Kazutaka さん プロフィール

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Kazutakaさん: 通勤読書ログ
ハンドル名Kazutaka さん
ブログタイトル通勤読書ログ
ブログURLhttp://cliones.chobi.net/wp/
サイト紹介文毎日の通勤電車で読んだ本、見た映画、聞いた音楽やネットで見たサイトを"適当〜"にレビューしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/01/01 01:01

Kazutaka さんのブログ記事

  • 「ホテルローヤル」 桜木紫乃
  • 北海道・釧路湿原を見下ろす高台にあるラブホテル・ホテルローヤルに関わる7つの連作短編集。話は廃業後、買い取り手も無く廃墟となっていたホテルローヤルで恋人のヌード写真を撮るアマチュアカメラマンの話「シャッターチャンス」から始まり、ラブホテル経営で一旗揚げようとする男の話「ギフト」へと時間を遡り展開していく。登場人物は寺に嫁いだ女性のように特殊な境遇の人物もいるが、ほとんどは少しばかり不運な市井の人々 [続きを読む]
  • 「TLC」 TLC
  • グループ名:TLC メンバー:Tionne “T-Boz” Watkins, Rozonda “Chilli” Thomas 出身:アメリカ アルバム名:TLC アルバム発売年:2017年 音楽カテゴリ:R&B 収録曲: 1. No Introduction 2. Way Back 3. It’s Sunny 4. Haters 5. Perfect Girls 6. Interlude 7. Start a Fire 8. American Gold 9. Scandalous10. Aye MuthaFucka11. Joy Ride12. Way Back (Extended)UK版ボーナストラック13. No Scrubs (Re-Mastered Ver [続きを読む]
  • 「スキップ」 北村薫
  • 17歳の女子高生、一ノ瀬真理子はある日うたた寝から目を覚ますと、25年の時を飛び越え42歳のおばさんになっていた!?目覚めた私は結婚していて17歳の娘がいる高校の国語教師。大いに混乱するものの、何とか25年後の世界で生き抜こうとする主人公の姿を克明に描きます。タイムトラベル物のSF作品かと思って手にしたのですが、25年間を「スキップ」してしまったところの説明は一切無し...というかあえて無視した感 [続きを読む]
  • 「小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯」 古川智映子
  • 明治期に実業家として大きな成功を収めた女性・広岡浅子の半生を描いた作品。京都の豪商・油小路三井家から17歳で大阪の両替商・加島屋嫁いだ浅子だが、江戸から明治への時代の変わり目に加島屋は大きな危機を迎える。女が商を仕切るなどとんでもないという時代にあって、おっとりした夫に代わり自ら先頭に立って難局を乗り切っただけでなく、更に将来を見越して、当時としては未開の事業とも言える炭鉱経営に乗り出す。九転十起 [続きを読む]
  • 「ありがとう、トニ・エルドマン」 マーレン・アデ
  • 原題:Toni Erdmann 監督:マーレン・アデ 主演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー 日本公開:2017年6月 製作国:ドイツ、オーストリア ジャンル:ドラマ、コメディ ヴィンフリート(ペーター・ジモニシェック)は悪ふざけが好きな元音楽教師。今は妻とは離婚し、愛犬と気ままな隠居生活を送っている。一人娘のイネス(ザンドラ・ヒュラー)はコンサルタント会社で働くバリバリのキャリアウーマン。今はルーマ [続きを読む]
  • 「旅猫リポート」 有川浩
  • 車にはねられ重傷を負った野良猫を助けたサトルは、猫をナナと名付けて一緒に暮らし出した。それから5年、ある事情によりサトルはナナを手離さざるを得なくなる。新しい飼い主を求めて、サトルはナナを連れて愛車の銀色ワゴンで旧友の下に向かい、新しい家族候補の人(時には犬猫も)達とお見合いをさせるのだが...物語の半分以上がそんな調子で進んでそろそろ飽き始めた頃に、話は一転、核心に...ナナはえらく賢い奴で、人 [続きを読む]
  • 「発明マニア」 米原万里
  • ロシア語同時通訳者で作家の米原万里さん(故人)が晩年にサンデー毎日に連載していたエッセイを一冊にまとめた作品。内容はタイトル通り、発明好きの米原さんが、自ら考案したアイデア(大抵悪ふざけ)を自ら描いた解説イラスト(なかなか上手)付きで紹介するというもの。一部紹介すると・猫も犬も人の子もこれで情緒安定なでなで装置専門家いわく1日最低20分猫を撫でてあげると情緒が安定して健康な猫になるそうだが、ペット [続きを読む]
  • 「天使の囀り」 貴志祐介
  • 数カ月振りにアマゾン探検から帰国した高梨光宏は以前とはまるで別人のようだった。高梨の恋人であり精神科医の北島早苗は、以前の高梨にタナトフォビア(=死恐怖症)の症状を嗅ぎ取っていた。しかし、帰国後の高梨は死を恐れるどころか、自ら進んで死を選んでしまう。その後、早苗は探検隊の他のメンバーも不審な死を迎えていることを知る。アマゾンで一体何があったのか?早苗は恐るべき真実を突き止めるのだが...ネタばれに [続きを読む]
  • 「漁港の肉子ちゃん」 西加奈子
  • 小学5年生のしっかり者・キクりんこと喜久子と、ちょーお人好しの母・肉子ちゃんこと菊子。肉子ちゃんには悪い男、駄目な男を惹きつける磁石が備わっているのか(或いは単なる馬鹿なのか)、16歳の時に大阪の繁華街のスナックで働き始めて以来、男に騙され続けの人生を歩んできた。大阪、名古屋、横浜、東京と渡り歩き、流れ着いたのは北の町。背が低くて太っていて、あり得ない服装センスで、「自ら大きいって書いて、臭いって [続きを読む]
  • 「ジャングル・ブック」 ラドヤード・キプリング
  • ジャングルでトラに襲われた両親は赤子を残して逃げ出した。その赤子はオオカミに守られ、ジャングルの中で奇跡的に生き延びる。オオカミの母親にモーグリと名付けられたその子は、黒ヒョウのバギーラや、クマのバルーにジャングルの掟を叩き込まれ、やがて立派な青年へと成長していく。モーグリを敵視するトラのシェア・カーンとの戦いや、モーグリをジャングルの悪魔と呼ぶ村の人間達との争い。モーグリの人生は冒険に溢れていた [続きを読む]
  • 「密やかな結晶」 小川洋子
  • その島に住む人々の頭の中からは、その物が何であったのか、ある日突然に記憶が消え去ってしまう。香水もバラもオルゴールもそうやって意味の無いものとして消えていった。そして、記憶から失われた物を所持することは秘密警察によって厳しく取り締まられていた。そんな中でも、僅かながら記憶を失わない人達がいた。しかし、そんな記憶を失わない人々も、その存在が秘密警察に知れると、どこかに連れ去られてしまい、帰らぬ人とな [続きを読む]
  • 「アカペラ」 山本文緒
  • 表題作「アカペラ」を含む3編の中編集。「アカペラ」主人公はタマコ。15歳の中3女子。パパは単身赴任中でママとおじいちゃんとの3人暮らしなのだが、物語冒頭からママは家出してしまっている。しかし、タマコはママがいない方がうれしい。ママはタマコの大好きなおじいちゃんをボケ老人扱いするからだ。ところがパパとママが帰って来たと思ったら、おじいちゃんを老人ホームに入れると言い出した。怒ったタマコはおじいちゃん [続きを読む]
  • 「美女と野獣」 ビル・コンドン
  • 原題:Beauty and the Beast監督:ビル・コンドン主演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ケヴィン・クライン日本公開:2017年4月製作国:アメリカジャンル:ファンタジー、ミュージカル村一番の美少女ベル(エマ・ワトソン)は幼いころに母親を亡くし、発明家の父モーリス(ケヴィン・クライン)と二人で暮らしていました。年頃のエマはハンサム男のガストン(ルーク・エヴァンス)から求婚されていま [続きを読む]
  • 「チャイルド44」 トム・ロブ・スミス
  • 1953年、スターリン政権下のソヴィエト連邦で国家保安省捜査官を務めるレオ・デミドフは彼を妬む部下の策略にはまり、モスクワから地方の民警へ追放される。赴任一番にレオが関わることとなった少年の惨殺事件は、かつてモスクワで遭遇した事件に状況が酷似していた。果たしてこれは同一犯による犯行なのか?レオはソヴィエト各地で同様の惨殺事件が多数発生しているという世間に公表されていない事実を突き止めるのだが、もは [続きを読む]
  • 「人間の土地」 サン=テグジュペリ
  • 1926年(日本は昭和元年)サン=テグジュペリはフランス・トゥルーズに拠点を持つ航空会社の飛行士となった。郵便物を携え、アフリカを超え南米に向かう路線便を受け持つが、当時の航空技術、航空機の性能では、死と隣り合わせの危険な職業であった。アフリカの砂漠に不時着しながら、奇跡の生還を果たす「砂漠のまん中で」を含む8編のエッセイ集。Amazonのレビューを見ても非常に評価の高い作品ですが、散文詩のような文体が [続きを読む]
  • 「マルガリータ」 村木嵐
  • 天正18年(1590年)、九州の切支丹大名達がローマへ派遣した天正遣欧少年使節団は8年の時を経て日本へ帰国を果たした。行く行くは修道士、そして司祭となり、天主教(キリスト教)の教えを日本に広めようとの思いを胸に抱き帰国した4人の青年、千々石(ちぢわ)ミゲル、伊東マンショ、中浦ジュリアン、原マルティノだが、彼らがローマにいる間に日本では天下人が織田信長から豊臣秀吉に変わり、情勢は変わっていた。待ち受 [続きを読む]
  • 「ぶたぶた洋菓子店」 矢崎在美
  • 町のスイーツ大好き男子高校生3人組は全日本高校生スイーツ競技会に挑戦しようとしていた。ところがなんとこの競技会、応募総数500校1000組という超難関コンペであった。そこでこの男子達、自分達が愛する人気洋菓子店・コションのパティシエに教えを乞おうと考えるのだが、コションのパティシエは人前に姿を現さない謎の人であった。コションのスイーツは森の奥の秘密のアトリエで製作されているらしいと知った男子達はコ [続きを読む]
  • 「檻の中の子」 トリイ・ヘイデン
  • 選択性無言症の研究を専門にする心理学者トリィが紹介された15歳の少年ケヴィン。彼は8年間一言も発せず、ひたすら何かに怯えていた。養護施設のセラピールームで会った彼は机の下に椅子を盾にもぐり込むとそこから一歩も出ようとはしなかった。施設の人々は彼をZoo Boy(動物園の少年)と呼んでいた。誰もが彼を回復の見込みが無いケースとして絶望視していたが、愛情を持って忍耐強く接するトリィに、やがて少年は心を開き言 [続きを読む]
  • 「グリード ハゲタカ4」 真山仁
  • サブプライムローン問題に端を発し、未曾有の金融危機に発展しつつあるアメリカ。その混乱はアメリカ有数の名門企業・アメリカンドリーム社をも巻き込んで行った。ハゲタカファンド・サムライキャピタルを率いる鷲津政彦は、この機に乗じ、アメリカンドリーム社の買収を目論む。しかし、市場の守り神と呼ばれる投資家サミュエル・ストラスバーグが鷲津の行く手に立ちはだかり、激しい攻防へと発展していく。鷲津はアメリカンドリー [続きを読む]
  • 「営業零課接待班」 安藤祐介
  • 法学部を卒業した真島は、IT商社の法務課に採用され上手くやってきたのだが、入社4年目に営業一課へ異動。真面目だけが取り柄で小心者の真島にはまったく合わない職種だった。それから3年、あまりの成績の悪さに会社から退職勧告を突き付けられる。ここが潮時と退職を決意した真島だが、どういう訳か専務取締役営業本部長・井岡から直々に声が掛かり、新設の営業零課へ配属されることに。営業零課が掲げた計画は、「接待営業で [続きを読む]
  • 「猫のパジャマ」 レイ・ブラッドベリ
  • SF、私小説、恋愛、ハードボイルド、ブラックユーモアなど新旧取り混ぜ雑多な作品を詰め込んだ短編集。表題作「猫のパジャマ」は、道路の真ん中で身繕いをしていた子猫を轢いてしまいそうになった2台の車に乗った男女が、どちらが子猫を引き取って保護するかでもめる話。ちなみに ” cat’s pajamas ” というのは1920年代に流行った、素晴らしいものを形容する言葉らしい。そんな言葉は死語かと思ったが、2004年に公 [続きを読む]