takesucre さん プロフィール

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takesucreさん: 週刊オトコのパリ
ハンドル名takesucre さん
ブログタイトル週刊オトコのパリ
ブログURLhttp://ameblo.jp/sucreweb/
サイト紹介文華の都パリ、されど40代オトコにとっては混沌の都。その不思議な魅力をつれづれなるままに綴ります。
自由文なぜか40代から自発的に始めた海外生活。最初は2年のつもりが、いつの間にかもう?年。ライター、コピーライターなどしつつ、パリでアートマネジメントの学校IESAを修了後アート界を暗躍。華の都パリ、されどそこは40代オトコにとっては混沌の都。気づきあり、驚きアリ、怒りあり、至福あり。この街の不思議な魅力にやられてしまったオトコのパリをつれづれなるままに綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2014/05/01 05:26

takesucre さんのブログ記事

  • アーティスト冨永ボンドの挑戦。
  • ひとりのアーティストが、展覧会のために日本からパリへやってきました。 彼の名は、冨永ボンド。 福岡出身、現在は佐賀県多久市にアトリエとバースペース、そして7月にはギャラリーもオープンするという大きな拠点を構え、九州を中心に新聞やTVメディアにも登場。いまや日本全国から作品制作の依頼が舞い込みます。 その彼がパリに進出してきたのは、昨年の5月。カルーゼル・ド・ルーブルで開催されたアートフェアに出展すると [続きを読む]
  • フランス人の「逆ギレ」現象にご用心。
  • 一年でパリがもっとも美しい初夏。 緑が萌え、陽射しがキラキラと街を輝かせるようになると啓蟄を迎えた動物のように、ワラワラと外に出て、思いのままに季節を満喫するフランス人のみなさん。 彼らは、楽しむこと、喜ぶことに躊躇がありません。 さて、一般的なフランス人を一言でいうなら、「心のままに生きる人々」。でしょうか・・・ 我々から見ると時々大げさに感じるほど、喜怒哀楽を「見た目で」表現します。 日本人 [続きを読む]
  • ジヴェルニーに初夏がきた。
  • 今年は3月23日から公開がはじまったジヴェルニー・モネの家と庭を訪れました。 「早春の温かな時期に、植物たちの発育が早かったのですが、4月半ばに霜が降りたりしたこともあって、花が長持ちする傾向があります」 とは、モネの家の庭師主任ジルベール・ヴァエの言葉。 5月は、春の花から夏の花へと庭が変化を遂げるとき。 チューリップや藤が少し盛りをすぎて、そのかわりにパンジーやアヤメの青や紫が鮮やかになってきてるよ [続きを読む]
  • 週刊オトコ、フランスで強盗未遂に遭う。
  • 「日刊オトコのパリ」が、新しく生まれかわります。 その名も、 「なんだよ」とお嘆きの皆様・・・ごもっともです。 3年前に日刊化を目指し、最初の月こそ「ほぼ日刊」を達成したもののその後は仕事が忙しいといえば休み、日本に一時帰国するといえば休み、という、極めて人間らしい怠惰さを繰り返し、いまや「月刊ですか?」と思わせる更新ぶり。 そんな自分を改めて奮い立たせる意味での「週刊」化宣言。 ライターとして、そし [続きを読む]
  • サンジェルマンの展覧会
  • パリの現代アートの殿堂「パレ・ド・トーキョー」で2月3日から開催されていた泉太郎展「PAN」も、5月8日でとうとう終了。 1月、毎日のようにパレ・ド・トーキョーに通い、チームで進めた怒濤の製作・準備も、今やどこか夢の中の出来事のよう。日仏の仕事の進め方とそのスピードの違いなど、いろいろな課題を抱えつつも、展覧会自体は好評を博し、最終日まで世界中から多くの観客が足を運びました。 今日から3日間にわたる撤収。8 [続きを読む]
  • パリからの小旅行:リスボン(2)
  • リスボンがいちばん輝いていたのは、やはりポルトガルの大航海時代。 今では静かな小国のポルトガルが、なぜ、あの頃強大な大航海時代を築いたのか。それには訳がありそうです。 立役者は、その名もまさに「エンリケ航海王子」と呼ばれる1400年代のポルトガル王国の王子さま。 リスボンの西、ベレン地区にある『発見のモニュメント』の先頭にいるのがエンリケ航海王子 おぼろげに頭の中にある世界史の言葉をつなげていくと、その [続きを読む]
  • パリからの小旅行:リスボン
  • 先日、なんと数ヶ月ぶりにブログを更新したのですが、これには訳が・・・仕事で日本に帰っていたのもそうですが、パリのパレ・ド・トーキョーで2月3日から始まった日本人美術家、泉太郎さんの展覧会準備にかかりきり。 Exposition "PAN" Taro Izumi, Palais de Tokyo (5月8日まで開催中) ようやくここへきて少し時間ができて、週末のリスボンに出かけました。 はじめての、ポルトガル。 あまりゆっくりと旅の事前調査はできず [続きを読む]
  • パリにドローイング専門のアートセンターが誕生。
  • ヨーロッパやアメリカの美術界ではいま、「ドローイング」が脚光を浴びています。 表現も手法もあらゆる方向に散らばった現代アートの世界。そんななか、人間が手わざで描くドローイングが逆に注目を集めていて、専門のギャラリーやアートフェア、アートセンターがあり、それに焦点をあてた展覧会も数多く開催されています。 ドローイング自体も進化して、昔ながらの鉛筆や木炭のクロッキーもあれば、幾何学的なもの、色の面を主 [続きを読む]
  • パリからマドリードへ。感動凝縮の小旅行。
  • 日本国内なみに移動が楽なヨーロッパの国々。パリから外国へ旅に出かけるたびに貴重な経験をするわけですが、その感動の大きさは、場所によってやはり微妙に違ってきます。 だいぶ遅めの夏休みは、このたび4回目となるスペイン旅行。これまでスペインは「バルセロナ」「セビリア&グラナダ」、そして「バスク・ビルバオ」へと訪れましたが、毎回ハズレがありません。 そしていよいよ今回は、首都マドリードへ。 プラド美術館や [続きを読む]
  • あれから1年。
  • 11月13日。アメリカの911、日本の311と同じように、フランスの歴史に残るであろう日付。 「Le 13 Novembre ル・トレーズ・ノヴァンブル」といえば、今のフランスでは、130人の犠牲者を出した昨年の同時テロの日を指します。 あれからもう1年。 いまだ L'Etat Urgence (非常事態)宣言は出されたまま。首相は来年5月の大統領選挙まではそれを継続する意思を示唆。 昨年の11月13日のような組織的な [続きを読む]
  • FIAC - パリNo.1の国際現代アートフェア その出展料は?
  • 秋のパリは、まさにアートの季節。 10月には現代アートの国際フェア、FIAC(フィアック)、11月は写真の国際フェア、PARIS PHOTOがどちらもグラン・パレで開催。それに合わせてパリ全体でさまざまなイベントが繰り広げられて、世界中からギャラリー関係者やコレクター、アートファンが集結します。 今年のFIACは、10月20日から23日のわずか4日間。これだけなら十分な時間ですが、これに追随する他のアートフェアや [続きを読む]
  • パリの線路跡を歩く。
  • 今住んでいるパリ15区の南端。東京でいえば世田谷区のようなほぼ住宅街の区。同じパリでも、ここはたいした名物も観光スポットもありません。 唯一自慢できるものといえば、公園や緑道くらい。パリ南端は、もともと軍の施設や屠殺場などがあったりしていつしかそれが公園になっているケースがあるので、広い公園があるのもパリの場末の名残りのようなもの。 元・宮殿のチュイルリー庭園やリュクサンブール庭園とは [続きを読む]
  • フランスは「解約」に注意。
  • 電力が自由化された日本のように、フランスでは電力とガスの供給市場が自由化されています。しかしそれは見せかけ。 自由化、といってもそれをやっているのは、もともと電気を全面的に供給していたEDF(フランス電力)と同じくガス供給を独占していたGDF(フランスガス※現在はENGIEに名称を変更)のほぼ2社に限定されています。 言ってみれば東京電力と東京ガスが、お互いに電力とガスを供給しはじめた、ようなも [続きを読む]
  • ドイツで洗礼式・・・ゴッドファーザーになる。
  • キリスト教には「洗礼」の儀式がある。というのは、多くの人が知っていると思います。 でもそれがどんなものか、というと我々日本人が想像するシーンはまちまちでしょう。 生まれたての赤ん坊を産湯のようなものに浸けるシーンを想像する人。膝をついてお祈りをする少女の額に牧師さんが水をつけるシーンを想像する人。あるいは「割礼」と勘違いして、「痛そうだ」と想像する人・・・。 私も実際にその [続きを読む]
  • 冷房のない猛暑って。
  • 仕事のため、3ヶ月ほど日本に帰っていました。 8月東京の猛暑から、パリに戻ってひと息つける!と思っていたのは幻・・・私を待っていたのは、東京にも負けない猛暑でした。 フランスでは猛暑のことを「Canicule カニキュル」と言います。両生類か甲殻類のような言葉ですが、パリの猛暑を甘く見てはいけません。 まずフランスには、ほとんど冷房はありません。東京なら暑いとすぐ「冷房ー!」と [続きを読む]
  • スタジアムにスコップ持ち込み?
  • サッカーのUEFA欧州選手権まっさかりのフランス。 ヨーロッパはもちろん、世界中からファンが集まってきていますが、同時にやってきているのは、フーリガン かつてはイングランドが、その道では有名でしたが、今回の注目は、ロシアからやってきた屈強のフーリガンたち。そのために日頃から身体を鍛え、トレーニングを積んでいるといいますが、何のためのトレーニング?意味がよくわかりません。  日本でも報道 [続きを読む]
  • ルーブルのピラミッドを消す!
  • JR日本人の方にはJapan Railwayにしか見えないかもしれませんが、世界的には、ある美術家の名前。フランス出身。写真を大きく引き延ばした紙を壁に貼るストリートアーティスト。18歳の時、パリやその郊外で始めたプロジェクトは、たちまち世界へ。特に普通の人々の顔写真をまさに「コラージュ」(フランス語で「貼り付けること」)していくスタイルで脚光を浴びてきました。犯罪者のイメージを与えられたパリ郊外の移民たち。分断 [続きを読む]
  • アパート探しはつらいよ。
  • パリの賃貸アパルトマンには、2つのカテゴリーがあります。 それは「家具なし」と「家具付き」。 学生や仕事で赴任など、短期で暮らす人には家具はあったほうがいいわけですが、少し長く住んでいると、家をもうちょっと自分らしいスタイルにしたいという思いも生まれてきます。 わが家も今は「家具付き」なのですが、さほど大きくもないアパルトマンに、大きなソファと椅子が10個以上。しかも椅子はロシア人の大家 [続きを読む]
  • YOKAN フランス上陸。
  • こんどはブリュッセルで、また悲劇が起きました。ベルギーはフランスのおとなり。ブリュッセルはフランス語圏。言葉が通じるので、ビジネスや文化交流、人の行き来も当然多いです。今回のテロも、まったく人ごとではありません。推移を見守りつつ、またこちらの様子をご報告したいと思います。さて、パリでは先週、YOKAN COLLECTIONなるイベントが開催されて、通訳としてお手伝いしました。YOKAN、そうあの「羊羹」です。実はここ [続きを読む]
  • 名字を変えたくなるフランス。
  • 1ヶ月の日本滞在、その後ロンドンでアートフェアに参加。と動いているうちに、また久しぶりの投稿になってしまいました。アレクサンドル3世橋パリはだいぶ日が長くなってきました。いまは日没が午後6時30分くらい。さて今日は、フランスにおける日本人の「名字」のお話し。日本国内でも、名字がわかりづらくて困っている方、いると思います。聞き慣れない名字。何か別の名字に似ていて微妙に違う名字。下の名前みたいな名字・・・ [続きを読む]
  • クリスマスが終わったら、捨てるもの。
  • 皆さま、明けましておめでとうございます。パリは、静かなお正月を迎えています。といっても、ご存じの通り、そもそもフランスではあまりお正月を盛大に迎えません。盛り上がるのは大晦日のカウントダウンくらい。シャンゼリゼ、凱旋門でのイベント、道端でたくさんのシャンパンが割られ、バーではみんなで新年を祝い、0時の瞬間には隣りの人とキスをして、そして、一年でいちばん多くのクルマが放火されます。今年、大晦日〜元旦 [続きを読む]
  • 勝手に今年の5大ニュース!
  • みんなが口々に「今年は時の経つのがえらく早かった」と言い合う年の瀬。きっと時間の神様が少しずつスピードを早めているに違いない・・・そう思わずにはいられないほど、あっという間の一年。歳のせいでしょうか。よく、歳をとるほど、人生に対する1年の長さの割合が短くなるからなんていいます。1歳なら、1年は1ぶんの1。20歳なら、1年は20ぶんの1。40歳なら、40ぶんの1。もうこの先は考えたくありません。いろいろあっ [続きを読む]
  • 隠れた地元の名店。
  • よく言われることですが、フランス人のパンにかける情熱は、ただものではありません。「できるだけ美味しいバゲットをアツアツで食べたい!」「日曜の朝はとびきりのクロワッサンを、彼に買ってきて欲しい!」そんな強い思いで、パリでは地元の名店ブーランジュリーに老いも若きも行列をつくります。日本で若者達がうまいラーメン屋に行列をつくるように。そして焼きたてのバゲットなら、当然のように買った途端に食べます。炭火で [続きを読む]