臨床心理士ひなママ さん プロフィール

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臨床心理士ひなママさん: グレーな卵、金の卵になあれ
ハンドル名臨床心理士ひなママ さん
ブログタイトルグレーな卵、金の卵になあれ
ブログURLhttp://hinamama.net/
サイト紹介文発達障害という診断がある子もない子も、今困っていることは困ったままなの?「苦手さ」を考えます。
自由文発達障害という診断がある子もない子も
今困っていることが将来どう変わってゆくか、
困っていることが困ったままなのか(たいていはそうではありません。子どもは伸びるから。)、
これがわかってくると気持ちが軽くなるように思います。
そんな情報提供の場にしたいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供226回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2014/01/09 00:01

臨床心理士ひなママ さんのブログ記事

  • 発達障害が認知されていくなか、気をつけること
  • 昨日のNHKスペシャル「発達障害〜解明される未知の世界」を観ました。 栗原類さんをはじめ、発達障害当事者がコメントを述べていました。専門家としては精神科医の本田秀夫先生が出演されていました。 発達障害には多様な特性があるけれど、視覚や聴覚の「感覚過敏」が生活に支障をきたしそのせいで多くの人とは違う困難を抱えている・・・というのが今回の主旨だったようです。 なによりも一番 [続きを読む]
  • やっぱり凸凹ミュージアムやりたい
  • この3枚の絵は、公開中の映画「たたら侍」のポスターです。「『たたら侍』映画情報」精神障害のある人たちの作品です。すごく何かが胸に訴えかけてくる・・・そんな作品たちではありませんか? これはとある作業所に通う人たちの作品です。映画の監督がこちらに作品のオファーをしたそうです。そこでは陶芸を始めとする創作活動が活発に行われているようです。(昨夜NHKでオンエアしていました) すて [続きを読む]
  • Skype&電話相談・6月予約受付開始しました
  • ゴールデンウィークも終わり、学校も本番といったところでしょうか。授業参観、運動会、面談、PTA委員会などなど・・・楽しみよりも面倒が多い、というのが本音ではないですか? さて、”金のたまご発達相談” の【6月の予約受付】を開始いたしました。☆ ご予約はコチラ!☆”金のたまご発達相談” についてのお問い合わせも受け付けております。☆お問い合わせはコチラ!☆ たいしたこともないのだけれど少しお [続きを読む]
  • 学校での顔・家の顔・親はどうする?
  • ゴールデンウィークも終わり、学校行事が続くこの時期。授業参観運動会三者面談(or家庭訪問)郊外班活動などなど・・・ 気合い入れてPTA役員になった人、役員にならずにすんでホッとしている人、いろんなドラマがあるのでしょうね。 積極的に学校に顔を出している人。大変だけれど、子どもの「家では見せない顔」が見られますよね。家では「嫌だ」「行きたくない」なんてぐずっているくせに学校では意外と [続きを読む]
  • SNSの「母の日テロ」でしたね
  • 「私たち結婚しました」と二人の写真をSNSにアップすること。これを「結婚テロ」とか「新婚テロ」と言うそうですね。幸せなツーショットを見て、嫌な思いをする人がいるということです。見たくもないのに目に飛び込んでくる。突然こちらの意に反して攻撃される感じ。定義としてはテロと同じですね。 昨日もそんな感じではありませんでしたか?そう、「母の日テロ」です。 子どもからもらったプレゼント、子 [続きを読む]
  • 検査の本当の意味・発達障害の場合
  • 生活改善や成績向上のために親がオリジナルな努力を続けると、親と同じように子ども本人も自分の苦手に気づいていきます。 「人が難なくやっていることが自分にはできない。人と同じ方法だとうまくいかない。友だちからバカ扱いされる。でも、何から何までバカということじゃない。」 こういった思いを子どもが持った時に、子どもとしっかりと向き合う。 「病気や障害って、そのことで困っ [続きを読む]
  • 知能検査(WISC/WAIS)で発達障害がわかるか?
  • 精神科や教育相談で一番多く行われる検査、それはWISCでしょう。WISCとは子ども向け(16歳まで)の知能検査です。16歳以上はWAISという成人版の知能検査があります。これらは「ウェクスラー知能検査」と呼ばれています。 「この検査で発達障害かどうかわかるんですか?」と、よく聞かれます。発達障害を心配していらっしゃるのだから当然、それがわからなければ意味ありませんよね。 でも、名前の通り、この [続きを読む]
  • ペアトレ個別フォローアップ講座
  • ペアトレは定員6名のこじんまりしたプログラムです。 ペアレント・トレーニングを受けたことがあるけれどどんなことをやったか忘れてしまった・・・こういう方は多いのではないでしょうか。 やっている最中は宿題があったりしてフォローしてもらうのでやってよかった!と思えるのですが、いかんせん、6〜7回でプログラムが終わってしまうので終わってしまうと途切れてしまうんですね。 ですか [続きを読む]
  • 揺れる親心とネット情報
  • うちの子なりに成長していると思っていたのに・・・言葉もそこそこ増えていると思っていたのに・・・2〜3歳児なんてこんなものだと思っていたのに・・・ それなのに、また相談にいらっしゃいと言われた。平均よりどのくらい遅れているのか聞いたら半年くらい、と言われた。 また行かないと心配なレベルなの?半年の遅れって、どれだけ深刻なの?家に帰ってきたら、すごく心配になってきてしまった。 &n [続きを読む]
  • 新学期本番開始!の前に
  • 木々の緑に初夏の勢いを感じます。 「新学期、ゴールデンウィークまで早かった〜」という言葉をたくさん聞きました。4月というのは、あれよあれよと言う間に過ぎてしまった・・・と感じた方は多かったのでは? 新しいクラス、担任の先生との出会い。保護者会、PTA役員決め。あちらでもこちらでも新しい出会いがあってお母さんたちは緊張します。 良い先生だといいな。良いクラスだといいな。うち [続きを読む]
  • 「癖」と「特性」どう違う?
  • 「なくて七癖」と言いますよね。これは、癖がないと思っている人にも七つくらい癖があるぞ、という意味です。 だれにでもあるのが「癖」というわけです。ところが「特性」となると少しニュアンスが違います。「特性」とは誰にでもあるものではない。特に最近は発達障害の症状として「特性」という言葉を使います。 もうひとつ、似たような言葉に「性格」というのがあります。性格とはキャラクターのこと、す [続きを読む]
  • 怒られないためだけにつく嘘
  • 自閉症スペクトラムの人の特性に「ゼロか100しかない思考」と言う話を前回しましたが、「嘘をつく」というのも多くみられる特性のひとつのようです。 何度言い聞かせても嘘をつく。明らかにバレバレでも嘘をつく。親としては大切に育てた我が子がそんなバレバレの嘘をつくなんて悲しいことです。 やってしまったことそのものよりも「嘘をつく」という行為そのものが悲しい。 バレバレの嘘をつく [続きを読む]
  • ゼロか100か、あいだのことをどう説明する?
  • 自閉症スぺうトラムに多い「ゼロか100しかない思考」。白か黒かのどちらかしか認められない。 「曖昧なところ」というのがない。ゼロ%と100%の間は理解ができない。 ゼロと100のあいだにはいろんなラインがあるんだよ、あいまいな感じというのがあるんだよ、どっちでもない、ということがあるんだよ、ということをどうにか教えてあげたいと親御さんは一生懸命説明します。でも、その「感じ」を子どもにわかって [続きを読む]
  • 青年をほめるのは難しい
  • 大きくなった子どもをほめるのは小さな子どもをほめる以上に難しくなります。大きくたってほめたいことはあるし、ほめることは思いつくのだけれど、それを本人に「伝える」ということが難しくなります。 「なんでそんな小さなことでほめるんだ」「なんか母さんの口から出るとキモイ」「俺をばかにしてるのか!」と思われてしまいます。 彼らは、いつまでも昔のままの小さな子ども扱いをされていると思ってし [続きを読む]
  • 100%じゃなくてもほめていい
  • 人を上手にほめることは難しい。友だち、同僚や後輩をほめるのも難しいけれど、自分の子どもをほめるのも以外と難しい。 なぜなら、子どもは一日中自分の身近にいる存在だし、親という立場上、ほめるより前に指導しないといけないと思ってしまうから。 本当はこんなんじゃ足りない、もっとできてくれないと困る・・・こんな不安を親は無意識に抱えているものです。 前回ご紹介した本「いいことが [続きを読む]
  • 「ほめ言葉」の質を高める
  • 子どもの好ましい行動を増やすためにはすごいね!上手だね!とほめていても効果があるどころか逆効果になることもあるので要注意。 過去参考記事「ほめ言葉にもご注意を」 ペアレント・トレーニングでもレクチャーしていますが、人の行動は、その行動に対する反応がプラスの(肯定的な)反応でもマイナス(否定的な)反応でもどちらでも強化される(繰り返される動機づけとなる)ということがわかっています。&nbs [続きを読む]
  • 発達障害青年のトラウマ対策
  • 20歳を過ぎても子どもの頃の嫌な記憶が鮮やかに蘇ってきて苦しくなる。発達障害がある青年には多いようです。 何年もたって、当時嫌な思いをした人と再会した場合、昔ほど嫌な気持ちにならないこともあるようです。つまり、その人そのものを嫌悪するというよりその時に味わった強烈な体験が映像となって脳裏に焼き付いているのでしょう。その焼き付き加減があまりに強烈なのでしょうね。 ネットでトラウマ解 [続きを読む]
  • それを言っちゃあおしまいよ
  • ブログを読んだりネットを見ているお母さんたち。皆さん知識が豊富で一生懸命です。発達障害の特性についてとか、ガミガミ言っても効果がないとか、何が正解なのかということは多分、ひと通りご存じでしょう。 だから、お母さんたちは結構、じっと我慢している。口を出すまい、文句は言うまい、とじっと様子を見ています。 口を出さない代わりに目ばかりがギラギラと光ってしまう。「チェック魔」になってい [続きを読む]
  • 女の真面目な日常
  • 今日の雨でいよいよ散りますね。でもその代わりに鮮やかな緑が。 今日は発達障害とは関係のない話です。女について今日感じたことです。 今日、私はとても久しぶりにスーパーに行きました。いつも1週間分の食材のほとんどを生協の宅配でまかなっているのでスーパーにはあまり行かないのです。 「久しぶり」っていうことは、何事においてもわりといい気分になれます。 スーパーに行くのが習 [続きを読む]
  • 子どもがケロッとしているのに・・・
  • 新学期。不安を抱えているのはむしろ親御さんの方。「やっぱり感情の波が激しくて」「緊張でぐったりしている」「疲れた、やっぱり嫌だ、と愚痴る」などなど・・・ 親を心配させる当の本人は、外では意外とケロッとしていたりする。 子どものそういったマイナスの言葉は本音と言えば本音かもしれないけれど、ほんの一面といえばほんの一面なのかもしれませんよ。 またはお母さんにしか言わない言 [続きを読む]
  • 新学期、いかがお過ごしですか?〜5月の予定をアップしました〜
  • 新学期が始まって2週間目ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?お子さんはいかがお過しでしょうか? この時期、親はとかく期待しがちになります。新学期こそは・・・新学期だから・・・新たな気持ちの芽生えを信じたくなります。 最初は子どもだって同じ気持ちなのだと思います。新学期こそは・・・新学期だから・・・気持ちを一新している子は多いでしょう。 初日から凹んでしまう子も [続きを読む]
  • ママの仕事復帰・子どもの療育どうする?
  • 昨日の雨でも散りませんでした! 乳幼児健診の後、発達検査をして、子どもに自閉症スペクトラムの疑いがあった時、私たち相談員は療育を勧めます。 人は誰でも持っている能力の中に得意な能力と不得意な能力がありますが、その得意と不得意の差がものすごく開いている場合、その人には発達障害があるという見立てをします。 ものすごく差が開いていても生活に不自由がない人もいるしそんなに開き [続きを読む]
  • 四十、五十にならないとわからないから
  • 「もう大学生なんだから・・・履修科目くらい自分で考えなさい。」いえいえ、凸凹な大学生には「なんだから」は通用しません。 時間割を自分で組み立てる作業は時間構成(空き時間がないように授業の配分を考える)と平面構成(時間割表を埋める)を頭の中で同時進行させないといけないので、いわゆる「自分で考えなさい」と言われるのが苦手なタイプの子はどうしたらいいかわからなくなる恐れがあります。 [続きを読む]
  • 凸凹な大学生活は不安がいっぱい
  • 凸凹な大学生の学生生活。特性があっても本人が気にしないで適応している場合もあるし、困難があっても学内支援者(学生相談や学生課)の助言だけで対応できる場合もあるし、授業担当教員の配慮によって受講できる場合もある。 このような場合は、医療にお世話にならなくてもどうにか卒業できるでしょう。 でも、自己評価が低く悩んでいて障害を自認することが本人の負担を減らし楽になる場合や、大学や家庭 [続きを読む]
  • 凸凹な大学生への声かけ
  • 勉強が出来なくても大学に入れる時代です。もちろん凸凹があってもOK。そう、入ることはできるのです。 そして、出るのは難しい。定型または定型と思われる子でも大学を中退する子は増えています。「つまらない」「居場所がない」それだけで辞める材料としては十分です。 一番大きなハードルはなんといっても単位取得でしょう。124単位を4年間で履修すること。4年間の履修の配分とか時間割を埋めていくこと [続きを読む]