ひかる さん プロフィール

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ひかるさん: BL-R18+
ハンドル名ひかる さん
ブログタイトルBL-R18+
ブログURLhttp://blr18.blog.fc2.com/
サイト紹介文ある日突然空から降ってきた指輪。その指輪がヤンキー高校生を非日常の世界へと誘う。オリジBL−R18+
自由文世知辛い世の中だからこそ、お話の中だけは幸せなピンク色で溢れていてほしい。そんな想いを込めて、いろんな意味で真っピンクです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供254回 / 365日(平均4.9回/週) - 参加 2014/05/05 08:47

ひかる さんのブログ記事

  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #17
  • 「ここでいつから一人暮らししているんだ?」話題を変えようと、話を振ってみた。でも敦彦は俺をチラッともみないで部屋を出て行った。程なくして戻ると、持ってきた着替えと一緒に蒸しタオルを俺に渡す。「さんきゅ」俺はそれらを受け取り礼をいった。でも敦彦は何も答えることなく、用の済んだ救急箱を戸棚にしまっている。まだ高校生なんだろ? それなのにこんな広いところにひとりで住んでいるなんて。贅沢は贅沢だけれども、 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #15
  • ガチャガチャと家の鍵を開け、敦彦がドアを押さえうなだれながら俺に入るように促した。なんとなく気まずい雰囲気が流れ、俺は小さく「さんきゅ」と言いながら中に入る。玄関に靴はなく、龍は結局来なかったみたいだった。パタンと閉まるドアの音と一緒に、くしゅんと小さなくしゃみの音がした。音がした方を見ると――――って当然敦彦なわけだけど、鼻の頭が少し赤くなっている。「脱げよ」俺がそう言って敦彦のコートに手をかけ [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #14
  • 飛びかかる男の脇に、肩からぶつかる。ナイフが俺の腕をかすめ、波紋を作る地面に転がり水しぶきをたてた。俺はそのまま勢い余って、男ともつれ合って地面に転がる。「この野郎っ」男が俺を突き飛ばし、地面に転がったナイフを手に取ろうと手を伸ばした。「ひぎゃぁぁぁぁっ」その手の甲を敦彦の靴の踵が砕き、男が断末魔のような声を上げる。グリッと踵を支点にして振り向くと、一人残った男に向かって凄みを見せた。「どうした? [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #13
  • ギラギラと下品に光るその切っ先が、敦彦に向けられる。「はっ。あの男が? ありえない」敦彦が嘲笑って両手を大きく広げた。そんな敦彦の様子に、男が顔を赤くしてムキになる。「仮にも父親だろ? やってみないとわか――――」男の言葉は途中で途切れた。その代わりゴキッと、骨の砕ける音がする。敦彦がハイキックで、男の横っ面を蹴り飛ばしたからだ。男の体が吹っ飛び、フェンスにあたって派手な音を立てる。「敦彦っ」「持 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #12
  • 「雨降ってるからさ。迎えに来たんだ」なんだか言い訳するみたいに言うと、敦彦は雨と俺の手元にある傘を交互に見て小さくため息をついた。「こんな雨の中を傘1本か。よけいに濡れるだろう? それに傘ぐらいコンビニでいくらでも――――」「もったいねぇだろっ。それに傘は龍に1本持って行かれたんだっ」ふぅ、と、これ見よがしにため息をつく。こういうところは昔も今も変わってない。いやみっぽいぞっ。って、俺の中の夢の中 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #11
  • 「よっしゃ。完璧!」一宿一飯の恩ってわけじゃないけど。家中をきれいに磨き上げて、俺は満足げに額の汗を拭った。といっても、普段からそんなに汚さないんだろう。生活してんのか?って思うほど、どこもかしこもきれいだった。時計の針はもう夕方を指していて。どうりで暗くなってきたわけだと外を見て驚いた。「雨っっ」あわててベランダに干したままになっていた布団を取り込む。あと一歩遅かったら、本降りになってきたこの雨 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #10
  • 『いつまで寝ている気だ? 襲うぞ?』『ん……。敦彦だったら……いいよ……』ちゅっと内ももを吸い上げられ、俺は甘い声を漏らす。「ん……あつ……ひこ……。もっと……」差し出した手が空を切り、そのまま自分を抱きしめた。そこで我に返り目が覚める。「うぉっ。今、何時?!」木製のブラインドから漏れる光に、朝の気配は無い。横を見れば敦彦の姿はなく、寝ていたはずのところもすでに冷たくなっていた。どうやらだいぶ前に [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #09
  • 「あ……はぁう……あぁっ」下着ごとGパンを下ろされ、そのまま太ももを押し上げられた。背中も浮き、肩だけがベッドについている。なにもかも、丸見えだ。うそだろ、こんなの恥ずかしいっ。敦彦にまじまじと見られちま――――「えっ?!」敦彦は目を開けていなかった。完全に寝ぼけている。そういやこいつの寝起きはサイテーだった。この頃もすでにそうなのか。この寝ぼけエロガキめっ。文句を言ってやめさせようとした矢先、敦 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #08
  • 「おかしい」俺はベッドから起き上がってあたりを見回した。昨日寝たままの、その部屋だからだ。「まだ俺、夢見てんのか?」部屋を出て、奥のリビングに入る。「いったい、どうなってんだ。さっさと目ぇ覚せよ、俺」キッチンで手を洗い、米を研ぐ。炊飯器の類いはなさそうだから鍋に入れて火にかけた。「あと何作ろうかな」昨日買った食材を思い浮かべ、お弁当にはあれ、朝メシにはこれ、と、献立を組み立てていく。この頃の敦彦の [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #07
  • その部屋は俗に言うLDKってやつだった。大きな開口部があり、夜景がよく見える。遠くに東京タワーの明るいオレンジが見えて、スカイツリーも探したけど――――そっか。敦彦がこの歳ぐらいの時はまだ影も形もないっけって納得した。ただの夢なのに、時代考証ばっちりじゃん、俺。自分に感心しながら、キッチンにあるでかい冷蔵庫に買ってきた食材を詰め込んでいく。「冷蔵庫に酒と変なドリンクしか入ってないじゃん」変なって言っ [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #06
  • 「へぇ〜。ずいぶんといいとこ住んでるんだな」両手にスーパーの袋を下げ、俺は目の前のマンションを見上げた。1人暮らしだと聞いたので、泊めてくれるお礼にメシを作りたいっていってスーパーに連れて行ってもらった。敦彦はメシなんていらないって言ったけど、そうはいくか。朝メシはコーヒーのみ、昼は学食、夜は外食とかいいやがった敦彦に、ちゃんとしたものを食わせたい。育ち盛りだろうが。鼻息あらくマンションを見上げて [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #05
  • なんかすげー変な感じ。敦彦と一緒に、マックでハンバーガー食ってる。俺なんて脚を踏み入れたことすらないような高そうな店に平然と入ろうとした敦彦を止め、マックが良いって主張した。学生なんだろ? だったらマックまでだろ! 学生が店のドアを開けてくれる人がいるような店に平然と入ろうとするなっ。通りに面したマックの2階で、行き交う人を見下ろしながら敦彦と肩を並べてハンバーガーにパクつく。その横顔はやっぱりち [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #04
  • そんな時。ものすごい音量で俺の腹の虫が鳴く。「他人(ひと)のモノを握りながら腹がなるとか……そんなに男に飢えているのか?」「ちがっ」俺は真っ赤になりながら、慌てて手を離した。敦彦はニヤニヤと笑いながら俺を見下ろしている。くそっ。俺より年下なのに、すでに笑われてる!!「腹が減ってるのか?」敦彦がそう言うから、俺はこくんと頷いた。ハラは減ってるのはもちろんだけど、なによりも敦彦から離れちゃいけないって [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #03
  • 「どっかで食った奴なんじゃないの? 敦彦?」「黙れ、龍。俺はこんな生意気そうなヤツは好みじゃない」龍って……。「深山 龍一(みやま りゅういち)?」思わず口にした名前に、2人が驚く。「びっくり。俺のことも知ってるなんて。3Pとかしたっけ?」"いいかげん、黙れ"敦彦は龍を目でいなし、そのまま冷たい目を俺に向けた。「あんた、誰だ?」冷たい、氷のような目。でも口の端は歪んだようにつり上がっていて。まるで初 [続きを読む]
  • 【新】【アレキサンドライト番外編】パラドックス・ラブ #01
  • 『俺……あんたがいれば、他にはなにも要らない』絞り出すような声に、胸が締め付けられる。ごめん、敦彦。俺、もうアンタのところには戻れないかもしれない。このまっすぐな想いに――――応えたくなる――――。「すげーあやしい」目の前のテーブルには、きれいにラッピングされた小さな箱がある。手のひらに収まるぐらいの小さな箱。落ち着いた色のワインレッドよりかはブラウンに近い赤の包装紙に、濃いチョコレート色のリボン [続きを読む]
  • 更新のお知らせです
  • こんばんは。ひかるです。ご無沙汰しております〜お元気ですか?というか、覚えていらっしゃいますか?あなたのひかるです!ひかるですよー(笑)留守をしている間にも遊びに来てくださったり、ポチしてくださったり、コメントいれてくださったり、TwitterやLINE、メールなどで構ってくださってありがとうございます!『このままいなくなっても、誰も気づかないんじゃないのかな〜』とかネガ子になりながらも、構っていただいたの [続きを読む]
  • 【アレキで妄想】にゃん?にゃん?!にゃん!!
  • 「今日は猫の日だそうだ」「おい。"ただいま"ぐらいいいやがれ」帰ってくるなり敦彦がニヤニヤと笑いながら言ってきた。おい。エロが顔から滲み出てんぞ。「そういうの、いいから」こいつのことだから、またALEXANDRITE製の無駄に高性能なグッズを手に入れてきたんだろう。そうはいくかってんだ。「"そういうの"とはなんだ?」「え?」敦彦が愉快そうに笑いながら俺を見下ろしている。「語るに落ちるというのはこのことだな。少な [続きを読む]
  • ご無沙汰しております
  • こんばんは。ひかるです!ご無沙汰しております!ツイッターではつぶやいていたのですが、不定期すぎる不定期更新を是正すべく、『全部書き終わってからアップ』または『6割超えたらアップ』としてみました。アレキのスピンオフを書いています。バレンタインデーにあわせて……と思っていたのですが、すみません。間に合いませんでした。しかも、あんまりイチャイチャもなければ、エロも(今のところ)無く――――誰得の話よって [続きを読む]
  • 01/26のツイートまとめ
  • aki_alexandrite 湯婆婆「フン。アキというのかい?贅沢な名だねぇ。今からおまえの名前はスマホ水没だ。いいかい、スマホ水没だよ。分かったら返事をするんだ、スマホ水没!!」#湯婆婆命名チャレンジhttps://t.co/0sBIa8y9IV如月だろ?スマホを水没させたのは。 01-26 02:26 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】初めてのハッピーバースデー #22
  • side 如月恥ずかしそうに顔を赤らめるアキをバスタブの中で立ち上がらせ、そのまま後ろを向かせた。「?」不思議そうな顔をするアキの腰をがっしりと掴み、手前に引く。バランスを崩したアキが、あわててバスタブのへりに手をついた。「なにしやが……あっ」アキの白濁を潤滑油がわりにして、すぼまりにあるソコを舌でこじ開けた。「あ……あ……あっ」アキの上体がヘナヘナと低くなり、尻のほうが高くなる。私は腰を掴んだ手を尻 [続きを読む]
  • 【アレキサンドライト番外編】初めてのハッピーバースデー #21
  • side アキ「なにしやがるっ」抗議する俺を無視して、如月が自分の服を脱ぎ始めた。水を含んだ服が床に落とされる重い音。あらわれた肌にそっと触れると、氷のように冷たかった。「うわっ。冷てっ! 風邪引くぞ?」「引くわけなかろう」なぜだか威張り気味に言う如月が面白くって、「そうだよな。人間じゃないもんな」って悪態をついた。ふんっと口をへの字に曲げたけど、何も言わず俺を抱きしめる。「如月。風呂はいろうぜ」俺の [続きを読む]