)を開き、高杉晋作、伊藤博文ら多くの門人を育てました。 Sho’u’in Yoshida (1830 ? 1859), was one of Japan’s most distinguished intellectuals in the last days of the Tokugawa shogunate. To reach the United Sta [続きを読む]
  • 「泪」という茶杓・Chashaku Called “Namida”
  • 1591年2月、豊臣秀吉に切腹を命ぜられた千利休自らが茶杓を削り、最期の茶会に用いて古田織部に与えたのが茶杓「泪」。織部はその茶杓の為に筒をつくり、長方形の窓をあけました。その窓を通してこの茶杓を位牌代わりに拝んだと伝えらています。現在徳川美術館所蔵です。 February 1591. Hideyoshi Toyotomi ordered Sen-no-Rikyu to commit ritual suicide by disembowelment. Rikyu made a bamboo chashaku, used it for his [続きを読む]
  • 啓蟄と春分・Ke’ichitsu and Shunbun
  • 啓蟄(けいちつ)は雨水から数えて15日目の3月6日頃始まり、春分(しゅんぶん)までの期間です。 Ke’ichitsu begins on the 15th day after usu’i, usually around March 6, and continues until shunbun 啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃をいいます。 “Ke’i” (啓) means “to open” and “chitsu” (蟄) means “subter [続きを読む]
  • 利休の名・Naming Rikyu
  • 利休 ? 長谷川等伯画/春屋 宗園讃 Rikyu ? Painting by To’uhaku Hasegawa/Calligraphy by So’u’en Shun’oku 著
    作権保護期間満了画像・Image in Public Domain On February 28, 1591, Rikyu committed ritual suicide by the order of Toyot
    omi Hideyoshi. Tea practitioners today memorialize his passing by dedicating tea … Continue reading → [続きを読む]
  • コプト文様・Coptic Design
  • コプト鳥段紋・Koputo Cho’u Danmon 「コプト」とはエジプトにおけるキリスト教信徒を指すそうです。「コプト教」は古代エジプトの影響を受けたキリスト教の一派です。「コプト文様」は古代エジプトやギリシャ神話を連想させるところがあります。 そんな紋様がお茶の裂地にも使われていたのですね。 “Copts” refer to Christians in Egypt. Coptic Christianity is a branch of Christianity influenced by the ancient Egypt [続きを読む]
  • 吹雪・Fubuki
  • 吹雪・Fubuki 吹雪という薄茶器は中次の変形なのだそうです。蓋・身ともに面取りが施され、合口は棗に似せて高い位置にあります。 “Fubuki,” a type of usucha container, is a variation of “nakatsugi.” The lid and the body are both beveled, and where they meet is rather high ? to be similar to “natsume.” 上下に面が取ってあるため、吹雪の中を歩くときは上方も足元も定かではないところの連想でこの名がつい [続きを読む]
  • 夜咄の灯り・Lighting for Yobanashi
  • 今日は灯りのお話です。 Today’s topic is lighting. 夜咄というても、昔は今のような照明はありませんから、お茶で使われる灯火というと、短檠(たんけい)ということになります。俗に雀土器(すずめかわらけ)というんですが、ちょっと小さめの土器に油を入れ、灯芯(とうしん)を入れて、火を点ける。はじめは暗く感じるんですけれども、目が慣れてきますと、部屋全体ぐらいは照らしてくれて、それぐらいの明るさのほうが落ち [続きを読む]
  • おかめ・Okame
  • おかめは、お多福、お福、乙御前(おとごぜ)などとも呼ばれ、縁起物の「福を呼ぶ」顔として愛されているのに、その意味は「醜い顔」! Okame, also known as Otafuku, Ofuku, Otogose, etc., is widely loved as a good-luck charm ? the face that brings fortune. But it also means an ugly face! 古代日本において福々しい女性は災厄の魔よけになると信じられていたものが、時代の変遷による美意識の変化で「不美人」をさ [続きを読む]
  • 陰翳礼讃・In Praise of Shadows
  • 最近雨降りの日が多いです。(サンフランシスコは雨季です。) It’s been raining a lot these days. (San Francisco is in the rainy season.) 谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」(いんえいらいさん)からの引用です。 Here is a quote from “In Praise of Shadows” by Jun’ichiro’u Tanizaki. 草庵の茶といえば、雨との出会いがまことにふさわしいものです。大きな岩や池のある庭に建つ御殿のなかには、広大な書院の座敷が造られ [続きを読む]
  • 立春と雨水・Risshun and Usu’i
  • 2月4日頃に始まり雨水までの期間が立春。一年の始めとされ、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。 お茶と縁の深い八十八夜も立春から数えます。冬至と春分の真ん中で、暦の上ではこの日から春になります。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。 Risshun begins around February 4, and continues through Usu’i. It is considered the beginning of the year, and is thus the starting p [続きを読む]
  • 二月は節分・February is for Setsubun
  • In Japan, setsubun is celebrated in February. I remember throwing roasted soy beans (= mamemaki) as a child, while crying out: “Demons out! Fortunes in! (Oni-wa-soto! Fuku-wa-uchi!)” I kind of got into it. Let’s review some seasonal “me’i“(銘) (names) for … Continue reading → [続きを読む]
  • 社中初釜 2017・Our Shachu’s Hatsugama 2017
  • 新年早々社中の初釜を行い、時分時に点心を頂きました。お道具もお正月らしくなっています。 Promptly after the arrival of the new year, our Shachu had our “hatsugama” (literally, “first pot”). Tenshin was served for lunch. Because it is osho’ugatsu (New Year’s holiday season), utensils selected were appropriatefor the season. 皆で楽しくひと時を過ごしました。その雰囲気を写真でお伝えします。 [続きを読む]
  • 軸飾り・Jikukazari
  • 「軸飾り」は軸物を巻いたまま床に飾り,席入り後正客の所望で床に掛けることです。通常は席入り前に掛物を床に掛けますが、御宸翰(ごしんかん)や由緒ある掛物など特別の物は尊んでそのようにするのだそうです。 With “jikukazari” a scroll is placed in the alcove ? still rolled up, which will be hung only after all guests are seated and upon the first guest’s request. Ordinarily a scroll is already hung b [続きを読む]
  • 表千家北加初釜2017・Omotesenke Northern California Hatsugama 2017
  • 北加支部の初釜が2017年1月8日にサンフランシスコ日本町にある北米会館三階「臨和軒」茶室で行われました。 Northern California celebrated its 2017 hatsugama on January 8 at the “Rinwa-ken” tea room on the third floor of the Hokubei Kaikan in San Francisco Japantown. お弁当や福引もある楽しい一時を過ごしました。 Everyone enjoyed the time together ?and of coursebento andraffle for prizes! Filed … [続きを読む]
  • 金輪寺・Kinrinji
  • 「金林寺」、「禁輪寺」、「禁裏寺」とも書きます。 後醍醐天皇が吉野金峯山寺(きんぷせんじ)で一字金輪法を修せられたとき僧衆に茶を給うため、山中の蔦の古株で作られたという伝説があります。 There is a legend that Emperor Goda’igo created the original using an old stump of ivy to serve tea to Buddhist priests when he learned the one word golden-wheel magical method (一字金輪法) at Kinpusen-ji. また、経 [続きを読む]
  • 曜変天目茶碗四点目・Yo’uhen Tenmoku No. 4 
  • This blog has written about “yo’uhen tenmoku” bowls in the past. 以前こちらで曜変天目茶碗について触れたことがあります。 There is a Japanese TV program “Nandemo Kante’idan” ? similar to our “Antiques Roadshow” where viewers can bring their item to have it evaluated by professionals. 日本のテレビ番組で「なんでも鑑定団」というものがあるそうです。アメリカの「アンティーク・ロードショー」に似て [続きを読む]
  • 七草粥・Seven-Herb Porridge
  • “Nanakusa gayu on Nanakusa no sekku” by Blue Lotus ? Flickr. Licensed under CC BY 2.0 via ウィキメディア・コモンズ 七草粥(古くは七種粥)(ななくさがゆ)とは、五節句のひとつである人日の節句(1月7日)の朝に食べられます。春の七草や餅などを材料にしたお粥で、その一年の無病息災を願って食べます。祝膳や祝酒で弱った胃を休める、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う、という効能もあります。 “Nanakus [続きを読む]
  • おせち・Osechi
  • お正月といえばおせち料理ですが、それぞれのお料理には「隠れた意味」がありますね。 海老 ? 腰が曲がるまで長生きするようにと、長寿を祈る。 ぶり ? 成長とともに名前が変わる出世魚。これにあやかり出世を願う。 数の子 ? ニシンの卵。卵が多いので子宝・子孫繁栄を願う。 田作 ? イワシの幼魚。文字通り「田を作る」ことに由来。田植えの肥料に乾燥したイワシが使われていたところから、豊作を願う。 昆布巻き ? 「養老 [続きを読む]
  • 小寒と大寒・Sho’ukan and Da’ikan
  • 小寒(しょうかん)は1月5日頃から15日間の大寒(だいかん)までの期間です。そして大寒は1月20日頃から立春までの15日間。 Sho’ukan starts around January 5 and continues for 15 days until Da’ikan. And Da’ikanruns for 15 days from about January 20 until Risshun. 小寒から立春までの30日間を「寒の内」といい、寒さが厳しくなる頃、冬本番です。 The 30-day period between Sho’ukan and Risshun is known as [続きを読む]
  • 師走茶会 2016・Shiwasu Tea Event 2016
  • 北加日米会ティーソサエティの主催で「師走茶会」が先日日曜日にサンフランシスコの日米会館で行われました。裏千家の方々が蕎麦席、表千家が薄茶席の担当でした。お茶もお蕎麦もおいしくいただき、あわただしい師走の中ゆったりとしたひとときを過ごすことができました。 Shiwasu Tea Event was hosted by the local Tea Society at the Nichibei Kaikan building n San Francisco. Practitioners from the Urasenke School wer [続きを読む]