インテリジェント杉崎 さん プロフィール

  •  
インテリジェント杉崎さん: ボクシング独我論
ハンドル名インテリジェント杉崎 さん
ブログタイトルボクシング独我論
ブログURLhttp://ameblo.jp/intelligent-sugisaki/
サイト紹介文世界各国でトレーナーを経験した私が多角的、鋭角的視点からはじき出した永遠不変の理論を提供します
自由文元トッププロです。現在はボクサー時代に稼いだ資金を元手に株式投資で生計を建てています。ボクシングの奥深さを皆さんに理解してもらえれば、と考えています。
パーソナルトレーニング希望の方はご連絡下されば来春頃からは時間があれば見てあげられるかもしれません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供216回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2014/01/22 19:25

インテリジェント杉崎 さんのブログ記事

  • 観戦記 デオンテイ・ワイルダーvsジェラルド・ワシントン
  • 試合結果:ワイルダー5回TKO勝利 サイズ、身体能力、技術、三拍子揃いバランス良く纏まった難敵ジェラルド・ワシントンを挑戦者に迎えた王者デオンテイ・ワイルダー。ステップバックと仰け反るスウェーによるディフェンスは相変わらず危なっかしいが辛抱強い戦いが好印象。十分なスピードと運動能力を誇る大型ヘビーワシントンに対しリーチとハンドスピードの相対優位を失い差し合いで明確なリードを作れず後手後手の [続きを読む]
  • 観戦記 ワンヘン・メナヨーシンvsメルヴィン・ジェルサレム
  • 試合結果:ワンヘン判定勝利 ミニマムの巨星ワンヘン・メナヨーシンと戦績11戦全勝7KOのフィリピーノ、メルヴィン・ジェルサレムが争うWBCミニマム級王座戦。王者ワンヘン6度目の防衛戦。あわやアップセット、世界を驚かせた無名の22歳ジェルサレム。無名挑戦者ながら十分すぎる程の戦力がある。攻防ともに技術あり、スピードあり、見切りも良く、フォームのバランスが良く、即ちボクシングもオールラウンド。その中で [続きを読む]
  • 観戦記 イェフゲン・キトロフvsイマヌエル・アリーム
  • 試合結果:アリーム6回TKO勝利 ウクライナの獅子イェフゲン・キトロフと17戦無敗の好戦績を誇るイマヌエル・アリームが争うWBCシルバー・ミドル級王座決定戦。 初回、インサイドスリップ際テンプルに食った右を切っ掛けに連打を浴び、甚大なダメージを負った。ここから盛り返すだけでも驚異的なタフネス、スタミナ。そして攻防一体を体現しながら連打を繰り出すアタッキングスキルには驚くばかり。しかし、それ以 [続きを読む]
  • 観戦記 エリスランディ・ララvsユーリ・フォアマン
  • 試合結果:ララ4回KO勝利 影の薄いエリスランディ・ララと11年コット戦以来久々のトップ戦線登場のユーリ・フォアマンが争うWBA、IBOスーパーウェルター級タイトル戦。 何時も通りのララ、跳ね足ステップでリズムを刻み、細やかに前足のポジションを作り出入りを狙うフォアマンという立ち上がり。このフォアマン、決して特別強い選手というわけではないがどの試合を見てもなかなか関心するシーンが多い。相手の左 [続きを読む]
  • 観戦記 村田諒太vsブルーノ・サンドバル
  • 試合結果:村田3回KO勝利 ブロッキング主体のディフェンスのイメージが強い村田だがこの試合ではリングを旋回、軽打中心の相手に合わせてストッピング中心。やや八の字のハイガードのフォームを保持しながらリングをカット、打ち終わりを狙うディレイの左で鋭角から圧力を掛けパワフルな右を顔面ボディへ狙い撃ち。この右からスムーズに繋ぐ鳩尾への左ボディと攻防は隙なくポジショニングに則り頗る機能的だ。システマ [続きを読む]
  • 観戦記 ジェスレル・コラレスvs内山高志Ⅱ
  • 試合結果:コラレス判定勝利 持ち前のクレバネスと忍耐力が悪い方向に働いた内山とそれにより力を発揮できたコラレス、という印象の試合。 コラレスについて。現時点ではスペシャルな選手とは思わないがある種の天才だと考える。そう考える要素は以下の通り 1.クリンチ、ホールディングタッチ&打ち逃げと合わせて多用したがどうにも板に付かない感じ。身体を入れ替え、頭を逃し、距離を潰し抱きかかえたが [続きを読む]
  • 観戦記 井岡一翔vsスタンプ・キャットニワット
  • 試合結果:井岡7回TKO勝利 先ずはスタンプについて。ペース配分などまるで考えないクレイジーな試合運びを見せた過去の試合とは異なり意外なほど静かだった初回。実質の初打の左ボディ、2打目の一翔の左右に合わせた左ボディカウンターは試合を通じて多用したパンチで特に印象的だった。2回に奪ったダウンは後者の左ボディカウンターから右スウィングに繋いだもので、完全に狙い打ち。この左、次打の右をセットするた [続きを読む]
  • ファイター・オブ・ザ・イヤー2016
  • 2016年も終わったので以下、ボクシング独我論が選ぶFighter of the year 2016。選考基準は話題性、持続性、試合内容等を総合的に。 5.カール・フランプトンクイッグ、ハスキンスを連破。メディアでの評価も高いし実際この功績は素晴らしい。スピード、反応速くスタミナ、タフネスも怪物的。しかし試合内容を振り返るとフィジカル以上のものは見せていない印象。 4.オレクサンドル・ウシクグロワツキ、マチュヌと [続きを読む]
  • 観戦記 井上尚弥vs河野公平
  • 試合結果:井上6回TKO勝利 *果敢に攻め込んだ河野。至極のテクニックを堪能すべし まるで軽量級のロイ・ジョーンズ?恐るべき身体能力を誇る"怪物"井上尚弥とタフ・ボーイから全階級屈指のカウンター・パンチャーへと華麗なる転身を遂げた河野公平が争うWBOスーパーフライ級王座戦。 カウンターを抱えつつ前に出る脅威の能動性とボクシング力を発揮した河野を井上がフィジカル・パワーで捻じ伏せたような内容。私 [続きを読む]
  • 観戦記 八重樫東vsサマートレック・ゴーキャットジム
  • 試合結果:八重樫12回TKO勝利 "激闘王"こと八重樫東と井上戦以来無敗のサマートレック・ゴーキャットジムが争うIBFライトフライ級王座戦。 パンチは単発も連打も速く回転力もある八重樫。その割にどの試合でも自ら仕掛ける際にワンツー、3コンビ、連打を綺麗に通すようなシーンが見られない。(素面の状態で)この試合でも序盤、ディフェンシブに振る舞ったサマートレックを相手にスピード差からすれば意外なほど [続きを読む]
  • 暫くブログ更新が止まります。
  • ブログ読者の諸君、メリー・クリスマス。今年立ち上げたサンタクロースの派遣業が繁忙期に入るため更新が暫く止まります。年末には再開したい予定ですが後処理に追われる可能性も。という事で以下年末の数試合についての雑感。 コラレスvs内山ボクサーのコメントは話半分に聞くべきだがこの選手の場合、話が具体的なので真に受けて書く。報道されているvsコラレスⅡ仕様のモディファイには疑問がある。元々背は [続きを読む]
  • 観戦記 オレクサンドル・ウシクvsタビソ・マチュヌ
  • 試合結果:ウシク9回KO勝利 10戦全勝、そして地味に高KO率を誇るオレクサンドル・ウシクとタビソ・マチュヌが争うWBOクルーザー級王座戦。 恐らくこれまでの相手の中では最も身体の動く相手だったマチュヌすら難なく料理してみせたウシク。スタンスを決めしっかりとリードを打ち、ブロック&パリー、ボディワークで複合的に守るマチュヌに対してもスタンス、角度を切り替え手打ちの連打で痛めつける何時も通りの3 [続きを読む]
  • 観戦記 バーナード・ホプキンスvsジョー・スミス・ジュニア
  • 試合結果:スミスjr8回KO勝利 *萎んだ身体、ボクシングの出来も低調で、歳相応の印象に 間違いなくボクシング史で最も競技を極めた選手の一人である51歳、死刑執行人バーナード・ホプキンスと27歳ジョー・スミスjrが争うノンタイトル12回戦。 コバレフ戦では相手の強打と距離に圧されてのものだと思っていたが足運びとバランスが崩れている。守勢時は仕方ないが立ち上がりから違和感がある。具体的に言うと左回り [続きを読む]
  • 観戦記 アルフォンソ・ブランコvsハッサン・ヌダム・ヌジカム
  • 試合結果:ヌジカム初回KO勝利 1年以上試合間隔の空いた暫定王者アルフォンソ・ブランコと"オリンピアン"ハッサン・ヌダム・ヌジカムWBAミドル級暫定王座戦。 あっけなさ過ぎる衝撃の22秒KO決着。ワンツーに相打ちのタイミングで左を出したがパンチの引き、左肩と上体のカバー甘く、無防備に顔を逸した瞬間にツーの右スウィングをスパーンと食っている。安易に前膝を伸ばす幅広スタンス、交錯際に足を浮かせる重心 [続きを読む]
  • 観戦記 ミシェル・ソロvsヌフ・ラワル
  • 試合結果:ソロ10回TKO勝利 フランスの次期エースミシェル・ソロとドイツを主戦場として戦うナイジェリアン、元WBAインターコンチネンタル・ミドル級王者ヌフ・ラワルが争うWBAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王座戦。ちなみにラワルは11/12にマーティン・マレーとスーパーミドル級戦、11/26にSW戦をこなしている。アクティブなキャリアで素晴らしいね。 序盤のソロ、柄で斜構えのラワルに対し戦い [続きを読む]
  • 観戦記 ヴァチェスラフ・シャブランスキーvsスリバン・バレラ
  • 試合結果:バレラ7回KO勝利 17戦全勝14KOの高戦績を誇るヴァチェスラフ・シャブランスキーとウォード戦で名を売ったスリバン・バレラが争うWBC米国ライトヘビー級王座決定戦。 バレラの右は良い。確かにそうだがシャブランスキー、右を食いすぎだ。まぁこの試合に問わずだが。食って有利なポジションを守る、食って次発に対処するディフェンスがある以上、被弾の多い選手=ディフェンスが悪い、とはならないがこ [続きを読む]
  • 観戦記 エリクソン・ルビンvsファン・ウバルド・カブレラ
  • 試合結果:ルビン2回KO勝利 「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人。かつて人類の新たな可能性を示した神童エリクソン・ルビンも21歳。しかしそのボクシングは豪と柔が同居、抜群に強く速く、そして巧い。 バランスの良い斜構え。骨盤の前傾、背骨の軸は常にキープされ、下半身がとにかく柔軟でフットワークと重心移動が滑らかだ。自由自在に内外にポジションを取り、重心の優位を守りつつ体勢ごと [続きを読む]
  • 観戦記 ワンヘン・メナヨーシンvsシレム・セラン
  • 試合結果:ワンヘン判定勝利 *爪先、膝、骨盤の傾斜角あらゆる所に注目。自由自在、変幻自在だ ワンヘン・メナヨーシン急遽登場のノンタイトル6回戦。先のPFP記事でも書いたがこの選手に対しての私の評価は頗る高い。技術レベル、強さ自体に対する評価もあるが、どの試合も本当に試合運びが安定していて素晴らしい。 幅広スタンスはバランスが良い。滑らかなフットワークによる重心移動はホバークラフトのよう。 [続きを読む]
  • PFP(パウンド・フォー・パウンド)
  • どの記事か忘れたが、以前コメントで約束したはず。気が向いたので以下、私が順位付けした独断と偏見に満ちたPFPランキング2016を発表。 10.エロール・スペンスjrサーマン、ガルシア、ポーター、ブルック。この辺りは軽く料理してしまいそう。サイズ的にもスタイル的にも、フィジカルアドバンテージが最も発揮されそうな真のウェルター級適性者。自身の穴を隠さず全面に押し出す事で包括的かつ機能的、そしてついでにド迫力 [続きを読む]
  • 観戦記 アンソニー・ジョシュアvsエリック・モリナ
  • 試合結果:ジョシュア3回TKO勝利 *身長互角、総合力も互角と見る。だが実現するのか? 人知を超えたヘビー級アンソニー・ジョシュア、IBFタイトル2度目の防衛戦の相手はエリック・モリナ。 力の差があるのは当然。しかしこの試合内容は想像以上だ。立ち上がりから引き一辺倒、リングを回るモリナの駆け引きに全く付き合わず最小限のパンチでダメージを与えながらプレッシング。そして3回、モリナの左右に右ショー [続きを読む]
  • 観戦記 ウマール・サラモフvsアブダラ・パジワパジ
  • 試合結果:サラモフ初回TKO勝利 戦績17戦全勝12KO、22歳ながらライトヘビー級随一のテクニックを誇るウマール・サラモフ登場のノンタイトル10回戦。トニ・クラフト戦から僅か一月、2013年末デビュー、3年弱のキャリアで20戦を戦う叩き上げのタンザニアン、アブダラ・パジワパジ。ちなみに、クリスマスにフランシス・チェカ戦も内定済みらしい。 ジャブから続く右は相手の動きを見てしっかりと打ち込んでい [続きを読む]
  • 観戦記 セルゲイ・リピニェッツvsレオナルド・ザッパビネガ
  • 試合結果:リピニェッツ8回TKO勝利 前戦でウォルター・カスティーリョを撃破、IBF3位に着けるカザフスタン生まれのセルゲイ・リピニエッツと豪州の暴れ牛レオナルド・ザッパビネガが争うIBFスーパーライト級挑戦者決定戦。 前評判の高いリピネッツだがこの試合で見せたボクシングは余りにもお粗末。奥足に重心を置いた中途半端な待機スタイルで右のプルカウンター、巻き込む左フック一辺倒。スピードも、パワーも [続きを読む]
  • 観戦記 エミリアーノ・マルシーリvsアリスティデス・ペレス
  • 試合結果:マルシーリ判定勝利  昨年8月、元王者ガマリエル・ディアスに勝利しワールドクラスの実力を証明した無敗の40歳。戦績34戦33勝14KO1分のイタリアン・サウスポー、エミリアーノ・マルシーリ登場のWBAインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦。対戦相手はビリー・ディブ、ジョニー・ゴンサレス、エドゥアルド・エスコベド、ウンベルト・ソトらとの対戦歴のあるエドゥアルド・エスコベド。フワフワとした小刻みな [続きを読む]
  • 観戦記 テレンス・クロフォードvsジョン・モリナ・ジュニア
  • 試合結果:クロフォード8回TKO勝利 ビクトル・ポストルを破り王座統一を果たしたテレンス・クロフォードとジョン・モリナjrが争うWBC・WBOスーパーライト級王座戦。 初回からサウスポーで戦ったクロフォード、何時になくヨタヨタとした足運びのサークリング。そしてモリナの振りかぶって打つ右スウィング食うシーンが目に着いた。とにかく、マズいシーン目白押し。リードハンドの刺し合い、駆け引きを省略し前進 [続きを読む]