好楽軒 さん プロフィール

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好楽軒さん: 茶の湯 好楽軒
ハンドル名好楽軒 さん
ブログタイトル茶の湯 好楽軒
ブログURLhttp://kourakuken.exblog.jp
サイト紹介文季節の行事、点前、お道具、お菓子、茶花などを深く掘り下げ紹介します。
自由文お茶の稽古を通し、おもてなしの心を学び、日常生活の中で、茶花を入れ、美味しいお菓子とお抹茶をいただくのが、茶の湯だと思います。そのためには総合芸術といわれる茶道を多方面から学び、感性も磨いていかなければなりません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/01/30 04:53

好楽軒 さんのブログ記事

  • 一客一亭
  • 2月9日 雪の降る日茶友を招きお茶を一服差し上げました。大きな釜から湯気がたち、庭には雪が真っ白につもり、茶友と膝を交えての一服のお茶雪見の茶、風雅です。至高の幸せの時でした。濃茶(一客一亭)お茶を掃く茶杓をとりお茶を掃く前に相伴の挨拶をし二人分掃きます。(また客の分を掃き相伴の挨拶し自分の分を掃きます)茶碗・袱紗を持ち帰りヘリ外に並べ居づまいを正し亭主に次礼をします。... [続きを読む]
  • 2017初稽古
  • 今年は、初稽古をして、別に親睦会をしました。お茶のお稽古ができるのは、まず本人も家族も健康で、周りの理解と協力ゆえです。ありがたいことです。充実した一年でありますように。床掛物 毎年同じ「春千林処々鶯」、丸三宝に俵。花入れ 九谷 徳田八十吉花 結び柳は、控えて曙椿と白梅初炭 羽香合 炭台 紙釜敷まず棚正面を向き羽箒、香合の順にとりいつものところに置きます。飾り火箸も畳... [続きを読む]
  • 茶道具 羽箒
  • 今年の稽古始めに家元の残月亭に、掛けられていた「時々勤払拭」お茶のお稽古では、払うとき鳥の羽根をつかいます。今年は酉年羽箒を使う時、気持ちが入ります。鳥の羽は神聖なものとされていました。払うも拭くもお茶の根本清浄です。道具を払拭し清めますが、同時精神をも清める意味があります。清浄を保つために常に日々お稽古が大切で、茶の湯が日常であるようにという教えです。如心斎が、五歳の子啐啄... [続きを読む]
  • 茶碗の中の宇宙(京都国立近代美術館)
  • 日曜美術館で『利休の志を受け継ぐ 楽家450年 茶碗の宇宙』が放送されました。テレビを観てから京都国立近代美術館で開かれている展覧会に行きました。テーマ『茶碗の中の宇宙』曜変天目茶碗は、宇宙のイメージがありますが、楽茶碗にあまり宇宙のイメージが浮かびません。茶碗の中の宇宙って?本や展覧会では、茶碗を横から見ることが多く、正面の景色、形を見てしまいます。茶会でも、なかなか楽茶... [続きを読む]
  • 2017 丁酉(ひのととり) 新年ご挨拶 
  • 酉は、十二支の十番目です。酉の刻17時から19時です。酒の漢字の旁(つくり)です。酉は、酒壺の象形文字で、米から酒を作る意味があるそうです。皆様が、良い運気を取り込み実りある飛翔の年になりますように。鶏は、キジ科の鳥です。元々は、東南アジアの密林に生息した野鳥で、弥生時代に中国大陸から日本に伝来したそうです。鶏は、朝の到来を告げる一番鶏として神格化され、元は、祭祀用に飼... [続きを読む]
  • 2017表千家稽古始め
  • 新年が明けもう15日です。投稿が遅くなりましたが、あらためて明けましておめでとうございます。1月12日表千家は、昨年お家元の弟左海宗匠が亡くなられたので初釜が行われず、稽古始めとなりました。裏千家でも家元夫人容子様のお父様三笠宮様が亡くなられたので初釜がありませんでした。表千家と裏千家、初釜取りやめ 京都、代わりに稽古始め茶道裏千家は、千宗室家元の夫人容子さんの父、三笠... [続きを読む]
  • 瓢樹 茶事
  • 瓢樹の茶室で、「口切の茶事」があり参加させていただきました。瓢樹は、大正のころ南禅寺「瓢亭」より暖簾分けされたお店です。表千家茶道雑誌今年の小さな懐石四季の点心を担当されています。一年楽しみに読んでいましたので、是非訪れたいと思っていました。念ずれば叶いました。明治から大正に活躍した画家今尾景年の邸宅でした。茶室は、藪内流です。茶会では、寄付に、今尾景年の掛物が掛かっているのを... [続きを読む]
  • 春日大社式年造替遷宮
  • 今年は、春日大社式年造替の年です。春日大社は、20年ごとに本殿の位置をかえずに、社殿を造り替え修復をするため造替といいます。神様が引っ越されるときは、遷宮といいます。奈良公園には、春日の神の使い鹿がいます。11月15日 表千家奉祝献茶式 11時から行われました。若宗匠猶々斎のご奉仕です。きりっとしたお点前です。直会殿に参列させていただきました。板の間で、足がかなり痛みまし... [続きを読む]
  • 北畠庭園 国司茄子茶入れ
  • 北畠神社のある多気(たげ)は、大和から伊勢への伊勢本街道の宿場で栄えました。北畠氏は、村上天皇を祖とする村上源氏の流れをくむ公家です。南朝側後醍醐天皇に仕え、中心的役割を果たします。北畠氏と伊勢国のかかわりは、父北畠親房(ちかふさ)が、伊勢田丸に下向したことに始まります。三男北畠顕能(あきよし)は、伊勢国司となります。長男顕家(あきいえ)は、大阪阿倍野で戦死し阿倍野神社に祀られて... [続きを読む]
  • 貴船 白龍園散策
  • 白龍園鞍馬二ノ瀬の里 安養寺跡山麓の超レアな隠れ家です。五年ぐらい前からから特別公開されている子供服の青野の私庭です。出町柳に、朝早くから並び100人限定で整理券をいただきます。安養寺山は、別名つつじ山と言われています。安養寺は、平安時代の悲運の皇子「惟喬(これたか)親王」が隠棲された場所です。今年は、120年ぶりに惟喬親王「1120年遠忌法要」が、大原勝林院で営まれました。牛若丸... [続きを読む]
  • 2016 11月お稽古1 口切
  • 11月9日炉を開き口切の日を迎えました。炉にかわるといつもの茶室も違って見えます。あらたまった気持ちになります。茶壷飾り毎年 掛物は、「松樹千年翠」を掛けます。家元では、「鶴宿千年松」が掛けられます。花入れ 信楽 西王母 黒蝋梅の黄葉水指 萩 耳付き炭点前(ふくべ 炭乱組)紙釜敷薄茶 運び点前 干菓子 鶴屋八幡 吹き寄せ濃茶 運び点前 茶入 古?戸写 加藤作助 仕覆 ... [続きを読む]
  • 有馬大茶会
  • 11月2・3日有馬茶会秀吉も利休も有馬で温泉に入り、紅葉をめでながら茶会を楽しみました。阿弥陀堂釜で有名な善福寺で、表千家三木町宗匠のご奉仕で献茶式がありました。献茶式参列には、8時から先着80名に配布する整理券が必要です。家を5時に出て有馬に七時半に到着しました。(早起きもお茶の修行です)18番の整理券をゲットしました。献茶式は、10時半からです。美容院で、着物に着かえました... [続きを読む]
  • 2016 10月お稽古2
  • 急に冷え込んできました。風炉を点前畳の勝手付きから中央に置く中置の季節です。初座席入りのお稽古、軸飾り。薄茶 中置 細水指 干菓子 尾張屋 蕎麦板 寒天餅風炉最後の総仕上げに盆点のお稽古をしました。濃茶 盆点 四方盆 生菓子 鶴屋吉信 秋襲(あきがさね)濃茶 水指棚(紹鴎好)茶通箱風炉の間にしっかり茶通箱をお稽古しました。毎年口切にお招きするお客様が、お茶をお持ちく... [続きを読む]
  • 2016 10月お稽古1(大板)
  • 風炉最後名残のころとなりました。昼間は、まだ残暑ですが、夕暮れ時は、何か物悲しい風情です。今では、いつもお茶がありますが、茶壷のお茶が残り少なくなる頃です。大板秋の気配が感じられる頃よく使われますが、季節限定ではありません。表流では、中置に使いません。大板は、風炉用長板の二つ割りから好まれたといわれています。一尺四寸(約42センチ)四方で、風炉の敷板小板に対する呼び名です。... [続きを読む]
  • 雁草
  • 先日川越へ行ったことブログに書きましたが、繋がりすぎて嬉しくなりました。十月 初雁の時候に旅をして、行った先が、川越城。別名初雁城。川越で、買いたかったお菓子が、初雁焼。丁度庭に雁草(雁金草)が咲きました。花が、雁に似ているからの由来です。まだまだつながります。雁は中国の故事から幸せを運ぶ鳥とされ家紋になっています。昨夜見た大河ドラマ真田丸の真田家の家紋は、六文銭とは別に結び雁金... [続きを読む]
  • 薬師寺 お香の会(奈良県大芸術祭)
  • 奈良県大芸術祭が、各地で開かれています。お香の会は、来年奈良で開催される国文祭のプレイベントだそうです。薬師寺創建の発願は、天武天皇で、10月9日は、命日です。今日10月8日は、天武忌です。天武忌法要で、志野流家元(蜂谷宗玄)による献香式があります。              〈夜の万燈会の準備がされています。〉『お香の会』志野流のお席です。若宗匠(宗芯)のご指導のもとに進め... [続きを読む]
  • 白萩
  • 庭には、九月の中頃から萩の花が咲いています。秋にくさかんむりで萩です。秋の草花の代表が萩 上手く漢字ができています。なるほど納得。万葉集では、一番多く登場します。毎年萩の花が咲くのを楽しみにしています。枝が伸びすぎるので、花芽の出る6月末までに2回ぐらい枝をつめます。白い花が地面に落ちた風情もきれいです。お米をまいたようです。こぼれ萩 お菓子の銘にもよく使われます。奈良... [続きを読む]
  • 旅(山梨 伊香保 川越)
  • 9月22日から夏休み旅行に出かけました。雨雨雨の旅行でした。上田主人の目的は、大河ドラマ真田丸上田城址です。上田城の石垣の下は、当時千曲川が流れていたそうです。旅にさきがけ真田幸村一族が、幽閉された紀州九度山へも行ってきました。九度山で織られていた真田紐は、刀の下げ緒や鎧兜の紐、荷作り紐に使われ、堺の商人に好まれ広がったそうです。茶の湯の桐箱に真田紐が使われています。私... [続きを読む]
  • 2016 9月お稽古(天然忌)
  • 9月後半のお稽古の始まりです。今年は、全員揃い嬉しく思います。『お茶とう』 如心斎に供茶如心斎は、『死後、像を許さず』と遺言して円相を画像に代え残しています。如心斎の尽力で、念願の『利休遺偈』が冬木家から千家にがもどったこと。利休遺偈が戻り二か月後に47歳で若くして亡くなります。(啐啄斎8歳)   七事式を制定されたこと。玉林院の8代大龍和尚に参禅したこと。幼い子啐啄斎に与えた... [続きを読む]
  • 旧大乗院庭園(観月の夕べ)
  • 大乗院は、興福寺の門跡寺院で、平安時代から室町時代に栄えました。この庭園は、平安時代に築造され15世紀末に門跡尋尊が、足利義政の同朋衆で、作庭の第一人者善阿弥を招いて改造しました。善阿弥の唯一の遺構です。奈良国立博物館の茶室『八窓庵』は、大乗院内にあった織部好みの茶室『含翠亭』です。9月15日観月の夕べがあり、夜間開放されました。茶室でお茶をいただきました。茶室の大きな丸窓か... [続きを読む]
  • 秋の味覚(棗)
  • 秋の味覚と言えば、梨、葡萄、松茸。万葉人も万葉集の中に秋の味覚を詠んでいます。『梨棗黍に粟嗣ぎ延ふ田葛の後も逢はむと葵花咲く』(作者未詳)『秋梨棗黍(きび)粟が次々と実り、蔓を伸ばす葛のように後にまた逢おうと。葵の花が咲いています』黍に(君に)粟(逢う)葵(逢う日)この万葉集は、秋の宴席で出された料理に掛けて作られたそうです。万葉人は、宴席で言葉遊びをして宴を楽しんだそうです。... [続きを読む]
  • 茶の愉 今井・京・堺
  • 橿原市制60周年記念事業で、今井(奈良橿原市)京都 堺(大阪)での茶陶の発掘品の展示がありました。パンフレットの題字『茶の愉(ゆ)』楽しそうです。 桃山時代の人々が、愉しんだ茶の湯を私たちも愉しんでみようという企画です。今井町と茶の湯今井町は、一向宗の寺内町として発展しました。発掘があまり実施されていませんが、『大和の金は、今井に七分』『海の堺、陸の今井』といわれ大きな財力があ... [続きを読む]
  • 2016 8月お稽古 花月
  • 暑い中ですが、気合を入れ午後から花月をしました。花月は、七事式に中でも一番厳しい式法です。堀内家でも夏花月のお稽古をされると聞きました。『心頭を滅却すれば火もまた涼し』一回目 初花(表千家定本通り) はさみ箱。二つ箱。四客が、五服目のお茶をのむので茶碗と箱を同時に引くお稽古ができます。二回目 初花 (自由に)二つ箱。亭主仕舞いになりました。折居から札をとるタイミング... [続きを読む]
  • 2016 8月お稽古 且座
  • 残暑お見舞い申し上げます。東北・北海道では、台風の被害が大きく心を痛めています。今夏の暑さでか、PCが壊れやっと先日修理から戻ってきました。私は、元気です。八月のお稽古天然忌も近いので竹台子一つ飾りで七事式七事式お稽古が、単調な繰り返しで緊張がゆるむことがあります。七事式は、お稽古に変化をもたせ稽古も精神も引き締まるように工夫された式法です。今日は、赤木社中の方と合同... [続きを読む]
  • 2016 7月お稽古1略点前 立礼
  • 略点前幼少の吸江斎が、紀州徳川家に、出仕するにあたり、後見役の住山楊甫が簡略な盆立てを考案したと伝えられています。それをもとに即中斎が略点前を発表されました。即中斎が発表された点前を記念して、即中斎好みの道具が作られました。轆轤目溜塗盆(宗哲) 黒大棗内朱金砂子(一閑) 薄緑赤掛分ズブ薬茶碗(楽吉左衛門) 裏朱塗り笹蒔絵茶杓(正玄)略点前は、あまり侘びた道具でなく、... [続きを読む]