あんず さん プロフィール

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あんずさん: 鬼娘の介護日記
ハンドル名あんず さん
ブログタイトル鬼娘の介護日記
ブログURLhttp://anzu220.info
サイト紹介文92歳の母。今年2月末に大腿骨を骨折し要介護4に。退院後、老健から横須賀の特養へ。変わらず鬼娘状態
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供248回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2014/03/07 15:48

あんず さんのブログ記事

  • 焦れる母
  • 好きなときにトイレへ行って、ベットで寝る、そんな生活がしたいわぁ。施設に居る母には、確かに好きなようにとは、いかない。個室なんだから、ほんまは、そういう生活が出来るはずなんですけれどね。だって、おっかさん、アータはナースコールを、押せないからやんか。今日も、いつものように、食堂から車椅子に母を移乗させ、部屋へ連れてきた直後の母の言葉でした。どうも、母はトイレへ行きたかったらしく、そういう発言になっ [続きを読む]
  • 意欲のなさは、認知症だから?
  • 認知症を発症していない、年齢相応の普通の人、こんな表現をするなんて、とんでもないとは存じますが。大腿骨を骨折して、入院し、その後入所した老健(介護老人保健施設)では、認知症を発症している人のフロアとそうでない人のフロアが階を違えてはっきりしていました。老健の申込みは、勿論、認知症フロアでした。実際、母を入所させたとき、普通でよかったのかもしれないと後悔しました。しかし、その後、行事などで普通の方々? [続きを読む]
  • 「訳がわからない」自覚がある母
  • アタシはトンチンカンだから。認知症初期の頃には、絶対、口にしなかった言葉を、この頃は言うようになりました。どうすれば、いいの?訳がわからなくなるということを、自覚して不安に感じることもあるようです。ママは、認知症や!!と、以前、アタクシは母に向かって言い放ったこともありました。なんでよっ!、その証拠はあるの?そう言われて、母の鼻先に、認知症であるという診断書を付きつけました。その頃は、「訳がわから [続きを読む]
  • 折り紙の輪つなぎも出来ない・・・
  • 母の居る特養(特別養護老人ホーム)では、ほぼ、毎日、午後4時から集団リハビリをしています。アタクシは、猫の佑介君のママからお誘いを受けました。折り紙だったら、お母様も出来るでしょうから、いかがですか?母と同じユニットのキャバリエのナナちゃんのお母さんも折り紙をされているとのこと。少し身体が不自由なナナちゃんのお母さんが出来るのなら、元幼稚園教諭の母が出来ないことはないと思いました。そのときまでは・・ [続きを読む]
  • 三つ子の魂、死ぬまで?
  • ココ君のお母さんが入所されてから、どうも、感化されてしまっているようで・・・。先日、面会に行くと、シフトでいたユニットリーダーさんから言われました。お母様は、入所当時は、盛んに「帰りたい」を連発されていたのが、次第に口にしなくなっておられたのですが。そうそう、同い年のKさんが、とても穏やかで優しい方。母が、「帰りたい。」というと、いいのよ、あたし達はここに居るのが一番よ。と、諭すように言ってくれて [続きを読む]
  • 楢山節考、そのもの・・・・
  • アタシは、こんなところに一生閉じ込められているのよ。ついさっき、「ここは緑が多くていいわぁ」だなんて言っていたのに。母のこの言葉には、聞こえないふりをして、返事をしませんでした。おっかさん、一生というけれど、そんなに長くないと思うよ。今日の開口一番は、アタシはこれから、帰れるのね?今日は車で来ていないし、お泊りするんよ。じゃあ、アナタも泊まるのね?ちゃう!!と否定したい気持ちを押さえて、そうや、あ [続きを読む]
  • 90歳代はすごい!
  • お母様のご容体がすっかり良くなってよかったですね。今日はユニットリーダーさんとのお話でした。なかなか、熱が下がらず、誤嚥性肺炎の再発かと思ったのですが、抗生剤が効いたようです。熱のある間は、日中でもパジャマでいて頂いて辛いときは、ベットで横になれるようにしていました。熱があっても、お一人で寝ているよりも、皆さんとお話をしたいと起きていることが、多かったですよ。そう言えば、以前、物忘れ外来を受信した [続きを読む]
  • 悲しいのは、一瞬だけ
  • 母が居る特養(特別養護老人ホーム)は、10人が1グループで、各々の個室あるユニット型です。10人のうち、自力歩行が出来るのはココ君のお母さんだけ。2人は寝たきり、母も含め後の7人は車椅子。車椅子グループの7人とココ君のお母さんが、日中、食堂に居ることになります。そのうち、会話が成立するのがたった3人です。ユニットで一番、年齢の若い70歳代のココ君のお母さんと母と同い年のKさんに、母。母より認知症の症状が少し進ん [続きを読む]
  • 「お風呂は気持ちがいい」もの、覚えておいてね
  • 家に帰ってから、お風呂に入ればいいと思っていたんだけれど。入れて下さると言われて。さっき、出たところなの。さっぱりして、とっても、気持ちいいのよ。昨日、面会に行くと、開口一番に、母が申しました。おっかさん、さもあらん。2週間近く、熱があって、お風呂どころの話ではなかったからね。食堂から、母の部屋へ移動してからも、再度、今、気持ちがいいと言っていましたから、余程だったのでしょう。在宅介護の頃、入浴す [続きを読む]
  • バスタオルをひざ掛け代わりに
  • 微熱がある母の恰好は、パジャマ姿。まあね、在宅介護中は、ずーっとパジャマのまま、それも、ズボンを履きませんでした。アタクシとすれば、パジャマ姿がいつもの母、といったところ。食堂に座っている母をみると、膝の上に浴用サイズのタオルを置いていました。ひざ掛けの代りなのかしらん。今の時期に、ウールのひざ掛けというわけにいかないと、薄いフリース地の小さなブランケットを置いてあるのに。熱があると、フリース地が [続きを読む]
  • 複雑な気持ちを持つ鬼娘
  • 日曜日、ベットに横になりたいと言った母の唇には、血の気もなく、黒っぽい感じでした。ベットで横になると、寒いと言ってかけ布団の中に顔を埋めるように寝ていました。このとき、アタクシはひょっとして覚悟したほうがいいのかと思ってしまいました。そして、今日、ユニットのドアを開けてみると母の大きな声が響いていました。顔を見ると、日曜日よりもしゃっきり感が出ていました。ママ、調子はどう?アタクシに寄ってきてくれ [続きを読む]
  • 天国どろぼう
  • こんな話、死への恐怖を持っていた認知症の初期に母にしたら・・・。アタシが死ねばいいと思ってるんでしょ。何かにつけ、そう言っていた母には火に油を注ぐような状態になったと存じます。中期になった今、アタクシの話が理解出来ないこともありますが、飄々と聞いていました。亡き父は長男で、我が家には大きなお仏壇があります。しかし、カトリック信者だった母の影響で、アタクシども兄妹も洗礼を受けていました。父が余命を覚 [続きを読む]
  • 誤嚥性肺炎の再発か?!
  • 母は、食堂のテーブルの上に突っ伏して寝ていました。ママ!と声をかけても、ピクリともしません。肩に手をかけて揺さぶると、ふと、顔を上げ、キョロキョロと辺りを見渡すような仕草がありました。ほんとに寝入っていたようでした。大丈夫?と額を触ってみると、熱っぽい。いつもなら、母の居室では、車椅子に座ったままなのですが、今日は、自ら横になりたいと、申しました。そして、30分ほど寝ていました。痰の絡む咳もしている [続きを読む]
  • 突然に思い出す家のこと
  • じゃあね。バスの時間だから、帰るね。特養(特別養護老人ホーム)にいる母との面会の、最後の最後はバスの時間とウソをつき、その場から去ります。ユニットの入り口まで、ずっと、母が話している声がビンビンと響いてきます。あの子はね、早く帰りたいと思っているのよ。おっかさん、それは、ほんまやで。また来てね。気と付けてね。と言うのは、母と同じ年のKさん。母は絶対に言いません。先日も、「じゃあね。」の後で、新しく入 [続きを読む]
  • 熱を出したことで?!
  • 昨日の木曜日は、母の施設では、月に一度のミュージックセラピー(音楽療法)の日でした。ボランティアで、ミュージックセラピストの先生がお二人で約1時間指導して下さいます。唱歌、童謡、民謡、歌謡曲など、ジャンルを問わず、歌詞の書かれた紙を見ながら歌う。歌の合間には、先生とのジャンケンゲームなど、脳の活性化になるようなこともします。以前も面会に来た日がミュージックセラピーで、母と一緒に参加しました。童謡や [続きを読む]
  • 忘れていた嫁達を思い出す母
  • 実は、ここ数日というもの、自堕落な生活をしておりました。アタクシ自身の外出の予定が一日置きでした。そこに母の面会を組み込んだところ、施設に行くのも一日置き。これには、参りました。そういう無茶な日程にしては、身体がしんどい年齢になってしまいました。はい、母は相変わらずに、元気いっぱい。今度、入所されたココ君のお母さんと一緒になり息子の悪口を言い合うほどですから。或る日、母とおやつの時間に食堂に戻ると [続きを読む]
  • 介護犬が居てくれる安堵感
  • 母が認知症を発症し、介護保険を申請し、デイやショートステイの利用を勧められたときから、アタクシは犬が居てくれればと思っていました。ケアマネさんにも犬か猫が居る施設あればと、頼み、また、自ら、ネットでも探しました。認知症初期の絶対に行かないと頑張る母に対し、何とか、進んで出かけるようになってくれればと思ったからです。その頃から、アタクシは、今、母がいる特養(特別養護老人ホーム)へ入所することが出来れば [続きを読む]
  • 話し相手がいるだけで
  • あんずさん!、お母様は、大丈夫!今度、入所した方とよくおしゃべりをしてますよ。昨日も、夜遅くまで、二人でいましたから。その日、受付を済ませ、母のユニットへ向かう廊下で居合わせたユニットリーダーさんが声を掛けてくれました。入所して、すぐに、お隣に座るKさんを恫喝して泣かせた問題児の母。アタクシは、同じようなことをしないかと思っておりました。さすがは、ユニットリーダーさん、何も言わずとも、アタクシの心 [続きを読む]
  • 犬も理解する認知症
  • アナタ、いったい何をしに来たのよ。アタシの迎えでしょ。支度しなきゃなのに、犬なんか、構って!施設で、母と一緒に居る犬達が、ようやっと、アタクシを認めてくれるようになったのに。おっかさんは、そうやって、ギャンギャン、言えるけれど。ワンコ達は、何も言えへんねんよ。ただただ、撫でて欲しいって寄ってくるやん。この子達は、アタシに興味はないのよ。ほら、そうやって、すぐに拗ねる・・・。母が認知症を発症したとき [続きを読む]
  • 認知症の中期と初期で、仲良く出来るかな?
  • 今日は、母の施設にご新規さんが入所されているはずと、ちょっと楽しみで面会に行ってきました。というのは、プードルちゃんと一緒に入所をされると聞いていたので、どんな子かなと。ユニットの入り口で、スリッパに履き替えていると、文福、大喜、ジロー、ナナちゃんと勢ぞろいして、歓迎してくれました。すると、入り口に一番近い部屋からバックを肩掛けにされた方が出て来られて、挨拶されました。ご家族の方が見えられていると [続きを読む]
  • 無間地獄のあのときに
  • 最近、頂いたコメントからのお話でございます。一つは介護が一段落したお茶っ子様のコメントから。認知症初期のお父様を介護されている友人に対し、どのように対処したらいいかとのこと。お父様は初期の認知症と診断され、最近はその友人に「生活費を返せ」「お金を持っていくな」と始まったそうです。 そうです、例のアレです。 鍵を持っていないから入れないと言っても、窓から入ってくるんだと言ってるそうで、携帯電話がひっき [続きを読む]
  • 文字の意味がわかる?わかんないだろうなぁ
  • 母が昨年、大腿骨を骨折し、退院後、横浜の老健(介護老人保健施設)へそのまま入所したときのこと。「転院するから」と言って、兄の運転する車に乗せて連れて行きました。最初は、退院したという安堵感と、もともと、ドライブが好きな母。それこそ、とても喜んでおりました。車窓の外に見える広告塔の文字を拾い、口に出していました。さて、カーブを曲がって丘を上ると、施設の大きな看板が見えてきました。母は、その一文字一文字 [続きを読む]
  • 違いがわからなくても・・・
  • 「喫茶 やましな」母の居る施設では、週に一回、一階のホールで本格的なコーヒーを出して下さいます。そこには、お菓子とパンとヤクルトの出店があり、施設に預けている現金を使い、自由に買うことが出来ます。「買う」ということで、脳の活性化を試みているのでしょうか。昨日、母の面会に行くと、ちょうど一階に行く状態でした。そこで、母と一緒に行き、窓際の席でコーヒーとアンパンを頂きました。母は移動するとき、そこら辺 [続きを読む]
  • 一人では何も出来ないと言えなくて
  • 昼間は、特養(特別養護老人ホーム)の食堂にいる母。母は、車椅子での生活で、ナースコールを押すことが出来ません。夜間は、ベットの足元にセンサーが置いてあり、立ち上がるとスタッフさんが来て下さるようになっています。面会に行くと、食堂に居る母を車椅子に乗せ、居室に連れて行き、そこで話をします。その日、車椅子の母の隣にと、ベットに腰をかけると、大きな音が響き、スタッフさんが部屋にやってきました。すみません、 [続きを読む]
  • 忘れてしまうという自覚がある母
  • アタシ、自分の名前が、○○山さん(苗字)であることを忘れそうよ。マジで?!母がベットサイドテーブルに飾っている父の写真を手に取りながら、申しました。父の写真と一緒に、母の両親の写真も置いて飾ってあります。その写真の祖父の顔と、エステをして貰ったアフターの母の顔がよく似ているのです。ついつい、その話を母にしてしまいました。勿論、母は、直前の記憶はありませんから、顔のお手入れをして貰ったことなど、忘れ [続きを読む]