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2014/06/22

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  • ■24春9日目阿炎を圧倒した驚異の新入幕尊富士

    東京からまた一人、相撲仲間が大阪府立体育館にやってきた。一月場所以来の再会である。しかも席が近かった。いつも差し入れ本当にありがとうございます。 ●尊富士対小結阿炎新入幕尊富士が幕内後半に登場した。小

  • ■24春8日目尊富士全勝で勝ち越し!大関に2差

    大相撲は中日を迎えた。大阪府立体育館内は熱気であふれた。東京から相撲仲間が再び来た。大阪の知り合いとも再会した。 ●尊富士対竜電新入幕尊富士の勢いが止まらない。今日は竜電相手に押しから右四つ。常に前に

  • ■24春7日目大の里に土!新入幕尊富士唯一の全勝

    2勝4敗3連続金星を配給した照ノ富士がついに休場した。今場所はやたらもろ差しになられ、なすすべなく敗れた。この状態を続けるわけにはいかなかった。しかし、照ノ富士は先場所の優勝者である。こうも様変わりし

  • ■24春6日目安易な負け方で3連続金星配給となった照

    ●横綱照ノ富士対隆の勝剣翔、金峰山に次いで照ノ富士の休場が危ぶまれたが、出場した。出場する以上、横綱にふさわしい相撲を、と期待したがそれはことごとく裏切られた。まず、隆の勝に簡単にもろ差しを許した。も

  • ■24春5日目 瓦解した横綱・大関陣

    チケットをもぎられ、館内に入ると3点セットが渡される。取組表、地方場所特有のカラー読物、そして特別号外のパノラマ大相撲三月場所である。さらに進んで左に曲がると千代の国、石浦の引退大相撲のチケット売り場

  • ■24春4日目 もろ差し対策が無策の照ノ富士

    座席を探す方が必ずいるものである。大阪府立体育館の座席は協会が独自で指定している。土俵に向かかって右ら左に数字が増えていく。外国人だと正・東・西・向の漢字がわからず、混乱することがある。4日目も当然満

  • ■24春3日目 調子を上げてきた照、気になる貴

    冷たい雨がふりしきる大阪。普段なら外出は控えるところだが、大相撲があるなら話は別である。台風のときも雪のときも国技館に通った。館内に入るといつもより出足が遅いが、幕内にはいると満員になった。 ●大関霧

  • ■24春2日目 横綱・大関4勝6敗負け越しスタート

    3月とはいえ、まだ肌寒い大阪。熱戦であったまるかというとそうはいかなかった。 霧島は熱海富士に右差し低い体勢をつくった。左上手が取れない熱海富士だが動かない。胸があった体勢から熱海富士がいくぶん頭をつ

  • ■24春初日 気になる照ノ富士の敗戦

    チケットはすでに完売御礼である。15日間満員御礼が続くことになる。コロナ後最速で売り切れた。八角(元北勝海)理事長の協会ご挨拶でも触れたほどである。珍しいことである。 さて、今場所最大の注目は新大関の

  • 2024年3月 お知らせ 賢明な読者の皆様へ

    土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするために、三月場所の初日から千秋楽まで大阪府立体育館で観戦します。 ホテルはいつも大阪府立体育館へ

  • 2024年三月場所直前考

    1横綱4大関で迎える三月場所。層が厚くなったことで平幕優勝は難しくなった。混迷の時代は終わったのか。場所前誰が優勝するか予想できない、という意味では終わっていない。 <優勝照ノ富士> 昨年照ノ富士は優

  • 入幕2場所目の大の里 十両1場所突破の尊富士

    一月場所の新入幕大の里は大活躍であった。横綱照ノ富士、大関豊昇龍、優勝同点の関脇琴ノ若と対戦した。力及ばず敗れたものの11勝4敗の好成績をあげた。人によっては横綱戦はやりすぎという見方があった。 これ

  • 旧井筒の系統

    昨年12月元寺尾の錣山が死去した。60歳という若さだった。近年定年前に亡くなる親は少ない。一月場所、所属力士は錣山部屋で土俵にあがった。場所後元豊真将の立田川が正式に錣山となった。 <霧島> 今年の4

  • 新大関琴ノ若の強敵・要注意

    三月場所、琴ノ若は新大関として登場する。新大関はどこまでやるか。先輩大関貴景勝は途中休場、霧島は6勝、豊昇龍は8勝で終わっている。けして期待に応えたとはいいがたい実績である。勢いがある時は誰でもよく見

  • 理事長の任期5

    元栃錦は任期がまだあるなか、理事長をライバルの元若乃花の二子山に禅譲した。それだけに子山理事長の任期は約3年2カ月と短期になった。立ち合いの待ったに罰金を導入したが、悪いのは待ったしたほうとは限らない

  • 三月場所大相撲中継に異変あり

    三月場所初日まで1週間に迫った。すでにチケットは完売である。多くの相撲ファンはテレビで観戦になる。しかし、その大相撲中継が通常とは異なることになりそうである。 <大阪場所の相撲風景> 大相撲中継の天敵

  • 横綱の年寄率3

    昭和36年1月年寄の定年制が始まった。元元双葉山の時津風から対象になった。その時津風理事長は思いもよらず昭和43年12月に逝去した。巨星堕ちる。56歳だった。 <時津風(元双葉山> 翌年元羽黒山の立浪

  • 照ノ富士は10回優勝を達成できるか

    さる一月場所、休場続きだった照ノ富士が復活優勝を遂げた。それも琴ノ若を追いかける展開となって自力で並んだ。さらに優勝決定戦でも琴ノ若を一蹴し、9回目の優勝となった。ここまできたら10回目を目指すのは当

  • 理事長の任期4

    武蔵川理事長の後を受けて理事長に就任したのは元栃錦の春日野であった。出羽一門による継続である。それだけにすんなりとはいかなかった。立浪・伊勢ヶ濱連合が元照國の伊勢ヶ濱を担ぎ出したのである。これに元佐賀

  • 横綱の年寄率2

    昭和戦前に引退した横綱の年寄率を見ていこう。宮城山 年寄白玉→芝田山部屋 48歳死去3代目西ノ海 年寄浅香山部屋 42歳死去ともに病死で年寄としては短期間で終わっている。 <宮城山のブロマイド> 常ノ

  • 尊富士の出世街道

    尊富士は幼少のころから相撲を取っていた根っからの相撲少年であった。中学のときには白鵬杯に参加している。進学は相撲の名門鳥取城北高校であった。さらに大学は日大へ進んだ。相撲部では輝鵬と同期であった。 2

  • 2024年三月場所番付を読み解く

    三月場所の番付が発表された。新大関の琴ノ若は途中休場の貴景勝の風下に立った。これは当然のことではない。北の富士・玉の海が新横綱になったときは全休の大鵬より上位に位置した。栃東以前はこれが当然だった。ど

  • 理事長の任期3

    元双葉山の時津風理事長急逝後、理事長となったのは元出羽ノ花の武蔵川であった。出羽ノ花は現役時代前頭筆頭が最高位であった。そんな武蔵川がどうして理事長になれたのか。それは簿記を学び経理を担当し、協会の財

  • 暴力事件これから

    暴力事件の処分はくだされた。北青鵬の引退勧告、師匠の元白鵬の宮城野2階級降格及び減給。さらに師匠代行が置かれることになった。師匠宮城野と北青鵬が部屋の前で反省とお詫びをして幕を閉じた。北青鵬はその場で

  • 北青鵬引退、宮城野降格の結末

    日本相撲協会は臨時理事会を開き、北青鵬と師匠元白鵬の宮城野の処分を決定した。北青鵬は部屋での暴力が続いただけでなく、金銭トラブルもかかえていたという。引退勧告処分となり、北青鵬は引退届を提出した。解雇

  • 大相撲Q&A

    Q 御前掛かりとは何ですか 天覧相撲における土俵入りで、正面を見て4人5列くらいに並びます。四股を右2回左1回踏んでそんきょします。場内アナウンスで紹介されて立ち上がり礼をしてさがります。昭和天皇の天

  • 横綱の年寄率 1

    現役の横綱年寄は横綱の代でいうと北勝海以降である。北勝海から稀勢の里まで12人の横綱がいる。亡くなられた方はいない。現在年寄でいる元横綱は7人である。貴乃花が離職しなければ13人であった。現在の横綱年

  • 理事長の任期2

    元常ノ花の出羽海理事長の自殺未遂を受けて理事長に就任した者が元双葉山の時津風であった。時津風理事長がまず手をつけたのは、月給制であった。これまで力士の待遇改善を求めて数々の事件がおこった。生活の安定を

  • 平成・令和外国出身力士の優勝率

    外国人力士といえば高見山しかいなかった時期があった。その後ハワイが一代勢力になっていった。さらにモンゴが次から次へと続いた。ヨーロッパからも来た。高見山は関脇だったが、大関、横綱になるにつれ、優勝がつ

  • 理事長の任期1

    現在の理事長は元北勝海の八角である。理事長の座を脅かす者は見当たらない。昨年は還暦の土俵入りを披露したが、定年まで務めると12年半の任期になる。もっとも定年前に身を引くこともあり得る。 <八角還暦の土

  • 大鵬最晩年の珍記録

    大鵬時代はいつ終わったのか。柏鵬時代という言い方はあったが、実態はともなわなかった。柏戸は大鵬に差をつけられ、本当は大鵬時代であった。筆者の見方は、大鵬時代は昭和44年五月場所までである。大鵬が30回

  • 2024年三月場所チケット事情

    大阪の相撲熱はすごい。2月10日が一般発売だが、初日で完売に近かった。そして時間の問題で完売になった。チケットぴあは予定枚数終了となっている。チケット大相撲は15日間すべての席種で×マークである。 昨

  • 新十両を目指す幕下の年齢構成

    力士になったら最初に目指すのが十両である。十両は月給がある。締め込みがカラーになる。化粧まわしをつけて土俵入りができる。羽織袴が着られる。要するに養成員から資格者になるわけである。 <一月場所番付最少

  • 現役元大関の成績

    現在元大関は高安、朝乃山、御嶽海、正代の4人が現役である。以前、栃ノ心もいたのだから元大関はけっこういたことになる。ここ1年以内で3人の大関が誕生したのだから、新旧交代したともいえる。しかし、元大関に

  • 4大関時代の優勝事情

    三月場所、琴ノ若が大関に昇進することで久々に4大関になる。1年前は貴景勝の一人大関だったのだから様変わりである。4大関は令和3年七月場所以来である。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った場所である。 そのとき

  • 2024年2月年寄株事情

    年寄株は現在105ある。これは昭和2年の東西合併により東京大相撲85と大阪大相撲17が合わさって現在にいたっている。関取が70人だからそれよりもずっと多いことになる。番付削減を実施した元双葉山の時津風

  • 第48回大相撲トーナメント見聞記

    48回目の大相撲トーナメント大会が国技館で開催された。いつも通り日曜となった。お客さんはそこそこ入った。ただ国技館に来る時間差はそうとうあった。幕内が始まってだいぶたってきた方がいた。正面マス席の立て

  • 昭和・平成7横綱に玉砕した力士3

    貴乃花は元大関貴ノ花の息子として入門から注目されてきた。そんなファンの期待に応え、直近5場所中3場所優勝して横綱にまで上り詰めた。22回優勝して一代年寄にまでなった。3代目若乃花は実兄である。 <貴乃

  • 昭和・平成7横綱に玉砕した力士2

    素質、素材からやがて貴ノ花と大受、2人の貴受時代が来ると思われた時期があった。また魁傑・貴ノ花・輪島の魁貴輪で賜杯を阿佐ヶ谷で独占するのではと予測されたことがあった。実際輪島に対抗したのはあとから来た

  • 昭和・平成7横綱に玉砕した力士1

    照ノ富士は霧島、琴ノ若、豊昇龍に一度も負けていない。琴ノ若は優勝決定戦を含8連敗中である。豊昇龍は不戦敗を含め10連敗中、霧島は11連敗中と2ケタに達した。さて、昭和・平成7横綱の2ケタ勝利無敗はどれ

  • 2024年年2月大相撲ショート

    一月場所、琴ノ若は大関を狙う場所とは誰も思っていなかった。ところが、あれよあれよという間に勝ち進んで、大関に駆け上がった。8勝-11勝できた正代は13勝優勝で大関に昇進した。これも琴ノ若のケースに近か

  • 大関琴ノ若は大関琴櫻を超えられるのか

    琴ノ若が大関に昇進した。祖父大関琴櫻と同じ26歳だった。琴ノ若は1場所だけ琴ノ若で今後は琴櫻を名のるという。琴ノ若は祖父の大関時代を超えられるのか。 ●新大関の成績新大関琴櫻は8勝7敗だった。これは新

  • 貴景勝の大関負け越し率

    さる一月場所、大関貴景勝は早々と休場した。頸椎症性神経根症で場所前から首の痛みを訴えていたという。ケガはやむをえないが、またも角番となってしまった。 <一月場所貴景勝休場> 貴景勝の法則がある。その一

  • 栃ノ心引退断髪披露大相撲レポート

    天気予報に反し、霧雨のなか栃ノ心引退大相撲が施行された。10時半開場だったが、両国へは9時40分頃着いた。正門は入場を待って並んだ方々で栃ノ心の様子はうかがえなかった。しばらくしてほかの場所から見ると

  • 連続写真で見る宇良の伝え反り

    一月場所千秋楽は優勝争いをしている照ノ富士と琴ノ若に注目が集まっていた。当然といえば当然あった。そんなかで驚きの相撲があった。宇良が竜電に決めた伝え反りであった。 伝え反りとはどんな技か。連続写真で分

  • 記録でみた横綱対関脇の優勝決定戦

    さる一月場所の優勝は横綱照ノ富士対関脇琴ノ若の優勝決定戦で行われた。照ノ富士が優勝して幕を閉じた。横綱と関脇二人だけで優勝が争われたケースは14回目であった。優勝決定戦が始まったのは昭和22年年6月か

  • 佐渡ヶ嶽部屋代々

    佐渡ヶ嶽部屋から大関琴ノ若が誕生した。これで佐渡ヶ嶽部屋はこれまで1横綱6大関を生み出してきたことになる。横綱琴櫻、大関琴ヶ濱・琴風・琴欧洲・琴光喜・琴奨菊・琴ノ若である。ここまでくれば名門である。佐

  • 新大関琴ノ若論

    1月31日、琴ノ若の大関が正式に決定した。協会から元琴欧洲の鳴戸と元大寿山の花籠が使者として立った。伝達式で琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と口上を力強く

  • 2024年一月場所総評

    ★優勝争いについて 12日目を終了した時点で横綱・大関3人が2敗、関脇琴ノ若が1敗という近来稀にみる展開だった。しかも4人は13日目以降直接対決するのだから最高潮で最終盤を迎えた。 <優勝照ノ富士>

  • 2024年三月場所私製番付

    幕内力士は横綱・大関との対戦圏内とそうでない2部制である。だが、一月場所は複雑な様相を見せている。関脇大栄は横綱照ノ富士との対戦がなぜかなかった。また照ノ富士と同部屋の熱海富士・翠富士は当然対戦しない

  • ■24初千秋楽 照、琴を制して復活優勝

    2敗琴ノ若対翔猿琴ノ若は落ち着いて翔猿の動きを封じた。上手を取って首をおさえての上手投げを決めた。琴ノ若の勝因は上手をがっちりつかんで翔猿を動けなくした点である。これで3敗霧島の優勝は完全になくなった

  • ■24初14日目2敗で千秋楽にコマを進めた照・琴

    この日思いがけないニュースを国技館で聞いた。豊昇龍が休場したというのである。その結果対戦相手の照ノ富士は不戦勝となった。照ノ富士にとっては一呼吸おく1日となった。 <豊昇龍休場で照ノ富士が不戦勝> 2

  • ■24初13日目 2大決戦を斬る

    1敗単独トップ琴ノ若はついに横綱戦を迎えた。これまで0勝5敗と1度も勝っていない。四つ身になる可能性は高い。そのとき琴ノ若はどれだけ有利になるかがポイントになる。相手に上手を与えない体勢もその一つであ

  • ■24初12日目 4強勝ち抜きリーグ戦に突入

    前日瞬間で相撲を終えた阿武咲。この日は1敗琴ノ若と対戦した。今度こそ激しい攻防が期待された。だが、立ち合い一瞬のはたきで決まった。阿武咲の足が流れた。これでは相にならなかった。 <一瞬の勝負となったコ

  • ■24初11日目 優勝!上位4人の争い

    単独1敗の琴ノ若は王鵬と対戦した。だが琴ノ若の対戦相手としては役不足であった。上位との実績が不足である。上位を脅かす要素がさほどない。相撲は、琴ノ若が安心して取って押し出しで決めた。 2敗霧島は大栄翔

  • ■24初10日目 2024年一月場所の行方

    この日優勝に直結する取組が二番あった。まず、1敗同士の琴ノ若と新入幕大の里戦である。大の里は、体があるし、勢いもある。しかし、相撲はこう展開した。琴ノ若がもろざしで一気に寄った。大の里は万事休すだった

  • ■24初9日目 霧島、薄氷の勝利で2敗死守

    初日は関取休場ゼロでスタートした。だが8日目までで高安・貴景勝・北青鵬・碧山と休場してきた。高安は再休場である。9日目新たに朝乃山・北勝富士・琴恵光が休場した。合計7人。これだけで取組は3番減少する。

  • ■24初8日目 霧島、翔猿に痛恨の2敗

    満員御礼は外国人客に支えられている。ただし、土日は外国人のお客さんが減る傾向がある。今場所8回目の満員御礼のなか、土俵はどう動いたか。 霧島がまさかの2敗になった。翔猿との突き押しの攻め合いから霧島が

  • ■24初7日目 照ノ富士、優勝争いから一歩後退

    照ノ富士の対戦相手は正代である。正直豪ノ山・翔猿ほどの期待はもちえなかった。だが、正代は思いもかけない力を発揮することがある。これまで優勝争う力士を倒したことがあった。 <正代もろざし> 正代は調子を

  • ■24初6日目 上位全勝消え、混戦模様

    上位の全勝が消え、琴ノ若に土がついた。若元春が先に攻め、いなして押し出した。琴ノ若はうまく攻められた。若元春は横綱・大関戦を終え、2勝2敗の結果を残した。難敵であるのは間違いない。 <琴ノ若、若元春に

  • ■24初5日目 豪ノ山完勝!豊昇龍完敗の日

    先場所豪ノ山戦でたち渋った豊昇龍。今場所再び豪ノ山と激突した。どんな相撲になるか注目したが、相撲は豪ノ山の目のさめるような速攻。豊昇龍は残す間もなく西土俵を割った。 <豪ノ山速攻で豊昇龍を破る> 先場

  • ■24初4日目 翠富士十八番肩透かしで霧島1敗

    快調に白星を重ねてきた霧島。対戦相手はまだ初日が出てない小兵翠富士。熱海富士戦、もろざしで快勝した霧島。 だがこの一番は、翠富士がもろざしで霧島を攻めた。これで後手を踏んだ霧島。きめていくが攻めきれな

  • ■24初3日目 逆転相撲の醍醐味

    3日目は逆転相撲の醍醐味の日だった。 豊昇龍は宇良と対戦した。宇良は左下手深く、豊昇龍の腰に食らいついた。万事休すか豊昇龍と思った瞬間、はなったすくい投げで宇良がふっとんでしまった。まさに大逆転の相撲

  • ■24初2日目 照ノ富士暗転の1敗

    照ノ富士が早くも土がついた。対戦戦相手は若元春である。 <長い攻防となった照ノ富士対若元春> 2022年七月場所、両力士の対戦で相撲史に残るハプニングが起こった。相撲は、若元春が左四つ、照ノ富士に上手

  • ■24初 初日 休場明け照ノ富士パワー勝ち

    新しい年を迎えて初の大相撲が始まった。これまでラジオ放送席・向こう正面席は囲まれた箱のような中であった。それが元に戻った。ラジオ放送席は花道の反対側の対角線上に、向こう正面は桝席の一角にあった。舞の海

  • 2024年一月場所直前考

    一月場所はよくも悪くも霧島に焦点があたる。先場所の優勝により今場所優勝すれば横綱の道が開けるとの見方が支配的である。霧島もチャンスととらえ、意欲を感じさせている。現在27歳だが4月に28歳になる。横綱

  • 横綱三役の対戦成績

    近年、小結以上のリーグ戦がくずれている。さる十一月場所では霧島対豊昇龍の大関同士の一番及び若元春対琴ノ若の関脇同士の一番が実現しなかった。こうしたことが常態化した責任は審判部にある。反省がなければ改善

  • 大の里は第2の輪島になれるか

    2年連続アマ横綱になった大の里が入幕を果たした。幕下10枚目格でスタートしてわずか4場所の快挙となった。日体大出身である。十両2場所通過は輪島の4場所を超えた。 <大の里> 学生出身の横綱は輪島一人で

  • 横綱直前5場所の成績を分析

    横綱昇進基準5場所論はNHK解説者だった玉の海梅吉氏が提唱したものである。年6場所制で2場所判断はあまりにも短過ぎる。一時の勢いだけでは判断を誤る。それは3場所も同様である。横綱は常勝が求められ、横綱

  • 大相撲人気を読み解く

    一月場所のチケットが2023年内で完売御礼となった。チケットの売れ行きスピード、残りわずかな席の傾向・移り変わりから完売になるのは時間の問題だった。一月場所は日程の都合で成人の日からはずれている。それ

  • 琴ノ若の強敵

    琴ノ若は7場所連続小結・関脇在位中である。三役に定着している。ここ3場所は11勝-9勝-11勝である。2ケタ勝てるようになってきた。大関候補として浮上してきた。琴ノ若の強敵は誰か。琴ノ若はそれを突破で

  • 尊富士の十両挑戦

    尊富士が幕下西筆頭の難しい地位で6勝1敗の堂々たる成績で十両入りした。付出を別にすれば序ノ口から負け越しなしで十両入りした。これは大変な偉業である。白鵬、朝青龍、貴乃花も達成できていない。初代若乃花は

  • 横綱の好成績率

    横綱の責任勝ち星は12勝である。11勝を何場所続けても横綱にはなれない。横綱は12勝以上の成績がどれくらいあげられたのか。優勝した場所はもちろんそうでない場所も含めて調査してみた。 対象は横綱審議委員

  • 鶴竜始動!音羽山部屋誕生

    鶴竜が引退したのは2021年三月場所中だった。休場が続いていたが、その途中での引退だった。それからは鶴竜親方として協会に残った。横綱は5年間年寄株がなくても親方でいられる特権がある。 鶴竜親方として約

  • 霧島に立ちふさがる8人衆

    良くも悪くも一月場所に焦点が集まる力士が霧島である。そこで対戦圏内で負け越している対戦相手・五分の相手は誰か。霧島に立ちふさがる8人衆を分析してみた。 <霧島> 0(××●×××)10照ノ富士霧島が一

  • 今年はどうなる 横綱・大関は誕生するか

    昨年末、「2場所連続優勝は幻想」を記した。2場所連続優勝イコール力量抜群とはいかない。従って6勝-9勝-13勝優勝の霧島が次の場所で横綱をかける場所には本来なら、ならない。 <十一月場所優勝の霧島>

  • 今年はどうなる 年間最多勝

    2023年、霧島が年間最多勝を獲得した。大関直前の3場所が34勝11敗。大関3場所は28勝15敗2休であった。トータル62勝であった。 <年間最多勝の表彰を受ける霧島> これは2022年の若隆景の58

  • 今年はどうなる 大関同士の優勝争いはあるか

    昨年は新大関が2人誕生した。横綱照ノ富士の休場は続いている。それでいて大関同士が優勝を争う場面はなかった。それどころか霧島も豊昇龍も大関になって弱くなったと思えたほどだった。霧島は大関負け越し、9勝6

  • 今年(2023年)1年ご愛読ありがとうございました

    賢明な読者の皆様、今年1年ご愛読いただき誠にありがとうございました。今年もランキング上位を獲得できましたのもご愛読いただいた皆様のおかげです。 最初はプロレスから入り、プロ野球を観戦した時期がありまし

  • 2023年土俵の目撃者を振り返って

    2023年は5月上旬コロナから脱却したことが大きな変化でした。本場所は通常にほとんど戻ってきました。今年も東京場所・地方場所をすべて観戦できたことは幸いでした。 <名古屋で初優勝した豊昇龍> 地方はと

  • 2場所連続優勝の幻想

    霧島が十一月場所優勝したことで、一月場所は横綱を狙える場所になる。これは横綱審議委員会の2場所連続優勝の昇進基準によるものである。これが長年金科玉条のごとく扱われてきた。横綱審議委員会は千代の山以前に

  • 島津海の出世街道

    島津海はたたきあげである。15歳の時に父の縁で元若嶋津の松ヶ根部屋に入門した。2012年三月場所、本名の中園で前相撲の土俵を踏んだ。2012年は17勝11敗とまずまずのスタートを切った。 <新序出世披

  • 優勝霧島の相撲内容を採点する 下

    引き続き優勝霧島の相撲内容を採点してみよう。採点は5点満点でどれだけ自分の力を発揮したかを基準とした。細かい点数もいれて0.5単位で採点してみた。 <8日目 北勝富士を送り出す 4.5点> <9㈰目

  • 大の里の出世街道

    大の里は7歳から相撲を始めた相撲少年であった。新潟の中学・高校を経て日本体育大学へ進学した。大学時代に学生横綱、アマ横綱になっている。アマ横綱は2年連続で獲得している。 <アマ横綱> 誘惑が少ない茨城

  • 2024年一月場所番付を読み解く

    きたる一月場所の番付が発表された。関脇・小結は久々に東西2人になった。2022年七月場所以来である。新小結に宇良が昇進した。幕内20場所務めての結果だった。 <宇良> 熱海富士が上位の前頭筆頭に番付を

  • 優勝霧島の相撲内容を採点する 上

    十一月場所霧島が自己最高の13勝2敗で優勝した。今年2回目の優勝であった。霧島の相撲内容はどうであったか。一番一番を採点してみた。 採点は5点満点でどれだけ自分の力を発揮したかを基準とした。細かい点数

  • 2023年大相撲10大ニュース 2位1位

    ■2位 寺尾急死!短すぎる60年の生涯 戦前は人生70古来稀なりといわれた。しかし、現代は男の寿命は平均80歳になった。そんななかで元寺尾の錣山は短すぎる60年の生涯を終えた。力士人生21年半、親方人

  • 2023年大相撲10大ニュース 4位3位

    ■4位 逸ノ城突然の引退 五月場所前、逸ノ城が突然引退を発表した。前年七月場所に優勝していた。三月場所は出場停止1場所による十両で優勝していた。だから唐突の印象はぬぐえなかった。 引退理由は表向き腰痛

  • 2023年大相撲10大ニュース 6位・5位

    ■6位 落合幕下1場所で突破 落合が幕下15枚目格で鮮烈なデビューを飾った。7戦全勝、幕下1場所で十両入りを決めた。御嶽海・遠藤は幕下10枚目格付出だが2場所かかっている。下田は幕下15枚目格で7戦全

  • 2023年大相撲10大ニュース 8位・7位

    ■8位 九月場所超低レベル11勝が最高成績 九月場所、11勝が幕内最高成績となった。よく11勝でも優勝は優勝だ、という方がいる。15日間で11勝はこれまで数えきれないほどあったことを考えるとそう単純で

  • 2023年大相撲10大ニュース 10位・9位

    ■10位 伊之助まさかの庄之助昇格 きたる一月場所から伊之助が庄之助に昇格する。伊之助になったのは2019年一月場所からだから5年務めたことになる。この間差し違い11回、力士と接触があった。土俵下の転

  • 寺尾急死!短すぎる60年の生涯

    今年残り2週間ほどに迫った師走のなか、元寺尾の錣山が死去した。入院していたことは耳にしていたが、不整脈で容体が急変したため帰らぬ人となった。17日午後8時27分、入院先の病院で寺尾の瞳は永遠に閉じられ

  • 2023年大相撲10大ニュース 前文

    今年はコロナの分類が5月上旬に変更された年であった。10大ニュースで特に大きく際立ったモノはなかった。それでもつぶさに振り返るとそれなりにニュースはあった。土俵上だけでなく、土俵外もあった。予期しない

  • 写真で見る尊富士6番勝負

    幕下筆頭尊富士は6勝1敗で十両入りをきめた。序ノ口から7場所を要し、幕下以下で負け越しなしできた。尊富士の幕下筆頭の戦いを写真で振り返ってみよう。 <尊富士> <初日欧勝海を寄り倒す> <2日目 終了

  • 優勝物語 玉錦大関3連覇

    昭和5年夏場所横綱常ノ花が引退した。横綱在位20場所、33歳だった。もう一人の横綱宮城山は大阪横綱であり、あまり強くなかった。昭和6年春場所引退している。 玉錦の3連覇はこの両横綱の引退のはざまである

  • 2024年一月場所チケット事情

    九月場所は協会のホームページに完売御礼が出るほど相撲人気は復活してきた。それは2024年一月場所も続いているといっていい。まだ一般発売日から1週間経っていない。しかし、そうはいっていられないほど人気な

  • 白鵬・大鵬・千代の富士の好成績回数

    優勝回数の3大横綱は白鵬・大鵬・千代の富士である。これまで年齢別に優勝回数などを展開してきた。今回は視点をかえて3横綱の好成績について述べてみた。 横綱は特別な存在で最低でも12勝が求められる。玉の海

  • 明治東西制番付編成事情

    日頃、相撲ファン・相撲愛好家は部屋別総当たり制のもとでの予想番付を作成してきた。大相撲は長い間同じ片屋同士は対戦してこなかった。東西制では番付はどのように編成されたのか。東は東だけで、西は西で編成する

  • 2023年幕下のホープ下

    1.十一月場所の幕下力士の1年間の成績(三段目以下の成績含む)2.関取経験者は対象外3.尊富士・欧勝海は十両いりが決定している3条件を満たす年間成績優秀者が以下である。 尊富士 36勝6敗聖富士 30

  • コロナ禍の影響が残る大相撲

    大相撲はコロナに苦しまされてきた。2020年三月場所は急遽無観客開催になった。続く五月場所は中止になった。当時は有名人が相次いで亡くなり、新型コロナウイルスは恐れられた。相撲界でも勝武士が新型コロナウ

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