ひらひら さん プロフィール

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ひらひらさん: つれづればるままに弁護士
ハンドル名ひらひら さん
ブログタイトルつれづればるままに弁護士
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/hirahira5510
サイト紹介文弁護士が日常考えていること、本音、愚痴、啖呵、その他諸々が覗き見れるブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供151回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2014/06/11 23:10

ひらひら さんのブログ記事

  • 民事弁護〜沖縄編(第17回)〜「反対尋問その3【墓穴】」
  • O氏の代理人:前の裁判でKさんを被告にしなかったことが平岩先生は何かえらく不満みたいですが、(中略)東京のWTK社に対して仮差押えをするとなると、東京地裁へ行って、資料も疎明しなければならない。これじゃ駄目だから、大急ぎで判決取ろうと私が提案したことは覚えてますか?O氏:はい。今、思い出しました。O氏の代理人:それで名古屋の裁判所へ裁判を起こして、「(T社長に対する)刑事裁判の記録もそろっている、証拠も陳述 [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第16回)〜「反対尋問その2【綻び】」
  • 私:前の裁判の当事者尋問調書を見ると、あなたは、平成17年12月に沖縄でKさんに会った時の状況について、こう仰(おっしゃ)ってる。「沖縄の本社の方へ行きまして、そこにいた留守番のKさんという人と話をした。」と。あなたの話では、平成17年12月に沖縄でKさんに会ったのは5月25日の東京に続いて2度目のはずだ。でも、あなたの言い方は、まるで「沖縄で初めてKさんという人に会った」ように聞こえる。2度目に会った人について [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第15回)〜「反対尋問その1【布石】」
  • 私:あなたが東京のWTK社でKさんに会ったのは、「平成17年5月25日午後2時」で、間違いありませんか?O氏:はい。間違いありません。私:本当は「平成17年5月27日」だったのでは?O氏:いや、25日です(きっぱり)。私:しかし、前の裁判の記録を見ると、当事者尋問のとき裁判官はあなたに対して、「平成17年5月27日にWTK社に行ったときの話ですが」と質問しています。ところが、あなたは、今のように「いえ、25日です」と訂正もし [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第14回)〜「当事者尋問」
  • 平成21年2月某日。O氏とKさんに対する当事者尋問が始まった。法壇上の裁判官の横には、名古屋地裁で裁判修習中の司法修習生。そして、傍聴席には息子の晴れ姿(?)を見に来た私の親父。「宣誓 良心に従って、ほんとうのことを申します。知っていることをかくしたり、無いことを申したりなど、決して致しません。以上のとおり誓います。」O氏とKさんが法廷の中央にある証言台の前に立ち、ふたり並んで宣誓書を読み上げる(ちなみ [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第13回)〜「尋問前夜」
  • 平成21年2月。当事者尋問の本番前日。なんとか費用を工面してKさんに東京まで来てもらい、(当時私が勤めていた)永田町の法律事務所で半日かけて明日のリハーサルをする。リハーサル前、Kさんは赤坂見附にある日枝神社に参拝。お守りまで買ってきた。でもKさん。私がKさんと知り合って以降、Kさんの人生ってば神も仏もない感じだが・・・。夜は私の自宅に泊まってもらう。ビジネスホテル代すら今はもったいない。なにより、私も私 [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第12回)〜「下準備」
  • 平成20年11月。名古屋地裁での第3回期日。今回も弁論準備手続だが、私は「電話会議システム」で東京の事務所から手続きに参加。裁判所の遠方に住んでいる当事者は、実際に裁判所に出頭しなくても電話会議システムで弁論準備手続に参加できることになっている。裁判所は名古屋、Kさんの自宅は那覇、私の事務所は東京だ。Kさんが負担する私の交通費を1円でも安くしたかった。「次回の当事者尋問を円滑に進めるためにも、今一度、 [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第11回)〜「木で鼻くくられる」
  • 平成20年10月。名古屋地裁での第2回期日。今回は口頭弁論ではなく弁論準備手続である。弁論準備手続というのは、TVや映画に出てくるような法廷じゃなくて、裁判所内にある「弁論準備室」とか「弁論準備兼和解室」という名前の部屋で、担当の裁判官と原告・被告(その代理人弁護士)だけが集まって、主張や証拠の整理をする手続きのこと。非公開の手続きなので傍聴人はいない。一つのテーブルを囲んで(つまり、一段高い法壇から裁 [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第10回)〜「間に合うか?」
  • 「弁護士は、受任している事件について、所属弁護士会に対し、公務所または公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることを申し出ることができる。」(弁護士法第23条の2)「23条照会」とか「弁護士照会」という。Kさんは那覇と東京を概(おおむ)ね1週間おきに往復していた。JALにしか乗らなかったという。ちなみにこの裁判の後、ある出来事をきっかけに私はANA派になった。JALには絶対乗らない。JALしか飛んでいない地方へ [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第8回)〜「証拠はないか」
  • 第1回口頭弁論期日は答弁書だけ提出して欠席することにした。第1回口頭弁論期日なら被告側は答弁書を事前に提出しておけば、期日に欠席しても答弁書に書いた内容を法廷で主張した扱いにしてもらえる(「擬制陳述」(ぎせいちんじゅつ)という。)。ただでさえ経済的に余裕がないKさんに、東京・名古屋間の新幹線代を請求することすら心が痛む。とはいえ、次の期日はすぐにやってくる。O氏の主張を「そんなこと知らない!」と否 [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第7回)〜「徒手空拳」
  • 平成20年8月3日夜。懐かしい国際通り脇の琉球居酒屋「黒うさぎ」でKさんに事情を(厳しく)訊く。事務所の仕事に穴を空けるわけにはいかないので、明日の朝一便で東京に戻らなければならぬ。Kさんの自宅を仮差押する2年前の平成18年、O氏はT社長に対して全く同じ内容で名古屋地方裁判所に訴訟を起こし、全面勝訴の判決をもらっている(控訴審の名古屋高等裁判所で確定。紛らわしいので、「前の裁判」ということにする。)。つまり [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第6回)〜「那覇に飛ぶ」
  • 平成20年8月3日。KNちゃんからメールをもらった翌々日。那覇に飛ぶ。自腹である。しかもトップシーズンの週末。航空券代が痛いことこの上ない。Kさんのご実家2階の和室(私も何度か泊めて頂いたことがある。)。Kさんご夫婦、Kさんのご両親の4人と話し合う。テーブルの上にはKさんの奥さんとKさんのお母様が作ってくれた山盛りの琉球料理と泡盛。島らっきょうと泡盛(古酒)が旨い。「お父さんのお気持ちもよく分かります。も [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第5回)〜「KNちゃんからのメール」
  • Kさんから裁判断念の連絡が届いた翌日。Kさんの娘のKNちゃんからメールが届いた。タイムスタンプは「2008/8/1/10:30:50」以下、当時、高校3年生だったKNちゃんからのメール(全文)である。「お忙しいのにメールしてしまってすみません。でもどうしたらいいのかわからなくてご連絡しました。これは本当に自分のわがままですが、この家がなくなってしまうのは嫌です。でも一番は父が裁判を欠席することが嫌です。そうしたら父まで [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第4回)〜「諦める」
  • 平成20年7月31日。Kさんから連絡。裁判で闘うのは諦める、という。裁判所にも出頭せず、欠席して敗訴判決をもらうしかありません、という(民事裁判では、裁判期日に裁判所に出頭せず、反論の書面も出さないと相手の主張をすべて認めたものとみなされて敗訴判決が出されてしまう。「擬制(ぎせい)自白」という。)。弁護士費用を貸してくれないか、年老いた両親(私も何度かお会いしたことがある。)に頼んでみたが、父親からは [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第3回)〜「訴状、届く」
  • 平成20年7月16日。Kさんの自宅に名古屋地方裁判所から訴状が届いた。Kさんに5124万5960円を請求してきたO氏は愛知県在住である。数日後。私のもとにKさんから訴状と証拠のコピーが郵送されてきた。全16頁の訴状の中身は、要するに、「平成17年5月25日午後2時に、当時、Kさんが社長を務めていた東京のWTK社の会議室で、O氏は、KさんとT社長から、『FX取引で絶対儲けさせる』等と違法な勧誘を受けて、虎の子の5200万円を出資した。 [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第2回)〜「Kさんのこと」
  • Kさんと知り合ったのは遡ること3年前。平成17年の師走だ。当時Kさんが社長をしていたWTK社(@東京)の親会社WWT社(@那覇)のT社長の刑事事件を私が主任弁護人として担当したのがきっかけだった。T社長の刑事事件はFX取引に絡んだ巨額の出資法違反事件で、当時、新聞にも大きく取り上げられた。詐欺罪で立件を目指していた検察官との丁々発止の攻防とか、それはそれで面白い話満載なのだけれど、今回は「民事弁護編」なので、こ [続きを読む]
  • 民事弁護〜沖縄編(第1回)〜「青天の霹靂」
  • 平成20年。たぶん6月の中旬頃。那覇のKさんからメールが届いた。「先生、裁判所から自宅を差し押さえたという通知が届きました。家内は半狂乱になっています。助けてください。」メールには裁判所から届いたという書類の画像データが添付されていた。なんだ。差押じゃなくて、仮差押(かりさしおさえ)じゃないか。仮差押っていうのは、「これから裁判を起こすけど、判決が出る前に相手が財産を隠したり、誰かに売っちゃったりす [続きを読む]
  • 出家
  • 清水富美加ちゃんが幸福の科学に出家してしまいましたな(大泣)。芸能界とかタレントとかに疎い、というかまったく興味がないワタクシだが、清水富美加ちゃんは知っている。どれくらいタレントに疎いかというと、数年前、ハワイのアラモアナ・ビーチで写真集だかCMだかの撮影中の武井咲ちゃんに出くわしたことがある。先に見つけたのは妻だ。「あ、武井咲ちゃんだ」(妻)「え、いつもランニング着てる?」(私)当時、私は「武井 [続きを読む]
  • 福島避難児童に対するいじめ
  • 福島の原発事故のために故郷の福島県から横浜に避難してきた中学1年生が、同級生から多額の金銭を巻き上げられる、という事件があった。その額、実に100万円以上。ところが、横浜市教育委員会は当初、「金銭要求をいじめと認定するのは困難」とヨノナカの常識からズレまくった見解を発表して世論の袋叩きにあった。あたりまえだ。どこの世界に、同級生に100万円以上の金を喜んで渡す中学生がいるか!てか、大人だったら恐喝罪で [続きを読む]
  • 次は苦痛か
  • トランプ大統領が中東・アフリカ7カ国からのアメリカ入国を禁じる大統領令に署名した直後のNYダウは、就任演説直後と同じく大きく下落した(前日比122.65ドル安。ようやく超えた2万ドルをあっさり下回った。)。これまで盲目的にトランプ・フィーバーに沸いていた市場も、トランプ大統領の常軌を逸した政策遂行態度にとうとう距離を置き始めたように見える。イギリスでは、トランプ大統領が実施する難民・移民の拒絶政策(という [続きを読む]
  • オバマとトランプ
  • オバマ大統領の退任演説とトランプ次期大統領の初めての記者会見を立て続けに見た。「去りゆく者」の「演説」と「これから始まる者」の「記者会見」を同列に評価するのは(少なくともトランプ氏に対しては)いささか酷かもしれないが、アメリカ国民は何故、トランプのような醜悪で品性下劣な男を自分たちのリーダーに選んだんだ?と思ったのは私だけじゃないだろう。トランプ氏の記者会見が半ばを過ぎたころからドルは一斉に売られ [続きを読む]
  • 一年経って
  • 先週の土曜日(15日)、親父の一周忌法要を終えた。親父の一周忌と一緒に、生後すぐ死んでしまった私の妹・知子の50回忌法要も終えた。知子はこれで弔い上げである。妹が死んだとき私はまだ2歳。だから妹がこの世界からいなくなってしまった、という事実にショックを受けた記憶も、涙を流したという記憶もない。昨年1月、お袋が死んだときは多少感傷的になって涙を流したりしたが、逝ってしまった親父のことを思って流した涙の量 [続きを読む]
  • 10月19日の親父
  • 2012 金曜 10150 快晴AM、梶田夫婦が「丹波の枝豆め」をもって来てくれた。「スシロー」へ行き昼飯。PM、加藤さん宅へ枝豆を持参。山田守さんから「クエン酸」の件でTEL数回あり。2013 土曜 7200 晴今日、電子カーペット、石油ストーブを出す。そのため久し振りに家の1階だけ掃除機をかけた。梶田が自分の所から「ネギ」を持って来てくれ、畑に植えてくれた。「虎のシッポ」、家の中へとり込む。2014 日曜 11000 晴今 [続きを読む]
  • 10月18日の親父
  • 2012 木曜 7800 雨AM、「栄花皮フ科」受診。後藤さんからTEL。夜、山田さんへTEL。高津へメール送信。2013 金曜 9400 晴加藤内科、ヤマナカと廻る。一旦帰宅してからヨーカ堂へ。山田桂さんへ富山土産届ける。昨日の旅行の写真プリント。高津へ送る。利文からTELあり。祐人の七五三の件。梶田夫婦、学からの大豆(?)を持って来てくれた。2014 土曜 11000 晴AM、利文、宏天、祐人の3人が午前に来てくれた。早速、庭 [続きを読む]
  • 10月17日の親父
  • 2012 水曜 9400(2日間) 6:10 晴ノチ雨AM8時すぎにホテル出発。小布施などを経由して善光寺着。参拝してからソバで昼食。ここで「山ショの実」を購入。帰途に着く頃から雨が降り始めたが、旅も終わりでよかった。自宅まで山田さんに送ってもらう。2013 木曜 29700(2日間) 8:20 晴天気は良好。JRで高岡まで足をのばして高岡大仏、瑞龍寺を参拝。再び富山まで帰り、富山ラーメンで昼食。15時20分発の高速バスで帰途に着 [続きを読む]