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2014/04/10

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  • 春の雪

    古今和歌集かすみたち木の芽も春の雪降れば花なき里も 花ぞ散りけるかすみがかって 木の芽も芽吹く春に雪が降るので まだ 花が咲かない里にも花が散っているように見えましょう の 意豊洲場外江戸前市場へ行きました豊洲市場の仲卸の店舗や飲食店が立ち並んでいます豊洲市場は 大変な賑わいでした我が家の椿が今年も咲いてくれました🌺にほんブログ村...

  • 桃の花

    良寛様この里の桃の盛りに来てみれば流れにうつる花の紅この里の桃の花が盛んに咲いている時に来てみると川の流れに花の紅色が美しく映っていることよ の 意新宿の京王プラザホテルへお雛様を見に行きましたたくさんのつるし雛がありひとつひとつ、願いが込められています猿っ子は、『去るにかけて厄い、災いが去るように』にほんブログ村...

  • 新拾遺和歌集朝あけの 窓吹きいるる 春風にいづくともなき梅が香ぞする早朝の窓をあけると入ってくる風にのってどこからともなく梅の香りがしています の 意府中市郷土の森博物館へ行きました梅の香りのする園内を気持ちよく散策しましたにほんブログ村...

  • 立春

    古今和歌集袖ひぢて むすびし水のこぼれるを春立つ今日の風や とくらむ袖がぬれてすくった川の水が凍っていたのを立春の今日の風が吹き溶かしているのでしょうか の 意南青山の根津美術館へ「 繍と織 」展を見に行きました法隆寺や正倉院伝来の上代裂唐織や縫箔の能装束江戸時代の小袖など織と刺繍の高度な技が光る作品に、胸が躍りました にほんブログ村...

  • 新しき年

    万葉集新しき 年の初めに 豊のとししるすとならし雪の降れるは新しい年の初めに今年の豊作の予兆なのでしょう雪が降りつもるのは の 意浅草寺へ初詣に行きました北陸地方の地震が早く収まるよう 祈願致しましたにほんブログ村...

  • 新年

    新年明けましておめでとうございます本年もどうぞよろしくお願い致しますにほんブログ村 ...

  • ゆく年

    古今和歌集行く年の 惜しくもあるかな ます鏡見る影さへに暮れぬと思へば年末にあたり 過ぎ行く年が惜しいと思うのです真澄鏡の自分の姿さえも暮れて行くように見えるから横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット🎄へ行きましたなんとか 腰痛もよくなり穏やかな年末を迎える事が出来ましたありがとうございました 来年もよろしくお願いいたします にほんブログ村 ...

  • 冬の空

    与謝野晶子冬の空 針もて彫りし 絵のように星きらめきて 風の声する冬の空は まるで絵のように とても美しい星空で風のささやく声もする の 意世田谷八幡宮へ行きました奉納相撲が行われる土俵紅葉が進み穏やかな日でした 子供達からの誕生日プレゼント 感謝 にほんブログ村 ...

  • もみじ葉

    後拾遺和歌集あらし吹く 三室の山のもみじ葉は竜田の川の錦なりけり山風が吹く三室の山のうつくしい紅葉は竜田川へ散っていき川面はまるで錦の織物のようです の 意京都と奈良へ旅行に連れて行ってもらいました東福寺知恩院浄瑠璃寺薬師寺晴天に恵まれ幸せなひとときでした にほんブログ村 ...

  • 秋の木の葉

    古今和歌集白露の色は一つを如何にして秋の木の葉を千々に染むらん白露は白一色なのにどのようにして秋の木の葉を色とりどりに染めるのでしょうか の 意世田谷区の馬事公苑へ行きました東京オリンピックで観覧できなかった馬事公苑が開放されたので、行ってみました。にほんブログ村 ...

  • 鳰の海

    新古今和歌集 鳰の海や 月の光の映ろへば 浪の花にも 秋は見えけり におの海(琵琶湖の別名)よ 秋色に変わった 月の光が 映るので 波の花にも 秋が来ている事が わかります の 意 大田区の 池上本門寺へ行きました 鳰の海の鳰とは カイツブリの古名で琵琶湖の形が この鳥に似ている事を 初めて知りましたにほんブログ村 ...

  • 秋の夕暮れ

    新古今和歌集 見わたせば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ 見渡しても 花も紅葉も 見えません この海辺の苫ぶきの 小屋のあたりの 秋の夕暮れには の 意 新宿御苑へ行きました 温室やっと涼しくなり 秋の新宿御苑を楽しみました にほんブログ村 ...

  • 名月

    古今和歌集 木の間より もりくる月の 影見れば 心づくしの 秋は来にけり 木の枝の間から 漏れてくる 月の光を見ていると もの思いのかぎりを尽くさせる 秋がきたのですね の 意世田谷区の砧公園へ行きました秋の空になってきました敬老の日の贈り物です楽しく 嬉しい ひとときでした にほんブログ村...

  • 新古今和歌集秋風にたなびく雲のたえ間よりもれいづる月の影のさやけさ秋風によって 空に細く たなびいている 雲の切れ間からもれてくる月の光のなんと美しいことでしょう の 意房総半島へ旅行に行きました勝浦海岸勝浦灯台誕生寺誕生時は、日蓮聖人ご降誕の地大多喜城ホテルの中庭南国情緒ゆたかな房総半島久しぶりの旅行を楽しみましたにほんブログ村...

  • 残暑

    古今和歌集 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 秋がやってきたと 目には 見えないけれども 風の音でそれを 気付かされます 町田市の武相荘に行きました白洲次郎 正子夫妻の邸宅です暑い中 緑の多い邸宅にいやされました秋の到来が待ち遠しいですねにほんブログ村...

  • 古今和歌集 夏の夜の 臥すかとすれば ほととぎす なく一声に 明くるしののめ 夏の夜 少し横になって まどろんだかと思うと ほととぎすの鳴くひと声で 夜が明けます の 意世田谷区の砧公園へ行きました猛暑の中 短時間の散歩でしたにほんブログ村...

  • 天の川

    後撰和歌集 照る月のながるる 見れば天の川 いづる湊は 海にぞありける 照る月が空に流れて 海に入っていくのを見ると 天の川が出てくる先は 海にあったのでしょう 世田谷区の次大夫堀公園へ行きました 七夕の願い事は 健康第一 にほんブログ村...

  • 紫陽花

    万葉集 紫陽花の八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつしのはむ 八重咲きのあじさいのように あなたに繁栄がありますよう あじさいを見る度にあなたを 思い出しましょう 府中市の郷土の森博物館へ行きました梅雨の晴れ間に満開の紫陽花を堪能しましたにほんブログ村...

  • 白妙

    万葉集 春すぎて 夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 いつのまにか 春が過ぎて 夏が やって来たようです 天の香具山に白い夏衣が干してあるのです調布市の神代植物公園へ行きました美しいばらが咲き誇り気分良く お散歩が出来ましたにほんブログ村...

  • さつき

    古今和歌集 いつのまに さ月きぬらん あしひきの 山ほととぎす 今ぞ鳴くなる いつの間に 五月が来たのでしょうか 山ほととぎすが 今 まさに 鳴いています の 意世田谷区の次大夫堀公園へ行きました 我が家の古いながらも 可愛い五月人形ですにほんブログ村...

  • 藤の花

    新古今和歌集 暮れぬとは 思うものから 藤の花 咲ける宿には 春ぞ久しき 春は過ぎてしまったと思っても 藤の花が咲いている家には まだ春の趣が続いています の 意国領神社へ藤の花を見に行きました美しい藤が咲き誇っていましたにほんブログ村...

  • 古今和歌集 世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 世の中に 桜と言うものが なかったならば 春になっても桜の花の咲く たのしみ 散る悲しさなど 心騒がすこともなく のどかな気持ちで いられるでしょう の 意 2月末に転倒して ブログをお休みしていましたがやっと 習字は出来るようになり...

  • 梅の香

    新拾遺和歌集 朝あけの 窓吹きいるる春風に いずくともなき 梅が香ぞする 朝に開けた窓から 入ってくる春の風に どこからともなく 梅の香がしています の 意 世田谷区梅ヶ丘の羽根木公園に行きました3年ぶりの梅まつりです 満開の美しい梅林の中香りを楽しみながらのお散歩でした。にほんブログ村...

  • 立春

    和漢朗詠集 春立つと いふばかりにやみ吉野の 山もかすみて けふはみゆらむ 雪深い吉野の山さえも 今日は 霞がたなびいて みえます これは 今日が暦の上で 立春だということだけで めっきり春めいて見えるのです目黒庭園美術館へ行きました正面...

  • 新しき年

    古今和歌集 あたらしき 年の初めに思ふどち い群れておれば 嬉しくもあるか 新しい年のはじめに 気のあう仲間と 集まっていられるのは 嬉しいものですね 渋谷 Bunkamura ミュージアムへ行きましたマリー・クワント展が開かれていますなつかしい様々な洋服を見て楽しかったですにほんブログ村...

  • 新年

    明けまして おめでとうございます本年も どうぞ よろしくお願い申し上げます皆様のご健康とご多幸を 心よりお祈り致しますにほんブログ村...

  • 年の瀬

    古今和歌集 かぞふれば わが身に つもる年月を おくりむかふと なに いそぐらむ かぞえてみれば わが身に年月をつみ重ねるだけのことなのに 今年を送り 新しい年を迎えるといって なにを いそがしく しているのでしょう の 意 横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットへ行きました今年もブログを見...

  • 初冬

    古今和歌集 昨日といひ 今日とくらして あすか川 流れて 早き 月日 なりけり 昨日は どうだった 今日はこうだったと いいながら 暮らしているうちに 明日になる そのあすか川の流れて゛はないが 早くすぎさる月日でした の 意 世田谷区の九品仏浄真寺へ行きました...

  • 紅葉

    古今和歌集 嬉しさを 何につつまん 唐衣 たもと豊に たてと言はまし この嬉しい気持ちを 何に 包もうか 包む物がありません 前からわかっていたら 私の着物の 袖をもっと広く裁って縫うように 言っておくのであったのに の 意京都へ連れていってもらいました御寺 泉涌...

  • もみじ葉

    古今和歌集 風吹けば 落つるもみじ葉 水清み 散らぬ影さへ 底に 見えつつ 風が吹くと 水に散って落ちる紅葉 その水が 清くすんでいるので まだ枝に残っている紅葉までもが 水底に映って見えています の 意 横浜市の港の見える丘公園に行きましたイングリッシュローズの庭清々しいお天気の一日でしたにほんブログ村...

  • 月の影

    後撰和歌集 秋の夜の 月の影こそ 木の間より 落ち葉 衣と 身に うつりけれ 秋の夜の月の光が 木の間からさしこみ 落葉の衣のように 私の身に 映っているのでしょう の 意 町田市の町田ダリア園へ行きました500品種 4000株のダリアです美しいダリアが咲き誇っていましたにほんブログ村...

  • 万葉集 この夕 秋風吹きぬ白露に 争う萩の 明日咲かむ見む この夕べ 秋風が吹いてきました 白露の誘いに まだ 迷っている萩が 明日 咲くのを見ましょう の意向島百花園へ行きました萩のトンネル美しい萩の見頃を堪能しましたにほんブログ村...

  • 松むし

    古今和歌集 秋の野に 道もまどひぬ松むしの 声する方に やどやからまし 秋の野で道に迷い 日もくれてしまいました 人をまつと言う松虫の所に宿を借りましょうか の 意新宿区の花園稲荷神社へ行きました 酉の市で有名です花園神社 拝殿威徳稲荷神社ビルの谷間の貴重な神社ですにほんブログ村...

  • ひぐらし

    新古今和歌集 夕立の 雲もとまらぬ 夏の日の かたぶく山に ひぐらしの声 山にかかっていた 夕立を降らせた雲は 消えてしまいました 夏の夕日が沈んでいく山で ひぐらしの鳴く声がします の 意 銚子市の犬吠埼へ行きました犬吠埼灯台犬吠埼海岸銚子ポートタワ...

  • 竹の葉

    新古今和歌集 窓近き 竹の葉すさぶ 風の音に いとど短かき うたたねの夢 窓の近くに 植えられた竹の葉が 風にもてあそばれて立てる音のために それでなくても 短い夏の夜の夢が なおいっそう 短くなってしまいます の 意横浜中華街へ行きました関帝廟写真を写す事を忘れてしまうほどの暑さでし...

  • 小暑

    玉葉和歌集 夕立の 雲間の日かげ はれそめて 山のこなたを わたる白鷺 夕立の雲の間から 日がさしはじめ 山のこちら側を白鷺が とんでいくよ の 意世田谷区の豪徳寺へ行きました...

  • たなばた

    拾遺和歌集 天の川 かはべすす゛しき たなばたに 扇の風を なほや かさまし 天の川のかわべが 涼しい七夕に 扇の風を さらに 貸しましょうか の 意世田谷区の次大夫堀公園へ行きました我が家の向日葵にほんブログ村...

  • 紫陽花

    千載和歌集 紫陽花の よひらの山に 見えつるは 葉越しの月の 影にやあるらむ 紫陽花の四片が 八重に見えたのは 葉越しの月影のせいだったのだろうか の 意世田谷区砧公園にある世田谷美術館へ行きましたピーターラビット展が開催されていました 砧公園のあじさいピーターラビットの世界を楽しみましたにほんブログ村...

  • 衣替え

    拾遺和歌集 花の色に 染めしたもとの 惜しければ 衣かへうき 今日にもあるかな 花の色に染めた着物が 名残惜しいので 衣替えするのは 気が進まない 今日です 川崎市の生田緑地へ行きました岡本太郎の母の塔あじさい山菖蒲園梅雨前の花々を楽しみましたにほんブログ村...

  • ほととぎす

    新古今和歌集 うちしめり あやめぞかをる ほととぎす 鳴くや五月の 雨の夕暮れ しっとりとした空気の中で 菖蒲の香がします ほととぎすの鳴く 五月の雨が降る 夕暮れどきに の 意 ...

  • 皐月

    和漢朗詠集 さつきやみ おぼつかなきを ほととぎす なくなる声の いとどはるけさ 五月雨がふりしきるやみのなかを ほととぎすが なきながら 飛び過ぎて いくようです 闇を通して聞こえるその声の なんと 遠く 遥かなことでしょう の 意世田谷区の次大夫堀公園へ行きました名主屋敷の中に五月人形が飾られています鍾馗様我が家の 70年前に購入...

  • 古今和歌集 けふのみと 春を思はぬ ときだにも 立つことやすき 花のかげかは 春を今日かぎりと思われない時でさえも 花の咲いている所から 立ち去ることが 容易でしょうか の 意 我が家の花椿サンパチェンス一才桜家でのお花見でしたにほんブログ村...

  • お花見

    古今和歌集 世の中に たえて 桜の なかりせば 春の心は のどけからまし この世に 桜などというものがなかったら 花に心を煩わされることなく 春を のんびりとした気持ちで 過ごすことができるでしょうに の 意お花見タクシーに乗って都内を巡りました福山雅治が唄う桜坂目黒川沿いの桜東京タワー満開の桜を見て幸せなひとときでし...

  • 桜花

    古今和歌集 今年より 春 知りそむる 桜花 散るといふことは 習はざらなん 春を知り始めたかのように 今年から 花を咲かせ始めた桜の花よ どうか 散るといふことは 習わないで下さい の 意次大夫堀公園民家園へ行きまし...

  • 春霞

    古今和歌集 春霞 たつを 見すててゆく かりは 花なき里に 住みやならへる 春霞が立つやいなや 立ち去ってゆく雁 あなたは これから咲く花の 美しさを知らないのでしょう の 意世田谷区梅が丘の羽根木公園へ行きました満開のしだれ梅が見事です中村汀女の句碑早春を堪...

  • うめ

    古今和歌集 折りつれば 袖にこそにほへ梅の花 有りとやここに うぐひすのなく 先ほどの梅の花を折りとったので 私の袖は こんなに いい匂いがします そのせいか 梅が咲いていると 思ってでしょうか ここで鶯が 鳴いています の 意目黒庭園美術館へ行きました〝奇想のモード展″が開催されています快晴の...

  • 立春

    古今和歌集 冬ながら 空より花の散りくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ 冬なのに 空から花が 降ってくるのは 雲の向こう側は 春なのでしょうか 世田谷区の砧公園へ行きました紅梅はちらほら開花していました白梅は満開で咲き誇っていました3回目のワクチン接種も無事終了し癒しの公園散歩となりましたにほんブログ村...

  • 寒梅

    古今和歌集 雪降れば 木ごとに花ぞ咲きにける いづれを梅と わきて折らまし 雪が降ると どの木にも 真っ白に 花が咲いたように見えます これでは どれを梅と 区別して 折ったら よいものでしょうか浅草の浅草寺へ行きましたお正月らしい飾り付けですコロナの収束を祈願しましたにほんブログ村...

  • 初春

    明けまして おめでとうございます本年も どうぞ よろしくお願い申し上げます古今和歌集 新しき 年の始めに かくしこそ千年をかねて 楽しきを積め新しい 年の始めに 集まって千年の先の 繁栄を 心に描いて楽しいことを 積み重ねましょう の 意皆様のご健康とご多幸をお祈り致しますにほんブログ村...

  • 年の瀬

    古今和歌集 何をして 身のいたづらに 老いぬらん 年の思はむ ことぞやさしき 私はいったい 何をして このように 老いてしまったのだろうか 一緒に過ごしてきた年が 私のことを 何と思っているであろうかと 年に対して 恥ずかしいことである の 意...

  • 晩秋

    . 古今和歌集 み山より おちくる水の 色みてぞ 秋はかぎりと 思ひしりぬる 奥深い山より 遠く流れ来る水の気配をみて まさに 秋の終わりも近いと 思い知らされたのです の 意日野市の高幡不動尊へ行きました仁王門五重塔不動堂土方歳三像美しい紅葉を久しぶ...

  • 紅葉

    古今和歌集 散らねども かねてぞ惜しき もみぢ葉は 今は限りの 色と見つれば 散らなくとも その前から惜しまれるもみじ葉は 今だけの色とみれば さらに惜しまれるでしょう の 意 ...

  • もみじ葉

    古今和歌集 もみじ葉は 袖に こき入れて もていでなむ 秋は限りと 見む人のため 紅葉している もみじ葉を 枝から袖に 差し入れ 持って 山を出ましょう 秋は もう終わったと 思っている人に 秋は まだ 終わっていないと 見せて あげましょう の 意 成田山新...

  • 拾遺和歌集 世にふれば 物思ふとしも なけれども 月にいくたび ながめしつらん 浮世にあれば かならず物思うものだと 決まったわけではありませんが 月の光をみると 自然に心をうたれて いくたび うち眺めたことでしょう の 意新宿御苑へ行きました温室サボテン群マドカズラヒガクシダカトレア緊急事態宣...

  • 萩の花

    新古今和歌集 秋の野の 萩のにしきを ふるさとに 鹿と寝ながら 移してしがな 秋のさがのに まるで 錦をひろげた ように 咲いた萩の花 この花と 鳴く鹿の声を取り揃えて そっくり わが家の庭に 移したいものです の 意立川市昭和記念公園...

  • ひぐらし

    新勅撰和歌集 葉をしげみ 外山の影や まかふらむ 明くるを知らぬ ひぐらしの声 葉がしげって 外山の暗さを 間違えているのでしょう 夜が明けたのも知らないて゛ 鳴いている ひぐらしの声 の 意 世田谷区の岡本公園民家園へ行きました江戸時代後期の典型的な農家の家屋...

  • ほととぎす

    古今和歌集 ほととぎす 声もきこえず 山彦は ほかになく音を 答やはせぬ ほととぎすの声も まだ きこえない こんなときには 山彦は 他で鳴いている声を 返してくれないだろうか の 意 緊急事態宣言の中蜜を避けて 砧公園へ行きましたサテツの木サルスベリの花久しぶりの晴天での散歩で気分転換ができましたにほんブログ村...

  • ほととぎす

    和漢朗詠集 夏の夜の ふすかとすれば ほととぎす 鳴く一声に 明くる しののめ 夏の夜は短く 寝たと思うまもなく ほととぎすが 鳴く一声に 目を 覚ましてみれば もう ほのぼのと東の空が白みかけるところです の 意六本木ミッドタウンへ行きましたとらや東京ミッドタウン店での企画展「YUKATA」を見に...

  • 後撰集 つつめども かくれぬものは 夏虫の 身よりあまれる 思ひなりけり 人目をしのんで包んでも かくれないで あらわれてしまうのは 蛍の体から輝きだす光 そして秘めた恋心の 抑えきれない思いなのです の 意三浦半島の城ケ島へ行きました晴天の中、久しぶりに海を見ましたにほんブログ...

  • たなばた

    和漢朗詠集 天の川 川辺 涼しき 七夕に 扇の風を なほや 貸きまし 天の川の 川辺か゛ 涼しい七夕に 扇の風を さらに かしましょうか の 意調布市の深大寺へ行きました隣接する神代植物公園も開園されましたワクチンも2回接種出来てほっとしながらの散歩でしたにほんブログ村...

  • あじさい

    和漢朗詠集 あじさいの 下葉にすだく 蛍をば 四ひらの数の そふかとぞ見る あじさいの下葉にに集まる 蛍の光は 四枚の花弁の数を増しているようにみえる の 意府中市郷土の森博物館へ行きました見事なあじさいが咲き誇っていましたにほんブログ村...

  • 衣替え

    和漢朗詠集 花の色に そめしたもとの 惜しければ 衣かえうき 今日にもあるかな 今日からは 夏の薄衣に 衣替えしなくては なりません けれど せっかく桜色に染めてきた春の衣を ぬいでしまうのが惜しいので 着替える心が重いのです の 意江戸東京たてもの園へ行きました旧自証院霊屋三井八郎右衛門邸屋敷内前...

  • 青葉

    林葉和歌集 いかにせむ 山の青葉に なるままに 遠ざかりゆく 花の姿を どうしたらいいのでしょうか 山が青葉に おおわれていくとともに 遠ざかってしまう 花の姿を の 意世田谷八幡宮へ行きました祭神は 応神天皇、仲哀天皇 神功皇后を祀っています江戸郊外三大相撲の一つとされた土俵がありますにほんブログ村...

  • 皐月

    和漢朗詠集 五月闇 短き夜半の うたたねに 花たちばなの 袖に涼しき 五月の真っ暗な 短い夜に うたたねから 目を覚ますと 闇の中でもはっきりと 風にはこばれてきた 橘の花の香りが 涼しげに 袖に 匂っている の 意味 緊急事態宣言の前に立川市の昭和記念公園へ行きました可愛いネモフィラ咲き誇る色とりどりのチューリップ次大夫堀公園の幟我が家の金太郎心...

  • 散花

    和漢朗詠集 とのもりの とものみやつこ 心あらば この春ばかり 朝きよめすな とのもりのつかさのしもべたちよ もしあなたたちに 風情を解する心があるならば 落花が舞い散り すばらしい景観を見せているこの暮春だけは 朝の掃除を しないでおくれ の ...

  • ...

  • うぐいす

    拾遺和歌集 鶯の 声なかりせば 雪消えぬ 山里いかで 春を知らまし もしも 鶯の声が 聞こえなかったならば 雪が残っている山里では どうして 春の到来を 知りましょうか の 意 池上本門寺へ行きましたここは 弘安5年(1282年)に宗祖日蓮大聖人が入滅された零跡です大堂鐘楼仁王門仁王門像コロナの収束を祈念しましたにほ...

  • 桃の節句

    万葉集 春の園 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つをとめ 春の庭が 紅色に美しく 照り輝いています 桃の花が 美しく照り映えた道に出て たたづむ少女よ の 意 世田谷区の静嘉堂文庫美術館へ行きました「 岩崎家のお雛さま」 展 が開かれていましたポストカードからの写真です国宝 「 曜変天目 」 茶碗も出品されていま...

  • 春がすみ

    新古今和歌集 ほのぼのと 春こそ空に来にけらし 天の香具山 霞たなびく ほのかに夜があけ 春は まず空に やってきたのでしょうか 天の香具山に ほんのり 霞がたなびいています の 意味府中市郷土の森公園へ行きました府中郵便取扱所府中町役場庁舎梅園梅が丘の羽根木公園へ行きました中村汀女の句碑春の息吹を感じましたにほんブログ村...

  • うぐいす

    古今和歌集 春立てば 花とや見らむ白雪の かかれる枝に うぐひすの鳴く 春になったので 白雪が 花と思えるのだろうか 雪の降りかかった枝で うぐひすが 鳴いている の 意 日本銀行日銀近くの渋沢公園へ行きました渋沢栄一像にほんブログ村...

  • うめ

    古今和歌集 雪降れば 木ごとに花ぞ咲きにける いずれを梅と わきておらまし 雪が降って 木に白い花が咲いたように見える どの木を 本当の梅の木と区別して 折ったら よいのでしょうか の 意混雑を避けて浅草寺に 行きました コロナの収束を祈願しましたにほんブログ村...

  • 新年

    明けまして おめでとうございます。 今年も どうぞ よろしくお願いいたします。 古今和歌集 新しき 年のはじめの 初春の けふ降る雪の いやしけ吉事 新しい年の初め 初春の 今日降る雪のように 良い事も 沢山積もれ の 意 コロナが一日...

  • 年の瀬

    古今和歌集 昨日といひ 今日と暮らしてあすか川 流れてはやき 月日なりけり 昨日といい 今日といって 日々を 暮らし 明日はもう 新年を迎える 飛鳥川の 流れが速いように あっという間に 過ぎ去ってゆく 月日であることよ の 意恵比寿ガーデンプレイスへ行きましたバカラのシャンデリアが輝いていましたウエスティンホテル東京のロビークリスマスが楽しみですにほ...

  • 師走の候

    和漢朗詠集 おほぞらの 月のひかりの寒ければ かげ見し水ぞ まづこほりける 大空にかかる冬の月の光が あまりに冴えて 寒いので その陰を映していた 池の水が まっさきにに 凍り付いて しまうことでしょう の 意 生田緑地へ行きましたつるし柿の民家岡本太郎 母の塔紅葉の秋を楽しみましたにほんブログ村...

  • 紅葉

    古今和歌集 秋の月 山辺さやかに てらせるは おつるもみじの 数を見よとか 秋の 美しい月が山辺を 明るく 照らしているのは まるで 落ちている もみじ葉の数を かぞえてみましょうと 言われているかのようです の 意 横浜三渓園へ行きました菊花展が開催されていました落ち着...

  • 槇の葉

    和漢朗詠集 山さびし 秋もすぎぬと つぐるかも 槇の葉ごとに おける あさしも 草木が枯れ 山もすっかり さびしくなりました 槇の葉ごとに 真っ白な 朝霜がおりて 秋も 暮れてしまったのだと 知らせているようです の 意 馬事公苑に 行きました オリンピックが待たれます 卒寿祝いで頂いた 美しい 胡蝶蘭に...

  • 花すすき

    和漢朗詠集 小倉山 ふもとの野べの 花すすき ほのかに みゆる 秋のゆふぐれ 小倉山のふもとに 広がる 秋草の原に 花すすきの白い穂が ほのかに見えている この秋の夕ぐれは なんとも あわれ深いことです の 意上野東照宮 ぼたん苑へ行きました今は、ダリアが咲き誇っていますさわやかな秋の一日でしたにほんブログ村...

  • きりぎりす

    古今和歌集 「 もろともに なきてとどめよ きりぎりす 秋のわかれは をしくやはあらぬ 」 私たちと 一緒になって ないて とどめてほしい きりぎりすよ 秋のわかれは 惜しくはないのか 惜しいであろうに の 意 ...

  • ほととぎす

    古今和歌集 「 めずらしき 声ならなくに ほととぎす ここらの年を 飽かずもあるかな 」 毎年 きいているので もはや珍重するには 当たらない ほととぎすですが それにしても 長年にわたって あきずに 鳴いているものです ...

  • 夏虫

    後選集 「 包めども かくれぬものは 夏虫の 身よりあまれる 思ひなりけり 」 袖に 包みかくしてみても 隠すことができないもの それは 夏の夜に光る蛍のように 身から出てしまう思いの火 なんです の 意他県への外出自粛のため近くのデパートへ行きました 緑の多い屋上庭園今年は例年にない...

  • 夕立の空

    新古今和歌集 「 よられつる 野もせの草の かげろひて 涼しく曇る 夕立の空 」 糸をよるように 野の草が 風にからみ 空はかげってきました 涼しく曇ってきたのは 夕立の気配でしょう の 意上野の 国立博物館へ 行きました国立博物館平成館の きもの...

  • ほととぎす

    古今和歌集 「 暮るるかとみれば あけぬる 夏の夜を あかずとやなく 山ほととぎす 」 日がくれたかと思っていたら もう明けていた短い夏の夜 明ける前から もう鳴くというのか それとも夏の夜の 短かさが 不満だというのか ほととぎすよ の 意横須賀市の三笠公園に行き...

  • 彦星

    万葉集 「 この夕 降りくる雨は 彦星の 早こぐ ふねの かいの散りかも 」 この夕暮れに降る雨は 彦星が 急いでふねをこぐ かいの しずくが 飛び散ったものでしょうか の 意 横浜イングリッシュガーデンへ行きました美しい花々に心が癒されましたにほんブログ村...

  • 深緑

    後撰和歌集 「 にほひつつ 散りにし花ぞ おもほゆる 夏は緑の 葉のみしげれば 」 美しく咲いては散り 咲いては散りしていった 花が 思われます 夏の緑の葉だけが 生いしげるので の 意 新宿御苑へ 行きました ユリの木 タイサンボク(マグノリア)緊急事態宣言が解除されて久しぶりの新宿御苑でしたにほんブログ村...

  • 衣替え

    和漢朗詠集 「 花の色に そめし たもとの惜しければ 衣かへうき 今日にも あるかな 」 今日 ( 六月一日からは ) 夏の薄着に 衣がえを しなくてはなりません けれど せっかく 桜色に 染めて着た春の衣を ぬいでしまうのが惜しいので 着替える心が 重いのです の 意 世田谷区の砧公園へ行きましたあじさいが見頃でしたバラ園梅雨入り前の貴重なひと時でしたにほんブログ村...

  • たちばな

    和漢朗詠集 「 さつきまつ 花たちばなの香をかげば むかしの人の 袖の香ぞする 」 五月を待って咲く 橘の花 その香をかぐと 昔の恋人が 袖にたきしめていた 香の かおりが します の 意 今は、外出自粛なので、昨年の横浜バラフェスタの写真ですにほんブログ村...

  • かきつばた

    和漢朗詠集 「 きみがやど わがやどわける杜若 うつろはぬとき 見る人もがな 」 隣りの君の家と 我が家を へだてる境の かきつばたを 色のあせぬまに来て 見る人が あればいいのに の 意 端午の節句 季節ごとの行事 いいですね!にほんブログ村...

  • 桜花

    古今和歌集 「 ことならば 咲かずやはあらぬ 桜花 見る 我さへに しづ心なし 」 こんな風に 散ってしまうと いうことならば 咲かないでいれば いいのに 桜の花よ あなたを見る 私の方までも 落ち着かない気持ちに なってしまうではありませんか の...

  • 花びら

    和漢朗詠集 「 とのもりの とものみやつこ 心あらば この春ばかり 朝ぎよめ すな 」 とのもりのつかさの しもべたちよ もしお前たちに 風情を 解する心が あるならば 落花が舞い散り 素晴らしい景観を みせている この暮春だけは 朝の掃除を しないでおくれ の 意 神代植物公園に 行きました ...

  • 春暖

    古今和歌集 「 ことしより 春知りそむる櫻花 ちるといふ事は ならはざらなん 」 春を知り始めたかのように 今年から 花を咲かせ始めた 桜の花よ どうか 散るということは ならわないで ください の 意 世田谷区の砧公園へ行きました 我が家の椿春のいぶきを感...

  • 早春

    古今和歌集 「 梅が香を 袖にうつして とどめては 春はすぐとも かたみならまし 」 梅の香りを 袖に移して とどめておけば 春が過ぎ去っても 梅の花の かたみとなるものを の意 三浦海岸 桜祭りに 行きました ...

  • 古今和歌集 「 よそにのみ あはれとぞ見し 梅の花 あかぬいろかは おりてなりけり 」 遠くから眺めるばかりだった すばらしい梅の花 いくら見てもみあきることのない 色や香りは 折り取って はじめて 本当に 知ることができました の 意 世田谷区羽根木公園の梅まつりに 行きまし...

  • 呉竹

    和漢朗詠集 「 時雨ふる おとはすれども 呉竹の などよとともに 色もかはらぬ 」 竹の葉に 時雨の降る音がしています この時雨とともに 草木の多くは 色が変わるのですが 竹は どうして 世を経ても 色が かわらないのでしょうか の 意 東京都現代美術館に 行きました 現代美術館では ”ミナ ペルホネ...

  • 松の緑

    和漢朗詠集 「 ときはなる 松のみどりも 春くれば いまひとしほの 色まさりけり 」 松は 変わることなく 緑を保つ常盤木ですが その松の緑も 春の訪れとともに いちだんと 鮮やかになったようです の 意 台東区浅草寺に 行きました 晴れやかな お...

  • 新年

    新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します 和漢朗詠集 「 あまくだる あらひとがみの あひおひを おもへば久し 住吉の松 」 天から降臨し 人の姿となって この世に現れた神と共に ...

  • 年の暮れ

    和漢朗詠集 「 かぞふれば わが身につもる 年月を おくり むかふと なに いそく゛らむ 」 かぞえてみれば つまりは わが身に 年月を 積み重ねるだけのことなのに 今年を送り 新しい年を迎えるといって 何を 準備しているのでしょう の 意 九品仏浄真寺に 行きました 紅葉真っ盛りでし...

  • 初冬

    和漢朗詠集 「 みやまには 霰ふるらし とやまなる まさきのかづら 色づきにけり 」 深い山奥では もう 霰が降っているようです 人里近い 端山でも まさきのかづらが 色づいてきましたよ の 意六義園に いきましたここは 柳澤吉保が 七年の歳月をかけて つくりあげた回遊式築山泉水庭園です手入...

  • 紅葉

    和漢朗詠集 「 飛鳥川 もみぢば ながる かづらきの 山の秋風 ふきぞ しくらし 」 飛鳥川に 紅葉の 木のはが 流れます 上流の葛城山に 秋風が吹いて しぐれが 過ぎたため でしょうか の 意 海ほたるを通り 千葉県へ 行きました 館山城 洲崎灯台お天気にも恵まれて、良い旅...

  • 秋の野

    和漢朗詠集 「 秋の野の 萩のにしきを ふるさとに 鹿のねながら うつしてしがな 」 秋の嵯峨野に まるで錦を広げたように さいた萩の花 この花と 鳴く鹿の声を取り揃えて そっくり わが家の庭に 移したいものです の 意 天王洲アイルのウオーターフロントへ行きましたシャネル マドモアゼルプリ...

  • 初秋

    和漢朗詠集 「 うちつけに ものぞかなしき 木の葉ちる 秋のはじめに なりぬとおもへば 」 なんということもなく ふと もの悲しくなるのです 今日から 木の葉が散る 秋の季節が はじまったのだと 思うと の 意 和と洋が調和する 大正の庭 旧古河庭園に 行きました ...

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