月灯り 探歩 さん プロフィール

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月灯り 探歩さん: 絵画ストリート × 本アヴェニュー
ハンドル名月灯り 探歩 さん
ブログタイトル絵画ストリート × 本アヴェニュー
ブログURLhttp://yurulu.net/artbook
サイト紹介文大好きな美術館巡りと本の感想
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2014/06/07 13:39

月灯り 探歩 さんのブログ記事

  • 「黒田辰秋」展  〜木工芸の人間国宝〜 *美術館「えき」KYOTO
  •  美術館「えき」KYOTOで 京の至宝 黒田辰秋展 を見てきた。 黒田辰秋(1904-1982)は、京都・祇園に生まれ、1970年に木工芸における初の重要無形文化財保持者(人間国宝)となった、木漆工芸家。デザイン、木彫から漆や螺鈿での仕上げまで、初めて一人で一貫して作品を作り上げた。20代で影響を受けた河井寛次郎や柳宗悦との出会い、京都の注文主との交流を辿りながら、晩年に至るまでの黒田辰秋の歩みを約90点の作品とともに紹介し [続きを読む]
  • 「近世やまと絵の開花」  〜琳派並みの美しさ〜 *大阪市立美術館
  • 大阪市立美術館で 土佐光起 生誕 400年「近世やまと絵の開花」―和のエレガンス― を見てきた。日本の伝統的な絵画様式「やまと絵」。 その主流は土佐派。桃山時代の土佐派は劣勢となるが、江戸時代になって土佐光起が狩野派など漢画系流派の水墨表現や中国絵画の写実表現を巧みに取り入れてやまと絵の画題を一気に拡大し、幕末まで続く流派体制を整備、復興させた。その光起をメインに紹介した展覧会。 最初の大部屋で、見て [続きを読む]
  • 「西大寺」展  〜鎌倉のいい彫刻〜 *あべのハルカス美術館
  •  あべのハルカス美術館で創建1250年記念「奈良 西大寺展」 叡尊と一門の名宝を見てきた。 創設1250年を迎えた西大寺は聖武天皇と光明皇后の娘である称徳天皇によって創建され、東大寺などとともに「南都七大寺」に数えられる名刹。 西大寺中興の祖・叡尊を中心に同寺等に伝わる仏教美術を紹介する展覧会。案外、国宝・重要文化財が多かった。★「興正菩薩坐像」 善春 (奈良・西大寺)国宝。 鎌倉のリアルな彫刻。 国宝まで [続きを読む]
  • 「開国への潮流」展  〜興味深い屏風たち〜 *神戸市立博物館
  •  神戸市立博物館で、神戸開港150年記念特別展「開国への潮流」展〜開港前夜の兵庫と神戸〜を見てきた。 18世紀半ばから19世紀半ばまで、「開国」を迫る欧米諸国と対峙しながら、日本が新たな国際関係に歩みを進める模索の時代だった。本展は、当時の国際環境や政治・外交に照らしながら、約100件の資料を通じて、開国、そして神戸開港にいたる歴史的潮流をたどる展覧会。3階で「絵画と古地図で読み解く日欧交流」展も開催されて [続きを読む]
  • 「雪村」展  〜一味違う〜 *MIHO MUSEUM
  •  MIHO MUSEUMで「雪村―奇想の誕生」展を見てきた。 雪村は、室町時代後期から戦国時代にかけて、東国で活躍した画僧(生没年不明 1490 前後−1573 以降)。 雪舟の次の時代の人。 常陸国(茨城県常陸大宮市)の武家・佐竹氏の一族に生まれ、幼くして禅寺に出家した。 雪村の描く人物画や山水画は、伝統的な様式をはみ出して、破天荒でドラマティックなものが多く、若冲、蕭白、芦雪、国芳などに評される「奇想」の端緒を、雪 [続きを読む]
  • 「怖い絵」展  〜怖いかな?〜 *兵庫県立美術館
  •  兵庫県立美術館で「怖い絵」展を見てきた。話題となったドイツ文学者・中野京子氏著作の『怖い絵』で取り上げた作品を筆頭に、ヨーロッパ絵画の中から「恐怖」を主題とする油彩画と版画の傑作を選び出し、神話、怪物、異界、現実、風景、歴史といったキーワードに沿って展示した展覧会。 怖いといっても、見て怖い絵は少ない。背景となる物語を知って、怖くなる。絵に解説パネルが付いているのだが、字が小さいし見にくい書体で [続きを読む]
  • 「浅井忠の京都遺産」  〜品格の板谷波山〜 *泉屋博古館
  •  泉屋博古館で「浅井忠の京都遺産」を見てきた。序に、青銅器館で「中国青銅器の時代」も。 泉屋博古館には、初めて来た。建物の前に駐車スペースがあり、無料で、助かる。中庭が緑で鮮やか。東山を借景にして、余計な物が目に入らないようにしていて、素晴らしい。 青銅器館の展示スペースはめちゃくちゃ広いが、特別展示のスペースは狭いね。浅井忠が美術工芸の為に、ガラス工芸を集めていたのは知らなかった。アールヌーヴォ [続きを読む]
  • 「没後70年 北野恒富 展」  〜美人画の〜 *あべのハルカス美術館
  •  あべのハルカス美術館で「没後70年 北野恒富 きたのつねとみ 展」を見てきた。 大阪で活躍した画家。新聞の挿絵画家をスタートに、明治末には日本画家としての地位を確立、妖艶美漂う初期の作品から、次第に内面表現へと深化、最後に「はんなり」という上方の上品さを表現するに至ったという美人画家。 夢二風な女性を書いたり、画風に変遷がある。★「阿波踊り」この絵が好きだな。三味線を弾きながら踊っている。 ダイナミ [続きを読む]
  • 「いつだって猫展」  〜国芳の独断場〜 *京都文化博物館
  •  京都文化博物館で「いつだって猫展」を見てきた。 江戸時代後期には現代さながらの「猫ブーム」がたびたび到来し、歌舞伎や浮世絵を彩ってきた、その人々を熱狂させた古き良き「猫ブーム」を浮世絵で紹介する展覧会。 鼠と猫、美人と猫、化け猫等テーマごとに浮世絵が展示されていた。中でも、圧倒的に歌川国芳の浮世絵が多かった。国芳は無類の猫好きとしても知られ、常に数匹、時に十数匹の猫を飼い、懐に猫を抱いて作画して [続きを読む]
  • 「田能村竹田展」   *吹田市立博物館
  • 吹田市立博物館で「田能村竹田展」を見てきた。開館25周年を記念だそうだ。 田能村竹田は、豊後竹田生まれだが、九州や京坂を旅し、各地の文人たちと交友を深め、最晩年に吹田にも訪れていた。病のため1か月ほどの滞在だが、吹田の風景を描いた《吹田村養痾図》を残した。それを中心とした展覧会。 ここは、初めて来た。「田能村竹田展」を見るというよりは、どんな博物館か見に来たと言う感じ。★田能村竹田 《吹田村養痾図》 [続きを読む]
  • 「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」  〜優美な〜 *奈良国立博物館
  •  5月の話だけど、奈良国立博物館で「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」を見てきた。 鎌倉彫刻様式にとどまらず日本を代表する彫刻家として運慶と並び称されてきた快慶。その偉大な足跡をたどる展覧会。★深沙大将立像  金剛院★深沙大将立像  金剛峯寺しゃれこうべの首飾りを巻き、臍には能面のような顔が浮かび上がり、象の膝当てをしている。快慶の奇想が現れた作品。 仏から離れて自由に創造したこれらの木像は、いい [続きを読む]
  • 「木×仏像」  〜仏像の流れを見る〜 *大阪市立美術館
  •  大阪市立美術館で「木×仏像(きとぶつぞう)−飛鳥仏から円空へ」を見てきた。 木の仏像をテーマに飛鳥時代から円空仏までを取り上げた、日本の仏像史を語る展覧会。★木造 菩薩立像 飛鳥時代(7世紀) 東京国立博物館飛鳥時代の木彫仏はすべてクスノキで造られてたそうだ。その後、カヤ、ヒノキと材木は変わっていったそうだ。面白い仏の顔、まだ手探りだったのかな。★宝誌和尚立像 平安時代(11世紀)この顔が割れた下 [続きを読む]
  • 「海北友松」展 〜桃山画壇の巨匠?〜 *京都国立博物館
  •  京都国立博物館で「海北友松」を見てきた。 海北友松(1533〜1615)は狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠。近江浅井家の家臣の家に生まれた彼は、若年を東福寺で過ごしましたが、主家や兄が信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門を敲き、画の道に進んだと伝えられています、とのこと。 桃山らしく、襖や屏風の大作が多かった。山水、花鳥、雲竜図、中国物と多彩な絵が見れて、最後に幽玄の墨絵で締める、 [続きを読む]
  • 「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ」 〜歴代宗主の影像がずらり:龍谷M〜
  •  第25代専如門主の就任を内外に披露する「伝灯奉告法要」を記念する特別展「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ―守り伝える美とおしえ―」を龍谷ミュージアムで見てきた。 ここは、初めて来た。西本願寺の道路を挟んで東にある。ビルの中なので、あまり美術館という気がしない。それに対応が少し胡散臭い宗教臭がする。 まず、2Fへ。歴代宗主の影像がずらりと並んでいる。絵としては、価値がないが、説明書きを丁寧に読んでいく。宗祖は、勿 [続きを読む]
  • 「バロックの巨匠たち」  〜姫路市立美術館〜
  •  姫路市立美術館で「バロックの巨匠たち」を見てきた。重厚な赤れんがの建物。姫路城が美しい。「バロック」を主に16世紀末から18世紀初頭にかけて西洋の広汎な地域に表れた多様な美術様式と捉え、イタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画、ドイツ・フランス・スペイン絵画の44点が展示されていた。 44点は少ないが、重量感のある見応えのある展覧会だった。★ティツィアーノ 「メディチ家の子供」 少し異様な子供の顔と精 [続きを読む]