あおりんご さん プロフィール

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あおりんごさん: あおりんごのブログ
ハンドル名あおりんご さん
ブログタイトルあおりんごのブログ
ブログURLhttp://blogs.yahoo.co.jp/piisuke520
サイト紹介文最近ショートストーリィを書き始めました。日本画、オリジナルマンガも少々UPしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2014/03/21 14:07

あおりんご さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • ショートストーリィ 「元木文也の受難」(2)
  • 葛城翔の輸入雑貨と手作りの店は、結婚を機に隣の空き店舗を買い取って壁を取り壊し一つのフロアーにリニューアルした。輸入物は妻の千波が担当している。閉店の21時10分前にバタバタ〜と野口隆が入ってきた。「祥、お客さんを連れてきたぞ。あ、千波さん今晩は」隆は奥で店じまいをしていた千波に手を振った。「遅くなってすいません、元木文也」 おずおずと前に進み出て店主の葛城に挨拶をすると、あ・・前に民宿で会った人だ。 [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「元木文也の受難」(2)
  • 葛城翔の輸入雑貨と手作りの店は、結婚を機に隣の空き店舗を買い取って壁を取り壊し、一つのフロアーにリニューアルした。輸入物は妻の千波が担当している。閉店の21時10分前にバタバタ〜と野口隆が入ってきた。「翔、お客さんを連れてきたぞ。あ、千波さん今晩は」隆は奥で店じまいをしていた千波に手を振った。つられて千波も手を振る。「遅くなってすいません、元木文也です」 おずおずと前に進み出て店主の葛城に挨拶をすると [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「元木文也の受難」(1)
  •  「お帰りなさいませ、伸之介様」アルバイトを終え、夜10時過ぎに自宅マンションに帰った元木文也は見知らぬ若い女性が部屋の中にいる事に驚いて固まった。「ス、スイマセン、部屋を間違えました」 慌ててドアを閉めようとして足元を見ると、見慣れたスニーカーが置いてある間違いなく自分の家だ・・よく見るとその女性は、小紋のような着物に黒い帯、髪も江戸時代の町娘のような結い方だ。もしかして、ドッキリか・・?「あの・ [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「元木文也の受難」(1)
  •  「お帰りなさいませ、伸之介様」アルバイトを終え、夜10時過ぎに自宅マンションに帰った元木文也は見知らぬ若い女性が部屋の中にいる事に驚いて固まった。「ス、スイマセン、部屋を間違えました」 慌ててドアを閉めようとして足元を見ると、見慣れたスニーカーが置いてある間違いなく自分の家だ・・よく見るとその女性は、小紋のような着物に黒い帯、髪も江戸時代の町娘のような結い方だ。もしかして、ドッキリか・・?「あの・ [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」 (7)
  • 洋平たちがまだ大の字になって寝ている中、元木だけは変な夢を見て5時過ぎに目を覚ましてしまった。気分転換に散歩に出ると、ふと廊下のガラス越しに昨日の中庭の奥で、2人の男女を見かけた。小さな祠に手を合わせているようだ。よく見るとそばに白い着物の小さな女の子もいたような・・あれ?見間違いか、2人しかいない・・すると男の方がこっちを振り向いて、軽く会釈をした。従業員かな?でも・・何か、大きなオーラを身に纏っ [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」 (7)
  • 洋平たちがまだ大の字になって寝ている中、元木だけは変な夢を見て6時過ぎに目を覚ましてしまった。気分転換に散歩に出ると、ふと廊下のガラス越しに昨日の中庭の奥で、2人の男女を見かけた。小さな祠に手を合わせているようだ。よく見るとそばに白い着物の小さな女の子もいたような・・あれ?見間違いか、2人しかいない・・すると男の方がこっちを振り向いて、軽く会釈をした。従業員かな?でも・・何か、大きなオーラを身に纏っ [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」(6)
  • 大学も夏休みに入った。洋平は宅配便のアルバイトで、汗だくの日々を過ごしていたが、そんな時菜々子が部屋を訪ねて来た。深刻そうな顔をしていたので、すぐに部屋に入ってもらう。「立花さんが逮捕されたそうです」 か細い声で話すとうつむいてしまった。兄の正志が立花を心配して両親を訪ねた所、すべてを話してくれた。倒産して金策に走り回っていた時期に、息子は幼なじみの進一に街中で出会い、近況などをつい愚痴ってしまっ [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」(6)
  • 大学も夏休みに入った。洋平は宅配便のアルバイトで、汗だくの日々を過ごしていたが、そんな時菜々子が部屋を訪ねて来た。深刻そうな顔をしていたので、すぐに部屋に入ってもらう。「立花さんが逮捕されたそうです」 か細い声で話すとうつむいてしまった。兄の正志が立花を心配して両親を訪ねた所、すべてを話してくれた。倒産して金策に走り回っていた時期に、息子は幼なじみの進一に街中で出会い、近況などをつい愚痴ってしまっ [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」(5)
  • あれ? あの人誰だ?見かけないなぁ〜洋平は談話室の隅っこで朝食を摂っている、20代前半の女性に目がいった。小柄で丸いメガネをかけて、長い髪を後ろに束ねている。 (カワイイ・・・)と思わず心の中で口走っていた。そばにいた常連の2人組の女性(実は仲良し姉妹だった)が「あ、洋平君、お隣の平山菜々子さん。大学3年だって」 と紹介してくれた。平山さんは立ち上がると、か細い声で 「お早うございます」 と挨拶をする [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」(5)
  • あれ? あの人誰だ?見かけないなぁ〜洋平は談話室の隅っこで朝食を摂っている、20代前半の女性に目がいった。小柄で丸いメガネをかけて、長い髪を後ろに束ねている。 (カワイイ・・・)と思わず心の中で口走っていた。そばにいた常連の2人組の女性(実は仲良し姉妹だった)が「あ、洋平君、お隣の平山菜々子さん。大学3年だって」 と紹介してくれた。平山さんは立ち上がると、か細い声で 「お早うございます」 と挨拶をする [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」(4)
  • 洋平は待子ばぁちゃんから聞いた一男じぃちゃんの件を、3日過ぎてやっと父の博に伝えた。しかし、知っていたという。「僕が20歳になった時に大叔父さん・・つまり洋平のひいじぃちゃんの弟が、全部 教えてくれたよ。 そりゃあ当時はかなりショックだったよ・・でも受け入れるしかなかったからね。 まぁ〜今となっては昔話だよ」博はそう言って電話口でハハハ・・と笑った。やっぱり父は知っていたんだ。だから、みんなの写真な [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 「待子ばぁちゃんの大家日記」(4)
  • 洋平は待子ばぁちゃんから聞いた一男じぃちゃんの件を、3日過ぎてやっと父の博に伝えた。しかし、知っていたという。「僕が20歳になった時に大叔父さん・・つまり洋平のひいじぃちゃんの弟が、全部 教えてくれたよ。 そりゃあ当時はかなりショックだったよ・・でも受け入れるしかなかったからね。 まぁ〜今となっては昔話だよ」博はそう言って電話口でハハハ・・と笑った。やっぱり父は知っていたんだ。だから、みんなの写真な [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 待子ばぁちゃんの大家日記 (3)
  • 梅雨に入り、今にも降りだしそうな空もようを見上げていた洋平は、休日とて遊びに行く気にもなれず・・やっと決心をして待子宅の玄関を開けた。「どうしても聞きたい事があるんだ」待子ばぁちゃんは察したように、静かにうなずいて微笑んだ。「分かっているわ、洋平の知りたい事は・・」「えっ〜と、何から話せばいいかしら?」「出来れば、すべて」そうね、もう40年も前の話しね・・私が洋平のおじいさん、一男と結婚したのは20歳 [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 待子ばぁちゃんの大家日記 (3)
  • 梅雨に入り、今にも降りだしそうな空もようを見上げていた洋平は、休日とて遊びに行く気にもなれず・・やっと決心をして待子宅の玄関を開けた。「どうしても聞きたい事があるんだ」待子ばぁちゃんは察したように、静かにうなずいて微笑んだ。「分かっているわ、洋平の知りたい事は・・」「えっ〜と、何から話せばいいかしら?」「出来れば、すべて」そうね、もう40年も前の話しね・・私が洋平のおじいさん、一男と結婚したのは20歳 [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 待子ばぁちゃんの大家日記(2)
  • 翌日、洋平は部屋の向かいにある『談話室』で、平日希望者のみ朝食が摂れると聞いていたので、お腹をすかせながらドアを開けた。8人掛けのテーブルには5人の男女(子供つき)が食事をしており、一斉に皆の注目をあびる。小心者と自負している洋平は、少しだけ顔がひきつる・・「あ・・お早うございます」「おはよう、新人さんかな?」 スーツ姿の30代前半の男性は、隣の幼女にご飯を食べさせている。「おはよう〜オ〜デカいねぇ」 [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 待子ばぁちゃんの大家日記(2)
  • 翌日、洋平は部屋の向かいにある『談話室』で、平日希望者のみ朝食が摂れると聞いていたので、お腹をすかせながらドアを開けた。8人掛けのテーブルには5人の男女(子供つき)が食事をしており、一斉に皆の注目をあびる。小心者と自負している洋平は、少しだけ顔がひきつる・・「あ・・お早うございます」「おはよう、新人さんかな?」 スーツ姿の30代前半の男性は、隣の幼女にご飯を食べさせている。「おはよう〜オ〜デカいねぇ」 [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 待子ばぁちゃんの大家日記 (1)
  • 季節は3月末、桜の便りがあちこちで聞かれるようになった頃。「初めまして、僕、原田洋平です。待子ばぁちゃんですか?」玄関先には185?もありそうなガッチリ体躯の青年が、これまた大きなバックを持って立っていた。「あの・・どなた?新しく入居される方かしら?」対応に出た待子は、不思議そうに首をかしげた。「ア・・僕の父はあなたの息子の原田博です。そして孫の洋平です」「え〜?」ニコニコと人の良さそうな顔の洋平に対 [続きを読む]
  • お気楽ストーリィ 待子ばぁちゃんの大家日記 (1)
  • 季節は3月末、桜の便りがあちこちで聞かれるようになった頃。「初めまして、僕、原田洋平です。待子ばぁちゃんですか?」玄関先には185?もありそうなガッチリ体躯の青年が、これまた大きなバックを持って立っていた。「あの・・どなた?新しく入居される方かしら?」対応に出た待子は、不思議そうに首をかしげた。「ア・・僕の父はあなたの息子の原田博です。そして孫の洋平です」「え〜?」ニコニコと人の良さそうな顔の洋平に対 [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「翔と千波のその後・・(番外編)」
  • 僕の最大の挫折は高校2年のクリスマスの日に、見事にフラれた事・・2年の進級時に同じクラスになった 宮崎怜 はいつも静かに目立たないようにしていて、時折り窓の外を見ている女の子だった。僕はそこそこ文武両道で、そこそこ女子からももてていたんだよ。でも、彼女からはいつも無視されているようで、気になってしょうがない存在だった。それが・・夏休みに入ってちょっとした用事で学校に立ち寄った時の事だ。部活部屋エリア [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「翔と千波のその後・・(番外編)」
  • 僕の最大の挫折は高校2年のクリスマスの日に、見事にフラれた事・・2年の進級時に同じクラスになった 宮崎怜 はいつも静かに目立たないようにしていて、時折り窓の外を見ている女の子だった。僕はそこそこ文武両道で、そこそこ女子からももてていたんだよ。でも、彼女からはいつも無視されているようで、気になってしょうがない存在だった。それが・・夏休みに入ってちょっとした用事で学校に立ち寄った時の事だ。部活部屋エリア [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「雪ちゃんからの授かり物」
  • 夜になってちらほらと小雪が舞い降りてきた。「雪か・・どうりで冷え込むはずだ」手作り雑貨店のガラス越しに、外の行き交う人たちを眺めていた翔は少し早めに店じまいをしようかと考えていた。その時バタバタと、見慣れた顔が入ってきた。「オイ、翔、お客さん連れてきたぞ」 と、仕事帰りらしくビジネススーツを着た友人の隆が、後ろに2人の女性を連れている。1人は去年、翔の屋敷でXmasパーティに来ていた美香で、確か・・隆 [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「母からの贈り物」
  •     前回の「夫からの贈り物」の続編です「翔、起きてる?翔〜」朝の9時過ぎ、中庭のガラス戸を開けて、やや化粧の濃い中年女性が入ってきた。キッチンでトーストとコーヒーの簡単な朝食をとっていた翔は、あぁ、またか・・という顔をしてリビングに出てきた。「なんだよ母さん、朝っぱらから何事?」「近くを通りかかったから寄ってみたのよ、元気にしてた?」母が父の女性問題に嫌気がさして出て行ったのは、翔が高一の時。 [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「夫からの贈り物」
  •        前回の「妹のペンダント」の続編です小春日和の日差しを受けて、サンルームでまったりとコーヒーを楽しんでいた翔はいつも突然に姿を現す妹の訪問に驚く。「ヒマそうね、お兄ちゃん」 と可愛く笑う。「あぁ来たのか、さやか、いい天気だな」 と眠たそうな目を開く。「あのね、門の外に誰かうずくまってたよ」 「ん?」「お婆さんみたい・・なんか苦しそうだったけど、わたしじゃ助けられないしね」 とユウレイの [続きを読む]
  • 日本画3点
  • 日本画 「巣立ちの日」 日本画 「秋色の森」日本画 「秋の恵み」  ご観覧頂きましてありがとうございます^^                               [続きを読む]
  • ショートストーリィ 「妹のペンダント」
  •    このストーリィは昨年12月に投稿した『聖夜』の続編です仕事帰りの翔は、自宅脇のガレージに車を入れると、門のそばに女性物のスカーフが落ちているのに気づいた。見たところブランド物らしい幾何学もようだが、無造作に門扉の隙間にかけておいた。そのうち持ち主が取りに来るだろうと・・広いリビングのソファーには父がくつろいでいた。「父さんまだいたの、いい加減あっちに帰れば〜」 と、あきれる。「イヤ〜やっぱり [続きを読む]
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