yuncha さん プロフィール

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yunchaさん: アルツハイマー型認知症の母がいる
ハンドル名yuncha さん
ブログタイトルアルツハイマー型認知症の母がいる
ブログURLhttp://195049207ykr.blog.fc2.com/
サイト紹介文アルツハイマー型認知症の母のこれまでと、これからの日々を冷たい目線の娘がぼやいています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供173回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2014/05/08 10:45

yuncha さんのブログ記事

  • くらくら
  • 電動自転車の充電器がうんともすんとも動かなくなった。購入から10年ほど経過しているしバッテリーも蓄電率が悪くなっていたので仕方ないと言えば仕方ないのだけど。よりにもよっていきなり37度とバカみたいに暑い日に自転車が使えなくなって困ったのが面会に行く手段。仕方なく炎天下の駐車場にある車に乗るや否や汗が吹き出し目がちかちかする。これはこれは母より私が先に逝くかもと危険を感じ慌てて自宅に戻り面会は休むこ [続きを読む]
  • リハビリ男子
  • 面会に行くとベッドわきのテーブルにまたまたリハビリの計画書がある。サインをして提出とメモがついているがはて以前のものとどこが違うのか。看護師に問うと若い若い息子のようなリハビリの担当のお兄さんがやってきた。母の現状を聞くと意思の疎通が取れず指示を理解できない。立ち上がりも座位も怖がってスムーズには移行できない。シルバーカーを押すと何歩か歩けるものの蛇行するなどなど実際の生活で有用な状態ではないが筋 [続きを読む]
  • ブランク
  • パートを始めて3ヶ月が過ぎそこそこ戦力になっているつもり。父の急逝で有無を言う間もなく介護離職してからの4年間は出かける事もほとんどなく体力的についていけるかと不安もあったがなかなかどうして昭和の根性娘はまだまだ健在。同僚の先輩方とも楽しく仲良く…とはいっていないのが頭の痛いところ。小柄で童顔で実年齢よりかなり若く見えるのが数少ない自慢だったのだが今度の職場ではそう言われたことがない。それはそうだ [続きを読む]
  • 姉と妹
  • お向かいの病室には毎日面会に来ている女の人がいていつも挨拶してくれる。奥さんにしては若いが娘さんにしては??という感じなのだがたま〜にその人を「お姉さん」と呼ぶ妹らしき女の人も来る。その妹らしき人が師長に言う。姉からいつも聞いてはいるんですけど先生から直接様子をお聞きしたいんです。態度もよそよそしかったのでこの二人うまくいってないんだなと察した。兄嫁と弟嫁なのか。姉と弟嫁なのか。その逆もあるか。先生 [続きを読む]
  • 矛盾
  • 面会に行くと母はキョロキョロしていてなんとなく眼差しが険しい。声掛けして近寄ると案の定いきなり私の胸あたりに手を伸ばし「ちょっとぉ。ちゃんと見せてよ〜」とぷんぷんしている。今日はリハビリがあって病室まで歩いて帰ってきたと職員が教えてくれたがいつやっているのか週1なのか月1なのか病院からの報告は全くない。医療費の明細には点数が記載されているが果たして何回分なのだろう。もちろん介助アリだろうが歩けるよ [続きを読む]
  • 意思を問う
  • 母は相変わらず毎日ぼんやりしている。キョロキョロしながら「これ誰?」と指さすのでどれ?私のこと?と聞くとたちまち表情が変わり「イヤ〜そんなぁ」「いっちばん大事なことやのにぃ」と怒る母。訳が分からないのでただただにっこりしてみるが母の怒りは収まらない。先日100を超える有名な医師が亡くなられたそうだが終末期に食事が飲み込めなくなり胃ろうを提案すると拒否したと言う。延命は望まず自然のままに生きたいと意思 [続きを読む]
  • 勇気がいる
  • 美人ねと褒められていたお隣さんが突然いなくなったのは1ヶ月ほど前のこと。面会に来ていた娘にしては若い人とは挨拶程度で話す機会はなかった。退院になったのなら経緯を聞いてみたかったのだけど。今度のお隣さんはよく喋る同世代くらいの娘が週1程度面会に来ている。残念ながら爆発の日には来てなかったけど。紙おむつは持ち込んでいると言うが持ち込みOKなんて聞いてない。だってドラッグストアで買えば月に数千円ですむのよ [続きを読む]
  • 紙おむつ代
  • 面会に行くと母の病室のドアが閉まっている。バタバタと出てきた職員がおむつ交換をしているので待ってくれと言う。この病院に入院して半年だがおむつ交換をしているのを見たことがなかった。1〜2時間しかいないのだから時間がずれているのだろうと思っていたのだが。終わりました。どうぞと促され入室するもあまりの臭いにびっくりする。半端なく臭くて窓を開けていたら職員がスプレーをシューシュー吹きまくった。どうやら爆発 [続きを読む]
  • 企む
  • 職場ではプチ旅行が流行っていていつも誰かのお土産が置いてある。暇なのでパートしています感覚の人が多いので給料は遊興費なのだろう。家を空けるなんて介護が始まってからはもちろんのことその前もごたごた続きだったので10年はないかも。母のデイサービス拒否が始まり自宅にこもるようになってからは歯科や皮膚科の受診も買い物すらも綱渡りになっていたのでリョコウなんて個人的には死語になっていたけど。入院したことで拘 [続きを読む]
  • 野球が面白い
  • プロ野球中継を見ていたらウィンブルドンと放送時間が重なった。母がTVの中と外がわからなくなったのは2年くらい前だったか。野球中継などはこちらから向こうが見えるのだから向こうからも見られていると言い試合が終われば画面から観客がどっと出てくると本気で警戒していた。大好きだった歌謡番組も「歌うのをやめてもらうよう電話して」と言い出した。TVをゆっくり見られるのは母がいないときか寝た後くらいだった。それが今何 [続きを読む]
  • 歩行訓練
  • 院長の回診があり本当に良くなったね。目つきが違うよね〜と言う。一緒にいた師長が歩行訓練もしていて支えれば2,3歩歩けると言う。へ〜知らなんだ。リハビリについては先月だったか計画書がポンとおいてあって押印するようメモがついていたので指示に従ったが具体的にどうするとか何も書かれてなく実際にやっているのかも謎だった。それが院長への報告を又聞きするような形で知ったのだ。目つきだっていつも見開いてキョロキョ [続きを読む]
  • コインランドリー
  • 洗濯機の修理が始まったがどうも状態が悪いようで後日再修理となった。洗濯機が使えないのには困り果てコインランドリーを使ってみることにした。最近オープンしたお店に行くと見たこともないほど大きな洗濯機がある。若い女性やお年寄りも利用していたが布団やカーペットを持ち込んでいて私のような日常の衣料品はないようだ。コインランドリーといえば洗濯機を置けない部屋に住んでいる単身者が利用するイメージが強く抵抗があっ [続きを読む]
  • まぜこぜ
  • 面会に行き洗濯機が壊れちゃって来られなくてごめんねと母に言ってみる。「道で?」というのでうちの洗濯機だよ。洗濯機が壊れたんだよと説明してみる。「○○さんもそんなこと言うたやろ」「ほらそこにおる人」と母。それ以上話しても無駄なのでとっととCDを聞いてもらうことにする。面会に足が向かないのは人でないような母の姿を見るのも会話が全く成立しないのも理由はいろいろある。こちらが何か話しかけても的を得た答えが返 [続きを読む]
  • 口実を探す
  • パート先から帰宅すると朝予約していた洗濯がちょうど終わるところだった。さっさと干せば夕方には乾くので色物も洗えともう1回回そうとした時だった。バン!バン!バン!と大きな音がしてちょろっと給水したところでピーと警告音。何度かリベンジしたが警告音とともに数か所のランプがピカピカしている。なにかと話題のT社製だが購入から3年半なので修理の依頼をしたものの明後日しか来られないとのこと。ちょっと濡れてしまってい [続きを読む]
  • 人か猿か
  • 面会に行くと母は表情もなくぼんやりとしている。先日新しいCDを買ったのでそれを聞かせるが喜ぶでも驚くでもない。聞きながらタオルケットをもそもそと手繰り寄せていたが次第に丸い形にしたかと思うと1か所を引っ張り上げた。なにしてるのと問うと「これ大事なのよ」と小声で言いぎゅっと握っている。そうかと思うと右に左にと大きなおにぎりでも握るように動かすがスーハースーハーとだんだん息が荒くなってくる母。タオルケッ [続きを読む]
  • 秘密
  • パートを終えて外に出るとどしゃ降りでバスを待っているだけで膝まで濡れた。嫌なことが3回も続き1回は私のミスだけど他は納得がいかなかった。そんなこともあり悪天候も手伝って面会には行かないことにした。もともとなにかあっても母に相談したり愚痴を言ったりすることはない。「あんたは何も言わないから…」と何度か言われたことはあるがそもそも私を手のかからないしっかり者の長女に仕立てたのは母だ。子供のころから溜ま [続きを読む]
  • あ〜残念
  • 面会に行くと母はちょうど入浴に運ばれていくところ。看護師が行ってきま〜すと言うと「行ってきま〜す」とつられたように言う母。その言い方があまりにも意外なほど可愛かったからか看護師が大爆笑した。もともと西の生まれで人を笑わせることが好きだった母だがそんなことすっかり忘れたのか最近はいつも不満げで仏頂面をしている。入浴なら帰るかと思っていたら娘さんが来ているわよと看護師が母に言う。近寄ってバイバイと言う [続きを読む]
  • 私はひとり?
  • 面会に行きいつものように私の名前を言い来たよ〜と母に声をかける。「えっひとり?」と言うので違うよ〜ともう1度名乗るが「えっふたり?」と母。私の名前に近いような気もするが聞こえが悪いのかこちらの言うことの意味が分からないのか結局名前は出てこなかった。理由はわからないが機嫌が悪いことも多く看護師が体位交換をしようとすると手をはねのけたり「何をするの?!」と声を荒げたりする。今日はいきなり「もう1個もないん [続きを読む]
  • いいもんだか
  • 逃げた翌日もやっぱり面会に行く。私が逃げたことなど知るはずもない母だがなんとなく機嫌が悪い。「これから何をするの?」「どこに行くの?」と聞くかと思えば壁を指さし「そこに男が二人いるけどどっちなの?」と言う。落ち着かない様子でキョロキョロしたかと思うと急に柵につかまりがばっと身を起こしほとんど起き上がりそうになる。ベッドの上にちょこんと座っていたこともあるようで危ないんですよねと看護師に言われたところ [続きを読む]
  • 逃げる
  • 面会に行くとちょうど入浴に行ったらしく病室はもぬけの殻。ベッドは斜めになっていて動かさないと奥に入れず勝手に動かしても悪いか。と思うが早いかとっとと帰ることにした。行かなかったわけではない。行ったけどいなかったんだと帰り道ぶつぶつと私。周期的に面会に行くのが嫌になり都度都度言い訳ばかりしている。在宅でなくなり楽をしているのにまだ逃げたいのかと失望することもあるがいつまで続くかわからない現状があるの [続きを読む]
  • 性分
  • 結局午後には雨は上がりよっこらしょと重い重い腰を上げて面会に行った。毎日来てくれていい娘さんねと看護師に言われ「へ〜そう」と母。想定内だが母にとって私なんて今やそんな程度のものなのだ。なぜそこまでして面会に行くのかというとこれはどうしようもない私の性分。母に対する思いがそこまであるわけではないが私しかいない事とか家で看てあげない後ろめたさがどこかにあって後ろから突き飛ばしてくる。相変わらず母は体調 [続きを読む]
  • 気持ちが沈む
  • 朝から雨が降っているが面会に行く頃にはやむだろうか。豪雨だったら休もうかな。洗濯もできず特に出かける用事もなく暇だから面会を休む理由がない。面会に行っても楽しいことはまずない。母の言うことはほとんど意味すら分からない言葉が並びたま〜にまともな話だと思っても途中から迷路にはまりだす。もっと話をしなきゃなと思いながらイライラしたりうんざりする。母だってそんな私のことを快く思ってないかも。普通に会話がで [続きを読む]
  • 暴挙
  • 昨夜母がティッシュを箱からまき散らし花瓶も投げてしまったと看護師が言う。幸い花瓶には花も水も入ってなくベッドの隅に引っかかっていたらしい。どちらもベッドわきの棚に置いてあったものだが寝たままではどんなに手を伸ばしても届かない位置にある。抑制帯で固定されている母がどうやって掴んだのかと驚いたが火事場の馬鹿力で起き上がり暴挙に及んでしまったのだろう。母は元気なのだ。やっていることはまともではないが動き [続きを読む]
  • 母の前歯は上が4本下が5本自歯が残っている。部分義歯をしていたがまずつけ方がわからなくなりその内に義歯自体が何なのかわからなくなり2年くらい前から前歯だけだが固いものも器用に食べていた。その上の1本がかなりぐらぐらでぶら下がっているような状態になっている。前の病院は総合病院だったので歯科があり1週間に1度診てもらっていたが転院してからは受診はなく口腔ケアでわかるだろうと特に申し入れもしていない。口 [続きを読む]
  • 溶け込む
  • 「いや〜真っ白やわ〜」と私の顔を突き刺すように指さしへらへら笑う母。今日に限ったことではなく面会の時は病院の決まりでいつもマスクをしている。これマスクだよ。ほらとずらして見せるが母はあちこちを指さしながら「ほら、ほら」「あの人は血が出てるよ」「みんな死んでるわ」と視線が定まらない。いったい母の目には何が見えているのだろう。もしかしたら私の存在もその幻覚の中に溶け込んでいるから母は私の顔を突き刺すよ [続きを読む]