臨床心理士ひなママ さん プロフィール

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臨床心理士ひなママさん: グレーな卵、金の卵になあれ
ハンドル名臨床心理士ひなママ さん
ブログタイトルグレーな卵、金の卵になあれ
ブログURLhttp://hinamama.net/
サイト紹介文発達障害という診断がある子もない子も、今困っていることは困ったままなの?「苦手さ」を考えます。
自由文発達障害という診断がある子もない子も
今困っていることが将来どう変わってゆくか、
困っていることが困ったままなのか(たいていはそうではありません。子どもは伸びるから。)、
これがわかってくると気持ちが軽くなるように思います。
そんな情報提供の場にしたいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供223回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2014/01/09 00:01

臨床心理士ひなママ さんのブログ記事

  • 夏休みの宿題?それが、何か?
  • 私の大好きな果物 梨。これを好きなだけ食べる。毎週生協で買う。さすがにそろそろ飽きてきたかな・・・と思うと秋が来ます。 ケーキとかは買わないのだけれどこれだけは我慢しないで買います。 みなさんには「これは我慢しない」というもの、ありますか? こういうことって大事だと思います。我慢するもの、しないもの。どちらもあってちょうどいい。メリハリというのが大事です。 さて、夏休み。我慢したこと、しなかった [続きを読む]
  • お母さんたちの「合理的でない信念(思い込み)」
  • 電話相談をしていると「あー!そうなんですかっ!」とお母さんが合理的でない思い込みから脱出する瞬間に立ち会うことが多いです。 そう、「怒り」に限らず、人はいつのまにか、合理的でない思い込みに苦しんでいるものです。 「〇年前にグレーゾーンだと言われたからうちの子は発達障害ではない」「ひきこもっているのだからこずかいはいらない」「不登校中でも宿題はちゃんとやらないといけない」「学校に戻るつもりがないな [続きを読む]
  • 合理的でない信念を書き換える・アンガ―コントロールの観点から
  • 自閉症スペクトラムの子は合理的でない(根拠のない)思い込みを持っている子が多く、その思い込みのせいで行動を妨げられたり外出できなくなってしまったりします。 以下、7つの代表的な思い込みと、その思い込みをどう修正したらいいかを述べていきます。(引用文献:「アンガ―コントロールトレーニング」安保寛明・監修 野津春枝・著 星和書店) ①私はすべての人から好かれ、認められなければならない。(合理的でない信 [続きを読む]
  • 思春期のペアレント・トレーニングとアンガ―コントロール
  • この時期サルスベリが綺麗です。 思春期の子どもで困ること。それは親に話をしてくれないこと。いつもイライラしていること。親にイライラをぶつけること。 そういった事情で親子がうまくコミュニケーションをとれないので、親は黙って我慢してみたり、その我慢が親にたまってかえって親の方がぶちぎれてしまったり・・・ あるいは聞き入れてくれるまでくどくどとってみたり・・・ 親も子どもも、「怒り」のコントロールが難し [続きを読む]
  • 怒りが邪魔な人も怒りが全くない人も両方いる
  • 自閉症スペクトラムの人とたくさんお話をしてきました。ここ数年は20代の人が多いです。 少し前までは中・高生が一番多かったように思うのですが・・・ 20代の人とお話して考えさせられるのは「怒り」という感情についてのさまざまな思いです。 ひとたび「怒り」のスイッチが入ると自分をコントロールできない人がいるかと思えば、その真逆で「怒り」という感覚を全く知らない「怒り」を覚えたことがない、そういう人たちもまた [続きを読む]
  • お待たせしました!中高生の子どものペアトレ始めます
  • 幼児・学童向けのペアレント・トレーニングは数あれど、思春期向けのペアレント・トレーニングはまだほとんどどこでもやっていません。 小学校を卒業したからといって子どもの行動が急に変わるわけではありません。しかも、中高生になると親の言うことに耳も貸さなくなるので本当は子育てはここからが難しい。 子どもが小さい頃から親御さんたちにはペアレント・トレーニングを受けることをお勧めしますが、「ペアトレって、コ [続きを読む]
  • 大学でうまくいかないことはある
  • 進学のコース(何を専攻するか)は誰でも迷うところだと思います。凸凹さんたちには芸術系がおススメかな、と私個人は思います。 「みんなと違っていていい」ということが推奨される唯一の学科だからです。むしろ、みんなと違わないと置いていかれてしまうかも。 実際、そこには凸凹さんたちが多く集まっています。凸凹が強い人の方が能力が高い、ということもある。 ただし、いくら芸術系だからといってもみんながみんなうま [続きを読む]
  • 発達障害?何それ?それが、何か?
  • 海を見に行きました。何年ぶりでしょうか。 子どもが小さかった頃は海は夏になったら行かなければいけない所、そんな場所でした。子どものために。子どもの楽しい思い出となるように行かないと夏は終われない、みたいな。 自分のために見る海はとても素敵でした。 高校の同級生がお手伝いをしている海の家のライブに行きました。 リフレッシュ、リフレッシュ、といつ何時でも使うこの言葉ですが、わー、これが本当のリフレッ [続きを読む]
  • ゲームだって変な癖だって理由がある
  • やめられないこと。それは必ず理由があるからやめられないのです。 親が子どもにやめさせたいと思っていること。たとえば、ゲームをやめさせたい。(時間を制限してほしい)自分の頭を叩いたり大声を出す癖をやめさせたい。 ゲームばかりしていては勉強する時間や睡眠時間がなくなるから。目が悪くなるから。人間として「ばか」になってしまいそうだから。 自分の頭を叩いたり大声を出す癖は、そんなことしていたら変な人だと [続きを読む]
  • 検査で発達障害がわからない人はたくさんいる
  • 就学前の子どもの発達にはいろいろな、さまざまな、それぞれの、凸凹があります。また、ほとんど凸凹が見えないということもとても多いと実感しています。 むしろ、この、就学前に凸凹が見えない方がのちに困難なことが待ち受けています。 ただ、凸凹が見えないようでも誰かが何かに気がつくということはありますので、その、誰かのサインを見逃さないことが大切なことだと思います。 どういうことかというと・・・ たとえば [続きを読む]
  • 子育ての水やり加減は本には載っていない
  • 水やりが沢山必要な植物もあれば根に水を多く含むため水やりがあまり必要ない植物もあります。 子育ても同じです。少し離れて見守ってあげた方がいい子もいればたくさん声かけをしてひとつづつ説明した方がいい子もいます。 発達障害がある子の場合、どこまで手を貸したらいいのかとても迷います。 「フツウだったらこんなに手を貸さない。でも、教えてあげないとできないから、フツウの子より4歳くらい遅れているから、手を貸 [続きを読む]
  • 子どもにどれだけ手をかけたらよいのか
  • 多肉植物とかサボテンとか、砂漠地帯でも生きられる植物を最近お店でよく見かけます。 見た目が珍しくて可愛らしいというのも魅力ですが、「丈夫で世話が簡単」というのが何よりの魅力ですよね。 それなのに・・・私は2か月ほどで枯らせてしまいました。 何がいけなかったのか?世話が楽なはずだったのに・・・丈夫なはずなのに・・・ 友人はなぐさめてくれました。「植物とはそんなもの」「生きるものは生きるけれどすぐに [続きを読む]
  • ものの見方で日常は変わる
  • やっぱり字がヘタ!! ただの炭酸水の空き瓶です。いつもだったら資源ゴミ捨てに入れています。 でも、お絵かきを始めてから、「いや、ちょっと待てよ・・・」「これ、絵になるかも!」と何かにつけて思うようになりました。 ひとつひとつの「もの」たちが個別に、意思を持ったものみたいに見えてくるから不思議です。 今までは眼に映るもの全てが全部ひっくるめて「全景」だったのに。全部が一枚の写真のように見えていたのに [続きを読む]
  • 「コーチ役」は就労支援で見つける?
  • 自閉症スペクトラムの人は対人関係の持ち方が独特なので(あるいは全くの苦手なので) 人と人との間の暗黙のルールや人がどんなことを嫌がりどんなことを許し、許されるのか、そういう「人のルール」を教えてくれる「コーチ役」が必要だ・・・と言われています。 親はコーチになれません。もちろん、コーチ的な性格の親御さんもいらっしゃるとは思いますが、親の役割とコーチの役割を同時にすることには限界があります。 では [続きを読む]
  • 本に書いてあるようにはいかないよ!!
  • 私が良書だと思って紹介する本。本当に、良い本だと思うんです。だけど、それでもやっぱり、著者が、「書く側」をはみ出ることができないこと、よく、あります。 つまり、「読む側」の立ち場に全然立ってないよ、という記述があるよねということです。 ここのところ、ご紹介してきた本、偶然にも共通した読む側に立ってないよねというキーワードがありました。写真を するとamazonにとびます。画像を するとamazon [続きを読む]
  • 決めたことから外れられない VS 全くの無関心
  • 私は絵より字が苦手なことがわかりました(苦笑) 我が家に生協の配達が来る前日は冷蔵庫の中は寂しくなります。で、昨日はなすとトマトだったわけで・・・ 結果、プラスツナ缶でなすとトマトとツナのスパゲティが夕飯となりました。 最近になって、やっと、「この料理にはこの食材」と決めているもので足りない物があってもそれを抜かして料理を作ることができるようになりました。 筑前煮に鶏肉が入っていないなんて無理!鶏 [続きを読む]
  • 児童の性教育と思春期の性教育
  • 恋愛と性を上手に人生に取り入れること。全ての人にとって難しいことです。誰にとっても難しいのですが、自閉症スペクトラムの人にとってはさらに難しいといえるでしょう。 なぜなら、恋愛関係や性の関係を結ぶには相手の気持ちをおしはかることが必要になるし、情熱が衝動となりそれを我慢して相手のペースを考えるということをしないと関係が成り立たないからです。 自分の情熱や衝動を出したり引っ込めたり、我慢したり思い [続きを読む]
  • 夏休み、私と一緒に始めませんか?
  • 筆ペンって、面白いですよ!!力を入れたり抜いたりするだけで味が出ます。うまいとかへたとか関係ない! ブログにフリー素材の写真を使っていますがなんだかそれだと味気なくて・・・それが日々、気になっていました。 じゃあ、自分が伝えたいことを自分で描いて伝えればいいじゃん!と思いました。 それで、たまたま、例のフェア「親子で向き合う発達障害フェア」@新宿紀伊国屋書店に行った時に、芸術のコーナーに立ち寄り [続きを読む]
  • アスぺ女子の性の境界線
  • アスぺ女子は単純なようで複雑です。関心がないことや理解が出来ないことには恐ろしいほどクールなのにものすごく寂しがりやだったり人に依存したり甘えたり・・・ その「寂しがりや」も平均的な女子とは違う理由があったりして。気持ちで結ばれたいというわけではなくひっついていたいという気持ちだけだったり・・・ 自分というものは横に置いておいて「男」というものにものすごく興味を抱いたり・・・ 鍵となるのはやはり [続きを読む]
  • Skype&電話相談をさらに利用しやすく
  • 私はクリニック勤務と保健所勤務の合い間にSkype&電話相談をしています。 都市部から離れた遠隔地で十分なサービスのない地域の方から相談があることもあれば、都市の真ん中で充実した医療や療育を受けている方から相談があることもあります。 相談を始める時は遠隔地からの相談が多いだろうと(そして遠隔地の人の力になりたいと)思っていましたが、実際始めてみると遠隔地よりも都市部の方からの相談が多かったのです。 学校 [続きを読む]
  • 新宿紀伊国屋書店で「親子で向き合う発達障害フェア」
  • なななんと私の本と同じタイトルではありませんか!!もちろん私の本も並んでます。フェアのラインナップの本はサイトからも購入できます。便利ですねえ〜 一番下の段で隠れちゃってますけど私の本もありました。タイトルパクッテるんだから一番上に並べてくれてもいいのに・・・ 早速行ってみようと思います。「紀伊国屋書店公式サイト」   するとブログランキングに投票されます。 励みになりますのでよろしくお願い [続きを読む]
  • 夏休みはアンガ―マネジメントとスペシャルタイムで乗り切る!
  • 今日のペアレント・トレーニングは表題のテーマでした。 怒りの原因は相手にあるのではなく、自分の中に発火装置のシステムがある。だから、相手が変わらなくても怒りはコントロールすることができるのです。 子どもと過ごす時間が長くなる夏休み。どんなに愛している我が子だって、イライラ、ムカムカが起こります。そう、煮詰まっちゃう。 こんな時期こそ怒りを上手にコントロールしたいものですね。まずは、自分のイラッ! [続きを読む]
  • 「怒り」は自分が作っている・アンガ―マネジメントの観点から
  • 最近、夕焼けが綺麗ですよね。 ペアレント・トレーニングの合間に番外編として「怒り」の対処法を講義しています。 「怒り」や「不安」は子育てに影響を及ぼします。親が怒りや不安にとりつかれてしまうとガミガミしたりビクビクしてしまうから。 自分の中にある「怒り」がコントロールできたとしたらどんなにいいでしょう。日々穏やかな気持ちで過ごせるとしたらなんて素敵でしょう。 まず始めに知っておくべきなのは「怒り」 [続きを読む]
  • 病院は「修行の場」ではなく「安心を得る場」
  • 私の電話相談を利用される人の中に病院や学校などの他機関との折り合いのつけ方を相談される方は多いです。 療育や医療は有名どころでお世話になっている。環境としては恵まれているのだけれどそれだけに、逆に、そこで違和感を覚えたり不満を感じるとそれは自分のせいではないかとそう思ってしまうようです。 それはそうですよね。だって、有名なところにお世話になっているのだからそこは良いところ、落ち度がないに違いない [続きを読む]
  • 辞めることが苦手な子と習い事
  • 一度始めたことは辞められない・・・一度決めたことを変えることができない・・・こういう特性の人は驚くほど多いのではないでしょうか。 一度始めた習い事は辞められない。一度始めた習慣(散歩やトレーニング)は辞められない。苦痛で体を壊しても学校を辞められない。一度申請した単位を落とすことができない。などなど・・・ これらの現象は「強迫症状」とよく似ています。強迫とこだわりの境目がどこにあるのか日々そうい [続きを読む]