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- 2008/08/27 13:03長い一日
- "Are you Happy?"という問いかけから、今日の一日は始まった。今朝、駅の近くにある郵便局で荷物を受け取った。電車に乗り、封を開けてみると手紙とDVDが入っている。そこには "Are you Happy?"という問いかけがあった。今日はやらなければならないことが多い日だ。そのうちほとんどが買い物で、銀行にも用がある。タイムズスクエアの近くでひとつ用事を終えてから、まずはバスでソーホーへ向かうことにし... [続きを読む]
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- 2008/08/26 09:12漢字
- 去年のいまごろを表す漢字を「希」としたらいまの気持ちを表すのは、「機」の一字。機とはきっと、なにかの兆し。それが熟せば、ことが成るのだ。あなたの漢字はなんですか? ... [続きを読む]
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- 2008/08/25 09:46観覧車
- 晴れた日は、観覧車に乗りたい。遊園地の乗り物のなかで、いちばん、動きがゆっくりでいちばん、平凡かもしれないけれど、晴れた日に遊園地へ行ったら真っ先に、観覧車に乗りたい。コニーアイランドにて。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/24 16:00誰かの名残
- 枕元の時計を見ると、まだ夜中の2時半だった。その瞬間、今朝、チャイナタウンで撮ったこの写真を唐突に思い出した。なぜ、この写真を思い出したのかわからないけれど、これが、今の気持ちを表すのならただ、記録のために残すことにする。そして、いまは午前3時。もう一度眠るか、このまま朝を待つか。考えながら、音楽を聴く。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/24 10:20ことば
- ことばのゆきさき。こえにならないことばを、いちばんにとどけたい。こえにならないふあんがつたわるまえに。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/23 12:56過去
- 忘れたわけではなかった。たとえ、記憶は日々降り積もっていくのだとしても、それを、忘れたわけではなかった。どこかで感じていた忘れたいという気持ちも、やっぱり、忘れたわけではなかった。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/19 08:21近似値
- りすに指を噛まれた夢を見た。手を出す前から噛まれそうだという予感が夢のなかでもはっきりあった。これが夢だという感覚もあった。それでも、指を出さずにいられなくて、出した途端、やっぱり噛まれた。噛まれたときの痛みがあまりにも鮮明だったので、目覚めたあと、指を目の前に掲げてみた。もちろん、りすの歯形はなかったけれど、その代わり、コンタクトレンズをつけたまま眠ってしまったのだと膜が張っているような、ぼん... [続きを読む]
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- 2008/08/18 10:41シャーベット
- たいせつなことは、いつも少しだけ遅れて気づく。この「少しだけ」がくせもので、もし、校庭一周分くらいの差がついていたら、まあ、しかたないよねとあきらめがつくものを。ほんのわずかな後悔は、ライムとココナツのシャーベットとともに溶かして流そう。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/17 12:20ガラス窓
- いちばんに、朝日の差し込む場所で。なかなか明けない夜もあれば、朝と夜が猛スピードで繰り返すこともある。あなたのところにはもう朝が来ているのに、わたしだけ、まだどっぷりと夜の闇に落ちていることもある。夜の長さは一定ではなく、ときどき、朝と夜の区別がつかないときもあるけれど、今はただ、朝が来たことにいちばんに気づくよう、カーテンを開け、ブラインドも閉めず、ガラス窓のそばで眠りたい。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/16 10:05理由
- 外が、雨で良かった。ビルを出たら、想像以上に強い雨が降っていた。帽子を思いっきり深く被り、駅へ向かって走り出す。いま、外が雨で良かった。走る口実が、あって良かった。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/15 09:59メール
- 毎日がしあわせだったら、「しあわせ」の意味などない。…なんて、強気で言ってみたりして。人間ってさ、どうしようもなくわがままで、自分にできることは限られているのにひとに求めるものは、どんどん大きくなっちゃうんだよね。それはあなただけじゃない。わたしも同じ。「同じ」ということは何のちからにならないのだとしても、不意に、夜中に飛び込んできた彼女のメールを読みながらそんなことを、堂々巡りで考える。ああ、... [続きを読む]
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- 2008/08/14 09:27夜明け
- 昨日の夜中、なぜか寝付きが悪かった。どうがんばっても眠ることができなかったので、朝4時頃、とうとう諦めて起き上がり、窓から非常階段に出て、空を眺めた。無性に言葉のわからない音楽が聴きたくなり、部屋のスピーカーで、Zazieの07 Dec.を流し続けた。空は、少しずつ明るさを増す。刻々と、朝に向かって動いている。こんな景色を独り占めするということは、とても贅沢で、もったいなくて、淋しかった。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/13 11:04青空市にて・その2
- 「ねえねえ、お嬢ちゃんたち、なにやってるのー?」「ねえねえ、なにを一生懸命選んでるのー?」「そっちのほうがかわいいよー」「えー、こっちのほうが大きいよー」「ん? キャラクターの人形かな?」でも、わたしはお嬢ちゃんの輪ゴムをはめたような手首のほうがかわいいと思う…。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/12 10:33マクロビビビンパ
- 芯のある料理。マクロビという言葉が、こんなに広まるずっと前から同じコンセプトで料理を続けるレストラン。手間ひまをうんとかけても、そんなこと、まったく感じさせないその味は、作るひとの、ピンと伸びた背筋を想像させる。SOUENのビビンパ。ジョンレノンも訪ねたというこのお店、新作のビビンパを食べたら、きっと喜んだだろうなあ!フルーツたっぷり、野菜もいっぱい、完全ベジタリアンのヘルシー生活を送っていると思わ... [続きを読む]
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- 2008/08/11 10:24青空市にて・その1
- 「この犬、とってもおとなしいのよ」「ホントに?」「ほーら、こんなことしても怒らないのよ」「あ、ホントだ」「じゃあ、目つぶしだー」(犬)「……」 ... [続きを読む]
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- 2008/08/10 11:25スムージー
- I wish I could be the one.このごろ、よく部屋で聴いている洋楽はテンポのいい4拍子。ふと思い立って、その歌詞を調べてみたらそこには今の心境にシンクロするような言葉がいっぱいあった。そうそう、そうなんだよねって頷きながら歌詞を読む。2008年夏、この曲がわたしのテーマソングになった。LIFE CAFEでブルーベリースムージーを飲んだ。ミュージカル「レント」の舞台にもなったカフェ。夏の飲みものは、少しだけ酸味があっ... [続きを読む]
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- 2008/08/09 10:23てぬぐい
- 雨上がりの、夏の夕焼け。白い扉に、てぬぐいが揺れる。あしたは土曜日。青い空と白い雲に、こんなかき氷を想像しながら、川沿いの公園で本を読もう。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/08 10:50夜の花
- 帰り道、ピンクの花を一輪買った。今日は、いい香りのする夢をみよう。ベッドの上に横たわり、腕を天井へ向けて、まっすぐ伸ばすときがある。なにかにここから引っ張り上げて欲しいのか、それとも、大きなものが降ってくるのを腕を広げて受け止めようとしているのか、理由はよくわからないけれど、伸ばした腕を、下から見上げることがある。無意識の行動こそ、ひとの本質に触れているのだとしたら、この腕が求めているものを、わ... [続きを読む]
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- 2008/08/07 11:50夜
- 湿った夜風が吹くなかを、ふた駅歩いて家に帰る。わたしをちがう世界へ連れ出すものがあるとしたら、車のエンジン音と、闇に光る赤いネオン。そんな景色を見ていたら、この街より13時間先をゆく日本は、もう8月7日の朝なのだと気がついた。「はなの日」は友だちの誕生日。13時間のタイムラグなく、気づいてよかった。お誕生日、おめでとう。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/06 10:52ドーナツピーチ
- 不意に、おかしいことを思い出し、つい、くすっと笑ってしまった。ビルから出てきたわたしがいきなり笑い出したものだから、たまたま向こうから歩いて来た黒人のおじさんは一瞬、どきっとしたに違いない。それでも目があった瞬間、"Good night"と、片手を上げながら声をかけてくれたことも、その、おかしかった思い出の続きのような気がして、ちょっといい気分のまま、ドーナツピーチをふたつ買った。決して、つぶれた... [続きを読む]
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- 2008/08/05 11:01one way
- 空に続く、一方通行。朝6時、公園でヨガをした。スニーカーを脱ぎ、裸足で草の上に立った瞬間、ひんやりした朝露の湿り気が足の裏に伝わった。身体を伏せ、腕立てふせのようなポーズになると、目の前数センチのところにクローバーがあった。それが四ツ葉なのか、よく見ようと顔を近づけたけれど、いまはそんなことよりも、わたしの手足がこの街の大地としっかりつながっている感触をきちんと、覚えておこうと思った。この、生ぬ... [続きを読む]
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- 2008/08/04 09:46風
- それを好きな理由は、ひとつだけあればいい。目を覚まし、窓を開けると山小屋で迎える朝みたいに、シンと冷えた空気が部屋いっぱいに広がった。木の床に座り、首を傾けて遠くの空をじっと見る。わたしが夏を好きな理由は、いくつだって思いつくけどいま、この瞬間にはこの風だけがあればいいと思った。キッチンへ行き、小鍋で炊いたオートミールにはちみつとドライフルーツを落として朝食に。それから、地下鉄に乗って美容室へ出... [続きを読む]
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- 2008/08/03 12:40トマト
- 永遠にふくらむ果実。トマトの語源は、古代アステカ語の「トマトゥル」、その意味は、「ふくらむ果実」。熟れたら徐々にふくらむのはたぶん、ひとの気持ちも同じなのだ。はじまりはたった一粒の種だったものが、光と水と愛情を栄養にして。 ... [続きを読む]
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- 2008/08/01 11:28影
- 路上に、花が咲いていた。日差しがまぶしかったから俯いていたわけじゃないけれど、地面を見下ろしながら歩くのもなかなか、悪いものじゃない。 ... [続きを読む]
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- 2008/07/31 12:41ひまわり
- 生まれる場所は選べなくても、生きる場所を選ぶことはできるのだろうか。旅のあいだ、たくさんの子どもと遊んだ。最初はどうやって遊んだらいいのかとまどったけれど、いつだって、子どもたちがわたしの手をひいて遊び方を教えてくれた。村全体を舞台に鬼ごっこをしたこともある。ひまわりの咲く畑道で、ゴム段をしたこともある。満月の下、縁台ですいかを食べたこともある。アルプス一万尺を教えたら、ものすごいスピードでわた... [続きを読む]
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