aki さん プロフィール

  •  
akiさん: パドヴァのとっておき
ハンドル名aki さん
ブログタイトルパドヴァのとっておき
ブログURLhttp://violamasako.blog83.fc2.com/
サイト紹介文北イタリアヴェネト州パドヴァより。ヴェネツィアだけではないヴェネトの食と生活を季節に沿って綴ります。
自由文地域限定、美味しい情報満載。たまに子供のこと。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供65回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/03/24 13:11

aki さんのブログ記事

  • パドヴァの骨董市散策
  • 毎月第三日曜に開かれるパドヴァのアンティーク市。春先の日曜日は、街を歩くにはちょうどよく、それがまたちょうどいい散歩コースになるのが、この骨董市。ということもあり、日曜の夕方に出かけたら、結構な人出。ヨーロッパでロシアの赤の広場に続く2番目に大きい広場といわれているプラート・デッラ・ヴァッレ。楕円形のこの広場をぐるりと囲むようにして露店が出店している。出店するのは、絵画、書籍、衣類、銀製品、工具、 [続きを読む]
  • ヴィツェンツァにて料理レッスン
  • 私個人の活動のベースとして続けている、地元マンマの料理レッスン。今回は少々イレギュラーにて、私の主催するものではないものの、個人レッスンにおつきあいする機会を得て、お客様をお連れすることに。場所はヴィツェンツァの中心地にほど近い場所で料理サロンを主宰されている、ペルラさん。恰幅のよいシニョーラだ。ヴェネト料理というテーマで実は行くまでメニューさえも知らされずに伺ってしまったのだが…そういえば、こん [続きを読む]
  • 地元種ブドウからつくる特別リキュール Gambrinus(ガンブリヌス)
  • トレヴィーゾの郊外、サン・ポーロ・ディ・ピアーヴェ (San Polo di Piave) という場所にある、カンティーナ。地名通りにこの辺りは、ピアーヴェ川によって作られた土壌。この地に1958年より代々続く家系にて、現在はワインの醸造、それをベースとしたリキュールを主な生産物ている一家で経営している。彼らの敷地は自然公園として、州から認可を受けつつ、敷地内にある古くからの建物は、ロカンダ(宿泊施設)とレストラン・オス [続きを読む]
  • SIGEP2017 ジェラート・菓子・パン製造業展示会
  • ここ数年ほど恒例の仕事となっている、毎年1月中旬にリミニにて開催されるジェラート・菓子・パン・コーヒー業界の展示会であるSIGEP(シジェップ)を今年も訪れた。今年38回目を数える同展示会は、一層の規模を拡大し、今年の出店者数1250社、来場者数は約208,472人。国外からの来場者は170カ国から41,827人とされ、昨年比+29%なのだそうだ。この展示会をみると、特にジェラート業界に関わるブースが大半を占め、イタリアという国 [続きを読む]
  • エピファニアはベファーナの日
  • ナターレシーズン終了!1月6日のエピファニア(公現祭)で、12月8日のインマコラータ・コンチャツィオーネ(無原罪の御宿り)から始まったナターレシーズンの幕を下ろした。華やいだ街中もこの日をもって、いつもの日常に戻る。ただし、1月6日には、ベファーナ(老婆)がやってきて、それにちなんだイベントが開催されるので、恒例行事として楽しみに出かける。ベファーナとは、12月25日にジェスー(イエス・キリスト)が降誕した [続きを読む]
  • レナート・ボスコの発酵ピッツァ
  • 発酵ピッツァ、なんて言葉はおかしい。ピッツァは発酵させるものだから。でも、ここで食べる、コレは、決してピッツァではない。かくしてパンでもない。フォカッチャとも違う。発酵生地のスペチャリテ。今や研究者とも呼ばれている。ヴェローナ県下の小さな町にある彼の店は「Saporè(サポレー)」。平日の昼食なのに、最低2回転はする繁盛ぶり。それも、彼の織り出す発酵生地メニューをいただくため。客層もいい感じ。たくさん [続きを読む]
  • パドヴァの街のナターレ
  • 毎年この時期になると、街の景色が一変する。12月8日の無原罪の御宿りの日から、カトリックの本来の意味のナターレがスタート。その日を待っていたかのように、街中はメルカティーノ(クリスマスマーケット)でキラキラとした雰囲気となる。ナターレ用に家族や知人へと渡すプレゼントを購入する買い物客で人々が行き交い、街が一層と華やかになる時期。冬の寒さで空気がピンと張り詰めたようになりながらも、明るい雰囲気となるの [続きを読む]
  • チーズの会『ONAF(オナフ)』の年末決起集会
  • 私の所属している、チーズ鑑定士協会『ONAF(オナフ)』という会がある。イタリア各地に支部を持つ、チーズの専門家とそれに続くチーズの鑑定士の資格を有する人たちとで構成されている。私はこの会のヴェネツィア、トラヴィーゾ、パドヴァに所属していて、不定期ではあるが、彼らが企画・主催するチーズをテーマにした活動に参加している。この日は、ヴェネツィア支部の責任者である、マウリツィオ氏による企画。同じくメンバーであ [続きを読む]
  • ブドウの樹の冬支度
  • 今年の夏頃に偶然に訪れた、フリウリのカンティーナ『Venchiarezza (ヴェンキアレッツァ)』。その時に試飲させていただいたワインの印象と、それを作る若い醸造家、ルカ・カポララーレ (Luca Caporale) 氏の情熱と人柄がとても印象深くて、その後も何度か連絡を交わしていた。ひょっこりと時間が空いた1日を、久しぶりにカンティーナを訪れることにした。朝晩が急激に気温の下がるこの季節特有の、辺り一面霧で真っ白な高速道路を [続きを読む]
  • パネットーネとリエーヴィト・マードレ(天然生酵母)
  • イタリアのナターレといえば、パネットーネ。毎年なんだか幾つものパネットーネを食べる機会に有難くも恵まれるため、この時期の体重増加は、ほんとに悩みのタネ。でも、これは私だけの問題ではなくて、世間一般的にそういう流れ…だから仕方がない…のかな(?!)さてさて、いつもお世話になっている、マンマの主宰する料理サロンにて、スーパー菓子職人のパネットーネレッスンに参加した。講師はアルマンド・パルミエーリ(Arman [続きを読む]
  • 切り売りピッツァ”ピッツァ・タリオ” BONCI(ボンチ)@Roma
  • 昨今のイタリア・ピッツァ事情は動きが非常にあって、注目分野でもある。ピッツァはローマ式?それともナポリ式?という、好みの2分化に合わせて少々異なる視点で新たなピッツァ分野を広げているものが、通称「ピッツァ・タリオ(切り売りピッツァ)」と呼ばれるピッツァ。文字の通り、店頭で切り売りするピッツァなのだが、ひと昔前(もちろん現在もその多くだが)の安い立ち食いピッツァというイメージからかけ離れるもの。私の [続きを読む]
  • 豆の展覧会 『レグーミ, ケ・パッシオーネ! (Legumi, che passione!)』
  • 豆…インゲン豆というだけで、世界にどのくらいの種類があるのだろう。なんでも、25年間その土地で育ったものには、その土地の名(もしくは好みの名)を自由につけ、いわゆる一品種となり得るとかいうことで、その種類はもはや数えきれなくなっているのだとか。そんな豆のミニ展覧会が開かれたのは、ストラ (Strà) という、ヴェネツィア県にある町。スローフード協会との連携により、約190種に及ぶインゲン豆の展示とその解説がさ [続きを読む]
  • 製糖工場の町の甘いお祭り『フェスタ・デッラ・ドルチェッツァ』
  • パドヴァ南側の郊外に、ポンテロンゴという町があり、ここは、イタリア最大規模の砂糖の工場がある。イタリアでは誰もにおなじみのパッケージの砂糖を生産している工場だ。ここで町の守護聖人のお祭りにひっかけて、数年前から、この一大生産物も巻き込んだフェスタが開催されるようになった。田舎町のお祭りだから、もう町中あげての…と言わんばかりに、町の中心地から続く川沿いを、屋台がずらり〜と並んで、町中の人たちは間違 [続きを読む]
  • ヴェネトの冬と、ラディッキオ・ディ・トレヴィーゾ
  • ヴェネト州の冬、というと、どこの八百屋でもこの時期山積みになる野菜、ラディッキオ。ヴェネト州の各地に産地があり、産地ごとに種類が変わる。そのなかでも特に特徴的なのが、トレヴィーゾ産のもの。トレヴィーゾ産のなかでも、早生種のプレコーチェと晩生種のタルディーヴォというものに分かれる。↓これが、プレコーチュ種。↓そして、これがタルディーヴォ種。おまけに、こんなものもある。これはヴァリエガート種といって、 [続きを読む]
  • 『カフェ・ペドロッキ』の名物コーヒー『カフェ・ペドロッキ』
  • パドヴァの旧市街地の中心に位置する『Caffè Pedorocchi (カフェ・ペドロッキ) 』。創業は1831年。イタリアのカフェの歴史は、700〜800年代から広く普及を初め、パドヴァでもちょうどその時期を重ねるように、カフェがオープンしている。当日のカフェの位置付けは、単にブレイクすることが目的というよりも、人が集まり、そこで様々な談義が交わされたもの。パドヴァのカフェとして特徴的なのは、パドヴァが大学の町であったこと [続きを読む]
  • サラミの品評会とTECNO&FOOD PADOVA
  • パドヴァ・フィエラ(パドヴァ展示会)にて2年に一度開催される食のスペシャリスト向けの展示会が開催された。その名も TECNO&FOOD。15回めの開催となる今年の見どころは、今年で5回めとなる、フィンガー・フードの大会。そして、最近のイタリアの展示会の一種の流行りでもある各種”SHOW-KOOKING”。…とはいえ、かろうじて小さなイベントは見たものの、これら大半の見どころの開催日は行くことができずに、ほぼ、目玉イベントを [続きを読む]
  • パドヴァの土着ワイン、フリウラーロ @Dominio di Bagnoli
  • パドヴァの南側、ロヴィーゴ県との境にあるバニョーリ・ディ・ソープラ(Bagnoli di Sopra)という地に、パドヴァの古い土着品種であるフリウラーロ(friuralo)というワインを造るカンティーナ、ドミーニオ・ディ・バニョーリ(Dominio di Bagnoli)がある。パドヴァの土着とはいえ、ここが唯一の生産者。小さな街なので、このカンティーナ自体が街のシンボルにもなる。街に到着するとまず目に飛び込んでいくるのは、同カンティーナを内 [続きを読む]
  • 結婚式とダミジェッラ
  • 10月のある土曜日、主人の姪っ子の結婚式に参加。新郎・新婦はもうかれこれ6年をともにしているし、今年の始めには子供も生まれていて、新生活はとうにきっている二人。私も新郎とは既によく知る仲だし、彼のご家族はもちろん、数人の親戚とも顔なじみ。そんな二人がようやくに式をあげることになった。式の会場は、彼らの住まいであるトリノの、ある教会。椅子に座りきれないほどのたくさんの参列者のなかで行われた結婚式。粛々 [続きを読む]
  • マントヴァ風モスタルダをつくる
  • ピリリと辛いマスタードの香りがジャムに加わったような独特の風味。モスタルダは北イタリアを中心に各地で特に冬場に活躍する、一種の薬味的なもの。甘く煮たフルーツの仕上げにマスタード液を数滴加える。砂糖の量と砂糖の力でフルーツ自体の持つ水分を取り除くことによる、いわゆる保存を目的としたものといえる。使用するフルーツは、リンゴ、ナシ、オレンジ、アンズ、メーラ・コトーニャ等々…。基本的に樹で熟すフルーツを使 [続きを読む]
  • ヴェネツィアの市場でお買い物の後は…
  • 私自身も非常に楽しませていただいている、ヴェネト各地に住むマンマとの料理レッスン。この日は、東京からの仲良し母娘さんからのご参加で、ヴェネツィアのマンマ、アダさんとのヴェネツィア料理レッスンを開催した。アダさんとのいつもの待ち合わせ場所は、リアルト橋のたもとの市場。参加いただく方によっては、あらかじめメニューを打ち合わせしておく場合と、アダさんとの場合には特に事前にメニューを決めずに、一緒に市場を [続きを読む]
  • パドヴァのソット・サローネからアマトリーチェへ
  • 8月下旬に発生したイタリア中部地震に関しては、冬の寒い季節が目前に狭り、住民の方々の生活の立て直し等、大きな問題を抱えている。私個人的にできることなど、到底小さなこととは思いつつ、小さな義援金のできる機会を見つけては、参加するようにはしているが…先日、パドヴァの市民の台所として知られる、長い歴史ももつ、ラジョーネ宮下、通称《ソット・イル・サローネ》において、この震災の義援金活動が行われた。ソット・ [続きを読む]
  • 栗の収穫祭 フェスタ・デイ・マローニ/Festa dei Marroni a COMBAI
  • またこの季節がやってきた。すっかり秋らしく、冬の足音が聞こえてくるこの時期は、栗の美味しい季節。トレヴィーゾ県のコンバーイ(Combai)という、プロセッコの里に隣接した山の地域では、産地呼称であるI.G.P.を冠する栗の産地としても有名。その地で毎年10月初旬には、収穫祭が開かれる。ここにたどり着くまでには、プロセッコのぶどう畑のなかをズンズンと登っていく。素晴らしく美しい風景のなかを進み、到着。街に近づくに [続きを読む]
  • 新しくて美味しいローマ 『レトロボッテガ (Retrobottega)』
  • 少し前になるが、ローマのお店の備忘録。最近とても評判のいい、こちらのお店を訪問。ローマの中心地の路地。間口の狭いその店を入ると、カウンターが縦に伸びるモダンな空間。着席するには、カウンターが断然お勧め。シェフの動きを目の前に見ることができる。まず、席に着いたら各ポジションに設えた引き出しを開けて、自分でテーブルセッティング。そして、メニューは店内の黒板と、カメリエーレからお勧めなどを聞いて。早めの [続きを読む]