夫 さん プロフィール

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夫さん: アスペ一家 つかず離れず
ハンドル名夫 さん
ブログタイトルアスペ一家 つかず離れず
ブログURLhttp://asdweb.net/
サイト紹介文アスペルガー(自閉症スペクトラム)の妻と息子と娘、定型の次男と暮らしている夫(私)の成功事例ノート
自由文5人家族のうち、軽いとはいえ3人がアスペルガーな我が家。そんなアスペ一家が上手くいくようになったきっかけや、成功体験を時系列で書き残しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供5回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2014/03/11 21:39

夫 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • アスペ妻の記録〜離人・カサンドラ予防〜
  • 夏休み終了当初の予想を遥かに超える【長い夏休み】が終了した。依然として長男はまだ怪しい部分が残りつつも、完全に硬直するほどの重篤な不安感からは抜けだしたようだ。そして、何よりも娘が完全復活を遂げている。この安心感は大きい。ただ、娘は今までが抑うつ状態とも言えるほど、【何も出来ないと決めてかかる】という大きな沈みがあっただけに、今度は躁状態とも言えるほどに次から次へと飛びつこうとする傾向が見られた。 [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜家に居辛い理由〜
  • 娘のトンネルの終わりもう夏休みも終わろうかという頃、娘はかなりの安定を取り戻しつつあった。私が視界に入っても、特に意識を向けることはなく、また、本人が話したくなった場合も物怖じせず話しかけてくるようになった。その前まではどうだったかというと、例えば私が玩具のある部屋のカーテンを閉めに行った時、そこに彼女がいると視線をこちらに向けないようにしながら、意識だけを向け一切の行動を取らなくなる。その意識は [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜承認欲求と完璧主義〜
  • 承認欲求と完璧主義【自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の診断を受けた時にどう感じたか】今まで私が耳にしてきた当事者の言葉の多くは『ほっとした』であった。ただ、中には『何かが崩れたような不安を感じた』という声も少なからずある。『ほっとした』のはなぜなのか? 自分を人に認めてもらい受け入れてもらう、承認欲求を絡めて考えれば、その安堵の理由はこうも考えられる。“今までの自分の苦痛や、人に受け入れて [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜承認欲求〜
  • 承認欲求この夏に入ってからわが家の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の当事者たちに続いた様々な出来事。それらの問題の全ては【距離感の問題】だった。では彼らがなぜ人との距離に関わることに、これほどまでに強迫的であったのか。私の思う所をまずサックリと言ってしまえば【承認欲求の持ち方】に他ならない。承認欲求とは人なら誰しもが持つ“自分を認めて欲しい”とか“必要とされたい”と言った、自分を認められた [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜なんで仲良くしなくちゃいけないの?〜
  • 娘の仕上げ六段階に分けた娘の距離感の問題へのアプローチは、それぞれ単体でもそれなりの効果を上げてはいたが、組み合わさることでさらに底上げにつながったようだ。ここまでは父親(もしくはその場にいる最も威光のある人物)を意識しすぎて起こしていた様々な事を、自覚させながら理由に気づかせ、そのひとつひとつを止めさせてきた。しかし、これらを全て忘れず意識し続けていくのは不可能。そもそもそれだけでは意識的に抑え [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜距離感問題への布石?〜
  • 第五段階 自己評価の概念人を強く意識している時、親がいることで、普段は当たり前にしている行動に、突如不安な様子を見せることがある。その時は食後の食器をカウンターまで持っていくだけなのに、たどたどしい足取りで、置いて振り返った後も親への意識を非必要以上に向けて立ち尽くし、多動やロッキングが出ていた。私『君は今、これで良かったのか、これからどうしていればいいのか不安なんでしょ?』娘『あ! ……う、うん [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜距離感問題への布石?〜
  • 状況把握と打開へ長男と妻が復帰。ここまでに20日以上を要した。ASD当事者三人から同時に一日中、強烈な意識を向けられる苦痛は中々に体験できるものではない。娘に関して言えば卒園辺りからブレブレである。今までの私の人生においても、この10年の結婚生活は、多くの衝撃と意識改革をもたらしている。……が、頭でいかに冷静に処理しようと、私はただの生きている肉だ。脳の電気信号の連続である心という反応も、そのダメージ軽 [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜それどころじゃない〜
  • 終わらせる使命感【もういい、出て行くよ俺は】私の言葉とはいえ、それを肯定した妻。しかし、その表情は明らかに正常ではなく、また何らかの使命感に突き動かされている事は明白だった。その使命感を突き上げているのが何なのか、今まで築き上げてきたものが、これほど簡単に吹き飛ぶほどの重大事なのか。それとも単に私というパートナーに対しての、失望や“あくび”なのか。このまま家を飛び出そうにも、その先々でモヤモヤに振 [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜比較的軽い“別れ”の言葉〜
  • 夫の臨界点モニターの文字が滲んで見える。普段なんて事のない蛍光灯が眩しく邪魔に感じる。上手く涙が出ていない感じもあるが、それ以前にピントを合わせるための光の絞りが上手くいっていない感じ。ドライアイに似ているが、目薬をさしても効果が見られない。夜、全く眠れない。布団に入っても眠くなる気配が一向にこない。寝ようと焦る気持ちを捨てて、好きなことをしようとしても、運動を取り入れても、瞑想を応用した意識の飛 [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜気を遣いすぎる理由〜
  • 突破仕事の都合で遅めの昼食をとり、仕事場へ戻ろうとした時、階段を降りてくる足音が響いた。─── 長男だった。彼に【臆病と完璧主義の違い】を話した翌々日の事である。何らアクションのなかった昨日は、正直一日悶々とさせられていたが……。階段を降りきり、私の前に立つと顔を上げ、すっと口を開いた。長男『お父さん。大事な話しがあるんだけど』表情に難はない。ちょっと気になった事を何となく聞く時のような、極普通の [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜臆病と完璧主義〜
  • “気を遣いすぎる”ベクトル長男が自発的にここまでの行動を、解決できなくても自分から【謝りに行く】という目標を設置して、すでに1週間が過ぎようとしていた。彼は食事時に気まずそうに降りてきては、ただただ気を遣いオドオドとしている。食べ終わると出入口の近くに不安そうに立ち、母親に話しかけられるのを待つ。そして長男『……ぼく、部屋にもどった方がいい……よね?』と、消え入りそうな声でつぶやく。妻『ここにいた [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜盗癖の後ろの認知問題〜
  • 離人に逃さない妻との打ち合わせも完了。いよいよ娘本人に【盗癖・盗み食い】について、直接対決を展開する。しかし、実際に話を始めた途端、娘はまた視点を若干ずらすようにしてボンヤリとした表情にし、相槌をうつことにのみ集中を始めた。自らフリーズしていくために行う、防御のための【貝】である。ここから40分話し続けて、彼女の防御への集中力が切れれば、いつも通りこちらに耳を傾けてくれるだろうが……。今回はそれにつ [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜盗癖と言い訳と嘘とASD特性〜
  • 盗癖─── 娘の盗み食いが発覚。家族の寝静まった深夜に起きだし、戸棚の中のお菓子や、冷蔵庫の中の食材に手を付ける。この問題は4歳になる直前くらいの頃にも起きたことがあった。娘は一度自分の欲求や好奇心から起こした問題を、【やってはいけない】と理性で分かってはいても、思い立ったその数日間は、それに抗いきれずに繰り返すという習性がある。特に盗癖に関しては、わが子でありながら“始まる可能性は低いが、一度起き [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜距離問題の三重奏〜
  • 行動力の欠如【人が謝れなくなるのはどんな時か?】そんなテーマで長男と娘に例を挙げながら話をしていると、長男がおもむろに口を開いた。長男『ぼく……おとうさんに悪いことをしてるの、自分で分かってるんだ。でもね……。お父さんと娘がだいじょうぶかなぁって気になりだすと止まらないんだ』文字だけにすれば、“なぜお前がそれを気にする立場にあるんだ?”という様な、【責任の個人化(自分に責任がないのに、なんらかの悪 [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜運動能力と反応力〜
  • フリーズ・パニックのトンネルこの地域はイベントがかなり多い。さらに学校PTA主催と地域子ども会主催のイベント時期もかぶるため、PTA役員と子ども会役員が年回りで被った家庭は、数日おきくらいでなんらかの形で駆り出されることになる。……今年のわが家である。そんな中、今年の仕事の過密状況は、事務所設立以来でもかなり混雑している上、妻の始めた副業が想像以上に好評で、連日深夜までフル稼働であった。この状況で『親へ [続きを読む]
  • アスペ妻の記録〜夏休みの罠〜
  • 娘の通知表夏休みを目前に控え、妻が小学校の個人懇談から帰ってきた。彼らの通う小学校では、このタイミングで親に通知表が渡される事になっている。娘が生まれて初めてもらう通知表。さて、その結果は……。妻『1年生の1学期って、基本的には“よい・ふつう・わるい”の3段階評価で、“ふつう”だけで揃えられるらしいんだけど、娘だけ“よい”が3つ付いてるんだわ』この会話風景は既視感がある。長男が同じく初めて通知表を渡さ [続きを読む]
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