aki さん プロフィール

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akiさん: パドヴァのとっておき
ハンドル名aki さん
ブログタイトルパドヴァのとっておき
ブログURLhttp://violamasako.blog83.fc2.com/
サイト紹介文北イタリアヴェネト州パドヴァより。ヴェネツィアだけではないヴェネトの食と生活を季節に沿って綴ります。
自由文地域限定、美味しい情報満載。たまに子供のこと。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2014/03/24 13:11

aki さんのブログ記事

  • 伝統守るプロセッコのカンティーナ『グレゴレット (Gregoletto)』
  • 先日訪れたプロセッコの生産者、グレゴレット。1600年から続く家族経営のカンティーナ。グレゴレット家全ての関係者がこのカンティーナを支えている、古くて温かく、そして非常に質のよいワインをつくる。訪問時にも顔を出してくださった、90歳のルイジ・グレゴレット氏は、2016年にFIVI (Federazione Italiana Vignaioli indipendenti) の”今年の優秀ブドウ栽培者 (Vignaiolo dell’anno) ”に選ばれた人物でもあり、現役。生産 [続きを読む]
  • ボッリート(茹で肉)専門店『ダ・ジョヴァンニ (Da Giovanni) 』
  • パドヴァの飲食店のなかで私の超お気に入りの一店。特徴は、ボッリートと呼ばれる、肉のいろいろな種類と部位を茹でたものがカレッロ(ワゴン)で運ばれるスタイルをとっている。店の歴史は1949年。オステリアとして生まれたのだが、現在では、このカレッロで運ばれるボッリートがこの店の看板となっている。訪れる100%の客は、この肉を目当てにやって来る。テーブルに着くと、まず初めに運ばれてくるのが、このバター。これも名物 [続きを読む]
  • 素敵な空間『イ・サーヴィ』
  • 私が日頃からお世話になっているラディッキオの農家の地域、つまりはトレヴィーゾ県とヴェネツィア県の境目くらいの郊外。ここで数年前から機会があれば通っている気に入りの店がある。『I Savi (イ・サーヴィ) 』というこの店は、周囲はほんとに何にもなくて、道を走っていても気づかないかもしれない。ちょっと奥まったところに、しかしながら畑の真ん中にある一軒家レストラン。古い建物をレストランに改造したもので、高い天井 [続きを読む]
  • メルカートは春の装い
  • この時期のメルカートはまた季節の変わり目を感じるとき。冬の野菜と春先の野菜が混在する。目立つのは、春の野草類。日本でいう春の山菜みたいに、春先のほろ苦い野草があちこちで見られるとき。本来ならば、そこら辺りの原っぱににょきにょき出ているのを摘んでくればいいんだけれど、栽培ものがきれいに束になっているのを市場で買うのが、私なんかは一般的かなー。これは、おなじみのブルスカンドリ。ホップの新芽。隣に並んで [続きを読む]
  • パドヴァの骨董市散策
  • 毎月第三日曜に開かれるパドヴァのアンティーク市。春先の日曜日は、街を歩くにはちょうどよく、それがまたちょうどいい散歩コースになるのが、この骨董市。ということもあり、日曜の夕方に出かけたら、結構な人出。ヨーロッパでロシアの赤の広場に続く2番目に大きい広場といわれているプラート・デッラ・ヴァッレ。楕円形のこの広場をぐるりと囲むようにして露店が出店している。出店するのは、絵画、書籍、衣類、銀製品、工具、 [続きを読む]
  • ヴィツェンツァにて料理レッスン
  • 私個人の活動のベースとして続けている、地元マンマの料理レッスン。今回は少々イレギュラーにて、私の主催するものではないものの、個人レッスンにおつきあいする機会を得て、お客様をお連れすることに。場所はヴィツェンツァの中心地にほど近い場所で料理サロンを主宰されている、ペルラさん。恰幅のよいシニョーラだ。ヴェネト料理というテーマで実は行くまでメニューさえも知らされずに伺ってしまったのだが…そういえば、こん [続きを読む]
  • 地元種ブドウからつくる特別リキュール Gambrinus(ガンブリヌス)
  • トレヴィーゾの郊外、サン・ポーロ・ディ・ピアーヴェ (San Polo di Piave) という場所にある、カンティーナ。地名通りにこの辺りは、ピアーヴェ川によって作られた土壌。この地に1958年より代々続く家系にて、現在はワインの醸造、それをベースとしたリキュールを主な生産物ている一家で経営している。彼らの敷地は自然公園として、州から認可を受けつつ、敷地内にある古くからの建物は、ロカンダ(宿泊施設)とレストラン・オス [続きを読む]
  • SIGEP2017 ジェラート・菓子・パン製造業展示会
  • ここ数年ほど恒例の仕事となっている、毎年1月中旬にリミニにて開催されるジェラート・菓子・パン・コーヒー業界の展示会であるSIGEP(シジェップ)を今年も訪れた。今年38回目を数える同展示会は、一層の規模を拡大し、今年の出店者数1250社、来場者数は約208,472人。国外からの来場者は170カ国から41,827人とされ、昨年比+29%なのだそうだ。この展示会をみると、特にジェラート業界に関わるブースが大半を占め、イタリアという国 [続きを読む]
  • エピファニアはベファーナの日
  • ナターレシーズン終了!1月6日のエピファニア(公現祭)で、12月8日のインマコラータ・コンチャツィオーネ(無原罪の御宿り)から始まったナターレシーズンの幕を下ろした。華やいだ街中もこの日をもって、いつもの日常に戻る。ただし、1月6日には、ベファーナ(老婆)がやってきて、それにちなんだイベントが開催されるので、恒例行事として楽しみに出かける。ベファーナとは、12月25日にジェスー(イエス・キリスト)が降誕した [続きを読む]
  • レナート・ボスコの発酵ピッツァ
  • 発酵ピッツァ、なんて言葉はおかしい。ピッツァは発酵させるものだから。でも、ここで食べる、コレは、決してピッツァではない。かくしてパンでもない。フォカッチャとも違う。発酵生地のスペチャリテ。今や研究者とも呼ばれている。ヴェローナ県下の小さな町にある彼の店は「Saporè(サポレー)」。平日の昼食なのに、最低2回転はする繁盛ぶり。それも、彼の織り出す発酵生地メニューをいただくため。客層もいい感じ。たくさん [続きを読む]
  • パドヴァの街のナターレ
  • 毎年この時期になると、街の景色が一変する。12月8日の無原罪の御宿りの日から、カトリックの本来の意味のナターレがスタート。その日を待っていたかのように、街中はメルカティーノ(クリスマスマーケット)でキラキラとした雰囲気となる。ナターレ用に家族や知人へと渡すプレゼントを購入する買い物客で人々が行き交い、街が一層と華やかになる時期。冬の寒さで空気がピンと張り詰めたようになりながらも、明るい雰囲気となるの [続きを読む]
  • チーズの会『ONAF(オナフ)』の年末決起集会
  • 私の所属している、チーズ鑑定士協会『ONAF(オナフ)』という会がある。イタリア各地に支部を持つ、チーズの専門家とそれに続くチーズの鑑定士の資格を有する人たちとで構成されている。私はこの会のヴェネツィア、トラヴィーゾ、パドヴァに所属していて、不定期ではあるが、彼らが企画・主催するチーズをテーマにした活動に参加している。この日は、ヴェネツィア支部の責任者である、マウリツィオ氏による企画。同じくメンバーであ [続きを読む]
  • ブドウの樹の冬支度
  • 今年の夏頃に偶然に訪れた、フリウリのカンティーナ『Venchiarezza (ヴェンキアレッツァ)』。その時に試飲させていただいたワインの印象と、それを作る若い醸造家、ルカ・カポララーレ (Luca Caporale) 氏の情熱と人柄がとても印象深くて、その後も何度か連絡を交わしていた。ひょっこりと時間が空いた1日を、久しぶりにカンティーナを訪れることにした。朝晩が急激に気温の下がるこの季節特有の、辺り一面霧で真っ白な高速道路を [続きを読む]
  • パネットーネとリエーヴィト・マードレ(天然生酵母)
  • イタリアのナターレといえば、パネットーネ。毎年なんだか幾つものパネットーネを食べる機会に有難くも恵まれるため、この時期の体重増加は、ほんとに悩みのタネ。でも、これは私だけの問題ではなくて、世間一般的にそういう流れ…だから仕方がない…のかな(?!)さてさて、いつもお世話になっている、マンマの主宰する料理サロンにて、スーパー菓子職人のパネットーネレッスンに参加した。講師はアルマンド・パルミエーリ(Arman [続きを読む]
  • 切り売りピッツァ”ピッツァ・タリオ” BONCI(ボンチ)@Roma
  • 昨今のイタリア・ピッツァ事情は動きが非常にあって、注目分野でもある。ピッツァはローマ式?それともナポリ式?という、好みの2分化に合わせて少々異なる視点で新たなピッツァ分野を広げているものが、通称「ピッツァ・タリオ(切り売りピッツァ)」と呼ばれるピッツァ。文字の通り、店頭で切り売りするピッツァなのだが、ひと昔前(もちろん現在もその多くだが)の安い立ち食いピッツァというイメージからかけ離れるもの。私の [続きを読む]
  • 豆の展覧会 『レグーミ, ケ・パッシオーネ! (Legumi, che passione!)』
  • 豆…インゲン豆というだけで、世界にどのくらいの種類があるのだろう。なんでも、25年間その土地で育ったものには、その土地の名(もしくは好みの名)を自由につけ、いわゆる一品種となり得るとかいうことで、その種類はもはや数えきれなくなっているのだとか。そんな豆のミニ展覧会が開かれたのは、ストラ (Strà) という、ヴェネツィア県にある町。スローフード協会との連携により、約190種に及ぶインゲン豆の展示とその解説がさ [続きを読む]
  • 製糖工場の町の甘いお祭り『フェスタ・デッラ・ドルチェッツァ』
  • パドヴァ南側の郊外に、ポンテロンゴという町があり、ここは、イタリア最大規模の砂糖の工場がある。イタリアでは誰もにおなじみのパッケージの砂糖を生産している工場だ。ここで町の守護聖人のお祭りにひっかけて、数年前から、この一大生産物も巻き込んだフェスタが開催されるようになった。田舎町のお祭りだから、もう町中あげての…と言わんばかりに、町の中心地から続く川沿いを、屋台がずらり〜と並んで、町中の人たちは間違 [続きを読む]
  • ヴェネトの冬と、ラディッキオ・ディ・トレヴィーゾ
  • ヴェネト州の冬、というと、どこの八百屋でもこの時期山積みになる野菜、ラディッキオ。ヴェネト州の各地に産地があり、産地ごとに種類が変わる。そのなかでも特に特徴的なのが、トレヴィーゾ産のもの。トレヴィーゾ産のなかでも、早生種のプレコーチェと晩生種のタルディーヴォというものに分かれる。↓これが、プレコーチュ種。↓そして、これがタルディーヴォ種。おまけに、こんなものもある。これはヴァリエガート種といって、 [続きを読む]
  • 『カフェ・ペドロッキ』の名物コーヒー『カフェ・ペドロッキ』
  • パドヴァの旧市街地の中心に位置する『Caffè Pedorocchi (カフェ・ペドロッキ) 』。創業は1831年。イタリアのカフェの歴史は、700〜800年代から広く普及を初め、パドヴァでもちょうどその時期を重ねるように、カフェがオープンしている。当日のカフェの位置付けは、単にブレイクすることが目的というよりも、人が集まり、そこで様々な談義が交わされたもの。パドヴァのカフェとして特徴的なのは、パドヴァが大学の町であったこと [続きを読む]
  • サラミの品評会とTECNO&FOOD PADOVA
  • パドヴァ・フィエラ(パドヴァ展示会)にて2年に一度開催される食のスペシャリスト向けの展示会が開催された。その名も TECNO&FOOD。15回めの開催となる今年の見どころは、今年で5回めとなる、フィンガー・フードの大会。そして、最近のイタリアの展示会の一種の流行りでもある各種”SHOW-KOOKING”。…とはいえ、かろうじて小さなイベントは見たものの、これら大半の見どころの開催日は行くことができずに、ほぼ、目玉イベントを [続きを読む]
  • パドヴァの土着ワイン、フリウラーロ @Dominio di Bagnoli
  • パドヴァの南側、ロヴィーゴ県との境にあるバニョーリ・ディ・ソープラ(Bagnoli di Sopra)という地に、パドヴァの古い土着品種であるフリウラーロ(friuralo)というワインを造るカンティーナ、ドミーニオ・ディ・バニョーリ(Dominio di Bagnoli)がある。パドヴァの土着とはいえ、ここが唯一の生産者。小さな街なので、このカンティーナ自体が街のシンボルにもなる。街に到着するとまず目に飛び込んでいくるのは、同カンティーナを内 [続きを読む]