みく さん プロフィール

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みくさん: 場面緘黙について考える−備忘録−
ハンドル名みく さん
ブログタイトル場面緘黙について考える−備忘録−
ブログURLhttp://smnotes.com/
サイト紹介文イギリスから場面緘黙についての考察や情報を発信してます。
自由文イギリス在住の元緘黙児の母親です。息子の支援を通して体験したことや学んだこと、場面緘黙についての考察、支援団体SMIRAの情報、日々の想いなどを綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2014/03/28 08:51

みく さんのブログ記事

  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳(その11)自宅での様子
  • PCのファイルを整理していたら、懐かしい映像が出てきました。確か、2005年の夏に窓の修理をしたときのものだったと思います。当時、5歳くらい(5歳の誕生日前か後か不明)だった息子は、ビデオカメラで色々撮影するのが大好きでした。この時は居間の古いサッシュウインドー(うちは100年位前のエドワード王朝時代に建てられたテラスドハウスです)を修復していて、床やソファはダストシートで覆われ、修理機器やら掃除機がどーん [続きを読む]
  • 抑制的気質とHSP(その2)
  • かなり時間が経ってしまったのですが、3月9日に投稿した『抑制的気質とHSP(その1)』の続きです。まずは感覚過敏についての続きを。ここ5年間ほどASDの子どもやティーンと関わってみて、彼らは感覚過敏によって受ける不快感(刺激)を統制する機能が弱いというか、いわゆる健常児に比べると、不安や感情のコントロールがより難しいように感じます。例えば、息子が小さかった頃に室内遊技場に連れて行くと、初めての時は1時間くらい [続きを読む]
  • ナターシャ・デールさんの緘黙克服(その2)
  • 遅くなりましたが、ナターシャさんの講演の続きです。実は、ナターシャさんがスピーチしている間、昨年のコンファレンスの講演者でSLTのリビー・ヒルさんが傍でずっと見守っていました。それで、リビーさんの支援を受けてるんだなと思ったんですが、彼女の話しの中には出てこず…。また、18歳でカレッジに進学したことが緘黙を克服のきっかけとなったということでしたが、どんな支援を受けたのかイマイチ不明確…。この辺りの詳細 [続きを読む]
  • イースター休暇
  • イギリスではイースター(復活祭)の祝日の前後に学校の春休みが2週間ほどあります。ちょっとややこしいのですが、イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という決まりで、毎年日付が変わるんです。今年は4月16日で、先週の金曜日から月曜日までが4連休。ちょうど春休みの終わりと重なりました。今年のイースターは、3年ぶりにバース南郊外の義妹夫婦宅に家族が集結。久しぶりに姪っ子と甥っ子に会ったらスラリと背が [続きを読む]
  • 浅田真央さん、お疲れ様でした!
  • 一昨日、どなたかがあげてくれた動画で、浅田真央さんの引退会見を観ることができました。白いジャケットを着て髪をひとつに束ねた真央さんは、清々しくてとても晴れやかな表情。もう心の整理が済んで前を向いてるんだなと思った反面、やはりこんな形で引退となったのが残念でなりません…。その潔さは、とても彼女らしいのですが…。長年日本フィギュア界を牽引し続けてきた国民的なスケーターにふさわしく、氷上で惜しまれながら [続きを読む]
  • ナターシャ・デールさん (21歳)の緘黙克服
  • SMiRAコンファレンス2017年の講演内容の続きです。ナターシャ・デールさん 『SM?My Recovery 場面緘黙――私の回復』次に登場したのは、ここ4年間でかなり緘黙を克服しつつある21歳のナターシャさん。7歳の頃から緘黙に苦しみ、学校では緘動で動けなかった時期も長かったそうです。緘黙克服への道を歩み始めたのは18歳と、年齢的にはかなり遅い時期。緘黙期間が長いと社会不安障害やパニック障害、OCDなどを併発する可能性も高 [続きを読む]
  • 春の海
  • 学校のイースターホリデーが始まった先週末、主人の友達の誕生会に呼ばれて、家族でブライトンまで行ってきました。過去3回ほど行ったことがあるのですが、いずれも結婚する前のこと。街のシンボルとして有名なパビリオン内を見学したことがなかったので、今度こそと楽しみにしてました。ブライトンの象徴ともいえるロイヤル・パビリオン運良く好天に恵まれ、そぞろ歩きにちょうどいいくらいの暖かさ。土曜日だったので、歩行者天 [続きを読む]
  • 場面緘黙克服のために抵抗力(Resilience)を高める
  • 2017年SMiRAコンファレンスよりSLT(言語療法士)アニータ・マッキアナンさんの講演『場面緘黙克服のために抵抗力(Resilience)を高める』実は、当日地下鉄工事のため予定していた電車に乗り遅れ、講演会が始まってから会場入りした私。すでに満席に近くて、空いている席がなかなか見当たらず…。昨年より参加者が増えたという印象でした。やっと見つけた席につくと、既にSMiRAコーディネーターのリンジーさんの挨拶が終わり、アニ [続きを読む]
  • SMIRAの2017年コンファレンス
  • 学期末でバタバタしていて随分遅れてしまったのですが、3月18日(土)に、イギリスの場面緘黙支援団体SMIRAの定例総会に行ってきました。今年も全国各地から緘黙児の家族、言語療法士を中心とする専門家やTA(教育補助員)などが集まり、参加者は90名ほど。昨年10月に『場面緘黙リソースマニュアル第2版』を出版したSLT(言語療法士)のマギー・ジョンソンさんとアリソン・ウィンジェンズさん、昨年の講演者でアニマルセラピストの [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳  これは只事ではない!
  • 息子の問題が発覚し、初めてSENCOと会ったのは2005年2月前半のこと。先生から教室で動けていないと言われたものの、息子はそのことについて家では何も言いませんでした…。幼いなりに、「話さないことはいけないこと」という意識があったんだと思います。初めてのハーフターム(学期の真ん中に入る1週間の休み)がやってきて、じっくりT君と遊ぶ時間が取れました。休み明けは普通に登校し、「学校に行きたくない」と嫌がったことは [続きを読む]
  • 春爛漫
  • 久しぶりに近所のガーデンセンターに行って、「もうすぐ水仙が咲く!」と嬉しくなった先週の土曜日。でも、その翌日に地区で行われたウォーキングに参加したところ、陽当りのいい丘の上ではもう水仙が満開になっていました。  ハイゲートの森の入口。野生(?)のスノードロップが咲いてましたこのウォーキングは、ヴィクトリア王朝時代から1950年代なかばまで存在していた鉄道の跡(Highgate駅からAlexandra Palace駅間)に沿っ [続きを読む]
  • 抑制的気質とHSP(その1)
  • 『緘黙児とHSP』のコメント欄で、恵子さんとやり取りをさせていただいたんですが、その中で私はHSPの概念をすっかり誤認していたことに気づきました。私の頭の中で「ケイガンの抑制的な気質の子 = アーロンのHSC」という図ができあがっていたため、「ASD児の中にもHSPがいると思うと書いてしまったのですが、実際はASD児の中にも抑制的な気質の子がいると思う」でした。でも、アーロン博士は『ひといちばい敏感な子 (Highly Sensi [続きを読む]
  • 芽吹きの季節
  • 毎日あっという間に時間が過ぎて、もう3月に入ってしまいました。イギリスでは2月中旬あたりから空気に春の兆しが感じられ、家々の庭先に早春の花が咲き始めています。2月はじめにはスノードロップのベル型の白い花、それから黄色と紫のクロッカス。いつの間にか淡いピンクの梅や早咲きの桜も花を開き、水仙の硬いつぼみも大きく膨らんでいます。近所のお宅の前庭に咲いていた梅とマンサクの花。我が家のバラの木にも芽がいっぱい [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳  教室で動きません
  • その週の終り、担任といっしょにSENCO(特別支援コーディネ―ター)に会うことに。初めて会ったSENCOは(それまで存在すら知らなかった)、感じの良いフレンドリーな女性。カラフルなカーテンで仕切られたSENCOの部屋で、とてもリラックスした雰囲気のミーティングが行われました。そこで息子の学校での様子が明らかになりました。なんと、ひとつのテーブルから動かず、言われた課題も全くやらないと…。そして、全く言葉を発さな [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳  SENCOに会ってください
  • 息子の緘黙記の続きです。事件が起こった翌週、息子をお迎えに行くと、ガラスの窓越しに担任からちょっと来てと合図が…。なんだろうと思い中に入っていくと、担任が申し訳無さそうな顔をして、こう言ったのです。「○○君が学校生活に上手く適応できていないので(ハッキリ覚えてないんですが、こんな感じの言い方だったと思います)、SENCO(特別支援コーディネ―ター)に会ってください」えっ、だってつい先週「友達ができまし [続きを読む]
  • 緘黙児とHSP
  • 場面緘黙の遺伝的な要因として、行動抑制的な気質があげられます。以前にも書きましたが、私は息子が ”とても敏感な人 HSP (Highly Sensitive Person)” に生まれてついた、と思っています。 赤ちゃん時代は大泣きするし、幼少時も敏感で繊細すぎて「どうして他の子みたいにパッと行動できないの?」とヤキモキすることが多々ありました。16歳になった今でも、まだまだシャイなところが多く、「面倒なヤツ」と思うこともしばしば [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳  滑り台事件おこる
  • もう2月に入ってしまいましたね。うちの屋根裏部屋の工事は、後は窓を入れるだけ(なかなか入荷しません)という段階までこぎつけました。やっと終わる〜と喜んでいるものの、次は自分たちで内装ペイントをしなければなりません。さて、息子の緘黙記の続きです。まあまあいい小学校生活のスタートが切れたかも、と少しほっとした次の週。たまたま仕事で外出していた日、家に帰ると留守番電話にメッセージが(当時のイギリスではま [続きを読む]
  • 息子の緘黙・幼児期4〜5歳  落とし穴の一歩前
  • とびとびになってますが、息子の緘黙記の続きです。一番最後にレセプションクラス(4〜5歳)に仲間入りした息子でしたが、最初の2週間はなにごともなく過ぎました。入学して1週間は午前中のみ。給食が始まる前に迎えに行くと、私の顔を見てほっとしたような顔。教室から遠ざかるにつれて、徐々におしゃべりになっていきます。でも、私が学校のことを訊くと途端に口が重くなるので、なるべく遠回しにききだすようにしてました。うち [続きを読む]
  • 再々度、緘黙は発達障害 or 障害なのか?
  • 日本では、場面緘黙=発達障害というイメージが強いことについて、再び考えてみました。全く専門家ではないので、いち素人の考えとして受けとめてください。(以前に書いた記事はこちら → 『緘黙は発達障害なのか?』『再び、緘黙は発達障害なのか?』)大前提として、緘黙は「発達障害」ではなく「不安障害」のカテゴリーに含まれています。そういう意味では発達障害ではないといえますが、発達障害の子が緘黙になるケースもあ [続きを読む]
  • ひとりじゃない
  • 今年の仕事始めは、ホームスクールスタッフの集まりでした。私はASDの子どもを対象にした 特別支援校での仕事とは別に、SENTA(特別支援員)のエージェントにも属していて、こちらでも日本語を教えています。(以前にも書きましたが、緘黙児の支援をしたくてエージェントと契約したのに、緘黙児には巡り会えず…)。エージェントでは主に地区の学校にSENTAを派遣しているのですが、私の担当する生徒さんは学校に通わず家庭を拠点に [続きを読む]
  • 明けましておめでとうございます。
  • 新年、明けましておめでとうございます。あっという間に2017年ももう3日目。イギリスでは今日から学校も会社も通常運転です。といっても、私は木曜日から始動なので、まだまだノンビリしているのですが。こちらでは大晦日のカウントダウンで盛り上がって、お正月はオマケみたいな感じ。新年を迎えたんだなあという感慨はあまりありません。でも、せっかくのお正月なので、我が家ではお雑煮と里芋の煮っころがしだけは作るようにし [続きを読む]
  • まったりクリスマスイヴ
  • 昨日主人の実家に着き、まったり静かな時間を過ごしています。居間の水漏れも思ったほど酷くなく、家具や本を動かしたのは部屋の半分ほど。天井に穴を開けて、専用の乾燥機で24時間乾かしている状態なのですが、工事中の我が家と比べたら全然マシ。平和です。イヴの朝の風景偶然にも、義母もローリエの木をクリスマスツリーにしていました!(残念ながらiPadで写真の編集ができないので、お見せできません)。居間はこんな感じです [続きを読む]
  • 明日はイヴですね
  • イギリスではクリスマスが1年最大のイベント。今年は12月24日から27日までがクリスマスの祭日です。日本でも忘年会シーズンだと思うのですが、イギリスでも12月はクリスマスディナーやパーティで盛りあがります。職場や所属するグループ、友人同士など、大規模なクリスマスイベントも多く、パブやレストランは大盛況。私も先週学校のクリスマスパーティーに参加してきました。人気のパブでクリスマスディナー&ディスコ大会だった [続きを読む]