yusakuh さん プロフィール

  •  
yusakuhさん: 実況!パワフルPhD留学〜オランダ・アムステルダム〜
ハンドル名yusakuh さん
ブログタイトル実況!パワフルPhD留学〜オランダ・アムステルダム〜
ブログURLhttp://powerfulphdryugaku.blogspot.com
サイト紹介文オランダの大学院博士課程にて生物物理の研究をしています。オランダ生活、研究生活を実況します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2014/02/10 04:23

yusakuh さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 3本目アクセプト、釈然としない。。
  • アムステルダムで開始後すぐに始めたプロジェクトが、3年ちょっとの期間を経てようやくアクセプトされました。(実験自体は3年前に完了しているので遠い過去の記憶です。。)面白いタンパク質を対象に実験、特殊な解析、理論計算を元にその化学反応機構の一部を解明した、というものです。はじめはJACS (米国化学会誌)やPNAS (米国科学アカデミー総論) などのハイインパクトな雑誌に提出して、レビューには回ったのですが結局リジ [続きを読む]
  • 海外学振断念
  • 最近はオランダはとてもよい天気が続いています。日も長く、外でビールを飲むには最高のコンディションです。海外学振の締め切りが5月はじめでしたが、今年の応募は断念しました。理由は1つ、まだ次のポスドク先のラボが決まっていないからです。(海外学振の応募には受け入れ先ボスの許可が必要です。)また、海外学振は博士号取得後5年まで応募できるようですので、焦って今年応募する必要もないという結論に達しました。今のボ [続きを読む]
  • ハッピーな授業
  • この4月と5月は、メディカルサイエンス学部の学部生向けに、電磁気学の演習の授業を受け持っています。1クラスに25人ほど、ほとんどが1年生です。1回90分程度で、電磁気学の指定された問題を毎回3題ほど一緒に解きます。高校物理や高校数学もおぼつかない学生がたくさんいて、またやる気の感じられない学生も多くいます。ただこれも仕事のうちなので、準備も時間をかけてやっています。(ちなみに授業を受け持っても追加の手当てな [続きを読む]
  • ライブ中継ーポスドク職探し&フェローシップ応募ー
  • 博士課程も最終年に差し掛かり、博士論文の執筆と並行して次のポスドクとしての職探しを始めます。これまで日本で3年(学部・修士)、オランダで4年(予定)、研究に従事し、2つの異なる研究文化を体験してきました。色々な国の文化を見ておくことは将来自分でラボを持つときの指針となりますので、次はまた他の国、できれば他の大陸での研究を経験したいと考えています。ポスドクでは少し研究分野を変える予定ですので、今までの [続きを読む]
  • 不屈の精神--バルセロナ
  • 私はサッカーが大好きです。(I like football so much.)オランダのリーグはもちろん、ヨーロッパの他のリーグの試合もテレビでよく観戦します。中でも、チャンピオンズリーグは平日の夜8時45分からキックオフで良い時間なので、大学から帰ってリビングでビールを飲みながら観戦します。昨日の試合はバルセロナ対パリサンジェルマン(PSG)でした。(バルセロナのホームです。)チャンピオンズリーグのトーナメントでは、ホーム&アウ [続きを読む]
  • リジェクト祭り
  • 近頃、リジェクト祭りが開催されています。論文を出してはリジェクト(却下)、リジェクト(却下)が続いています。いいなと思った論文は、Nature系列の雑誌やPNAS、JACSといった大きな論文誌に出しますが、大抵はリジェクトです。あまりにもリジェクトが多いので、もうリジェクトでへこむことはなくなってきました。むしろ、査読までいってリジェクトされるとその査読者の意見を反映して論文をよりよくすることもできるので、リジ [続きを読む]
  • ラストイヤー
  • オランダに来て早三年がたち、残るはあと一年となりました。いろんなことがあったなあと思いますが、電車が突然数時間ストップしたり、コカインの売人に絡まれたりするのもなんだか日常となりつつあります。(※私はコカインは吸いません。)あと一年、今のプロジェクトを終わらせること、次のポストを探すこと、ポスドク用のスカラシップの申請、博士論文を書くこと、たまった50日の有給をすべて消化すること(願望)、などやるこ [続きを読む]
  • 仕事のアラ
  • 最近は自分の仕事のアラが非常によく見えるようになりました(なってしまいました)。特に論文などの文章を書いているときに感じてしまいます。アラが見えるということは自分の仕事を客観的に見られるというポジティブな面もありますが、まだまだ100%には程遠いという絶望に近いものを感じることもあります。私は元来テキトーな性格ですので絶対100%じゃなきゃイヤだ!ということはないのですが、自分の仕事のアラが残っているのに [続きを読む]
  • 行動してから考える -論文執筆-
  • 私はつい最近までは、しっかり考えてから行動に移すタイプでした。しかし今は「行動してから考える」ようにしています。なんとなくですが、日本人には前者が多くヨーロッパ人には後者が多いような気がします。考えを変えるきっかけは、論文執筆でした。私は色々なプロジェクトに手を出してしまっていて、それ自体はいいことなのですが、ひとつひとつのプロジェクトを終わらせる(=論文を書く)のを先延ばしにしてしまう傾向があり [続きを読む]
  • 笑いとプレゼン
  • 2016年も残すところ二週間余りとなりました。年末の風物詩というのはたくさんありますが、小さい頃から漫才が大好きな私にとってはM-1グランプリがその一つです。今年も面白い漫才ばかりで、優勝した銀シャリは圧巻の漫才でした。(完全な余談ですが銀シャリの鰻さんと私は同郷で、密かに応援していました。)決められた時間内で聴衆の前で話すという点では、研究者のプレゼンも漫才と共通しています。漫才は聴衆を笑わせることが [続きを読む]
  • 世界大学ランキングって信じていいの?
  • 世界大学ランキングで東大がアジア4位に後退、というニュースが少し話題になっているようです。ニュースになっていたのはイギリスのTimes Higher Education (THE) という機関誌が発行しているランキングの2016-2017年版で、東大は39位、京大は91位でした。(ちなみにオランダの最高位はデルフト工科大学の59位だそうです。)中国を筆頭にアジアの大学が躍進し、またランキングの上位には世界中の誰もが知ってるような超有名大学が [続きを読む]
  • 夏休み、ヨーロッパバイク一人旅
  • オランダ(おそらくヨーロッパ中)では、ほとんどの人が数週間から1ヶ月ほどの夏休みを取ります。ボスが長い夏休みを取るので、部下も気兼ねなく休めます。適度な休みは精神衛生的にもとても重要で、中長期的に見れば仕事の生産性も上がると思います(あくまで個人の意見ですが)。長期休暇をとるのは本当に良いシステムだと思います。長期休暇の行き先は、大きく2つに分かれます。一つはスペイン、ギリシャなどのいわゆるバカンス [続きを読む]
  • 卒業!
  • 卒業しました。私ではなく、指導していた3人の学生です。一人は修士課程として2年(休学含む)、二人は学部の学生で3ヶ月の短いプロジェクトで私の元で卒業論文をまとめました。三人ともそれぞれ個性豊かな学生で、指導していてとても楽しかったです。指導を通して私自身が多くの事を学べました。みんな真剣に実験・解析に取り組み、限られた時間の中で学位論文と発表を仕上げました。また、それぞれが論文にできるくらいの高いク [続きを読む]
  • 友人の死
  • 先日、日本での大学院時代の後輩が、交通事故で他界しました。3日間日本に戻り、彼の最期の顔を見届けてきました。彼と研究室でかぶったのは1年だけで、研究分野も異なりましたが、お互い夜中まで実験しした後、誰もいない研究室で一杯やって多くを語り合いました。やさしい奴で、みんなにいじられながらも研究には人一倍熱心に取り組み、修士号を取って博士課程の学生となってからは研究室をリードする存在になって頼もしい限り [続きを読む]
  • 同僚とルームシェア
  • 今月、引越しをしました。以前は見知らぬギリシャ人、フランス人、スロベニア人とシェアハウスをしていたのですが、同僚のポスドクに誘われて今月からルームシェアをすることになりました。以前のシェアハウスは家具付きでしたので、引越しの荷物もそんなに多くなく、引越し自体は30分足らずで終了しました。(業者に頼んで70ユーロくらいでした。)アムステルダムで家を探すのは結構大変なのですが、同僚が何から何までやってくれ [続きを読む]
  • 忙しいとは言いたくない
  • 現在仕事が少したまっています。でも「忙しい」とは言いたくありません。なんとなく、忙しいと言ってしまったら負けな気がしますし、それを色々なことの言い訳にはしたくないです。とりあえず現在たまっている仕事を整理したいと思います。10年後の自分が見返したら、そのくらいで仕事がたまっていると言うなと思っているかもしれません。修士論文の指導(1人、6月に修了)実験(随時)データの解釈(随時)論文のリバイズ(1本) [続きを読む]
  • 便利なソフトウェア
  • 幸か不幸か、我々の世代は研究活動にPCは必須であり、いろんなソフトウェアを駆使して研究を行います。分野によって使うソフトは異なると思いますが、現在私が使っているソフトを用途に分けてご紹介します。一般的なものからマニアックなものまで様々です。ちなみにOSはWindows 7 (64bit)です。実験-- LabVIEW (測定の制御ソフト。)-- その他専用ソフト (市販の装置に付属。)解析-- MATLAB (実験データはまずMATLABで取り込んで解 [続きを読む]
  • 留学までの道のり (3) --現地訪問--
  • オランダの大学院へ博士課程学生として研究をしています。前回と前々回で、アプライからスカイプ面接までについて書きました。スカイプ面接で合否が決まっていたわけではなく、ほかにもう一人候補がいたようです。ただそのときはそのことは知らず、どうしても現地に赴いてラボの雰囲気を確かめておきたかったので、無理を言って訪問させてもらいました。今回はその訪問の際の様子を書きたいと思います。二年以上前のことですのでか [続きを読む]
  • 留学までの道のり (2) --スカイプ面接--
  • 前回はNaturejobsで博士課程へのポジションへ応募したところまで書きました。今回は、その後面接を経て受け入れが決まるまでの過程を書きます。最終的にドイツとオランダのグループから受け入れ許可をいただいたのですが、最終的にオランダを選択しましたので、オランダの話をします。ドイツの面接も同じような流れでした。(ちなみにオランダを選択した理由は、ボスとの相性、グループの雰囲気、ラボの予算(実験にはお金が必要で [続きを読む]
  • 留学までの道のり (1) --Naturejobsで応募--
  • ヨーロッパへの博士留学は、受け入れ先のボスがOKと言えば可能なパターンが多いと思います。日本やアメリカの大学院では研究科や専攻単位での応募が普通なようですが、ヨーロッパではほとんどの博士課程の学生はボスに直接雇ってもらっていると思います。国から援助を受けて来ている人もいますが、その場合でもボスがOKと言えば所属できるのが一般的です。私の場合も、ボスに直接アプライしました。ちょうど二年前のことです。博士 [続きを読む]
  • ドイツの孤島での学会
  • ミュンヘンから電車とフェリーで2時間半、ドイツのChiemseeという島での学会に参加してきました。「光受容タンパク質」というかなりマニアックな学会で、オタクの75人の同胞たちとマニアックな議論が繰り広げられました。ほぼ全員が招待されての参加です。この分野の大御所も世界中から多数参加し、学生はほとんどいませんでした。私はとてもラッキーで、招待されていた同僚のポスドクが参加できなくなったために代わりに参加させ [続きを読む]
  • ダンスパーティでへろへろ
  • 先月、同僚のトルコ人の結婚式に出席してきました。日本国外での結婚式の出席は初めてだったのですが、非常に興味深く楽しかったです。イスラム風の儀式の後、ホテルでの披露宴がありました。披露宴は日本と同じ感じですが、スピーチや動画などはほとんどなく、バンド演奏とともにディナーを楽しむというスタイルでした。食事が落ち着くと任意参加のダンスパーティーが始まります。オランダに来た直後にヨーロッパ人に連れまわされ [続きを読む]
  • 過去の記事 …