ご無沙汰しております

大腿部頸部骨折後、手術、転院3ヶ月のリハビリ治療を経て退院、別な有料老人ホームへ入所となり現在もそちらへお世話になっております。施設のスタッフさんに両手を引っ張ってもらいながら、 何とかまだ歩いている母です。そのまま車椅子生活になりがちであるこの怪我。担当

思いもよらぬ展開

母、施設を退去しました。何故って入院加療が2ヶ月以上に及ぶ診断をいただき、契約事項では1ヶ月の入院で入居契約破棄とはあるけれど、そこは話し合いの余地はあるはずと病院側のソーシャルワーカーさんが間に入ってくれまでしてもグループホームとの交渉、決裂。実は

痛み

今日は母の誕生日。12月と言う繁忙期に職業柄、忙殺されている兄貴は時間が取れず11月29日の一時帰宅に顔を見て以来、ホームへ行く事が出来ていない。今日も予定が合わず行けそうもないので、せめて電話をしてみた。タイミング良く電話口に出たのはケアマネさん

壊れる時は、気付かない

最近、やっと文章を考え書こうと言う余裕が戻って来たようで、普通に過ごす日常の中で「あ。この母の事、ブログに書けるかな」とか思う事が増えて来たなぁと思う。それは良い事なんだけど。うん。それでね。ふと、気付いた事があってそれが言いたい事なのだけど

やっぱり近くにいたいと思う今日この頃

兄貴の休日に所用もあり、ついでに同乗してその足で母のホームへ回ってもらう事を頼み、ほぼ3週間ぶりに行って来た。「あらぁ！」と笑顔で出迎えてくれたので、顔は覚えていてくれて取り敢えず、ホッ(^_^;)時間が大体午後1時半だったのでちょうど「お昼は何を食べたの

辛い時は声に出せない気風がまだまだ、ある。

介護作文コンテスト応募作品をUPします。字数制限があったので投稿時よりかなり加筆訂正したものです。落選はしましたが(現実離れしたコンテストの趣旨に疑問がフツフツと湧きますが)どこかでこれを目にして「辛いって、声に出していいんだ」と気付いていただける方も

すっかりご無沙汰してしまった

なんだかんだとやっている内に、こちらのブログを放置して1年半になろうとしている。しばらく気心の知れた相手ばかりのFacebookが楽で、そちらに傾向していたのだけど。…と言うのはやっぱり、精神的にキツくなり疲労が蓄積し公向けの文章を考えるのが結構重かったのだ

介護する側の苦悩を知る

まだ母の病気を知らない頃、私が恐らく頻繁に口にしていた台詞がある。「さっきも言ったしょ」 (↑北海道弁イントネーション)「話したばかりじゃん」もちろんトケトゲしさなどない、普段の日常会話のノリであるけれど台所で一緒に作業している時、食事の合

まだ出来るって証明したい

母は多分、証明したかったのだと思う。”私は一人で大丈夫”ちゃんと、生活していけるよ。心配しないで！って。父が亡くなってから、様々な方に言われたのだろう。私も数回、耳にしたので結構な回数だと思う。「まだ娘さんがいてくれる内はいいけど、1人

夜間せん妄

母が落ち着きを取り戻してからになるけれど、ある認知症本で知ったのだが「夜間せん妄」と言う症状を表す言葉がある。内容を知れば知るほど、母は当時恐らくは、その状態の真っ只中だったのだろうと思う。念の為、参考はこちらへ ↓介護応援ネットh