介護一年生 さん プロフィール

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介護一年生さん: 介護一年生
ハンドル名介護一年生 さん
ブログタイトル介護一年生
ブログURLhttp://ameblo.jp/kaigo1nensei/
サイト紹介文健康が取り柄ので“ぴんぴんコロリ”が口癖の母、それを介護するアラフィフバツイチ息子の日記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供369回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2014/04/13 13:24

介護一年生 さんのブログ記事

  • 母と鴻巣へ・後編
  • 「お母さん、杖を持ってたっけ」持ってたねえ。母と鴻巣までピラミッドひな壇を見に来て、ついでに散歩も……とひな祭り会場を出ようとした時の衝撃の発言だ。駅そばで昼ご飯を食べた時にテーブル脇に立てかけたのははっきりと覚えている。その後、ひな壇を見てる際中、見終わってトイレ行った前後、どうだったか覚えていない。「おトイレには無かった」じゃあ、そこのベンチに居て。階上に上がり、少し歩いた先の駅、その改札の [続きを読む]
  • 母と鴻巣へ・前編
  • さ、朝ごはん食べたら鴻巣に行こう!「なんだっけ、 何か見るんだっけ」日本一のピラミッドひな壇。「お母さんが見たいって 言ったんだっけ? ……行った方がいいかな?」そうなのだ、認知症になった後の母はずぼらで、外出をためらうようになった。天気もいいしさ、行こ!なんせ、珍しく母から見に行きたいと言ったのだ。バスと私鉄で新宿に出る。埼京線に乗り換えたのだが、そこで目に付いたのが立って吊革を持つ高齢者達。 [続きを読む]
  • 母が珍しく自分から
  • 「ねえ、これ行きたい」母が新聞を持ってきて記事を差し出した。鴻巣で展示されている、日本一のひな壇だった。「電話番号調べて」高齢者なので、とりあえず電話番号を知りたがる。ちょっと待ってて。ネット検索すると一発でPRページが見つかる。プリントアウトして食卓でTVを観る母の元へ。「ありがとう」調べたら我が家から2時間ちょいかかるね。「まあ、鴻巣ってどこ⁉」高崎線で大宮の向こう。高崎は母が生まれた村から1番近 [続きを読む]
  • 母を置いてフードショーへ
  • 出稼ぎ先はフードショーに関係するお仕事であった。そのフードショーに今年も顔を出すことにする。地元でやっている事業に関係なくも無いのだ。会場は幕張メッセ。東京の西側に住んでいる身からすると電車で2時間半、朝のラッシュ時は3時間コース。終電で船橋に泊まることに。朝、眠い目をこすりながら開場直後の会場へ向かう。会場近くの駅でピンク色の一団が見えたのは、睡眠不足からの幻覚ではなく、フードショー絡みのポーク [続きを読む]
  • 母はお菓子を食べなくなった
  • 「あんたがお菓子を 食べるなって言うから、 お腹回りが痩せたわよ」おお、すごいじゃん!だって母子ともども糖尿病だし。老人病の主治医の診察日、それを奉告した。「お母さん、偉いね!」「だって息子がグチグチ言うから」はいはい、だって心配だし。翌日、戸棚にお菓子が復活。もしや話題にしたせいで、寝た子を起こしちゃった?ねえ?駄目じゃん!母が食べる分を減らすためボクが食べなきゃむしゃむしゃ。つづく。 [続きを読む]
  • 母と病院に
  • 毎月の母の糖尿病健診。1時間前後待つ間、時間つぶしにが必要だ。毎度毎度それを忘れる母だが、その日は珍しく本を持参。デイサービスの職員から借りっぱなしのなぞなぞ本。「悪くないわね」糖尿病は追いついている。しかし、認知症は進んでる。支えなくては。自宅近くのバス停で降りる。「防災まつり」と捨て看板。そうだ、朝にネットで見たな。「これはなあに」行ってみようか。家とは逆に歩いて数分。広場で防災フェスをやって [続きを読む]
  • 母よりも若い場合
  • ふいを付かれた、と思うしか無かった。「○○さんの誕生日です」snsからのお知らせメール。そこに書かれた名前は10年も前に早逝した友人。国民的snsは10年も更新をしていなくてもユーザーとして周りに情報を拡散する。褪せ始めていた思い出がありありと蘇ってくる。IT時代としてこれはあり?それとも余計なお世話?IT音痴の母はどこにも登録していないが、ボクがここにこうして思い出を残している。登録会社が無くなるまで半永久 [続きを読む]
  • 母は今年もひな祭られる
  • 「行く日じゃないのに!」デイサービスのことだ。「あたしがいると 盛り上がるから、だって」おとなしい利用者ばかりらしい。「行ってきます」小規模多機能のひな祭りイベントがあると言う。snsの「去年の今日」機能で前年も同じやり取りあった、と気付かされた。忘れてるもんだ、と自分の記憶力の無さに嘆きつつも、進歩したネット社会は便利な外部記憶装置なのか、とも感心したり。そんな桃の節句でした。つづく。 [続きを読む]
  • 母の美味しい味噌汁
  • ぐつぐつぐつ……不穏な音がする。案の定、味噌汁が煮立ってた。本来、味噌汁を煮立てるのは栄養素が壊れるのでご法度。しかし母は70年以上、毎日のように煮立ててきた。いまさら直らない、これが我が家のお袋の味。しょっぱいです。つづく。 [続きを読む]
  • 【記事】「事実を認めない」から始まった私の介護敗戦
  • 日経ビジネス「「事実を認めない」から始まった私の介護敗戦」http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030300121/030300001/> 同居する母の様子がおかしいと> はっきり気がついたのは、> 2014年7月のことだった。> 「預金通帳が見つからない」> と言いだしたのである。>> 一緒に探すと通帳は> いつものところにあった。> やれやれと思うと数日後に> また「預金通帳がない」という。> 探すといつものところにある。敬愛す [続きを読む]
  • 母との生活に戻る日
  • 2ヶ月弱の出稼ぎも最後の日となった。早めに出ていつもと違う駅から歩いてみるかな。そんな気まぐれを起こす。が、駅のホームで聞こえてきたアナウンス……。「A駅でお客様同士のトラブル、 B駅でドアの点検をしていて ダイヤが乱れています」え、え〜ッ?よりにもよって最後の日に。普段なら10分で着く次の急行駅まで1時間。そこで別路線に乗り換えてさらに90分……いつもより80分遅れで出社。やれやれ。その日は納品後のトラ [続きを読む]
  • 母は郵便受けを見る
  • 母は毎朝、郵便受けを見に行く。新聞を取りに行くためだ。たまに郵便も取ってくる。前日、取り忘れたものを。その日もいつものように朝食の料理中に取りに行った。どうも料理してると思い出すようなのだ。新聞とDMいくつかを持ち帰り、料理を再開。しばらくするとまた料理を中断して玄関を出た。オカズが足りなくて、またコンビニ行ったのかな?くらいに思ってた。しかし母はすぐに戻った。「新聞、取って来たっけ?」さっき取っ [続きを読む]
  • 母が寿司を買っていた
  • ある午後、キッチンに寄ると半分がた食べた寿司があった。母だ。寿司は炭水化物ばかり、ダメだよ。と何度言っても「だって好きだから」と買って食べてしまう。罪悪感からか、単に食べきれなかったのか、稲荷と巻きを1つずつ残している。問いただすのも何だな。と、美味しく頂きました。つづく。 [続きを読む]
  • 母以外の女子から餌付けさる
  • 事業所のバイトちゃんに貰ったバレンタインチョコ。1週間以上経ってようやく食べられました。終バスで帰ってすぐ眠り、朝5時台に起きて朝食まで個人仕事……自宅で甘いものを食べる余裕が無かったのでした。手作りのカップケーキとオレンジのチョコ掛け。美味しゅうございました。母以下の女性に餌付けされたのは何年ぶりだろう?バイトちゃんの親父が知り合いでなければ嫁にもらうのになあ。残念。つづく。 [続きを読む]
  • 母とバカ犬以外に慕われる
  • 出稼ぎ先でクライアントに挨拶。クライアントの受付に噂のロボットがいた。担当者を呼び出したり、時間つぶしに会社案内のビデオを観たりできるらしい。同行した社員さんが担当者さんと連絡済ませていた。用はないけどスマホでパシャリ。ロボの右目奥が赤く光ってる。どうやらお客と認識された?後から来た次の訪問者にロボを譲る。「○○課の△△さんを」訪問者さんがロボと話してる間もずっと、ロボの顔はボクを見つめてる。や [続きを読む]
  • 母を置いての出稼ぎ先で
  • 前年に続き出稼ぎしてます。東京タワーのすぐ近く、大都会も大都会で下働き。これが地理的に面白い。昼休みに浜松町も新橋も行ける。虎の門、神谷町、東京タワー、頑張れば竹芝桟橋や日比谷の往復だって出来ちゃう。退社後は地元での事業があるものの、余裕のある日は1駅、いや2駅歩いてみる。田町、三田、品川、赤羽橋、麻布十番に六本木一丁目……。歩いていて気づくのは、SF映画のような立体的なビルと公園の構造体もあれば、 [続きを読む]
  • 母はラップを使わない
  • 冷蔵庫を覗くと、白い物が目に飛び込んで来た。ティッシュペーパー。食べかけの料理に掛けられている。昔の漫画や映画でおやつや夕飯に新聞が掛けられていたアレ。ラップの代わりなのか。母はラップの存在すら忘れてしまったのだろうか?うすら寒くなりつつ、片付いていない台所からラップを発掘してティッシュの代わりに料理にかけた。後日、朝食のオカズのシウマイの奥が冷たかった。もしや、と聞いてみる。「うん、だってラッ [続きを読む]
  • 母はご飯を炊けない・続
  • 早朝、仕事部屋で作業をしていると、母が出かける音が聞こえてきた。コンビニにオカズを買いに行ったのかな。それくらいに考えていた。歩いてすぐにコンビニが出店して、母は喜んで活用しているからだ。数十分後、食卓に並んだのはコンビニおにぎりと稲荷を切ったものだった。そうだ、お米が切れてたんだ。前日はうどんだった。母が頼る万能コンビニも生米は売ってなかったらしい。なぜ前日のうちに米を買わないか?「お母さん、 [続きを読む]
  • 母はご飯を炊けない
  • 夜が明ける前に起き、出稼ぎ前に個人仕事をするのが日課になってる。数十分ほどPCに向かい、コーヒーが切れたのでお湯を沸かしにキッチンへ。ガスコンロに水の張った鍋、横にうどん乾麺1袋。すぐに察する。朝食の用意だ。お米が切れたからうどんにするのか。あにはからんや。さらに数十分後の食卓にかけうどんと唐揚げ(唐揚げは前夜にボクが コンビニで買ったもの)。いただきます。うどんの汁は味噌風味、ネギと豆腐が入って… [続きを読む]
  • 母の知らないお肉
  • 「このお肉買ったのあんた?」母が冷蔵庫から肉のトレイを出して聞いてきた。近所のスーパーの物だ。この間の日曜までは無かった。うーん、平日は朝から終バスまで都内出てるから、そのスーパーが開店してる時間に行けないねえ。「じゃあお母さん買ったの? 全然覚えてないわ」……。「何で買ったのかしら?」母が食べたかったのか。ボクに食べさせたかったのか。真相は冷蔵庫の闇の中。つづく。 [続きを読む]
  • 母の目を盗み犬が喰らう
  • やられた!終バスで帰り、仕事部屋の惨状を見て1人唸った。PCデスクにぽん、と放り出していた貰い物がビリビリに破かれ、中を全て食べられていたのだ。母ではない。包み紙を食い破り放置する手先の不器用な同居人……バカ犬の仕業だ。よりにもよって、犬には毒のバレンタインチョコを。椅子に登って、PCデスクに鼻先が届くのを忘れていた。さあて、チョコの贈り主に何と言って謝ろうか……。つづく。 [続きを読む]