ちぃ。 さん プロフィール

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ちぃ。さん: 僕らの軌跡
ハンドル名ちぃ。 さん
ブログタイトル僕らの軌跡
ブログURLhttp://gilgil22.blog.fc2.com/
サイト紹介文ユノとチャンミン、ふたりを主役とするホミン小説。R18有り。いろんな場所、時代のふたりをどうぞ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供35回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2014/01/09 06:48

ちぃ。 さんのブログ記事

  • ご近所物語 20
  • 下半身の衣類を奪われたチャンミンは、咄嗟にトップスの裾を下に引っ張った。大事なものを隠しながら羞恥に頬を染め、俺を睨みつけるチャンミンのなんという可愛さ!そしてエロさ!はあ…チャンミナ…もったいないから教えてあげないけどね、大事なものはひとつじゃないんだよ。可愛いいモノたちが見えてるし…ヤッバ、すっげー来る…早く肌を重ねたい、その一心で全ての服を脱ぎ、チャンミンの上に覆い被さった。首に吸い付き鎖骨 [続きを読む]
  • ご近所物語 19
  • 「もうっ…無理っ…」キスの合間に体勢を変えようとして 逃げられた。チャンミンは這ったまま部屋の隅へ移動して三角座り。膝の間に顔を埋めてしまった。「嫌だった?」多少強引でも合意の上だと思っていた。本気で嫌だと言うならショックだけど、これ以上進むわけには行かない。チャンミンは踞ったままイエスもノーも無く。ちゃんと向き合って欲しいのに…その反応の無さに焦れた。「俺、帰った方がいいかな?」顔を伏せたままコ [続きを読む]
  • ご近所物語 18
  • 「美味かった〜。」チャンミンと鍋を囲む状況自体が嬉しくて。勧められるままにおかわりをして食べ過ぎた。それでも鍋の中の大半は、ビールと共にチャンミンの胃袋に消えたけどね。「洗い物しちゃうのでユノさんは休んでてください。」「は〜い。」お言葉に甘えてクッションを枕に床に転がった。「ケーキ、すぐに食べれます?」「しばらく無理〜。腹いっぱ〜い。」「りょうか〜い。」あと何時間かは無理なんだ。だって明日は俺たち [続きを読む]
  • ご近所物語 17
  • 次の週末も会いたいと言ったら、鉄板焼の礼に鍋をご馳走してくれるという。鍋!いいよな〜♪初の手料理!そして家にあげてもらえることが確実 v(^o^)v『ユノさん、お口アーンして。』『アーン…』『美味しい?』『美味しいよ。』『もっと食べて。』ドキ…からの……『チャンミンも口開けて…』『…アーン』『もっと開けて…』『…あ…や…ング…』…なんて……夜が待ち遠しくてたまらない。本当は毎晩でも会いたかったけれど、残業 [続きを読む]
  • ご近所物語 16
  • 《ユノside》初恋が実るってどのくらいの確率だと思う?俺はそんなこと 考えたこともなかった。あれが初恋だったと 気がついた時には終わっていたから…おとなしい性格なのか人見知りなのか、喋りかけたら一歩後ろに下がるような子だったけれど、ふとした時に見せる笑顔は抜群に可愛かった。その笑顔見たさにどれだけ頑張ったことか。いつも菓子を持ち歩いたり、面白いことを言ってみたり…自分で言うのもなんだけど、俺は一途な性 [続きを読む]
  • ご近所物語 15
  • 0時ちょうどに部屋の照明を落とし手拍子と共にHappy birthday to you を口ずさんだ。シャンパンと苺、炎が揺れるキャンドルを トレーに載せてユノさんの前に。「おめでとう!ユノさん。」約束が昨日の夜と決まってから考えていた。この時間まで一緒にいるかどうかは賭けだったけど、そんな賭けならハズレたっていい。「…チャンミン…」ふふ…ユノさん 固まって動けないでいる。サプライズは成功したみたいだ。その効果に満足し、 [続きを読む]
  • ご近所物語 14
  • ベッドを背凭れにふたり並んで床に座った。その距離は杯を重ねるごとに近くなり、互いの腕が触れ合うのに そう時間はかからなかった。ユノさんは酒に強くないらしく早々に赤く染まったが、それが僕には好ましかった。「チャンミンの顔赤いよ。」彼が僕の耳朶をイジイジと引っ張っても、「ユノさんも赤いし。」照れを酒のせいにして、その指を心行くまで堪能できたから。「明日は忙しい?」僕の手にユノさんの手が重なる。「明日は [続きを読む]
  • ご近所物語 13
  • コツ…コツ…玄関ドアを叩く音がした。遅い時間を配慮して、インターフォンを押すのはやめたのだろう。「いらっしゃい。駐車場はすぐわかった?」内側からドアを開け、迎え入れる僕も抑えた声で。初めての来訪なのに、そのやり取りが秘密めいてくすぐったい。外の寒気といつの間にか降った雪片を連れてきたユノさんは、耳のふちと鼻の尖りを赤くさせていた。現実離れしてどこかふわふわとした感じ。僕の部屋にユノさんがいるなんて [続きを読む]
  • ご近所物語 12
  • 「ほいひい…」約束の日曜日、僕はご機嫌だった。目の前の鉄板で職人さんが焼いたフィレ肉。ひと噛みするとジュッワーと肉汁が溢れ、2回3回で溶けてしまう。そこにビールを流し込む至福と言ったら・・・「僕ばかり飲んで悪いですねー。」隣に座るユノさんは運転があるから酒を飲めない。「いいって。それよりまだイケるでしょ?肉とビールおかわりお願いします。」ふふふ。僕、餌付けされちゃったかなあ。来る前にうだうだ悩んで [続きを読む]
  • ご近所物語 11
  • 火曜水曜木曜と《Café Cojica》に日参したが空振り。今までの遭遇率を考えれば、会えなくても仕方がないのはわかっている。頭ではね…彼に会って少し笑えばこの胸のモヤモヤが晴れるかもしれない。そして健やかな眠りを取り戻せるかもしれない。なんて…思ったんだけどな。「最近、オーナーは心のこもった珈琲を淹れるんですよ。」浮かない顔の僕を見て、気を利かせてくれたんだろう。バリスタがオーナーの話題を振ってくれた。「 [続きを読む]
  • ご近所物語 10
  • 日曜の夜にユノさんとごはんを食べに行くことになった。当日は、彼が車で迎えに来てくれるというので、珈琲亭で会った帰り道、僕の家に案内した。だから、送ってもらったわけではない。歩きながらチャンミンは何が好きかと尋ねられたので『肉』と端的に答えた。僕は、食べ物に関しては正直だ。「メゾン小鹿!チャンミンらしい可愛い名前のアパートだね。」と言われたが、だいたいここは地名からして小鹿なのだ。『小鹿書店』に『ら [続きを読む]
  • ご近所物語 9
  • 「俺はメロンクリームソーダにするけど、君も何か飲む?」ううう…いつまでも突っ伏してはいられなくて、顔の下半分を腕で隠したまま目だけを上げた。頭から水を被るか、氷水をイッキ飲みしたい気分だ。「何か冷たくてスカッとしたものを…」「じゃあ、オレンジスカッシュにしようか。名前からしてスカッとしてるし。」「はあ…」この人真剣に言ってる?「きいていいかな…」いいけど、僕が真っ赤なのは突っ込まないでね…「はい。 [続きを読む]
  • ご近所物語 8
  • この町にはふたつの珈琲屋がある。ひとつは幹線道路沿いにある《Café Cojica》フレンチプレスで淹れた珈琲を味わえるこの店は、洒落た大人の空間であり僕のお気に入り。最近、密かな楽しみも増えて、ますます好きになった。ふたつめ、駅にほど近い珈琲亭は、サイフォンで淹れた珈琲が楽しめる。純喫茶という言葉がよく似合うノスタルジックな店内は、対話しやすく仕事関係者と会うときによく使う。今日の舞台は後者、珈琲亭である [続きを読む]
  • ご近所物語 7
  • 「それで?最近はどうなの?何かラッキーなことはあった?」ふたり共通してやっているゲームの進捗状況を一通り話し終えた後、キュヒョンが言った。例の都市伝説を話題にして僕をからかおうという魂胆は見え見えである。「べつに。ああ、そういえば珈琲屋で苺パフェをサービスしてもらったけど、それはあれだよ、お得意様サービスってやつ。前回の珈琲おかわりもきっとそうだったんだな。」商店街の福引で銭湯回数券が当たったこと [続きを読む]
  • ご近所物語 6
  • 「よろしければ。」珈琲を半分ほど飲み終わった頃に、僕の前に差し出された苺デザート。大振りのロックグラスの底にはイチゴアイスとシリアル、生クリーム。びっしりと飾られた縦半割りの苺は、ドミノのお城のように賑やかだ。これ、メニューにはないよね…「オーナーからです。」ぇえ?キッチンの方に視線を移すとブラインドの隙間の物体がガサッと動いて、ゴチンと何かにぶつかった音がした。痛そ…バリスタは困ったように笑った [続きを読む]
  • ご近所物語 5
  • 「ミルの中に21グラムの豆を入れてください。」「20グラムはダメですか?」やった! 今日はやってる!そうとなれば手のひらの中のスマホに もはや用はない。リュックのポケットにいそいそとしまう。元旦に初めて新入りくんのバリスタ修業を見て以来、僕はこのカフェに来ると、キッチンに一番近いカウンター左奥に座るようになった。しかし、毎回やっているわけではないんだよな。むしろ、そうでない時の方が断然多い。高さ数十セ [続きを読む]
  • ご近所物語 4
  • ユノ(今更ですが…)チャンミン(遅くなりましたが)お誕生日おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆お気付きの方もいらっしゃると思いますが拍手ボタンを押すとエラー表示が出ます。ただいまfc2に問い合わせ中で直るまで待とうか悩みましたが…全てかはわかりませんが押して頂いた拍手、反映されているようです。皆様いつも応援ありがとうございます。m(__)m※追記2月20日、復旧いたしました。韓国の高校を卒業後、日本の大 [続きを読む]
  • ご近所物語 3
  • 「それで?ゴミが三回連続ごみ箱にナイスシュート!して、コーヒーを無料でおかわりさせてもらえたって?」「イエース!」指の間の紙切れをヒラヒラさせながら僕は得意満面だった。「驚くなよ。それだけじゃないんだ。僕が歩いて近づいたら目の前の赤信号が『どうぞお通りください。』って感じに青になったんだ。早くも遅くもない、一歩も無駄にしないちょうど今ってタイミングで、しかも二回!」「…へえ…」あ、なんかちょっと… [続きを読む]
  • ご近所物語 1
  • 《見てごらん、この素晴らしい一続きの数字の連なりを。220の約数の和は284。284の約数の和は220。友愛数だ。滅多に存在しない組合せだよ》「えーっと、まてよ、友愛数、友愛、、」うーん、これはやむを得ないケースと判断し、手っ取り早くスマホで検索する。作者の意図と全体に流れる空気感を大切にしたいから文章そのまんま翻訳にかけるなんてことは決してしないけれど、普段使わない用語が出てきた時は語彙単位で翻訳サイトのお [続きを読む]
  • お久しぶりの告知に参りました。
  • こんばんは。ご無沙汰しております。お元気ですか?およそ九ヶ月間、ブログから離れておりましてホミン界におきましては、浦島太郎状態です。2016カレンダーを舞台にしたお話を書きたいと(もう世間は2017カレンダーだよね…)思いつつ、しかしイメージが思うように膨らまず…季節は夏になり…秋になり…冬になり…もう、書くことをあきらめかけておりました。ところが先月末日、白い雲がモクモク現れるように妄想ムクムクとなりまし [続きを読む]
  • ご近所物語 2
  • 《Café Cojica》この店に入るときはいつも、少しばかり緊張する。ドアに手をかける前に服が乱れていないかと衿元を正し、背筋をシャンと伸ばす。たかがカフェ、されどカフェ。ラウンジのようなゆとりある席の配置も、落ち着いたインテリアも、バリスタの立ち姿も、全てが穏やかに美しい。その静謐な佇まいが、美味い一杯の珈琲を味わう客にも静粛さを求める気がするのだ。意外なことに元旦の昼下がりだというのに店内に空席は僅 [続きを読む]
  • こんばんは。
  • ID:4g1wbx おひさしぶりです。なんのひねりもないタイトルですみません。本当はきちんと次作紹介の場で現れたかったのですが、恥ずかしながらやってきました。なんて言いますか、、ずっとあたためていて、次書くならコレって漠然と思っていた世界観があったのですが、もうひとつ、お話を展開させるパーツが浮かばないが故に書けるところまで辿り着けなかったネタに、今夜ひらり〜んとその欠けたパーツが落ちてきて、、で、子細な設 [続きを読む]
  • 冬の花火 45 終
  • やっと差出人住所を書いてくれた…消印からある程度の場所は想像がついていたけどチャンミン自身が書いてくれた。その事実が何より重要で。胸がぐわっと熱くなり 祈るように封筒に唇を押しあてた。…不思議だな。今更なぜ?と思うのは、突然チャンミンからの手紙が届いたことではなく、それ以来、アイツのことが片時も頭から離れない自分自身で…俺の中では終わった恋だと思っていたけどこの胸の痛さは確かに覚えがある。なあ、チ [続きを読む]
  • 冬の花火 44
  • 君からの手紙を これほど心待ちにしている僕を笑いますか?ユノヒョンから昨日届いた手紙。何度も読み返したのに手放せなくて出掛けに鞄の中に入れてきてしまった…『チャンミン』久しぶりに君の名前を呼んでみた。その一行を…読むたび胸がキュンとなり『ユノヒョン…』吊革につかまりながら吐息だけで囁いてみる。それだけで心がじわっと潤う理由を僕は知っている。『初めて会った日、君の芸術作品を俺に見られまいと耳まで真っ [続きを読む]
  • 冬の花火 43 〜 微熱 〜
  • 「へぇ。ヒョンは夜中に歩いて初詣行くんだ。僕、家族と昼間にしか行ったことないよ。」何でそういう話になったのかは かなり前のことで覚えてないけど…「俺の毎年恒例の行事、チャンミンも来るか?除夜の鐘を聴いたらマフラーぐるぐる巻きにして近所の神社にお参りして、焚き火に当たりながら貰った紙コップの甘酒飲んで、イチゴ飴を買って一旦家に帰って数時間寝たら初日の出を見に海までチャリな。楽しいぞお。」へえ…なんか [続きを読む]