ひのもと一歩 さん プロフィール

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ひのもと一歩さん: 小説 若葉と青葉と紅葉と
ハンドル名ひのもと一歩 さん
ブログタイトル小説 若葉と青葉と紅葉と
ブログURLhttp://ameblo.jp/m7ts8yhe/
サイト紹介文自分身に憑りついた魔物に頭歯顎首肘背中腰膝足と痛い思いをさせられた不思議な体験談です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供168回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2013/12/23 11:02

ひのもと一歩 さんのブログ記事

  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 『先生 終わりました』『ぜいぶん 早いな。真面目にやったか』『やりましたよ』『嘘つけ 一人で机を動かしたら10分じゃ終わらないだろ』『慣れていますから早いもんですよ』『遅刻の上司犯だからなぁ 今回は帰っていいよ』『そろそろ、明日あたりから掃除当番が増えると思うから、次からは真面目にやれよ』『はい<』『どうだった』『バレテいたよ』『やり直せって』『今回は、いいって』『良かったじゃねぇ』『華子ちゃん [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】中編
  • 新小岩に新しく出来た男子校があった。ツパリが他校の生徒に因縁をつけて集団で暴行をした。10人とも顔を覚えられ仕返しで暴行をした奴らが捕まり袋叩きにされた。それからも、ツパリは待ち伏せされて殴りつけられていた。学校も危険を感じたのか、少人数では帰らず集団下校をしていた。下校時間になると、ヤクザみたいなOBたちが先頭と後方に付き添いガードしていた。何週間かすると用心棒がいなくなり学生だけ集団下校をし [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • バカしか入学出来ない学校は金さえ払えばいいだけで、二言目には・・・『退学だ。退学にするぞ』と立場の弱い生徒を脅かした。受験の時に右隣に座っていたやつの答案用紙を横目で覗いてみた。『なんだ。俺と変わんないなぁ〜』合格すると同じクラスになった。『なんだよ 平田(健司)も受かったのか』『中も かよ』『お互い、たいして成績でないから落ちると思っていたよ』『見ていたんかよ』『うぅんだぁ』ウァハハ八八ノヽノヽノヽ [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 『先生 ソウルスターリングは巻き返しができますか』『やはり 4ヶ月で3回の長距離輸送は酷だったね』『そうすると 負けた原因は輸送ですか』『体重はそれほど変わらなかったからね』『なると輸送でいいわけですね』『そうだね。もし アパパネみたく栗東にいたら勝ったと思うよ』『結論はソウルスターリングで大丈夫ですね』『疲労が回復していればこの馬が一番強いからね』『軸はスターリングで決めますか』『トライアル組 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • ――なるほどぉ. ――『プロの手口は違うな』と皆で感心した。最後に障子の穴開けを見せて呉れる事になった。旅館の障子に穴を開けると後で誠に怒られるので、トイレットペーパーを適当な長さに切った。20cmほどの的を作り両端を二人で持ってぴんと張った。『本当に破れるのかい』『しっかり持っていてなぁ』私と布川で持った。狙いをつけて一気に突き破って見せた。『スゲェ〜』と驚くばかりだった。 『亀頭 痛くないかい [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • 昭和40年代(1965〜)、高度成長期に入って来た頃だった。地元の農業兼大地主や土地成金が田んぼを埋め立てて豪邸を建てだした。建前で餅や金(5円・10円)を撒くので私たち貧乏人は拾いに行った。午前中10頃から昼過ぎまで宴会を開き、午後2時頃から撒き始めた。四隅に置いてある2段重ねの鏡餅は狙わず、殆どの人は前庭に集まった。建て主や関係者が、お金と餅を屋根からばらまくのを待っていた。景気のいい成金は [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 記憶に中に、日本最長距離で前半の2000メートルは歩いていて残りの2000メートルから走り出すと言う、飽き飽きするレースがあった。決着が10分以上掛かる面白くも何とも無い4000メートルのレースでホワイトホンテンが逃げ切った事を思い出した。流石に距離が長すぎて不評の為に、今は無くなった。土曜日の勢いを保ったまま、明日も勝負をする事にした。『昨日の分の金がるし』と余裕で日曜日は大穴を [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】中編
  • 『これで馬券は取れる』と安心して立って観ていた。『これでもか』と騎手の手綱さばきを無視してグングン私の方に向かって斜行して来た。昔、シンザンの有馬記念の時と同じくラチすれすれまで来て走っていた。私は馬を見据え顔を右から左へと動かして行った。『こんな近い特等席で観られて得したな』と興奮しながらレースで馬の足音や息使いを、聞きなだら思って観ていた。“アット 驚く”思いもしていなかった事件が起きた。私 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • ダービーも無事終わり、馬券を外したので、この年の優勝馬は忘れた。6月半ばから梅雨の季節に入った。今は中央扱いで福島競馬場にて開催しているが、この頃は中山開催だった。前日夜の天気予報だと明日は雨が降らないと言っていた。『時期的に寒くも無く暑くも無く、長袖シャツ一枚で体も動き易く土曜日なら空いているので久しぶりに中山競馬場に行って見るか』とかぁちゃん弁当を作ってもらい勝負をしに行く事にした。AM8時 [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 『何時も地面や車の下で寝ているから辛いだろうと思って、ノラメに似た柄のシングルムートンを上げたんだよ』『よくありましたね』『昔寄せ集めの柄が流行ったんだよ』『寝ている写真は撮らなかったのですか』『そうなんだよ。ノラメが来ていたので写真を撮っていたら、ある日 突然右前脚から脇腹まで毛が抜けてピンクの地肌が出ていたんだよ。ホント ビックリしたよ』『何か事故であったんですかね』『噛まれ傷もないし、血も [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 外国ではモンキー乗りが支流だった。それを日本では関東は増沢騎手、関西では猿橋騎手が壱早く取り入れていた。その他の騎手は鐙を長くした天神乗りだった。ローカルの鬼と言われた増沢騎手もイシノヒカルに騎乗して菊花賞一週間前のオープン戦(関西騎手)2000mを一着、無冠の帝王と言われた一番人気のタイティームをゴール手前で綺麗に差し切り、連闘で菊花賞3000mを一着、4歳(現在3歳)では古馬には敵わなかった天皇賞馬 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】中編
  • ゴール手前100メートル位に来ると霧の中から郷原の乗った一番人気のシルクスキーが踊りだして来た。ここから――『先頭はシルクスキー、シルクスキー先頭、シルクスキー先頭』と直線だけの短いレースの実況が始まった。 高等学校からの求人募集の会社に就職すると同期に競馬好の男がいて博才がいた。賭けは毎回1人1000円と決めていた。昼休みに同僚5人と四畳半の宿直室でオイチョカブを遣った。その日、私はつきまくり [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • 『おばさん 来年の三月に卒業するので、二月でアルバイトは辞めます』と12月の暮れに伝えた。『就職先は決まったの 』『まだです』『そうなの 困ったわねぇ〜』『三年勤めてなれているから直ぐ戦力なったのになぁ』と桑田常務外が残念がった。年が明けると今まで会った事のない社長が出て来た。『2人とも卒業したらうちで働かないか 』と言われた。『うぅん〜!?』『この業界は必ず景気が良くなるよ』と念を押された。『 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 私と一緒にサッカー同好会に入り、長野県に合宿に行ったが、厳しい練習についていけず泣き言ばかり言っていた。勝手に主将になった、三年の先輩羽生に逆らいグランドをマラソンさせられた。『羽生 飛んで行け 』と富田に蹴った。『羽生のバカヤロー』と蹴り返した。『藤吉。何、ふてくされてやっているんだよ』と不満をぶちまけて富田とパスをしていた。『ふてくされてなんかいませんよ』『口答えするな』『チッ  [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】中編
  • 上級者に成ると【一と4】のピンフで待っても警戒されて積もらなければ一発は無くなった。麻雀好きの人は手作りが満貫以上あっても一回りしてから一発は避けて『勝負 』と安めの【一】を捨てた。【2】のカンチャンで待っても点数的には変わらなかった。タンキ待ちでもスタートは【一・九・字牌】から切るので残り一牌【西】で待つより【2】で待つ方が上がる確率は高くなった。  『海の家を借り [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • 小学校入学から商業高校卒業するまで一・二・三学期の通信簿はオール2だった。商業高校に入った時は、クラスのレベルが分らなかったので、軽く勉強をして一・二学期はオール3でまとめていた。『こんなもんか』と遊びを中心にしてレベルを落としオール2に持っていった。高校を卒業するまで、30点以下の赤点を取ると金で解決していた。努力すればオール5は取れるし、何もしなければオール1も可能だが、オール2は簡単には取れ [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 『一歩くん。ノラメも慣れてきて人間の匂いも気にせず、僕の枕の上に顔を乗せて寝るようになったよ』『もう 他に野良猫のように餌を探して歩かなくて済むようになったからですかね』『そうだと思うよ。朝・昼・夕と腹が減ると起きてきて、行儀よく座って待っているからね』『でも 水はどうしているんですかね』『それが分からないんだよ。だから食べ終わると何処かに散歩に行くんだけどね』『その時に飲んでいるんですかね』『 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 私と一緒にサッカー同好会に入り、長野県に合宿に行ったが、厳しい練習についていけず泣き言ばかり言っていた。勝手に主将になった、三年の先輩羽生に逆らいグランドをマラソンさせられた。『羽生 飛んで行け 』と富田に蹴った。『羽生のバカヤロー』と蹴り返した。『藤吉。何、ふてくされてやってんだ』と不満をぶちまけて富田とパスをしていた。『ふてくされてなんかいませんよ』『口答えするな』『チッ 面白くねぇなぁ』『 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】中編
  • 上級者に成ると【一と4】のピンフで待っても警戒されて積もらなければ一発は無くなった。麻雀好きの人は手作りが満貫以上あっても一回りしてから一発は避けて『勝負 』と安めの【一】を捨てた。【2】のカンチャンで待っても点数的には変わらなかった。タンキ待ちでもスタートは【一・九・字牌】から切るので残り一牌【西】で待つより【2】で待つ方が上がる確率は高くなった。  『海の家を借りているから来週土日遊びに [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • 小学校入学から商業高校卒業するまで一・二・三学期の通信簿はオール2だった。商業高校に入った時は、クラスのレベルが分らなかったので、軽く勉強をして一・二学期はオール3でまとめていた。『こんなもんか』と遊びを中心にしてレベルを落としオール2に持っていった。卒業するまで、赤点を取ると金で解決していた。努力すればオール5は取れるし、何もしなければオール1も可能だが、オール2は簡単には取れなかった。『オール [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 次の日は、この新兵器に勝つ為には如何したら良いか考えた。戦っていた時の事を総括して思い返してみた。足を乗せた台座から下の部分が体の重みで歪んでいたのが思い出された。長い為に私達の竹馬より細く成るので此処を攻めれば勝てると確信した。何回目かの合戦が始まるまでに、私達は竹馬の足元にもう2本角材を当てて、五寸釘で外れないように打ち込み補強した。此れで強度が今までの倍になった。此れ [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】前編
  • 4〜5人集まると家にある5寸釘を持ってきて釘倒しが流行りだした。器用で勝負強い者の一人勝ちになると釘がたらなくなった。工事現場で拾ってきた鉄棒を使い出した。其れでも負け込むと何処から持ってきたのか、電柱の足掛けボルトで勝負をして来た。『何処からカッパラッテ来たの』『秘密――』冬など田んぼに氷が張ると下駄でスケートをしながら学校に行った。大雪に成ると坂に雪を集めて竹を真ん中から2つに割ってスキーを [続きを読む]
  • 馬澤落馬先生のメインレース競馬予想
  • 『ノラちゃんは あい 変わらずですかぁ』『他の野良猫は餌探しで歩き回っているけど、ノラだけは3食昼寝付きでのんびりしているよ』『最初に来た頃より1回り大きくなったようですね』『確かに丸みが出てきたね』『でも 太り過ぎると哀れみがなくなりますね』『ホント。メタボでヨレヨレ歩いていたら、誰も同情してくれないよね』『それでも飯が食えると言うことは幸せなことですよねぇ』『そうしてやりたいね』『天皇賞は大 [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】後編
  • 『これ、父ちゃんの会社で削ってもらったんだよ』と正直に言った。『俺が行っても、作ってもらえるかな 』とよし坊が聞いた。『大丈夫だよ。鶴巻のおじさんに頼めば直ぐにやってくれるよ』次の日から、ガキどもが押しかけた。『キミオ。仕事をしているんだから、会社に来てはダメだ』と父ちゃんに怒られた。その日から、二度と削る事ができなくなった。また、いいアイデアが浮かんだ。“グッドアイデア”少し [続きを読む]
  • 第二話【桜のない校門】中編
  • 私たち子供にも遊びの流行があった。かくれんぼ・チャンバラごっこ・ビー玉・メンコ・ベーゴマ・石けり・缶けり・凧揚げ・フラフープ・ローラースケート・釘倒し等は最初の頃は五寸釘で勝負をしていた。ベーゴマなどは、賭けの対象で、駄菓子屋で1個10円で買ってきて、三人集まると戦いが始まった。ベーゴマの顔に彫ってある名前は、野球の選手が多かった。中でも、巨人の選手が1番多かった。『よし坊 トコシート持ってこい [続きを読む]