月灯り 探歩 さん プロフィール

  •  
月灯り 探歩さん: 絵画ストリート × 本アヴェニュー
ハンドル名月灯り 探歩 さん
ブログタイトル絵画ストリート × 本アヴェニュー
ブログURLhttp://yurulu.net/artbook
サイト紹介文大好きな美術館巡りと本の感想
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2014/06/07 13:39

月灯り 探歩 さんのブログ記事

  • 「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ」 〜歴代宗主の影像がずらり:龍谷M〜
  •  第25代専如門主の就任を内外に披露する「伝灯奉告法要」を記念する特別展「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ―守り伝える美とおしえ―」を龍谷ミュージアムで見てきた。 ここは、初めて来た。西本願寺の道路を挟んで東にある。ビルの中なので、あまり美術館という気がしない。それに対応が少し胡散臭い宗教臭がする。 まず、2Fへ。歴代宗主の影像がずらりと並んでいる。絵としては、価値がないが、説明書きを丁寧に読んでいく。宗祖は、勿 [続きを読む]
  • 「バロックの巨匠たち」  〜姫路市立美術館〜
  •  姫路市立美術館で「バロックの巨匠たち」を見てきた。重厚な赤れんがの建物。姫路城が美しい。「バロック」を主に16世紀末から18世紀初頭にかけて西洋の広汎な地域に表れた多様な美術様式と捉え、イタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画、ドイツ・フランス・スペイン絵画の44点が展示されていた。 44点は少ないが、重量感のある見応えのある展覧会だった。★ティツィアーノ 「メディチ家の子供」 少し異様な子供の顔と精 [続きを読む]
  • 「戦国時代展」  〜京都文化博物館〜
  • 京都文化博物館で「戦国時代展」を見てきた。 室町幕府の政治権力がおとろえ、上杉謙信、武田信玄、毛利元就、織田信長など有力大名たちは領国の経営に力を入れるようになり、その結果、京都で成熟した文化が列島各地へともたらされ、新たな地域文化として再生産されたのでした。 本展では、合戦の様子や武将の姿を伝える歴史資料、列島の各地で生成された貴重な美術工芸品を一堂に展示し、多様な広がりを見せたこの時代とたく [続きを読む]
  • 「クラーナハ展」  〜国立国際美術館〜
  •  国立国際美術館で「クラーナハ展─ 500 年後の誘惑」を見てきた。 ドイツ・ルネサンスを代表する画家、ルカス・クラーナハ( 父、1472 -1553 年)の日本での初めての展覧会。世界中から集められた作品およそ100 点で構成される、史上最大規模のクラーナハ展。特に、ウィーン美術史美術館から名作9点が来ていた。 さすがに、ウィーン美術史美術館からの作品が素晴らしかった。特異な絵を描く画家だけに、見応えがあった。 オスス [続きを読む]
  • 「鳥取・三佛寺の蔵王権現立像」  〜京都国立博物館〜
  •  京都国立博物館で「鳥取・三佛寺の蔵王権現立像」を見てきた。といっても、常設展を見てきた。常設展といっても、京都国立博物館の常設展は、レベルが高い。★「千手観音立像」 湛慶作 1躯 京都・妙法院きりっとした像。★「獅子・狛犬」 1対 京都・八坂神社この獅子・狛犬が一番良かった。湛慶様式らしい。玉眼もいい。 ごつごつした毛が印象的だ。「香りの調度」のコーナーは、印象的だった。江戸時代に香道の文化が花開 [続きを読む]
  • 「拝啓 ルノワール先生」  〜あべのハルカス美術館〜
  •  あべのハルカス美術館で「拝啓 ルノワール先生」−梅原龍三郎が出会った西洋美術 を見てきた。 梅原龍三郎とオーギュスト・ルノワールとの師弟関係を軸に、その画業を追います。ルノワールのほかルオーやピカソなど、梅原が出会い収集した西洋美術コレクションもまとめてご紹介します、とのこと。 梅原龍三郎の絵をまとめて見るのは、1988年の京都近代美術館の梅原龍三郎遺作展を見て以来である。もう、30年前の話か。梅原龍 [続きを読む]
  • 映画「この世界の片隅に」 監督:片渕須直
  •  映画「この世界の片隅に」を見てきた。監督:片渕須直、原作:こうの史代である。2016年、第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベストワン及び監督賞などを受賞している。こうの史代のマンガには、一時期嵌っていた。「夕凪の街・桜の国」にとても感動したからだ。涙なしには、読めないマンガ。 日本人の心を詠ったマンガ。「この世界の片隅に」も上巻を読んで、その感想をこのブログに書いている。久し振りに読んだら、絶賛し [続きを読む]
  • 特別展「古代ギリシャ」  〜神戸市立博物館〜
  •  神戸市立博物館で特別展「古代ギリシャ」 ―時空を超えた旅― を見てきた。 古代ギリシャには、時代や地域によりさまざまな文明が花開きました。本展はギリシャ国内40ヵ所以上の国立博物館群から厳選された、325件に及ぶ古代ギリシャの貴重な作品を展示します。そのうち9割以上の作品が日本初公開、とのこと。★「スペドス型女性像」 初期キュクラデスⅡ期(前2800〜前2300年)/クフォニシア群島出土かこの像を最初に見た [続きを読む]
  • 「アドルフ・ヴェルフリ展」  〜兵庫県立美術館〜
  •  兵庫県立美術館で「アドルフ・ヴェルフリ展」を見てきた。 アール・ブリュットを代表する伝説的芸術家アドルフ・ヴェルフリの日本初となる大規模な個展。スイスの首都ベルン近郊の貧しい家庭に生まれたヴェルフリは、性犯罪で牢屋に、その後、精神科病院に収容され、そのまま66年の生涯を終えた。しかし、彼はそこで、『揺りかごから墓場まで』等の物語の数々をつむぎだし、全45冊、25,000ページという莫大な量の絵や詩や曲を書 [続きを読む]
  • 2016年の美術展覧会、myベスト5。
  •  今年も34もの美術展覧会を見に行った。相変わらず多い。その中からベスト5を選びたいと思う。この企画も3年目になる。 今年は、振り返ってみると、あまりいい展覧会は少なかったように思う。それでも、国芳の素晴らしさに気付いたのが、今年一番の収穫かな。あと、鈴木其一も。この1枚となると、ティツィアーノの「受胎告知」かな。これには、大感動した。★第一位 : 「俺たちの国芳 わたしの国貞」  〜神戸市立博物館〜  [続きを読む]
  • 「1945+-5年」  〜兵庫県立美術館〜
  •  6月の話で展覧会はもうとっくに終わっているけど、書き損ねていたので。 兵庫県立美術館で「1945+-5年」展を見てきた。 戦中・戦後の1940年から50年までの11年間の美術に焦点を当てた展覧会。その時代の大きな渦に巻き込まれながらも、美術の領域には様々な動きが見られます。このことを、約70名の作家、約200点の作品によって振り返ります。とのこと。★藤田嗣治「シンガポール最後の日」あくまで細部まで描き抜いた作品。藤 [続きを読む]
  • 「森村泰昌・自画像の美術史」  〜国立国際美術館〜
  •  5月の話で展覧会はもうとっくに終わっているけど、書き損ねていたので。 国立国際美術館で「森村泰昌・自画像の美術史」を見てきた。 絵画の登場人物や映画女優に扮するセルフ・ポートレイト写真で知られる森村は、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を制作しています。本展は、これまで取り組んできた自画像の美術史の集大成ともいえる渾身の作品が並ぶ第1部と、森村の表現の新たな可能性を示す長編映像作品の2部構成で [続きを読む]
  • 「王羲之から空海へ」 〜大阪市立美術館〜 
  •  5月の話で展覧会はもうとっくに終わっているけど、書き損ねていたので。 大阪市立美術館で「王羲之から空海へ」展 〜日中の名筆 漢字とかなの競演〜 を見てきた。 中国書蹟では王羲之から歐陽詢(おうようじゅん)ら初唐の三大家、蘇軾(そしょく)ら宋の四大家を経て明末清初の王鐸(おうたく)らに至る大家の作品約90件、日本書蹟では空海ら三筆、小野道風ら三跡から「高野切(こうやぎれ)」をはじめとする平安古筆の名 [続きを読む]
  • 「国宝 信貴山縁起絵巻」  〜奈良国立博物館〜
  •  4月の話で展覧会はもうとっくに終わっているけど、書き損ねていたので。奈良国立博物館に「国宝 信貴山縁起絵巻」 朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝 を見に行った。平安絵巻の傑作として名高い国宝・信貴山縁起絵巻の全貌を公開。信貴山朝護孫子寺の寺宝の数々を信仰の歴史とともに紹介します。とのこと。博物館前で鹿が水浴びしていた。 信貴山で展示されていたレプリカは見たことがある。本物は、一部見たことがあったか [続きを読む]
  • 「富岡鉄斎」展  〜兵庫県立美術館〜 
  •  4月の話で展覧会はもうとっくに終わっているけど、書き損ねていたので。 兵庫県立美術館で「富岡鉄斎 −近代への架け橋−」展を見てきた。 近代文人画の巨匠、富岡鉄斎(1836-1924)の生誕180年を記念した回顧展を開催します。京都に生まれ、幼い頃から国学、儒学、仏教等の学問を広く修め、書画にも親しんだ富岡鉄斎は、幕末の動乱期には勤皇学者として国事に奔走し、明治維新後は神官の公職を経て、89歳で亡くなるまで、文 [続きを読む]
  • 「パリに生きる パリを描く」  〜小磯記念美術館〜
  •  小磯記念美術館で「パリに生きる パリを描く」−M氏秘蔵コレクションによる−を見てきた。 藤田嗣治をはじめ、児島虎次郎、梅原龍三郎、安井曾太郎、小野竹喬、佐伯祐三、荻須高徳、小磯良平、鴨居玲など、パリに憧れ、パリに渡った洋画家たちが描いたパリの絵を、M氏秘蔵コレクションを中心に、約100点で紹介します。とのこと。 何となく、面白いかもしれないと見に来た。この美術館は2回目。前回、何を見に来たのかは、思い [続きを読む]
  • 「鈴木其一 江戸琳派の旗手」  〜姫路市立美術館〜
  •  姫路市立美術館で「鈴木其一 江戸琳派の旗手」展を見てきた。江戸の地で琳派の再興を図った酒井抱一の最も秀でた弟子が鈴木其一。本展では江戸琳派画風を習得する弟子時代から晩年に至るまで、其一の生涯と画風の変遷を丁寧に辿ります。とのこと。 自分の中では、琳派とは、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一と連なる絵師の流れだが、偉大なる宗達・光琳と比べて、抱一、其一とがくんがくんと衰退するイメージがあって、 [続きを読む]
  • 「北の海」 井上靖著  〜何度読んでも面白い〜
  •  井上靖の「北の海」 (新潮文庫)を読んだ。評価:★★★★ この本は、「しろばんば」「夏草冬濤」に続く井上靖の自伝的小説である。この3作品は、昔何度読んだかわからない。自分のツボの作品だ。数日前、本屋で偶々「夏草冬濤」を見かけ、手に取って読んでみた。面白かった記憶が蘇ってくる。家に帰って、本棚から「夏草冬濤」「北の海」を取り出して、続けて読んだ。今回は、「北の海」について書こうと思う。 まあ、一言で [続きを読む]
  • 「若冲の京都 KYOTOの若冲」  〜京都市美術館〜 
  •  京都市美術館で生誕300年 「若冲の京都 KYOTOの若冲」を見てきた。 『若冲ブーム』の火付け役となった美術史家の狩野博幸氏の監修により、企画構成された100点以上の作品で、若冲の魅力を存分に伝える、京都ならではの展覧会です、とのこと。★「群鶏図障壁画」海宝寺旧蔵本展での鶏図では、ピカイチだね。画面から漂ってくる雰囲気が違う。★「群鶏図押絵貼屏風」★「竹に雄鶏図」簡略なタッチの鶏図の中では、一番かな。  [続きを読む]
  • 吉原治良の挑戦  〜芦屋市立美術博物館〜
  •  未知の表現を求めて―「吉原治良の挑戦」を芦屋市立美術博物館で見てきた。この美術館は初めて来た。住宅街の中にあり、駐車場までの道が狭いのが少し難点。本展のパネル。なかなかいい感じ。庭の石のオブジェがいいよ。 美術館の中が素晴らしい。小規模美術館の中では、1番好きかもしれない。ドーム状になっていて、中央が吹き抜けになっている。白を基調として、明るい感じもいい。階段を上ると取り囲む廊下の壁と部屋が展示 [続きを読む]
  • 春日大社 「国宝殿開館記念展」
  •  旧春日大社宝物殿は平成28年10月1日より春日大社国宝殿としてリニューアルオープンした。春日大社国宝殿は、国宝352点、重要文化財971点を所蔵、いずれも王朝の美術工芸、日本を代表する甲冑や刀剣など日本の美の原点たる名宝とのこと。開館にあたり国宝・重要文化財の中から珠玉の名品約50点を選び、その魅力をより多くの方に伝えるべく開館記念展を開催いたしますとのこと。 これは、凄そうと見に行ったのだが。新館。 特に [続きを読む]
  • メアリー・カサット展 〜京都国立近代美術館〜
  •  京都国立近代美術館でメアリー・カサット展を見てきた。 19世紀後半のパリで活躍したアメリカ出身の女性画家メアリー・カサット(1844−1926)は、エドガー・ドガとの出会いをきっかけに印象派展に参加し、身近な人々や家庭の情景を主題に独自の画風を確立しました。「母子像の画家」としてカサットの名を不朽のものとしています。とのこと。★《浜辺で遊ぶ子どもたち》この平面的な絵は好きだなあ。★《庭に座るシュザン》花に [続きを読む]
  • 松方コレクション展 〜神戸市立博物館〜
  •  松方幸次郎(1865〜1950)は日本の近代産業の発展に尽力した実業家である一方で、「松方コレクション」と称される西洋美術の一大コレクションを形成した大収集家として知られています。 本展は、国立西洋美術館所蔵作品、そして国内外に散逸した松方コレクションの名品―絵画等約90点に加え、ー、フランスに留め置かれた5点、その他の約160点を展示します、とのこと。★レオン・レールミット 「羊飼いの女と羊のいる風景」ミレ [続きを読む]