sakura さん プロフィール

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sakuraさん: Heartful Smile
ハンドル名sakura さん
ブログタイトルHeartful Smile
ブログURLhttp://lovehominyc.blog.fc2.com
サイト紹介文ホミン妄想の小説。二人の笑顔は私の笑顔。パラレルです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供82回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2014/02/27 16:47

sakura さんのブログ記事

  • Love contract 〜君と未来を〜 4
  • 「平気か?」「ん.....大丈夫です」 チャンミンの負担にならないように指でしっかり解していても、入る瞬間は、いつもチャンミンは少し息を呑む。 チャンミンの中に入ったあと、しばらく馴染むのを待ってゆっくりと動き出した。「は.....っ」もう二年近く付き合っているのに、未だに恥ずかしそうな仕草がたまらない。「チャンミン、かわいい」「それ....やめてください...っ」涙目で睨むチャンミンが、本当に妖艶で。「もっと、声 [続きを読む]
  • Love contract 〜君と未来を〜 3
  • 『チャンミン。俺を見くびってるわけ?』 俺の言葉に、これまで伏し目がちにだったチャンミンの瞳が大きく開いた。「......え?!見くびるなんて、そんな訳ありません!」慌てて言うチャンミンが俺をじっと見たあと、「ユノ.....ごめんなさ....」「だから、謝る必要なんてないって言ってんだろ?」再び謝りかけたチャンミンの身体を抱き締めて、大きくため息を吐いた。仕方のないヤツだな.....一人で考え過ぎて、ネガティブになっ [続きを読む]
  • Love contract 〜君と未来を〜 2
  • 「ん.....」始めはそっと、次第に深くなっていく口付けに、溺れてしまわないよう、何とかユノに応える。わずかに鼻腔をくすぐるのは、ユノの飲んだアルコールの香り。.......俺の知らない、大人のユノ。 「片付けは後でやるから。こっちにおいで」もう互いに火がついたのは、分かっていた。ユノに手を引かれて、ベッドの上へと移動した。こうして触れ合う時間がとても幸せで、だけど本音を言えば、ユノがますます遠くなるようで怖 [続きを読む]
  • Love contract 〜君と未来を〜 1
  • 「乾杯」 その声を合図に、グラスを合わせる心地の良い音が小さく響く。「チャンミン、しっかり食べろよ」目の前に並べられた美味しそうな料理を前に、ユノがそう言ってくれる。「はい....」「なに、どうした?」「まだこの空間に慣れてなくて....なんだか、緊張します」「なに、それ」正直に告げると、ユノが楽しそうに笑う。俺達はいま、決して高級レストランにいるわけではない。ユノの、引越し先にいる。 『一人暮らしする事に [続きを読む]
  • ☆番外編更新のお知らせ☆
  • 皆様、こんばんは。相変わらずの、お久しぶりです(汗そして今回は、ちゃんとお話の更新のお知らせです(^^;) 本編は止まったままで申し訳ないのですが、チャンミンの戻ってくる8月には番外編一つくらいは書いてアップしたいなぁと思っておりまして、何とか間に合いました。今回は、こちらもお久しぶりなLove contractの二人。そういえば、最近ラブコンの二人見てない、何してんだろう....と思い選びました(笑) 全四話になります。8 [続きを読む]
  • いつの間にやら....
  • こんばんは♪ 皆様、お久しぶりです。前回の更新から一ヵ月半も経ってたんですね!!自分でビックリしております...。皆様、元気でお過ごしでしょうか?お話の更新でなくて申し訳ないのですが、こうして久しぶりにブログをアップするのは、やはり嬉しいです^^私の方はといえば、最近はキリキリしてしまって、気持ちにゆとりを持った生活を心掛けようとしても中々現実は難しく....先月末から完全に自律神経乱れてしまって、通院する [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 9
  • 「ただいま」何とか日を跨がずにマンションに戻ると、チャンミンはまだ起きていた。「おかえりなさい...」そう言って迎えてくれるチャンミンは、いつもより少しだけ、元気がない。「スノーは、どうだった?」「うん、大丈夫そうだよ。みんな可愛がってくれそうだし」チャンミンが無理に明るい声を出して、笑顔を作って答える。「そうか、それは良かった。........それで?」「えっ....?」「チャンミンは、どうした?」クッション [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 8
  • 「そうだったのか」朝言ってた通り、早めに帰ってきたユノに今日の出来事を報告した。「ごめん、勝手に...。その方がいいかと思って」「なんでチャンミンが謝るの?俺だってきっとそうしてたよ」フッと優しく笑いながら、ユノが俺の頭を撫でる。「........また、子供扱い」 「だから、違うって」ユノはそう言うけど、優しく頭を撫でるクセは出会った頃から変わらなくて、やっぱり自分が幼い子供のように思えてくる。 「良かったな [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 7
  • 「チャンミン、起きれるか?」「ん...」時計を見ると、もうそろそろ大学へ行く時間が迫っていて、ユノの腕に支えながらゆっくりと起き上がる。あれからずっとユノの腕の中にくるまっていて、一度も目が覚めずに寝ていた。カーテンの隙間から朝の日差しが差し込んでいて、どうやら昨日までの雨は、完全に止んだようだ。ユノを見ると、もう完全に着替えていて、自分だけが裸でいるのが急に恥ずかしくなった。「ワン!」高い声と共に [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 6
  • 「......ん」チャンミンの吐息に、香りに、仕草に酔いそうになりながら、何度もキスを重ねる。早くチャンミンの全てに溺れてしまいたかったけど、何とか身体を離した。 「シャワー浴びてくるから、待ってて」余裕なんてなかったけど、がっついてると思われたくはないと、まだどこかでプライドが告げている。 汗だけ流してすぐに戻ろうとベッドを降りかけると、チャンミンの腕にぐっと引き寄せられて。「いいよ、そのままで...。待 [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 5
  • すっかり日は変わっていて、マンションに着いた頃には、夜中の一時過ぎになっていた。チャンミンとスノーは大丈夫だろうか。チャンミンにスノーの世話を頼んでいたものの、スノーは昨日から何となくチャンミンを避けているようだった。チャンミンが四苦八苦していると思うと、仕事中も気が気じゃなかったけど、連絡する暇もなくて結局こんな時間になってしまって。急ぎ足で部屋に入ると、いつも遅くなる時は、チャンミンがキッチン [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 4
  • リュウが帰って一時間くらい経って、また雨が本格的に降り出していた。リュウはその前には家に辿り着いていたようで、ホッと一安心した。「スノー」それから何度呼んでもゲージから出てこないスノーに、小さく溜息を吐いた。昼間誰もいない間にたっぷり寝ていたのか、眠くもなさそうで退屈そうにしている。『スノーは分かってるんじゃない?ユノさんにとってチャンミンが特別な存在って』だからヤキモチを妬いているのだ、とリュウ [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 3
  • 翌朝目が覚めると隣にユノの姿がなく、まだ降り続く雨の音と、リビングの方から微かに物音が聞こえてきた。寝室を出ると、今日は早く仕事に出ないといけないユノが、着替えて子犬と遊んでいる。 「スノー、そろそろご飯にしよう」「スノー?」「チャンミン、おはよう。コイツ雪みたいに真っ白だろ。だからスノー」.......名前までついてるし。まぁ、確かにここにいる間は名前があった方が呼びやすいかもしれない。「ユノ、今日は帰 [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 2
  • 「よしよし、綺麗になったな」まずは自分がシャワーを浴びてから、買ってきたばかりのシャンプーでユノが子犬の身体を洗うと、犬の種類は分からないけど真っ白で綺麗な毛並みが現れた。そのフワフワした毛を撫でるユノも嬉しそうだ。「ほら、そんな舐めるなって」元々ユノは犬が好きなのだろう、尻尾を振りながらユノから離れない子犬と思いっきり遊んでいた。ユノのこんな幸せそうな顔、久しぶりに見るかも....。ユノが買い物に出 [続きを読む]
  • Rainy love 〜new housemate〜 1
  • 「すごい雨.....」夕方はポツリポツリとうっすらと道路を濡らす程度だった雨は、本格的に降り出して、激しく窓に打ち付けていた。夕食を先に終えて、ユノの帰りを待つ時間。この雨の音を聞くと思い出す、いつもの記憶。こうして一人でいると、鬱陶しくて未だに頭が痛くなる。軽く頭を振って、気分転換にお茶でも入れようとキッチンに向かったところで玄関の開く音が聞こえて、一気に安心感に包まれる。「チャンミン、ただいま」「. [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 92
  • 「じゃあ、何かあったらいつでも来いよ」 「分かった」三階上の自分の部屋へと戻っていくユノを玄関先で送って、扉が閉まるのを見届ける。ユノが泊まりに来る週末は、大抵次の日の晩御飯も食べて帰る事が多いのだけど、気を遣ったユノが今日は早めに帰って行った。途端にしん、と静まり返った自分の部屋で、緊張と不安に包まれ呼吸が早くなる。父は日曜日も忙しい人だけど、平日よりはまだマシだろうと思った。これまでも、父とは [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 91
  • 「電気消すぞ」言うと同時に、寝室の電気がユノの手によって消され、真っ暗になる。いつものように、俺の部屋の狭いベッドの上で、男二人が密着して横になる形だ。最近では土日はユノが泊まるのは、当たり前だと思い始めていて、何の抵抗もない自分に、驚く。 こうして辺りが暗くなると、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされて、布団の擦れる音やユノが身じろぎする気配に、いちいち意識してしまう。あの日以来、ユノにも指摘された通り [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 90
  • 「チャンミン、もうすぐ昼だぞ」「うん....」「腹減らないか?」「うん....」 「どこか食べに行く?」「うん....」「.......キスしていい?」「うん.......はっ?!」さっきから上の空で生返事をするつれない恋人の腕を引いて、強引に唇を塞ぐ。「ちょ.....っ、ん....」 驚いて抵抗しようとする腕を押さえ付けて、しばらく甘い口付けに没頭する。土曜日、いつものようにチャンミンと過ごそうと部屋まで来たのが一時間前。珍しく俺 [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 89
  • 「チャンミン、信号赤だぞ!」目の前を歩くチャンミンの腕を強く引いた。「.....分かってる」嘘だ。現に、赤に変わった信号機を見ずに、一歩踏み出そうとしていた足を慌てて引っ込めた。あの日から二週間近く経っていたが、チャンミンは一緒にいてもぼんやりとしている事が多くなった。「気を付けろ、本当に....」いつも鉄壁なチャンミンらしからぬ、隙の多さ....それはそれで心配になる。真実に向き合おうと踏み出したチャンミン [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 88
  • 「.....チャンミン」「ん.....」「朝だぞ。きついなら、今日は学校休むか?」その声に、ベッドからガバッと起き上がる。そうだ、ユノの部屋だった....。あれから一度も起きずに、ぐっすり眠ってしまっていたらしい。「起きたか。立てるか?」「...立てる。学校も行く」そう言って差し伸べられた手を、そんなつもりはなかったけど思わず振り払ってしまった。「何だよ...つれないな。昨日の素直なチャンミンはどこ行ったんだか....」 [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 87
  • 「はぁ.....」今日ここで二度目のシャワーを浴びながら、大きな溜め息が出る。なんだったんだ、あれは....。今日この部屋へ来た時は、ユノとしても構わないと思っていたけど、まさかあんな流れになるなんて.....。 恥ずかしすぎて、もうユノの顔なんてまともに見れる気がしない。いっそこのまま自分の部屋へと戻りたいと思ったけど、そうさせてはくれないだろう。いつまでも浴室へ籠っているわけにもいかず体を拭いて脱衣所へ出る [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 86
  • 「なぁ、チャンミン」「......」さっきから何度目だろうか。呼び掛ける俺の声にチャンミンは完全に背を向けて、布団の中にくるまってしまった。「おーい、チャンミン。聞こえてんだろ?」全く何の反応も見せないで、ただ丸くなっている布団の塊に、どうしたものかと考える。怒ってるのか、単に恥ずかしいだけなのか、判断を誤ると後が大変だ。「チャンミン、出て来いよ」布団の上からチャンミンを抱きしめると、「...触るな」布団 [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 85
  • 「...は、もう....っ」胸のあたりに顔を落としたユノの、執拗に絡んでくる舌と指で、自分でも驚くような声が出て戸惑う。ユノがさっき、するけど最後まではしないって言った意味がよく分からなかった。まさか、こんなことになるなんて。男同士での身体の繋げ方はなんとなく分かってるけど、それまでにこんな行程があるなんて、俺は聞いてない。何度か抗議しようとしたけど、あまりの羞恥と、逃げても追い掛けてくるユノの愛撫に、 [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 84
  • 触れるだけのキスをして、すぐ離れていく唇に、一瞬何が起こったのか分からなかった。「え....?」チャンミンからキスをして来たんだと悟ったと同時に、自分でも相当間の抜けた声が出て。「....おやすみ」 何事もなかったかのように、瞳を閉じて寝る体勢に入っていくチャンミンを前にして、こっちは一気に覚醒した。いやいやいや、ちょっと待て....おやすみはないだろ。ていうか、あのチャンミンが、自分からキスなんて.....ヤバ [続きを読む]
  • 光と影を抱いて 83
  • 「ごちそうさま....」「こんなものしかなくて悪いな。先に風呂入って来いよ、片付けはやるから」食器をキッチンまで運ぼうとしたら、それを遮ってユノが持っていってくれる。あれから外に食べに行く気力もなくて、ユノの家の冷蔵庫に入っていた冷凍ピザと冷凍唐揚げと冷凍パスタといった、何とも不思議な組み合わせの晩御飯をご馳走になった。たまに食べる分はいいけど、ユノは冷凍食品だけで生きているんじゃないだろうか、と心配 [続きを読む]