hiball555 さん プロフィール

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hiball555さん: ブックス・ハイボール
ハンドル名hiball555 さん
ブログタイトルブックス・ハイボール
ブログURLhttp://kamihasaibuniyadoru.blog10.fc2.com/
サイト紹介文ハイボール好きなノン・ジャンル・ブックレビュアー。ハイボールのお供におススメな本をご紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2014/02/08 19:15

hiball555 さんのブログ記事

  • 必要なのはポリシーである『佐藤オオキのスピード仕事術』
  • 全日空のポスターに眼鏡をかけたカジュアルな男性が使われていて、別に美男でもないし誰なんだろうか、と思ったことはないだろうか。彼こそ売れっ子クリエイター、佐藤オオキ氏である。手掛けた仕事はロッテのガム「ACUO」のパッケージ、エステーの「自動でシュパッと消臭プラグ」、IHIの広告ビジュアルなど、なるほどこれは結構たいしたもんだ、と思うはず。400のプロジェクトをチームで日々こなしている彼が実践しているスピード [続きを読む]
  • 大事なひとを失う前に『永い言い訳』
  • 幸夫は美人でよくできた妻を持った人気作家。売れていない頃から支えてくれた妻だからかプライドが邪魔をしていつからかうまくいかなくなっている。友人との旅行で妻が事故死した時には愛人とベッドの中にいた。葬式の時、泣けなかった。同じ事故で亡くなった妻の友人家族と触れ合ううちに、幸夫の気持ちが変わっていく・・・。映画監督と作家という二足のわらじを履いて、どちらもレベルが高い西川美和の話題作。登場人物それぞれ [続きを読む]
  • 人生は自分の外側にある『ジャックはここで飲んでいる』
  • 若い時には大変なことだったことが大人になると空気を吸うように出来るようになる。片岡義男を読むとそう思ってしまう。カフェで見知らぬ女性に声をかけられて自然に部屋まで行ってしまうことや、出会ったばかりの女性に部屋を貸すことになり自然に体を重ねること。それが行きずりではなく、その一回から新しい関係が始まるというのが大人の暮らし。大人たちのカフェやバーのテーブルでは人生や哲学が自然と語られている。例えばこ [続きを読む]
  • ダメすぎる中年男たちの祭り『酔狂市街戦』
  • 役者やバンドマンやジャズミュージシャン、誰でも若い頃一度はなってみたいと思っていた職業だが、そのまま辞め時を失ったらどうなるか。こうなってしまう。社長のお抱え運転手は休日にはやることがなくサウナに入りびたり、売れない役者は酒浸りでカナリアを買うことにして、成り行きで解散することになったバンドマンたちは京都の夜をギターで通行人を撃ちながら練り歩き、河原で暮らす歯のかけたサックスプレイヤーは不良少年た [続きを読む]
  • ”どこでもドア”はもうすぐ出来る?『明日を拓く55の技術』
  • ドラえもんの道具で欲しいものは何だろう?俺はなんでも透明になる「透視めがね」です。ムフフ。・・・すいません。ちなみに、実際に実現している道具はたくさんありました。「ドラえもんですでに実現された道具35選」どこでもドアはまだ出来ないけれど、科学の進歩はすごい!と思ったのはこの本を読んだから。『明日を拓く55の技術』は、日経BP社の専門記者が選ぶ電子・機械・医療・建設・ICT各分野での最新技術を紹介した一冊。 [続きを読む]
  • 君子の交わりは、淡きこと水の如し 『八月の六日間』
  • 富士山に登りに行く友人を見て不思議に思っていた。山小屋に雑魚寝して、朝早く起きて、風呂にも入らず、美味しくもなく高いご飯を食べて、人で混雑するゴミだらけの山道を昇ることの何が楽しいのか。山と富士山はまた違うのだな、と知識が増えると思ったが、御嶽山の噴火で今度は恐ろしさが募った。それでも何となく山に惹かれる自分がいる。そういうわけで手に取ったのが本書。主人公の女性は40代目前の編集者で、恋人と別れて気 [続きを読む]
  • あらゆる問いは定義を内包している『大人になるためのリベラルアーツ』
  • 「大人」とはなんだろう。人生経験を積み、世の中の仕組みを知り、分別をわきまえ、善悪の判断が付き、社会常識を備え、他人とうまく付き合い、周囲と折り合いをつけて行ける人。「いい加減大人になれよ」というと周りの空気を読み自分の感情に流されずに分別の付いた行動をしろ、という意味だが、自然に湧き上がってくる感情を押さえることは成熟よりもむしろ退化なのではないか。そうした反応が出来るのは人として貴重な能力な [続きを読む]
  • 経営とスポーツはそっくりだ『黒字化せよ!出向社長最後の勝負』
  • サラリーマンを長くやっているとほぼ必ずどこかで出会うこと。左遷である。仕事が順風満帆である人の方が世の中には少ない。自らの希望とは違う部署への異動、地方への転勤、閑職に追いやられた中年の悲哀。よくあることだ。そこで自らを省みて、今いる場所で楽しむ。そこで咲くのが花。そう思えるかどうかが人間の真価だ、と頭ではわかるものの、なかなか難しいのが人情。この物語の主人公は大企業の部長職・沢井。次の人事異動 [続きを読む]
  • 言わぬが花をこっそり聞こう『不愉快なことには理由がある』
  • それなりに生きていると世の中には不愉快なことが多いなあ、と思う機会が多々ある。原発事故を起こして故郷を失った人がいるというのに、総括もせず原発を再稼働している不思議。借金が何兆円もあるのに破たんしないでいる日本という国。生活保護の人がパチンコをして許されていたり、いじめで自殺する子どもは後を絶たない・・・。橘さんは、そんな不愉快な現実の理由を切れ味鋭くぶった切る。雑誌連載のコラムをまとめた本なの [続きを読む]
  • 家計調査で商売繁盛?『マーケティングに使える家計調査』
  • 餃子の消費量日本一の都市が宇都宮だということは有名な話だが、その根拠は何なのか、ということを知っている人は少ないと思う。「家計調査」は総務省が税金で実施している世界最大級の家計の内訳調査ビッグデータ。そこから浮かび上がるデータを分析することでマーケティングに使えるのではないか、という提案をしているのが本書。例えば秋田県は公立小学校の成績が3年連続で全国一である。ということは、他の都市よりも頭のいい [続きを読む]
  • Twitterは時間のムダか『40歳からの知的生産術』
  • 手に取るのも恥ずかしいタイトルの本ですが、面の皮が厚くなった年代なので気にせず読んでみたがそれなりに感心しました。1日24時間として寝ている時間を健康的に7時間とすると、残り時間は1日17時間。この時間をどう使うか。例えば1日1時間お化粧をする女性は大雑把に言うと人生の17分の1を化粧に使っていて、通勤に往復約2時間使っている私は人生の8.5分の1を電車に乗っていることになる。端的に改善しようとすると、前者は化粧 [続きを読む]
  • 簡単にハピネスになる方法 『データの見えざる手』
  • 人間の何気ない行動自体を平均すると一つの曲線で表せるという事実。そこから人の相性や知合いの多さや幸せ度が高いと仕事の効率が上がるということをデータで分析して裏付けた一冊。例えばコールセンターで仲のいいグループが一緒にランチを楽しんで食べた後には受注が伸びるらしい。仲がいい面子でリラックスして仕事が出来るから、なのかと単純に思うが、そんな定性的なノウハウが定量的に裏付けられると施策として実行しやす [続きを読む]
  • 世界は広くて面白すぎる 『世界の辺境とハードボイルド室町時代』
  • ヒトラーがなぜ政権を握ったか、という点についての研究は相当数の歴史家が研究しているテーマなのだが、後から考えるとあんなうさんくさいちょび髭の狂人がどうして支持を受けたのか、ということは本当に理解しがたい。だが、当時の人の考え方は現代人と違うのだ、と思うと正解が見えてくると思う。国の枠組みよりも部族同士の争いが生活を左右しているアフリカのソマリランド。怪獣を探す探検などをしている高野さんの研究対象 [続きを読む]