朔花 さん プロフィール

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朔花さん: Noisy Kitchen
ハンドル名朔花 さん
ブログタイトルNoisy Kitchen
ブログURLhttp://manholeroom.blog67.fc2.com/
サイト紹介文創作小説サイトです。 BLは中学生同士の友情と恋愛、GLは読み切り中心。
自由文BLは中学生同士のわちゃわちゃ、18禁のドS双子×乙メンの学園モノ、ヘタレ助講師×腹黒生徒の年の差CPが多め。
百合は友情から恋愛まで、様々なカップルの読み切り中心。

思春期の甘酸っぱい話から少し残酷な苦い話まで。
手軽にサクサク読めるので、身近でリアルな感覚をお楽しみ下さい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/06/22 09:24

朔花 さんのブログ記事

  • 触れれば逃げる紅だから(嵐山×梅丸)
  • 五月の空は雲一つない快晴、陽射しも夏に向けて強くなり始める頃。桜が散れば春なんていつも短命である。こんな陽気の下で制服姿は暑くて仕方ない。部活動の場なので正装しなければいけないのだが、流石に限界。北風より太陽とは良く言ったものだ。紺青のブレザーを脱いで、嵐山はペットボトルのアイスティーを煽った。すっかり暖かくなった姫ふじ公園は鮮やかな色の花々で彩られている。冬にフリーマーケットで来た時とはまるで別 [続きを読む]
  • 逆さまむらさきクレヨン(from.ういちろさん)
  • ういちろさんから頂きました、嵐山君です。「あかいクレヨン いちばんさきに」より鏡に向かってる寝起き姿を。普段トゲトゲしてる子がこうして隙だらけになってるのは萌えますね。寝癖可愛いです(*≡∀≡)+.:゜ウヘヘパステル調の色遣いにとげちゃんもプラスされて、ますます可愛い!嵐山君が起きる前の梅丸SSはういちろさん宅からどうぞ。無防備に寝姿晒してるのが可愛くて、敢えて触れないところが愛を感じます…!梅さん、とげちゃ [続きを読む]
  • あかいクレヨン いちばんさきに(嵐山×梅丸)
  • ただでさえ不機嫌な表情ばかりの嵐山に苦味が増す事はある。梅丸に関しては勿論だが、他にも事例なら幾つか。例えば一つ挙げるとするなら、朝の時間帯だとか。寝起きが良くない上に、寒さにも弱い。肌寒い季節はなかなか暖かい布団から出られずに居た。少なくとも顔を洗うまでは半覚醒、眉間に皺が寄ったまま鏡に向かう。だったら、いつまででも寝ていられる休日ならましか。かと思えばそうでもない。と云うのも、やはり原因は。il [続きを読む]
  • Cherry Snow(嵐山×梅丸)
  • 鎧を脱ぎ捨てるとなんて身軽なのだろうか。そう実感しながら、嵐山は午後の空を見上げる。ロング丈のコートばかり着ていた冬はいつの間にか過ぎ去った。もう太陽の下では要らなくなって、クローゼットの中。眠たくなるほど麗らかな春の到来だ。枯れたような並木道にも花が咲き、初めて桜だと思い出した。視界一杯、見事に施された薄紅の化粧。枝の伸びた上空だけでなく、零れた花弁で足元までも色付いている。花を眺めているとつい [続きを読む]
  • パイ包みの呪い(嵐山×梅丸)
  • 薄闇が落ちる夕暮れは、女王が鏡に向かう時間。息を整えて静寂が張り詰める。そして今日も、何度となく交わした問い掛けを。「鏡よ鏡、暗闇の底から出ておいで。世界で一番美しい女は誰?」「それは白雪姫です。」「何ですって?」「髪は烏の濡れ羽、唇は薔薇、そして肌は雪。白雪姫は世界で一番美しい。」“鏡”の声はそう淡々と告げる。しかし最後の方は確かに、微かな震えが混じっていた。それはやがて、凛と冴えた空気を壊す。 [続きを読む]
  • 黒はひみつの色なので(from.ういちろさん)
  • ういちろさんから頂きました、嵐山×梅丸です。「あのバスが来るまで」の夜の事。思いがけず下着お揃いになってしまって、照れ臭い嵐山君なのでした。BLの上におパンツ一丁なので、二人とも際どい恰好なんですけどもちび化のイラストなので生々しくならずひたすら可愛い…!それでも身体つきや肌の色を描き分けて下さってるから差が浮き彫りになって面白いですな。本文書く時に調べたら、コンビニの男性下着はトランクスばかりでメ [続きを読む]
  • 水性ゴースト(嵐山×梅丸)
  • エンドロールが流れれば、夕暮れの部屋はより一層に暗くなった。映画が始まる前はまだ明るかった空。灯り点けずに浸っていたものだから、時が経った事は鮮やかに感じる。梅丸の隣、白い手がひっそりと蠢く。リモコンを探し当てると音楽すら消えて、完全な闇に包まれる。「二本目も観るぞ。」「いや、後にすんべぇ。飯も風呂も遅くなるがね。」静まり返った中に気丈な声。ソファーから立ち上がろうとする嵐山を制して、梅丸は伸びを [続きを読む]
  • 赤い月が生まれたら(神尾×遼二)
  • 「物に触る時って、指より先に爪が当たることない?」「……何ですか急に。」神尾が話を振って来るのは、いつだって脈略が無い。こんな返答なんて今更。問い掛けの中身はとりあえず無視して、遼二が顔を上げる。今日初めて、小さな音楽準備室で交わされた言葉だった。触れ合うか眠る時以外はそれぞれ好きな事をして過ごす場所である。入室した時だって会釈する程度。だと云うのに、神尾から繋がりを求めた理由は。「あぁ、紙で切っ [続きを読む]
  • 眠れる紅色(from.ういちろさん)
  • ういちろさんから頂きました、嵐山君です。3/3が嵐山君の誕生日なので、前回の梅丸と対で時代劇verを。老舗呉服屋の若旦那です。梅さん、とげちゃん、時々おこんじょ12〜嵐山誕【交流コラボ】今まで嵐山君は紫の印象強かったのですが、緑も素敵。可愛い顔立ちなのでパステルカラーが似合いそうなんだけどもしっとりした濃い色を着こなしてくれるのはイメージ通り(・ω・*)本編でも和裁するし、家でも浴衣を部屋着にしてそう。時 [続きを読む]
  • あのバスが来るまで(嵐山×梅丸)
  • 衝動で連れ出したままバスを乗り換えて、行き先は変更。金曜の夕暮れは冒険になった。さて、今夜は何処で過ごそうか。スケジュールも立てずに決めて行き当たりばったり。街のビジネスホテルか、それとも山の温泉か。バスに運ばれながら考える事にした。二人であれば問題など無いのだ。それにしても、次のバスを待つ間に何をすべきか。冒険だって支度くらい必要。鼓動が落ち着いたら、やるべき事が幾つも浮かんできた。お互い家に電 [続きを読む]
  • この地球の果てまで(嵐山×梅丸)
  • 金曜日の夕暮れは楽しい夜更かしの幕開け。溜まった一週間の疲れを抱き込んで、街は茜空に染まり始めていた。それでも退勤ラッシュには少しだけ早い時間帯。まだ余裕がある道路では無数の車が忙しなく駆けて行く。まるでライトの目を光らせる猛獣の群れ。そんな中、早生学園のスクールバスは大型の草食獣を思わせる。猛獣に追い抜かされながら、緩めの速度で移動する巨体。車内も暖房が効いて眠くなりそうな平穏。ふと、カーブで重 [続きを読む]
  • 梅綻べば春(from.ういちろさん)
  • ういちろさんから頂きました、梅丸です。2/2が梅丸の誕生日なのでお祝いで描いていただきまして!ういちろさん宅の時代劇パロに嵐山×梅丸も参加させてもらいました。呉服屋の若旦那・嵐山君に囲われてる遊び人です。詳しくはういちろさん宅の記事をどうぞ!梅さん、とげちゃん、時々おこんじょ11〜梅丸誕【交流コラボ】胸元と裾が捲れてて肌色多めのセクシー仕様です。表情キリッとしてるのにしっかりお団子持ってるのが可愛い( [続きを読む]
  • Strawberry Pink(from.ういちろさん)
  • 固まった僕の目をまっすぐ見つめて微笑みながら梅丸が近づいてくる。咥えたままのチョコに重なる唇。齧られたチョコの中からは柔らかなクリームが溢れだして、ふわっとイチゴの甘い香りが立ち込める。こぼさないように、梅丸は舌先でゆっくりと絡めとっていく。溶けてチョコが姿を消してしまっても、熱のこもった唇はそのまま。うまく梅丸の作戦に乗せられてしまったと思った頃には、イチゴの残り香と甘いキスにもう夢中。「Chocol [続きを読む]
  • Chocolate Seed〈梅丸編〉(嵐山×梅丸)
  • illustration by ういちろさん苺の甘ったるさは胸に火を灯す。蕩ける感覚に軽い眩暈。チョコレートはこんな使い方もあったか。食べ物を差し出すと素直に齧る様が可愛くて、俺の方も癖だった。それに美味い物は一緒に分け合いたい。別に深い企みがあっての行動ではなかったのに、決して。条件反射で喰い付いた辺り、今はパブロフの犬。首輪をして大人しく躾けられている類などではありえない。常々、ユウは小型の猛獣みたいだと思う [続きを読む]
  • 冬ごもりは胡桃の殻で(嵐山+公晴)
  • 紅茶のカップを両手で抱えれば、凍った指先の芯が溶かされる。湯気で包まれて深呼吸一つ。甘い林檎の香りを味わって、嵐山は珍しく表情を緩めた。「……公君の家で飲むと、何か違う気がする。」「そう?ユウちゃんちで貰ったのと同じ茶葉だけど。」今日も冷たい夕闇が足早に迫り来る。小さめの炬燵で背中を丸めて、寒がり二人は向かい合わせ。制服からルームジャケットに着替えた公晴はすっかり寛いでいる。ふわふわした素材はまる [続きを読む]
  • Chocolate Seed〈1月下旬編〉(嵐山×梅丸)
  • 「あのさ、ユウ……」「答えないからな、僕。」梅丸の問い掛けは尖った声で切られてしまった。まだ何も言ってやしないのに。機嫌を損ねやすい嵐山の事。食い下がっても悪化するばかりなのは目に見えている。どうしたものかと思いつつも、梅丸は黙って手元の本を閉じた。そうして棚へ戻した背表紙の題は、チョコレートのレシピ集。演劇部が休みなので、今日は沈む太陽を図書室の窓から見送る。2月が近付きつつある放課後の事だった [続きを読む]
  • 薊庭の獣(嵐山×梅丸)
  • 嵐山家で見上げる空は何処よりも青く感じる。澄んだ空から切り取られて、真っ白で大きな家は聳え立つ。切れ長の目を細めて上の空。畳や襖の匂いに慣れ親しんだ梅丸にとっては少し落ち着かない。週末の度に寝泊りして、四季の移ろいを感じていても。冬から覚めた庭には緑が増えて花の彩り。それはまるで絵本や写真の世界であり、現実感が薄い。「またぼんやりしてる。」「ん、悪ぃんね。」恋人から尖った声を向けられて、軽く謝罪を [続きを読む]
  • WinterBlue(嵐山×梅丸)
  • 空は青くとも、冷たいガラス窓の外は寂れた景色。無数の車が忙しなく行き来するばかりで何とも味気ないもの。どんな季節も居心地が良い店内は別世界だった。暖房が効いて、誰もがコートを脱いで安らいだ表情。湯気を立てるコーヒーやピザの焼ける匂い。真冬の午後、此処には幸福な時間がゆっくりと流れていた。「……退屈そうにしてないで、こっち見ろよ。」命令と共に、冷えた指に顎を掴まれる。そうして引き寄せられた視線の先に [続きを読む]
  • いばらの褥で夢を見る〈11〉(神尾×遼二)
  • お互い手の中で爆ぜて、遼二は声を呑み込んだ。誰にも聴こえたりしないのに。ただでさえ防音完備の音楽準備室、廊下だって無人。堪える必要なんて何処にも無い。いつもの癖だと片付けても良いが、本当は違う。理由があるとしたら一つ。身体を預ける相手にすら聴かれたくなかったから。今更のようでもそれは譲れない。此れ以上、弱みを晒すのは何となく嫌だった。「どうせなら声出した方が気持ち良いのに。」見透かすようにそう言っ [続きを読む]
  • いばらの褥で夢を見る〈09〉(神尾×遼二)
  • 何と答えるべきなのだろうか、こうした時に。確かに速度を上げている心音。決して甘い意味などではなく、完全に動揺が原因である。冗談だとしたら馬鹿にされているし、激昂しても良い場面。しかし本気であるならば。それはそれで更に困惑してしまう。遼二に好意があっての事か、単なる性欲なのか。真意が測れない以上、下手に動けなくなる。「してみたい、って……」「嫌なら早未が出てくか、おれを追い出せば良いよ。」唇に触れた [続きを読む]
  • いばらの褥で夢を見る〈08〉(神尾×遼二)
  • 「ん、そりゃその二人って付き合ってんじゃないの。」「……安直ですね。」あのGWが明けてから最初の放課後。クレープ屋での一件を聞いていた神尾はそう答えた。遼二が重たい溜息を吐く意味も知らずに。確かに神尾からすれば真剣に聞く必要も無いだろう。友達の友達、顔も碌に知らない梅丸と嵐山なんて赤の他人事だ。とは云え、遼二だって「どう思う?」などと思って話したのではない。別に解答が欲しかった訳ではないのである。い [続きを読む]
  • いばらの褥で夢を見る〈07〉(神尾×遼二)
  • 梅丸灯也とは正直なところそこまで仲が良かった訳ではない。中学三年生で一度だけ同じクラスになった。いわゆる”友達の友達”と云う縁。カラオケ大会でグループ出場したのが去年の春。その時だけ、休日や放課後に練習で行動を共にしたものである。ホールから出てすぐ、足を止めて梅丸と向き合った。ワックスでシャープな癖をつけた髪は陽に透けると赤くなる。一重の吊り目は無表情になりがち。こんなに突然の再会でも、あまり驚い [続きを読む]
  • いばらの褥で夢を見る〈06〉(神尾×遼二)
  • 物語は進み、やがてピーターパンとフック船長の一騎打ち。剣を振るうたびにエメラルドとワインの裾が翻る。対照的な衣装の色は遠目にも鮮やか。「みんなー!ピーターパンに元気を分けてー!」ティンカーベルが拳を振り上げたのが合図。「頑張れピーターパン!」とホール中から子供達が声援を送る。決闘シーンはまるでヒーローショー。そこまで一緒に熱くなれない遼二は取り残された感覚である。観ているだけで照れ臭い、何となく。 [続きを読む]
  • いばらの褥で夢を見る〈05〉(神尾×遼二)
  • GWの始まりは青空によって迎えられた。心地良い春の下、見渡す限り幼児達がはしゃぎ回っている。あまりにも元気で遼二だけが場違いに感じる程。子供の楽園「ネバーランド」の表現は確かに合っているか。とは云っても、何も大人が居ない訳じゃない。傍らには保護者達の姿もあり、はぐれないように手を引く。祝日なので子供に合わせて家族サービス。疲れた顔も見せず、大人も一緒に楽しんでいる。神尾に連れられて来たのは、広場とホ [続きを読む]