大人が大人だと思い込んで生きているように僕のことをみんな子供だって思ってる。少年リカルの不思議な物語
頭に浮かんだ映像を言葉にして綴った小説です。少年リカルと家族、夜の虹の橋を守る少女、虹の橋の先にある世界と住人たち。物語の登場人物の中に、ふと、あなた自身をみつけるかもしれません。
甘い香りがする。ゼリーの香りだ・・・。おばあちゃんがゼリーを持って来てくれたんだ!!「お・・・ばあちゃん・・・?」僕は眠りから覚めるのを嫌がる目をそっと開けた…
僕は今日もいつもの美しい闇の世界にいる。静寂な闇の中には、いつも僕一人しかいない。僕がこの闇を知ったのは、いったいいつだったのか思い出せない。だけど、今よりも…
「今日のリカルどうしたんだよ。」「………」僕はうつむいた。「次は頑張れよ」「うん…。」今日の僕はおかしいんだ。クラス対抗のサッカーの試合があったのに、全く活躍…
僕は皆が寝静まったのを確認し、窓からそっと家を抜け出す。物音を立てないように、そーっと抜け出すんだ!!愛犬のパロがいつものように僕の目をジッと見つめ、『全てを…
僕の名前はリカル6歳の僕の事をみんな子供だって思ってる。だから、勉強もスポーツもいっぱいしなさいって言われてる。友達もいっぱい作りなさいって。それが大切な事な…
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