ぢょん・でんばあ さん プロフィール

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ぢょん・でんばあさん: okkanabikkuring
ハンドル名ぢょん・でんばあ さん
ブログタイトルokkanabikkuring
ブログURLhttp://okkanabikkuring.blog.fc2.com/
サイト紹介文平和に見えるおばちゃんライフにも、危険や冒険、発見はある。そんな、おっかなびっくりな日々の報告。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2014/04/30 15:21

ぢょん・でんばあ さんのブログ記事

  • しまいの話。
  • イモートが帰省してきたので、外で会いがてら、一緒に展覧会を見に行った。どっちか希望したというわけではなく、たまたま招待券があったのである。(「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」奈良国立博物館)週末の博物館はごった返すほどではなく、ガラガラでもなく、ほどほどの混み具合。アタシさ〜 いつも思うんだけどさ〜 仏像ってもともと ピカピカだったんでしょ?そうらしいね 大仏も、あんだけデカいけど 金箔貼ってあ [続きを読む]
  • うんてん話。
  • 運転免許を取って、はや30年を過ぎたが、運転は3回、それも取ってすぐ、しただけの私。(→ めんきょ話。)世にペーパードライバーは数々おれど、私ほど運転歴のない人はあまりいない。教習所では優等生で、ストレートで卒業した。私は物事を習う時はマジメで素直だし、若い頃はオジサン受けするタイプだったこともプラスに作用したと思う。左手の窓に3本目の柱が見えたらハンドルを切り、バックミラーで右6本目の柱を確認し [続きを読む]
  • あいでぃー話。
  • 朝起きたら、シンジラレナイくらい顔がむくんでいた。鏡を見れば、おとぎ話の顔のある月みたいなわが顔が浮かんでいる。新しくいただいたお薬が合わなかったのか、それとも別のコワい病気か。とにかく早く、と、マスクで顔の下半分を隠し、診察開始を待ちかねてヒカワ医院に行く。おはようございます 今日はどうしました?せ、先生…泣きそうな気持でマスクをとる。ん?どうした?なぜか怪訝な表情。あの、ですからこれ…顔がハレ [続きを読む]
  • さんづけ話。
  • 実家の両親はともに大阪の商家の出で、正調・大阪弁の使い手であった。子供の頃はよく、言葉遣いを直されたものだ。今でもよく覚えているのは豆とか玉子とか、ゾンザイな言い方しなさんな!というやつである。豆を豆と呼んで何が悪いとお思いであろう。母によれば、豆はお豆さん、芋はおイモさん、玉子はお玉さんと呼ぶべきなのである。(「煮豆」は「お豆さんの炊いたん」)身近な食品にこそ尊敬の念を持て、とも言われた。そのこ [続きを読む]
  • まっとの話。
  • 1人暮らしになって、もうすぐ2か月。住み方も、日々の生活習慣も、少しずつ変わってきた。たとえば、お風呂に入る時間。子供がいたころは、全員が入れる夜の時間に入っていたが、1人ならいつでもいい。朝、外に出かけたら、昼のうちにシャワーじゃなく、本式にお湯を入れてお風呂に入ってしまう。玄関の鍵だけしっかりして、明るいうちにお湯に浸かるのは、なかなか愉快である。お湯を張って、タオルと下着を準備した更衣室をふ [続きを読む]
  • つめたい話。
  • 週末ムスメが帰ってきた。久しぶりにちゃんと作った夕飯が美味しかったのか、おかわりしてると思ったら、あんのじょう、朝は食欲がない、なんて言っている。ちょっとでも食べなきゃ 会社でキモチ悪くなるようーん なんか食べやすいもん…ふと思いついて、買い置きのレトルトスープを見せるとあ、それにするというので、カップについでやった。自分のコーヒーをついでテーブルについたら、ムスメはしかめ面でウー ぬーるーいー! [続きを読む]
  • しりこん話。
  • 科学技術というやつは、イマイチ信用できないところがある。パソコンを使いながら何を、とお思いだろうが、もっと低レベルの問題である。いつものイイカゲン料理中。切った野菜をフライパンにほうりこんでから引き出しを開けると、目に入るコイツ。シリコン製のゴムベラ。200度の高熱に耐え、加熱調理にも使える!という謳い文句につられて買ったものだ。ホットケーキやお好み焼きの時、材料を残さずすくって、そのまま調理に使 [続きを読む]
  • よゆうの話。
  • プールの更衣室で、センパイがたがキャッキャと騒いでいた。ちょっとアナタ、連休油断したわね〜分かる〜?娘が孫連れて帰ってきてさ… 毎日外食だ、焼肉だ…スゴイわよ 下っ腹の贅肉…やーねーゼイニクなんて!余裕があると言ってちょうだい!またまたオバサマがたは…と思いながら聞いていたが、味わえばなかなかいい表現だ。年齢を経てどうしても腰回りにつくお肉を、「贅肉」と呼んでしまうと、いかにもだらしない印象を受け [続きを読む]
  • いらない話。
  • ムスコの大学から郵便物が届いたので、何かやらかしたかとドキドキしながら開封すると、アルバムのご案内という文字が目に飛び込んできた。アルバムう?先月入学したばっかりなのに、もう卒業アルバムの案内とは、4年も積み立てないと買えないほど高いのだろうか、と思ってよく見たら入学記念アルバムのご案内はア?!なんじゃソレ?シンジラレナイ思いで分厚い色刷りのパンフレットをひっくり返すと〜ご子息、ご息女のご入学の  [続きを読む]
  • りんすの話。
  • 私は早風呂で、ちゃんと身体も髪も洗って、浴槽にゆっくり浸かったつもりでも、出るまで15分もかからない。ムスメなど、入ったと思ったらいつまでたっても出てこないので、途中で声をかけてしまう。あんなに長いこと、中で何をしているのか、謎である。ゴシゴシ髪を洗い、ジャーと流しながら考えてみると、私もムスメの年頃には、ゆっくりお風呂に入っていた気がする。いったい何をしていたのか、思い当たるのはリンスだ。初めて [続きを読む]
  • しゃんぷー話。
  • 春から遠くの大学に通うようになったムスコは、大型連休に帰省した。帰省といっても、目当ては地元のツレと遊ぶことである。家ではご飯を食べて寝て、遅く起きては出て行くを繰り返し、最終日には夏物をカバンに詰めて、アッサリ帰っていった。帰った後の部屋を見たら、スマホか何かのコードを忘れているので、念のため連絡した。…あ、それ… こっちにもう1本あるから…あ、そ じゃ送らないでいいね…ウン… あ、そうだ… シ [続きを読む]
  • しらがの話。
  • 私は、実の母であるおばーちゃんと、あまり似ていない。顔立ちや体つきなど、父方の親戚に共通点が多い。中でも父の妹の叔母さんとは、親子と間違われるほど似ていた。しかし幸いなことに、髪に関してはおばーちゃんに似たらしい。父方の親戚は白髪が出るのが早く、亡くなった父も40代から染めていたが、母のほうはハゲはいても白髪はない家系。90で亡くなった祖母でさえも、まだ黒い髪を残していた。そんな私も、40代後半と [続きを読む]
  • はりがみ話。
  • 乗りたい電車に遅れそうで、駅前の団地を突っ切って近道。居住者以外の通行を禁じますという看板の赤い色が、力なく色褪せている。これ見て引き返す人っているのかしら、と思っていると、裏にハリガミがしてあった。シロウトがカラープリンタで印刷したらしい、A4のハリガミだ。ビニール袋に入れてあるのは、雨に濡れない用心らしいが、その甲斐もなく文字も絵も、ドロドロに流れている。言わせてもらえばこれはビニール袋の使い方 [続きを読む]
  • にひきの話。
  • 午後の空いたバス。私の前には、小さい女の子を連れた若いお母さん。もうひとつ前の一人掛けの席に、お兄ちゃんらしい3歳くらいの男の子がいる。今どき珍しく、サッパリ坊主のマルコメくんだ。交差点の信号待ちで、窓の外を眺めていたと思うと、イキナリ振り向き見て!ママ!しろばいが2ひき!何か珍しい動物?と、つられて窓の外を見たら、路傍に警察の白バイが2台停まっている。この子にとって白バイは、大型バイクにまたがっ [続きを読む]
  • たすけた話。
  • おばーちゃんから早朝に電話。た、た、タスケテ〜!驚いて実家に行くと、腕をまくり、濡れ手のまま出てきて泥だらけじゃ悪いから 一応洗っといた…と、すでに疲れている。台所に行くと、シンクがあふれるほど大量のホウレンソウが山盛りになっていた。もー、イノウエさんにも困ったもんだね…そうなのよ…いないうちに置いてくんだから 断りようもないし…ご近所のイノウエさん、時々畑のお野菜を下さるのだが、その量が尋常でな [続きを読む]
  • とりかご話。
  • カナイさんから久しぶりに電話がかかってきた。ねえねえ、今欲しいものってある?なに?くれるの?ちがうのよ〜 母の日よ、ハハノヒ!カナイさんにはお嬢さんが2人いて、毎年母の日にはプレゼントをくれる。去年は日傘でしょ おととしはウォーキングのクツ…ちゃんと希望を聞いて、ほしいものを買ってくれるのは嬉しいのだが、そう毎年、うまいこと欲しいものって ないのよねえ…あまり高価なものは言えない、かといって安いも [続きを読む]
  • しゃちょう話。
  • 何かイイモノないかしら、と食品庫を探っていたら、ペットボトルの水があった。旅行帰りの電車で飲むつもりが、ビールを飲んでしまったので、飲まずに持ち帰ったものだ。けっこう日にちが経っているから、そろそろ飲んでしまわないといけないだろう。明るいところに持ってきて、たまげた。知らないオバハンがこっちを見ている、と思ったら、泊まったホテルの社長らしい。そういえばこの水はホテルでもらったものだ。美しくもない( [続きを読む]
  • つばめの話。
  • 巣作りのツバメが、晴天の軒先で騒いでいる。完成間近な巣の口にとまって中を検分し、ぢいぢいと注文をつけているのは雌鳥だろうか。その周りを、妻のご機嫌を取るように右往左往するのが、雄かもしれない。ツバメの思い出は懐かしい。あれは社会科見学の帰りか何かだったろうか。3年生の私は、学校までの道を歩いていた。曇りはじめた空を気にした引率の先生が、少し急ぐように促した。小さな町の商店街の道幅いっぱい、機織りの [続きを読む]
  • きっぷの話。
  • その奥様とは、仕事を通じて知り合った。良家のお嬢様が良家に嫁いで、そのまま奥様になるとこうなるんだろうなあ、という、上品でかわいらしい人だ。お友だちと呼ぶとずうずうしいが、ご自分とは全く逆のタイプの、私の言動を面白がってくださって、時々お会いする。先日も豪邸にうかがってお話する機会があった。素敵なお部屋で、美味しいお茶と珍しいお菓子。ずっといたいところだが、そうもいかない。ほどよきところで辞去を告 [続きを読む]
  • びーたー話。
  • 朝のワイドショーの、クイズコーナーで、アナウンサーが大仰に持ち出したのはコレ。さて、この家庭用品の正式名称は 何でしょう?主婦タレントが本気かワザとか、わからないと騒ぐのを横目に、ヘンと鼻で笑う私。あれはバタービーターというのだ。私とイモートは30年以上前から知っている。イモートと私は同じ高校の出身で、共通の先生も何人もいたが、中でも家庭科は、われわれ姉妹の鬼門であった。ミエコ先生は細身で上品な上 [続きを読む]
  • おどりこ話。
  • その朝、私は最高に憂鬱だった。連休明けの登校。おまけに今日は大キライな物理と体育がある。熱でも出ればいいのに、健康そのもののわが身が恨めしい。いつものように電車に乗って、いつもの道を歩いたら、いつものように学校についてしまった。視線を感じて、つま先を見ていた目を上げたら、ミドリちゃんが灰色の校門にもたれていた。ねえ、タカラヅカ見に行かない?はあ?すっとんきょうな申し出に、状況が飲み込めないでいると [続きを読む]
  • ちゅんちゅん話。
  • ちかごろ、朝が騒がしい。窓の外で、ホームドラマの朝のような、鳥の声がする。今までも聞こえてはいたが、最近やけにその声が近いのだ。こう書くと文句タラタラのようだが、ちゅんちゅんで目が覚めるのは悪くない。カーテンを引くとパラパラ…と小さな影が飛び去るのが目の端に見えて、それもまた楽しい。今朝はいきなりカーテンを開けずに、隙間から様子をうかがってみた。すると、ベランダでほったらかしのスイレンの鉢のふちに [続きを読む]
  • とうきょう話。
  • 昔の同僚から、引っ越しましたハガキが来た。4月の異動の後、連休で時間ができたので、ハガキを書いたらしい。新住所と定例文が印刷された文面にひとことこちらに来ることがあったら連絡してね!と書き添えてある。こちら、というのは東京。いつも不思議に思うのだが、こう書いてくるのはほぼ全員、東京の人である。引越しの定例文にはよく「お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ」などと入っているが、これは社交辞令 [続きを読む]
  • ねもふぃら話。
  • せっかくの大型連休だというのに、ちっとも連休らしく過ごせていない私。いくら混雑がキライとはいえ、これではイカンと、朝のテレビでおすすめイベントの紹介を見る。はじめに映ったのは(→ 国営ひたち海浜公園 )ネモフィラという花が、丘を見渡す限り青く染めて、遠く空と海に溶けあう絶景である。すごいなあと思いながらも他人事なのは、たぶん私がこの場所に行くことはないからだ。だいたい、広いところがあんまり好きじゃ [続きを読む]
  • こどもの話。
  • 思考は脈絡なく論理性を欠き、言語は不明瞭で何を言いたいのかわからない。些細なことに我慢ができず、欲が強い。気分も不安定で、さっきまで笑っていたと思ったら、もう泣いている。元気よく跳ね回っていたと思えば、急に吐く。オシッコにウンチにハナミズにヨダレ、濡れ物の心配ばかり付きまとう。子供というやつはまったく度し難い。2人も産んどいてこんなことを言うのもどうかと思うが、私は子供がキライである。言葉の通じな [続きを読む]