ひのもと一歩 さん プロフィール

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ひのもと一歩さん: 小説 若葉と青葉と紅葉と
ハンドル名ひのもと一歩 さん
ブログタイトル小説 若葉と青葉と紅葉と
ブログURLhttp://ameblo.jp/m7ts8yhe/
サイト紹介文自分身に憑りついた魔物に頭歯顎首肘背中腰膝足と痛い思いをさせられた不思議な体験談です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供216回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2013/12/23 11:02

ひのもと一歩 さんのブログ記事

  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 「中京記念と函館3歳ステークスどちらを予想しますか」「3歳ステークスは、早仕上がりの1勝馬の戦いだから何が強いか分からないので、中京記念にするよ」「今気がついたのですが、牡馬と牝馬の斤量が同じなんですね」「そうだねぇ。それだけに尚更わからないね」「やはり3歳になったからの予想にしますか」「前も書いたけど2歳までは脚質が固まるまで見ていた方がいいね」「じゃ関東にレースもパスにしますか」「7頭立てで [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編 2
  • 今野幸吉さんは、身長は160cm細身でソバカスだらけで顔が長く、潮焼けで赤黒かった。髪は短く刈、サイドの額がヘッドに食い込んでいた。黒縁のメガネをかけて、ヒゲが濃2時間もすると伸びていた。口が達者で、会社の経営に口を出して、取締役に煙たがれていた。その為に、大口の得意先から来ていた人だが、高輪倉庫に飛ばされて、車両主任止まりだった。5年後、私が第二課に飛ばされてから、地元の無名のメーカーの商品を [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編 1
  • 「今野主任。辞めるんですか」「弟が、経営に向かなくて商売敵に得意先を取られているんだよ」「それで行くんですか」「1日も早く立て直さないと倒産してしまうからな」「今野さんが帰って立て直しが出来たら、また、うちの商品をいっぱい買ってくださいね」「なんだ 中くん、商売うまいじゃないか」「千葉県の今野商会は、大口の得意先だったのに、品出しが少なくなって出荷量が減ったから、おかしいと思っていたんですよ」「 [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】中編
  • 噂通り、高輪倉庫から麻布店業務課に転勤になったのは、乾さんが42歳、キヨちゃんが41歳、車両主任を担当していた今野さんが42歳だった。車町倉庫の主任だった、40代の大山さんと高輪倉庫の川崎から通ってくる41歳の中途採用の村上さんが神奈川営業に配属された。車町倉庫からは、営業部に転勤なったのは、地方課は藤崎24歳、都内課はスケ玉24歳が配属された。業務課には、車町倉庫からフカマン24歳が転勤になっ [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】前編
  • 再就職して業務課に戻ってから一年後、私の潜在していた感が働き出した。 飲み会以外はやらない業務課会議が2階事務所で開かれた。「車町倉庫と高輪倉庫の商品を麻布店に移動しなくてはならないが、場所は何処に置いたらいい」と太田課長が全員を見回したが、誰も、妙案は浮かばず黙っていた。「課長 」「何だ 中」「今、2階のエレベーターの横の材木で出来ている棚を全部壊して、スチール棚を入れれば在庫が出来ると思いま [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編2
  • 「今度の日曜日だからだから、少し練習しておくか」「太田課長も来ますよね」「行くよ。ゴルフ倶楽部があるから、中、お前俺の家まで迎えに来い」「えぇ〜 春日部まで行くの」「当たり前だよ」「遠過ぎますよ。朝、何時に起きるんですか」「お前の家は江戸川区だろ」「そうですけど」「新中川から江戸川の土手を登ってくれば早いよ」――なるほどぉ. ――「別に本番じゃないから早く来ることもないさ」「そうですね」「とりあえ [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編1
  • 3階の倉庫で、各メーカーへの発注書を書いていた。仕入れ計算業務に飽きた、こずえちゃんが入ってきた。「何しに来たんだよ」「計算しているのは飽きちゃった」「それが、こずえちゃんの仕事だろ」「うぅん だけど、一人で事務所にいると寂しんだもん」「しょうがないだろ。皆、品出ししているんだから」「私も、品出ししたい」「出荷係りになると2階から3階に籠を担いで行くんだぞ」「みんながやっている事だからできますよ [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】中編
  • 運転免許と取り、前任者の若原先輩と交代で集荷担当になった。電話取りから、麻布店に在庫のない部品の注文が来ると、集荷ノートに書き出されてあり、港区界隈の仕入れ先に取りに行たり、本社カウンターに取りに行いた。本社から確認で電話取りと業務課に電話を入れた。「中です。追加ありますか」とサービスカウンターで待機していて、10時になると最初に電話取りに入れた。「今のところないよ」と地方課電話取りの山路さんが [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】前編
  • 「なんだ。またかよぉ」と発送ベルト掛け担当のテツちゃんが言った。「昼飯がくえないじゃねぇかぁ」と嘱託梱包係の関根さん65歳が言った。「なんで、6階の専務室で、やらねんだろぅ」と私が不満げに言った。「あそこなら、企画室もあり食堂より広いじゃないか」と後輩の平田が言った。「おそらく社員の出入りも多いから、聞かれたくない話もあるんじゃないか」と松永が言った。「それなら、本社の会議室を使えばいいのにねぇ [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 函館記念予想「一番人気はサトノアレスですか」「そうなると思うけど、クラッシクでは1800〜2000Mで負けているからね」「あれから3ヶ月経って1800m勝っていますから2000m勝てそうな気がしますけど」「サトノアレスはマイラーだと思うけど、成長分とローカルコースなら2000もこなすかもしれないね」「三歳馬が中1週で古馬相手ではキツクないですかね」「それはあるね。ここで勝つようなら札幌記念も勝て [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編
  • 「そうですね。条件の良いとこらは、ここ一社だけですね」「出来るだけ早く会って決める方向で話を進めよう」と平田取締役常務が聞いた。「お願いします」と大塚課長が言った。「君の方でも、出来るだけ早く勧めたまえ」と西原社長が急かした。「分りました」と大塚課長が言った。「一度、社長も瀬川社長とお会いになって、お話していただくと、すんなりと進むと思います」と須和営業部総括部長がお願いした。「トヤマ工業との付 [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】中編
  • 「そして、今ある高輪倉庫と車町倉庫の在庫は、全国の支店にファックスで流してあります」「完売はできそうかねぇ」と西原社長が聞いた。「地方の方が古い車が多いので、可也の数を消化してくれると思います」「それなら 捨て値で売らなくても大丈夫か」「そうですねぇ。今ある在庫が六割販売できれば上々だと思います」「そうかぁ」「何しろ 地方に行けば、まだまだ 古い部品を使っていますから、10年落ちでも売れます」「 [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】前編
  • 「お配りした資料に目を通してください」商品得営課の大塚課長から説明が始まった。・・・うん〜・・・「このまま不良在庫を抱えていると、利益が食われ三年後には倒産します」「月の回転率はどうなんだい」と平田取締役常務が聞いた。「一回転半です」「5回転は出来なくなったか」と平田取締役常務が言った。「商品があれば飛ぶように売れたんだけだなぁ」と大山浩二郎商品管理部取締役部長が懐かしがった。「時代が変わったん [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編
  • 一度退職して再入社した松島さんを近所の赤ちょうちんに誘い、イースト㈱に再入社する事を頼んだ。「松島さん、俺、また、イーストに戻りたいんだけど」「ふぅん〜」「太田課長に話をしてもらえますか」「そう 今の仕事はどうするの」「入社が出来れば辞めますよ」「会社の方には問題はないの」「ただの 人夫みたいなものだから、いてもいなくても同じなんですよ」「それで、まだ辞めてないわけだね」「そうです」「いいですよ [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】前編
  • 商業高校時代からの友達だった、高柳を頼り仕事の相談をした。「仕事を探しているんだけど、俺に合ったのがないんだよな」「俺も、前の会社を辞めて、やっとのことで今の会社に就職できたんだよ」「申し訳ないんだけどさぁ。俺も、お前のところに混ぜてもらえないかなぁ」「そうかよ。なら 社長に聞いてみるよ」「悪いなぁ。宜しく頼むよ」「社長。俺の友達が入社したいらしいですかど、面接をしてもらえますか」「高柳くんの友 [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 「七夕賞は、やはりゼーヴィントですかね」「この馬はローカルの方が走りそうだし、ここを使って新潟記念⇒オールカマーまで軸でいいかもしれないね」「4ヶ月の休養で仕上げていますか」「そう。この馬から流しだね」「もしもの事はありますか」「取りこぼした時の事考えて、3本柱がいいかもしれないね」「今まで使ってきて、ここを目標にしている馬ですか」「それと抜け目になりそぅな馬だね」「そうなるとどの馬から入ります [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編 2
  • 面接の日は前日の夜から雨だった。9時50分に駅を出ると、会社事務員服着た小柄で童顔の20代全般の女性が、赤い花柄の傘をさして立っていた。「この人だな」と目が合い、お互いに感じた。「中さんですか」と微笑ながら聞いてきた。「はい そうです」「出口は、直ぐにわかりました」「はい 卸問屋外と矢印が出ていましたから」「そうですか。時間に正確ですね」「取り柄は、それだけですよ」・・・オホホホ・・・「こちらへどう [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編 1
  • 職業安定所から支度金を貰い、ボーナスや退職金を合わせて、新潟競馬から関西方面を周り、三ヶ月ほど、ぶらぶらしていた。「かぁちゃん 晩酌のオカズが足ないよ」「何を言ってんだ。素浪人が、贅沢言うな」退職してから、食費も入れず、のんだくれの暇な毎日に飽きが来た。「そろそろ仕事をしなくてはなぁ〜」と収入のない無職に焦りが出てきた。考え出すと、胃がチリチリ痛くなり、飯が喉を通らなくなり、気が重くなった。「職 [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】中編
  • 「かぁちゃん 俺、会社辞める事にしたよ」「そうなの お前の好きにすればいいよ」「うん」何か、目に見えない壁にぶっかて、今の仕事から先を乗り越えることが出来なかった。「俺 会社、辞めます」と中井主任に辞表出した。「辞めてどうするんだ」「判らない」「仕事なんか、そう簡単に見つからないぞ」「うん 暫く遊んでいますよ」「お前 幾つになった 」「21歳」「二十歳過ぎたんだから、もっと自分に責任持てよ」「何 [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】前編
  • 「こんな事をしていていいのかな。これじゃ自分の時間が持てないなぁ。このままじゃぁ浮世離れしてしまい、世間から見放されてしまうなぁ」就職すると爪入りを着た同学年同志のわがまま放題の暮らしと違い、年齢の違う人間関係について行けず壁にぶつかった。月曜日、出勤途中で気が変わり東京駅に向かった。????・*:..。???*゚¨゚゚・*:..。?“もしもし”「イーストです」「中です」「おっ どうした」と山路卓地方課電話取り [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編
  • 身体障害者養護園に次兄の面会行き、その帰りに東武線浅草駅で降りて、都営浅草駅から何時もの時間に、何時もの場所で、何時もの急行電車待っていると時間通りに電車が入って来た。目の前を通る、前進方向扉横のガラス窓に、二人の女性の後姿が私の目に映った。停車すると普段通りに車内に入り、何時もの通りに指定席としている右端の席に座ると、二人の女性と対面になった。「他に誰かいるのかなぁ」左右周りを見渡すと他の客は [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】前編
  • 養護園から次兄の面会の帰り、北千住駅で東部急行を降りた。今までは、終着駅の浅草駅で降りていた。都営新宿線馬喰町改札を出て、都営浅草線まで外を歩く距離が長かった。雨に濡れる事や時間に10分差があるし、料金も100円高かった。そんなセコイ理由で、北千住駅から半蔵門線で住吉駅まで行き、都営新宿線に乗り換えて瑞江駅で降りて家に帰るコースに変えた。行きは、北千住駅で急行券を買う客が多かった。浅草駅に行くと [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 「三歳馬前半最後の重賞レースですね」「オープン馬は休養に入って、勝ち遅れた準オープン馬がここを勝って秋のクラッシクに備えるんだよ」「顔ぶれから見てどの馬が来てもおかしくないですね」「そんな感じだね」「どの馬に将来性がありそうですか」「勝ち方を見ないと分からないね」「ダービーに出た馬が一頭で桜花賞馬が一頭この馬がどこまで走るかだね」「人気がなければ買いですね」「あとは堅実に走るサトノクロニクルです [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編ー2
  • 「お前、ナマズの生まれ変わりかよ」「うお座、なんですよ」・・・ニャハハハハハハ!!!!・・・「何時でもわかるのかい 」「起きている時は分らないですね」「動いていると雑音が入るから、静かにしていないと分らないもかもしれないな」「テレビを点けてみたら、東京は震度4と出ていたから、デカかったんだな」「それでも、電車が遅れなかったから、何時もの時間で来られたけど、地下鉄は怖いよな」「ホームか壊れて塞がれたら、出られ [続きを読む]
  • 第三話【崩れる神話】後編ー1
  • それ以降、改札を出て月曜日から金曜日まで毎朝階段の出入り口上下の中程ですれ違った。真夏になると、他の社員は日陰になる東京タワー方面を歩いていた。私たちは、妙子とスレ違いたくて暑いのを我慢して、狸穴方面を歩いた。「妙子も真面目だなぁ」「あんなに忙しいのに、学校には行くものなぁ」「生出演もあれば録画もあるからな」「子供なのに、よく頑張るよ」「出稼ぎに来ているようなものだから、稼げるときに稼がないとい [続きを読む]