yuncha さん プロフィール

  •  
yunchaさん: アルツハイマー型認知症の母がいる
ハンドル名yuncha さん
ブログタイトルアルツハイマー型認知症の母がいる
ブログURLhttp://195049207ykr.blog.fc2.com/
サイト紹介文アルツハイマー型認知症の母のこれまでと、これからの日々を冷たい目線の娘がぼやいています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供181回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2014/05/08 10:45

yuncha さんのブログ記事

  • コインランドリー
  • 洗濯機の修理が始まったがどうも状態が悪いようで後日再修理となった。洗濯機が使えないのには困り果てコインランドリーを使ってみることにした。最近オープンしたお店に行くと見たこともないほど大きな洗濯機がある。若い女性やお年寄りも利用していたが布団やカーペットを持ち込んでいて私のような日常の衣料品はないようだ。コインランドリーといえば洗濯機を置けない部屋に住んでいる単身者が利用するイメージが強く抵抗があっ [続きを読む]
  • まぜこぜ
  • 面会に行き洗濯機が壊れちゃって来られなくてごめんねと母に言ってみる。「道で?」というのでうちの洗濯機だよ。洗濯機が壊れたんだよと説明してみる。「○○さんもそんなこと言うたやろ」「ほらそこにおる人」と母。それ以上話しても無駄なのでとっととCDを聞いてもらうことにする。面会に足が向かないのは人でないような母の姿を見るのも会話が全く成立しないのも理由はいろいろある。こちらが何か話しかけても的を得た答えが返 [続きを読む]
  • 口実を探す
  • パート先から帰宅すると朝予約していた洗濯がちょうど終わるところだった。さっさと干せば夕方には乾くので色物も洗えともう1回回そうとした時だった。バン!バン!バン!と大きな音がしてちょろっと給水したところでピーと警告音。何度かリベンジしたが警告音とともに数か所のランプがピカピカしている。なにかと話題のT社製だが購入から3年半なので修理の依頼をしたものの明後日しか来られないとのこと。ちょっと濡れてしまってい [続きを読む]
  • 人か猿か
  • 面会に行くと母は表情もなくぼんやりとしている。先日新しいCDを買ったのでそれを聞かせるが喜ぶでも驚くでもない。聞きながらタオルケットをもそもそと手繰り寄せていたが次第に丸い形にしたかと思うと1か所を引っ張り上げた。なにしてるのと問うと「これ大事なのよ」と小声で言いぎゅっと握っている。そうかと思うと右に左にと大きなおにぎりでも握るように動かすがスーハースーハーとだんだん息が荒くなってくる母。タオルケッ [続きを読む]
  • 秘密
  • パートを終えて外に出るとどしゃ降りでバスを待っているだけで膝まで濡れた。嫌なことが3回も続き1回は私のミスだけど他は納得がいかなかった。そんなこともあり悪天候も手伝って面会には行かないことにした。もともとなにかあっても母に相談したり愚痴を言ったりすることはない。「あんたは何も言わないから…」と何度か言われたことはあるがそもそも私を手のかからないしっかり者の長女に仕立てたのは母だ。子供のころから溜ま [続きを読む]
  • あ〜残念
  • 面会に行くと母はちょうど入浴に運ばれていくところ。看護師が行ってきま〜すと言うと「行ってきま〜す」とつられたように言う母。その言い方があまりにも意外なほど可愛かったからか看護師が大爆笑した。もともと西の生まれで人を笑わせることが好きだった母だがそんなことすっかり忘れたのか最近はいつも不満げで仏頂面をしている。入浴なら帰るかと思っていたら娘さんが来ているわよと看護師が母に言う。近寄ってバイバイと言う [続きを読む]
  • 私はひとり?
  • 面会に行きいつものように私の名前を言い来たよ〜と母に声をかける。「えっひとり?」と言うので違うよ〜ともう1度名乗るが「えっふたり?」と母。私の名前に近いような気もするが聞こえが悪いのかこちらの言うことの意味が分からないのか結局名前は出てこなかった。理由はわからないが機嫌が悪いことも多く看護師が体位交換をしようとすると手をはねのけたり「何をするの?!」と声を荒げたりする。今日はいきなり「もう1個もないん [続きを読む]
  • いいもんだか
  • 逃げた翌日もやっぱり面会に行く。私が逃げたことなど知るはずもない母だがなんとなく機嫌が悪い。「これから何をするの?」「どこに行くの?」と聞くかと思えば壁を指さし「そこに男が二人いるけどどっちなの?」と言う。落ち着かない様子でキョロキョロしたかと思うと急に柵につかまりがばっと身を起こしほとんど起き上がりそうになる。ベッドの上にちょこんと座っていたこともあるようで危ないんですよねと看護師に言われたところ [続きを読む]
  • 逃げる
  • 面会に行くとちょうど入浴に行ったらしく病室はもぬけの殻。ベッドは斜めになっていて動かさないと奥に入れず勝手に動かしても悪いか。と思うが早いかとっとと帰ることにした。行かなかったわけではない。行ったけどいなかったんだと帰り道ぶつぶつと私。周期的に面会に行くのが嫌になり都度都度言い訳ばかりしている。在宅でなくなり楽をしているのにまだ逃げたいのかと失望することもあるがいつまで続くかわからない現状があるの [続きを読む]
  • 性分
  • 結局午後には雨は上がりよっこらしょと重い重い腰を上げて面会に行った。毎日来てくれていい娘さんねと看護師に言われ「へ〜そう」と母。想定内だが母にとって私なんて今やそんな程度のものなのだ。なぜそこまでして面会に行くのかというとこれはどうしようもない私の性分。母に対する思いがそこまであるわけではないが私しかいない事とか家で看てあげない後ろめたさがどこかにあって後ろから突き飛ばしてくる。相変わらず母は体調 [続きを読む]
  • 気持ちが沈む
  • 朝から雨が降っているが面会に行く頃にはやむだろうか。豪雨だったら休もうかな。洗濯もできず特に出かける用事もなく暇だから面会を休む理由がない。面会に行っても楽しいことはまずない。母の言うことはほとんど意味すら分からない言葉が並びたま〜にまともな話だと思っても途中から迷路にはまりだす。もっと話をしなきゃなと思いながらイライラしたりうんざりする。母だってそんな私のことを快く思ってないかも。普通に会話がで [続きを読む]
  • 暴挙
  • 昨夜母がティッシュを箱からまき散らし花瓶も投げてしまったと看護師が言う。幸い花瓶には花も水も入ってなくベッドの隅に引っかかっていたらしい。どちらもベッドわきの棚に置いてあったものだが寝たままではどんなに手を伸ばしても届かない位置にある。抑制帯で固定されている母がどうやって掴んだのかと驚いたが火事場の馬鹿力で起き上がり暴挙に及んでしまったのだろう。母は元気なのだ。やっていることはまともではないが動き [続きを読む]
  • 母の前歯は上が4本下が5本自歯が残っている。部分義歯をしていたがまずつけ方がわからなくなりその内に義歯自体が何なのかわからなくなり2年くらい前から前歯だけだが固いものも器用に食べていた。その上の1本がかなりぐらぐらでぶら下がっているような状態になっている。前の病院は総合病院だったので歯科があり1週間に1度診てもらっていたが転院してからは受診はなく口腔ケアでわかるだろうと特に申し入れもしていない。口 [続きを読む]
  • 溶け込む
  • 「いや〜真っ白やわ〜」と私の顔を突き刺すように指さしへらへら笑う母。今日に限ったことではなく面会の時は病院の決まりでいつもマスクをしている。これマスクだよ。ほらとずらして見せるが母はあちこちを指さしながら「ほら、ほら」「あの人は血が出てるよ」「みんな死んでるわ」と視線が定まらない。いったい母の目には何が見えているのだろう。もしかしたら私の存在もその幻覚の中に溶け込んでいるから母は私の顔を突き刺すよ [続きを読む]
  • 逃げたい
  • 明日は子供の用事があるから面会に来れないかもと言うと「あんたも大変やね」と母。わかってくれているのかと思っていたら「私も行ってきたところだから」「昨日やったかな」「いや今日やわ」と母。こんな調子なので一生懸命話しても聞いてもがっかり感が半端ない。それでもニコニコと話しているうちはいいが何の繋がりもきっかけもなく急に表情が変わり怒り出す。「アレはどうした?」と聞く母。アレが何だかわからないので大丈夫 [続きを読む]
  • リハビリ
  • 連休のさなか母のベッド横の台に用紙があり【リハビリを行いましたので別添の計画書に捺印をお願いします。】と小さなメモがついていた。この病院にやってきた時母はほぼほぼ死に体だったが院長の勧める胃ろうにしたことで起き上がろうとするなどすっかり体力を取り戻している。院長は自慢げにすぐに車いすに乗れるようになるし家に帰れるよと言いリハビリの話も出てはいた。その後すっかり忘れていたのだが今頃になって始まってし [続きを読む]
  • ちよこ
  • 面会に行くと母は珍しくすっきりはっきりした表情をしている。連休が終わり妹が施設に戻るのでしばらく来られないよと話すとうんうんと母。わかってる?と聞くと「わかってるよ」としっかり答えたので大丈夫だと思ったがちょっと試しに聞いてみた。私のことわかってる?と聞くとうんうんと母。私は誰だっけ?と聞くとまじまじと顔を見ながら「う〜んとえ〜っと」「ちよこ!」と母。ちよこって誰と思っていたら隣にいた妹が違うよ違うよ [続きを読む]
  • 連鎖するか
  • 朝起きて10分もたっていないのにトイレに行ったかどうか忘れてしまった。母のことではなく還暦まで秒読みの私自身のことだ。便座に座ったらあっ行ってたわと思い出したが最近こんなことが増えている。認知症に遺伝があるのかはわかっていないようだが少なくとも母方の祖母は認知症だったことがわかっている。祖母は晩年胃ガンで入院していたが病状が安定すると病院内を走り回るので病院から苦情が出て夜は叔母が引き取っていたそ [続きを読む]
  • 弟からの電話
  • 母の末弟の叔父から見舞いの電話がかかってきた。入院して間もなく母は飲み込みができなくなりこのままでは看取りになると言われ2人の叔父に慌てて面会に来てもらったがその後万一の時は連絡しますと言ったきりになっていた。母のすぐ下の叔父は頻繁に連絡をくれるが末弟の叔父は衰弱した母しか知らないのでとても元気になったと聞くと本当にうれしそうだった。母は歳が15離れているこの叔父がよほどかわいいのか電話があったと [続きを読む]
  • お金じゃない
  • 面会に行くと母は入浴が終わったばかりなのか頭にタオルを巻いている。ところがよく見るとタオルはかなり乾いていてどうやら病室に戻されたところで忘れられてしまったらしい。これで2度目だが職員が来る気配はなくタオルを外して乾いたものと交換した。先月母は宙づりになったが巡回が強化された様子はない。師長が言っていたできる限りのこととはこれまで通りということなのだろうか。不満を言えばきりがないが療養型病棟はすで [続きを読む]
  • 妹との会話
  • GWで帰宅した妹を連れて母の面会に行く。妹は施設でノロ感染があったり私がパートを始めたりでなかなか帰ってこれず母に会うのは3カ月ぶりになる。果たしてわかるだろうかと思ったが「おかあさんただいま〜」と妹が言うと「おかえり〜」と母。妹が何度も「おかあさんただいま〜」と繰り返すと「もううるさいよ」と母。母は「ただいま」と言われたら「おかえり」「こんにちは」と言われたら「こんにちは」と受け答えはしっかりでき [続きを読む]
  • 母は元気だ
  • 予定通りパート勤務が始まったが午前だけなので1時ごろには帰宅できる。病院の面会には十分行けるので相変わらず毎日通っている。歌謡曲のCDを聞くと鼻歌で歌ってみたり時には歌詞も出てきたりする母。病室にはTVもないので母にとって唯一の刺激であることは間違いないし医師も認めているのでできるだけ続けようと思っている。私はというと面会の間も眠たくて眠たくてついコックリコックリ。自宅でTVを見ていても食事をしていても [続きを読む]
  • 星の流れに
  • 相当怖い目にあったのにまったく記憶にないようで母からその話は出てこない。懐メロのCDを1枚分1時間ほど聞かせるのが日課になっているが毎日面会に来ていると会話のネタも無くなるので大いに助かっている。「ええ声やな〜」「上手上手」と手をたたいたりすることもあるが大きな声で関係のない話を喋り続けることもある。今日は数曲終わったあたりだろうか母がこちらをじっと見つめながら「星の流れに」を1フレーズ唸りだした。 [続きを読む]
  • 危うく
  • 面会に行きしばらくすると病室に若い方の師長がツカツカとやってきた。昨日の夕方母がベッドで宙づりになっていてちょっとした騒ぎになったと言う。4つの柵の1つが外れそこから足が滑り落ち抑制帯で引っかかった状態になり胸部をかなり強く圧迫したのだそうだ。顔面蒼白でぐったりしていてそのまま気づかなかったら危うかったと言う。母のベッドは一番奥でカーテンもあり通路からは足元くらいしか見えず吸引も必要ないので様子を [続きを読む]
  • おままごと
  • 面会に行くと母は入浴を終えたばかりで髪がしっとり濡れている。お風呂に入れてよかったね〜と言ってみたが「入ったかなぁ?」と母。入浴と言っても寝たままの機械浴なのでお風呂に入ったとは思ってないのかも。いつものように手袋を外すと空中に手を差し出しながら「ごはん食べたん?」「おうどん食べる?」と聞く母。何かを持ってくるようなしぐさをし「ほら、はよ食べ」とそれを渡そうとする。まるでおままごとのようだが母は本当 [続きを読む]