146センチ人間の見上げる空の果て。創作・エンタメ雑記サイトです。短編、イラストや詩など置いています。
日々徒然/小説/作詞/詩/イラスト/エンタメ分析…など、とかく興味のあるものをつらつらと綴っているしがないサイトです。冒頭記事2つはサイトの紹介、また管理者おすすめのお話を随時記事を変えて説明させていただいてます。各カテゴリーからでも最新記事からでも、ご案内のリンクからでもお好きなページへ飛んでください。主にオリジナルをメインとしていますが二次創作に近いものもたまに紛れています。基本なんでもあり。
紡ぎLyric written by sora a.k.a seina「行かないでよ」 なんて君らしくなく零れ落ちた弱々しく投げつけてくるような そんな小さな声だった”もっと、ずっと、一緒にいたかったのに…”あの日の約束、守れなくてほんとゴメン”まだ話し足りないことたくさんあるのに”僕ももう少しこうして君と並んでいたい だけどもうそろそろ行かなきゃ 時間なんだ 僕を呼んでるあの電車に乗らないと 間に合わないんだ僕が君の知らない国に行っ...
ブルー・ランナウェイBlue Runaway白い静けさが早朝の街を包んでいた。元旦でがらんどうのコインパーキングに車を停め、ふと空気を深く吸い込む。冷たさが喉の奥と伸ばした躰に沁み込み、パキリとでも音を立てそうだった。視界に入る街はどこかいつもより色褪せていて儚く見えた。まるで世界がこの時間だけ動きを止めてしまったかのように物音ひとつせず、生活音も聞こえない。世界にひとり、取り残されたような気分になる。昔、某...
【Rewrite:雨粒の先】孝治が彼女を初めて見たのは、雨が降りしきる夜だった。「うわ、これは確実に濡れるな」思わずそう零すほど、雨が降っていた。どうやら、明日台風が東京近辺に最接近するらしい。嵩張るのも面倒だったが、濡れるのもごめんだと鞄にいれておいた折り畳み傘が役に立った。少々小ぶりの傘だが、差さないよりはましだろう。考治は濃紺の傘を取り出しながら、タクシーでも拾う経済的余裕があればいいのに、と考え...
「声」少し低くて柔らかいあなたの透明な声が 私の壊れてしまった鼓膜を通して色付いていくのですこんなにも伝えたいこと 叫びたい気持ちを 例えコップから溢れだしたって 消えはしないの綺麗なものになれるなら 元からこんな心は持たないわ それで私も貴方も幸せが待っているのならこの心すらも 私は犠牲にしてみせましょう「未来」掌をかざせば、空が見える。私たちの未来は見えたり、見えなかったりするのだ。大切なもの...
お久しぶりです。蒼海聖奈です。気がつくと私事に追われて日々を送り、長い間ここを留守にしていました。書きかけの文字たちに思いを馳せながら、忙しなくもどかしく時間が過ぎてしまっています。少し前から空追。のこれからについて考えています、という話を前の記事でしたのですが、現在一部内容を限定公開にしております。●1 長編 大事なものは、大切に。●2 長編 私と君と、等身大の恋心。●3 長編 桜物語。 ―希望の桜...
靴音Lyric by sora aomiなんもかんも嫌になって窮屈な現実なんて脱ぎ捨てたくなってガラにもない 新しい靴を買ってみた僕は僕でいたいだけなのにそもそも「僕」ってなんだっけ?吐き出す言葉さえ見つからない誰に何を叫べばいいのかもわからないんだずっと靴音を探しているんだよそれは僕だけの、今しかない靴音だ足跡じゃないよ靴音を探してるんだよ 一緒に探しておくれよ人ごみの中の誰かと目が合ってお辞儀もしないでそっと見...
「ブログリーダー」を活用して、蒼海聖奈さんをフォローしませんか?