chiko さん プロフィール

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chikoさん: しあわせを感じるチカラ
ハンドル名chiko さん
ブログタイトルしあわせを感じるチカラ
ブログURLhttp://feelhappynow.blog.fc2.com/
サイト紹介文統合失調症の弟がいます。家族としてどのようにサポートしていくべきか、日々模索している姉のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2014/05/19 22:41

chiko さんのブログ記事

  • 今後に行き詰まりを感じる家族
  • 救急入院科病棟から亜急性期病棟に移ってから、薬の調整をしつつ、特に大きな変化のない入院生活を送っているようです。最近はと言うと、英語の参考書を持ってきて欲しいというリクエストがあり、参考書の名前を指定して母に頼んできたのだとか。何の参考書か聞いてみると、それは大学受験の英語の参考書でした。まさか・・・母曰く、また大学に行くことを考えているらしいとのことで・・・ため息は出てしまうものの、完全に聞き流 [続きを読む]
  • 幻聴と思い込みと願望の狭間で・・・
  • 弟が何かをしようとしてその理由を話す時、こんな風に言うことがあります。「◯◯って聞こえたから」「看護師さんが“◯◯”って言ったから」(実際は言っていない)「新聞に◯◯って書いてあったから」これらは一例で、いずれも理由にはなっていないのですが、実際のところ何が本当なのか、本当にそうしたいのかわからないことがあります。◯◯をしたいという願望が幻聴になって聞こえたのか、◯◯することを認めてもらうために他 [続きを読む]
  • 脳がしっかりする感覚!?リントンからインヴェガへ
  • 病棟を移ってから、薬の調整が始まりました。リントン(一般名:ハロペリドール)を減らしつつ、インヴェガ(一般名:パリペリドン)へ移行。今は、インヴェガを注射しているようですが、まだその量は把握できていません。インヴェガは、2011年に発売された第2世代の抗精神病薬(非定型抗精神病薬)で、1996年に発売されたリスパダール(一般名:リスペリドン)を改良したものだそうです。リスパダールに似た効果がありながら、副 [続きを読む]
  • 入院中の弟とチョコレートと私
  • 救急入院科病棟から亜急性期病棟に移り、2週間が過ぎました。“亜急性期”というのは、急性期の段階を過ぎて病状が安定し、リハビリや退院支援を行う段階にある状態のことをいうようです。弟が、バレンタインのチョコレートをご所望だったので、ちょうど医師との面談のあった15日に面会に行ってきました。病院側(医師、看護師、精神保健福祉士)と弟との面談は母に任せてしまって、私は面談後に、本人と面会だけすることにしまし [続きを読む]
  • 入院延長となった統合失調症の弟
  • 当初の予定では、入院からちょうど3ヶ月の今日が退院日でした。ところが、先日の面談の後、弟の様子が変わったようなのです。問題行動があり、6人部屋から鍵のかかる個室へ。注射に加えて、追加の服薬をしたようです。そのことは、弟本人から電話があったそうですが、本人が何があったかを話すことはなく、母が看護師さんに確認を取りました。さすがの医師も、入院の延長を検討せざるを得ないだろうと思っていたところ、退院予定前 [続きを読む]
  • 退院するために治療を受け入れた弟
  • 昨日、母と一緒に医師との面談に行ってきました。病院側の同席者は、担当の看護師さんと精神保健福祉士の方です。結論から言うと、入院からちょうど3ヶ月になる今月末の退院が決まりました。入院してからも服薬を拒み続け、強制介入の後にようやく服薬した弟が、今は退院のために治療を受け入れ、退院の日を、首を長くして待っている状況です。ちなみに強制介入の内容は、本人が抵抗する中、注射を打つというものでした。今月のは [続きを読む]
  • 当事者の家族が「自分の人生を生きる」ということ
  • ある日、私と同じように統合失調症の弟を持つ女性がこう言いました。「弟がいなかったら、私の人生は違っていた」その口調は、少し吐き捨てるような、憤っているような、そんな感じでした。私は、そう言った彼女に対して、本音を言ってくれたことをうれしくは思っても、責めたり、否定する気持ちにはなりませんでした。それは、私が同じように思っているからではありません。少なくとも、その時の彼女は苦しんでいただろうし、悩ん [続きを読む]
  • ザ!世界仰天ニュースで取り上げられた統合失調症
  • 11月30日に放送された「ザ!世界仰天ニュース 脳の不思議スペシャル」を録画で観ました。気になったことなど含め、感想を書いてみたいと思います。なお、番組の詳細は、このように紹介されていました。優しかった母がある日、壊れた・・・。幻聴や妄想に苦しみ、統合失調症と診断された。精神は崩壊し戦場と化した生活。36年にわたり娘が見続けた母の衝撃的な姿とは?現在漫画家として活躍する中村ユキさん。彼女が4歳の時、突然優 [続きを読む]
  • 入院から33日、電話をかけてこなくなった弟
  • 弟の5度目の入院をしてから、早いもので33日が経ちました。当初は、毎日のように「退院する」と電話をかけてきていたのに、日曜日以降は、一度も電話がないようです。先週の土曜の夜、母の不在時に私が取った電話が最後でした。短いやり取りでしたが、話し方が落ち着いていたのでホッとしました。気がつけば、入院してから初めての会話でした。電話がないのは、母が弟に頼まれてCDと資格試験のテキストを持って行ったからでしょう [続きを読む]
  • 警備会社に対する私のトラウマ
  • 統合失調症の弟が入院するにあたっては、5回ともすべて、民間救急に依頼しました。初回は「リーベン」という精神疾患患者の移送にも対応している民間救急専門会社で、それ以降はすべて警備会社が行なっているサービスを利用しています。5回のうち、2社に2回ずつ依頼したため、実質3社を利用したことになります。いま改めて振り返ってみると、利用した中では、一番はじめにお願いした会社が一番合っていたのではないか?と思ってい [続きを読む]
  • 統合失調症と病前性格の関係
  • 統合失調症発症の一因になり得るものとしては、・遺伝・出生時の要因(出産時トラブル、父親の年齢、出産季節など)・環境・ストレスに対する脳の脆弱性などが指摘されており、「性格(病前性格)」も統合失調症の発症しやすさに関係すること分かっているそうです。統合失調症と病前性格の関係については、・性格が原因で発症するのか・性格そのものが統合失調症の前駆症状の一つなのかという2つの可能性が、昔から議論されていて [続きを読む]
  • 統合失調症と遺伝の関係は?
  • 以前の職場の先輩と統合失調症の話をしていた時、“ある先輩の旦那さんが統合失調症を発症してしまい、子供に遺伝しないように離婚したらしい”という話を聞いたことがあります。これを聞いて、なんとも複雑な気持ちになりました。統合失調症が必ずしも遺伝するものではないということについて、その実態を知りたいと思うきっかけとなる出来事でした。統合失調症の家族歴がある場合、そうでない人と比べると統合失調症発症リスクが [続きを読む]
  • 入院中の弟が、服薬を始めました
  • 母曰く、先週末に弟から電話があり、どうやら先週の木曜日から服薬を始めたようです。弟曰く、先生と話をして、“薬を飲んだ時と、飲まない時との違いを見てみよう”ということになったそうで。もしかすると、「薬を飲み始めるまで面会には行かない」と、母が粘ったのも効いたのではないかと思いますが。電話越しの弟は、少しとろんとした様子で、少し前のゆとりなく、緊張感ある話し方ではなくなっていたとか。ああ、薬が効いてい [続きを読む]
  • 統合失調症を受け入れられるか(2)
  • 我が家の場合は、まず当事者である弟自身の偏見が強いです。そして、人からの偏見を恐れています。今は亡き父も、弟の病気のことを親戚含め、周囲には話していませんでした。もちろん、必要がないのに敢えて話す必要はないでしょう。ただ、父の中には、病気である弟を受け入れられない気持ちがあるのではないかということを、私は近くで感じていました。母は父ほどではないですが、弟の病気のことを話せないが故に、友人との距離を [続きを読む]
  • 統合失調症を受け入れられるか(1)
  • 先日の“統合失調症の家族のことを、友達に話せますか?”という記事に、当事者の方からもコメントをいただきました。その後、改めて考えたことなどを書いてみたいと思います。私はこう書きました。>当事者の家族に、もっと病気について勉強して欲しいと思います。勉強すれば、差別や偏見はなくなります。まずは、家族の気持ちの中から、差別や偏見がなくなることを心から祈ってやみません。その後、正確を期すため書き直しました [続きを読む]
  • 統合失調症の家族のこと、友達に話せますか?
  • 統合失調症の当事者のきょうだいの話を聞いたりしていると、きょうだいが統合失調症であることを友達に話せずにいる人が、いかに多いかということがわかります。中には、親から友達に話さないように言われている人もいるようです。でも、きょうだいだけではありません。子供のことを話せないという親御さんもいらっしゃいます。個人的には、当事者が気の毒でなりません。一番身近な家族が本人を受け入れずして、誰が受け入れられる [続きを読む]
  • 入院しても始まらない治療
  • 母が、医師との面談に行ってきました。結論としては、本人が拒んでいるので、無理に服薬させることはできないとのことでした。しばらく様子を見るしかないようです。弟は「問題なく生活できている」と言いますが、それは病院という刺激の少ない場所で過ごしているから。やはり、医師もそのように言っていたそうです。ちなみに、看護師さんによると、まだ洗濯はかろうじてできているものの、だんだん部屋が散らかってきているそうで [続きを読む]
  • 入院から2週間、弟はいま・・・
  • 病院の公衆電話から、頻繁に電話がかかってくるようです。用件は「面会に来て欲しい」ということ。薬は相変わらず飲んでいないようで、母も「薬を飲んだら面会に行く」と粘ります。弟は、自分で洗濯はしていて、数日前にはOTにも参加するつもりだと話していたとか。ただ、服薬については「2ヶ月以上、薬を飲まずに問題なく生活できている」と適当なことを言っているようで・・・薬を飲まなくなってから、もうすぐ6週間になります。 [続きを読む]
  • 仲間がいること
  • 今年の夏から、“きょうだい”対象の勉強会に参加するようになりました。当事者の病歴や症状はさまざまですが、親とは違う“きょうだい”ならではの悩みや不安を持つ人たちが集まります。本人と離れて暮らす人、同居している人。本人の問題に向き合っている人、本人とほとんど会っていない人。参加者との共通点は、当事者の“きょうだい”であるということだけ。それでも、「仲間がいる」ということが、とても心強く感じられるので [続きを読む]
  • 移送制度はどこへ?ー精神保健福祉法 第34条
  • 都市部を中心に民間患者搬送業者が家族等からの依頼を受けて、精神障害者の入院に伴う搬送業務を請け負うという事例が問題化されたことから、1999(平成11)年の精神保健福祉法改正によって移送制度が創設された。法第34条による移送制度は、受診を拒否する精神障害者の移送を都道府県知事の責任において実施されるものである。ところが創設当時から、地域間の格差が大きいことなどさまざまな問題が指摘されていた。創設から10年経 [続きを読む]
  • “黒子に徹する”関わり方(2)
  • 統合失調症を発症しながらも、大学に通い、通勤している間は、症状が大きく進んでしまうことはありませんでした。もちろん、大きなストレスを抱え、辛いこともあったかと思いますが、会社を辞め、大学院を中退して月日が流れるうちに、症状が進んで行ったように思います。彼は、10年近くもの間、資格試験のテキストに向き合うことが中心の生活をしていました。その間、私も自分の生活で精一杯でしたし、弟の生活に口を出したりする [続きを読む]
  • “黒子に徹する”関わり方(1)
  • 昨日の記事に、コメントをいただきました。お気遣いいただきまして、コメントを削除して欲しいとのことでしたので、そのようにさせていただきましたが、そのコメントをいただいたことにより、これまでの弟に対する関わり方について、改めて振り返ることができました。コメントへの返信ができないため、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。家族にとって、本人との関わり方はとても難しいものです。それは、 [続きを読む]
  • 入院から10日、服薬を拒否し続ける弟
  • 入院から10日が過ぎました。入院当日は土曜日だったこともあり、主治医が不在で、代わりの医師の対応となりました。長時間の説得の後、なんとか入院できたものの、服薬は拒否していました。月曜日に主治医が来ても状況は変わらず、現在まで薬を飲まずに過ごしています。看護師さんの話によると、日常生活はできているとのことで、洗濯も自分でしているようです。本人から電話があり、「先生と三者面談がしたい」とのことだったので [続きを読む]
  • アカシジアに有効なのは?
  • このブログをご覧いただいている方の中には、キーワード検索をして辿り着いたという方もいらっしゃるかと思います。これまでの検索キーワードを見てみると、圧倒的に薬の名前での検索が多いことに驚きました。私自身、かつて双極性障害Ⅱ型と診断され、一通りの抗精神病薬を試したことがあります。現在は服用していませんが、抗精神病薬は統合失調症と共通する薬ですので、参考になることがあるかもしれません。過去に掲載していた [続きを読む]
  • リスパダールからリントンへ
  • 弟が統合失調症を発症してから、今年の3月まで10年以上服用していたのは、リスパダールという第2世代(非定型)抗精神病薬です。周囲の話を聞く限り、この薬を服用している方は多いようです。発症してから大学生活を継続させるため、就職して社会人生活を送るため、少ないときは1日2mgを処方されていました。その後は1日6mgの時が多く、どの病院に行ってもこの処方は大きく変わっていません。また、「日本における統合失調症の薬物 [続きを読む]