denkouriki さん プロフィール

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denkourikiさん: 大相撲!土俵の目撃者
ハンドル名denkouriki さん
ブログタイトル大相撲!土俵の目撃者
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/taguchi_sumo/
サイト紹介文写真付きで大相撲をさまざまな視点で捉えます!一見の価値あり!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供351回 / 365日(平均6.7回/週) - 参加 2014/06/22 11:00

denkouriki さんのブログ記事

  • 横審誕生以前の横綱の昇進4
  • このテーマはすっかり間が開いてしまって誠に恐縮だが、改めて再開したい。なお、以前どのようなことが書かれていたか、思い出していただくため、下記を して参照していただければ幸いである。横審誕生以前の横綱の昇進1横審誕生以前の横綱の昇進2横審誕生以前の横綱の昇進3男女ノ川は、体格は堂々たるもので、期待は大きかった。だが、勝つときは豪快無双の相撲ぶりも、負けるときは下位にあっけなく敗れるなど、安定し [続きを読む]
  • 新横綱場所を上回る横綱2場所目の成績
  • 稀勢の里が横綱2場所目を迎える。通常横綱の2場所目は力が発揮しやすく、優勝率も高まる。先人の横綱はどういう成績を残してきたか。15日制が定着した千代の山以降の横綱を調べてみた。それが以下である。新横綱の優勝は15日制で、大鵬、隆の里、貴乃花、稀勢の里のわずか4例にすぎなかった。横綱2場所目になると、これが一挙に12人に膨れ上がっている。千代の富士、朝青龍、白鵬と名だたる横綱も2場所目で優勝している。輪島 [続きを読む]
  • 四股名あれこれ 春日野部屋編
  • 春日野部屋の四股名で誰しも思い浮かべるのは、四股名の頭に「栃」の字がつくことであろう。あるいは一昔前のファンなら、栃錦−栃ノ海−栃東と続く小兵名人の系譜であろうか。春日野部屋の力士の四股名に「栃」がつくのは、出羽海部屋から独立した大正の大横綱栃木山がおこした部屋であることからきている。<栃木山のブロマイド> それでは、栃木山以前に「栃」が頭につく力士はいたのか。江戸、明治、大正の幕内力士を調べ [続きを読む]
  • 稀勢の里の変身
  • 今年に入り、稀勢の里は初優勝、横綱初優勝、連続優勝と達成してきた。これまでは、優勝に手が届きそうで届かず、逃してきた、あるいはここ一番に勝てない、といった昨年(平成28年)までの相撲を一掃し、様変わりしてきた。今後目指すとしたら先代師匠の横綱隆の里が成し遂げている全勝優勝である。<三月場所逆転優勝した稀勢の里 旗手高安> 相撲の型の点に関してはどうか。北の湖が横綱になったとき、玉錦のように出足を [続きを読む]
  • 小兵力士の戦法
  • 相撲を面白くする要素に小兵の存在がある。現代なら宇良、石浦、里山、照強などである。今は特に重量級が勢ぞろいしているだけに、小兵の生きる道はひときわ厳しいといえる。135キロの横綱日馬富士さえ小さい部類にはいってしまうほどである。北の富士、玉の海の両横綱が130キロ台だった頃から考えれば、隔世の感がある。<宇良>            <石浦> その間の小兵といえば貴ノ花、旭国、鷲羽山、北瀬海、寺尾、 [続きを読む]
  • 横綱の休場あけ優勝
  • 白鵬が優勝に苦しんでいる。三月場所は新横綱稀勢の里に立ちふさがるかと思われたが、予想に反して途中休場してしまった。白鵬は元々横綱休場の少ない力士だった。横綱連続皆勤48場所の最高記録をもつ。続くのが北の湖の42場所である。白鵬は横綱になって3場所しか休場がないから少ないといえるが、すべて30歳をすぎてからである。ここへきて5場所連続優勝がなく、そのうち2場所は休場によるものである。五月場所は休場あけにな [続きを読む]
  • 照ノ富士の全盛期
  • 三月場所優勝同点に終わったが、久々に積極的で元気あふれる相撲を取った照ノ富士。照ノ富士がいたからこそ、稀勢の里の逆転優勝が感動を呼んだともいえる。三月場所は照ノ富士にとって実はカド番であった。それも4度目のカド番であった。昨年(平成28年)の一月場所から一場所おきにカド番という要領のよさであった。以下がその詳細である。平成28年一月場所 3勝3敗9休三月場所 8勝7敗五月場所 2勝13敗七月場所 8勝7 [続きを読む]
  • 問題点を探る 大相撲チケット販売のあり方
  • 大相撲は好況が続いている。というより異常とも思える過熱ぶりである。協会員にとっては喜ばしい限りだが、ファンにとっては悪戦苦闘することが多い。悪戦苦闘をこえてギブアップするしかないケースも出ている。特にアナログでしか購入できない方は、八方ふさがりである。唯一利用できるのはプレイガイドだが、並ぶことが予想される。土日が2分でなくなる場合、到底間に合わないことになる。それだけではない。今プレイガイドは10 [続きを読む]
  • スーパー力士大鵬
  • 将棋界は、中学生プロ棋士藤井聡太四段の誕生・活躍が話題になっている。頭脳を駆使し、幼少の頃から取り組めばありうることである。といってもこれまで4例しかいないのだから、偉業には違いない。相撲は体作り、稽古の積み重ねが必要だから、こうはいかない。それでも、大相撲にスーパー力士と思われる者が一人いる。大鵬である。大鵬の四股名は十両昇進とともにつけられた。若くて強い大鵬は十両時代から人気があった。なお、当 [続きを読む]
  • 玉鷲32歳からの急成長
  • 玉鷲といえばこれまで目立つ存在ではなかった。十両には5度転落している。つい最近まで三賞とは無縁であった。横綱・大関にはもしかしたらという恐さを与えられるような相撲ではなかった。このままではインパクトの薄い力士に終わっても不思議はなかった。<新入幕の玉鷲> そういう印象だから、昨年(平成28年)の十一月場所の初日に次のように書いている。一番取りいい相手と思える玉鷲相手に、まさかの内容であっけなく敗 [続きを読む]
  • 高安の上位戦を分析する
  • 先場所12勝をあげて大活躍した高安。五月場所はいよいよ大関昇進をかける場所になる。それだけ高安が焦点になる。実は、幕内は2つある。横綱・大関全員と対戦(あるいは1番少ない準対戦)するクラスとそうでないクラスの2つである。高安はこれまで上位戦でどのように戦ってきたのか。あらためてふり返ってみよう(なお、横綱・大関との部分対戦は含まない)。高安が入幕したのは平成23年七月場所である。21歳と幕内で最も若かっ [続きを読む]
  • 差がついた御嶽海と正代
  • 三月場所、御嶽海は横綱・大関全員と対戦する小結で9勝6敗と勝ち越した。横綱戦は1勝3敗(1勝は白鵬からの不戦勝)、大関戦は1敗、関脇以下に8勝2敗であった。一方正代は横綱・大関全員と対戦する小結で4勝11敗と大敗した。横綱戦は1勝3敗、大関戦は1勝1敗、関脇以下に2勝7敗であった。<十両時代 正代が御嶽海に勝利> 御嶽海は横綱・大関全員と対戦する地位で連続勝ち越しである。未知の領域に入ったといえ [続きを読む]
  • 大相撲ポスター余話
  • 五月場所でちょっとした変化があった。それは場所のポスターが稀勢の里の土俵入りであることだ。これまでは奇をてらったようなポスターがメインでずっと続いていた。それだけに目に付いた。思い起こせば1年前も稀勢の里のポスターだった。もっとも七月場所のポスターは中日新聞社と共催のため、中日新聞社の意向が働いているから別モノである。この変化は一時的なものか、そうでないかは今後をみていかないとなんともいえない。< [続きを読む]
  • 栃錦・若乃花(初代)の出世街道
  • 相撲史に類をみないほど拮抗した栃錦と若乃花。それも、ともに小兵で(後年栃錦は体重が増加した)ありながら、大型力士を相手にして、時代を築いた。千代の富士が2人いるようなものだから相撲は面白かった。2人の活躍はよく知られているところだが、出世街道はどうであったか。まず、以下に目を移していただきたい。表を見るにあたり現代とは異なる点がある。時代背景がまず違う。栃錦が前相撲を取ったのは昭和14年春場所であっ [続きを読む]
  • 大相撲冬の時代を支えた白鵬
  • このところ白鵬が弱くなった、衰えたという話ばかり書いてきた。人間照る日があれば曇る日もある。また「白鵬のかちあげ、ダメ押し、懸賞金の取り方が嫌いという方」がいるかもしれないが、人間には功罪がある。ということで白鵬が、実は大変な功労者であることをここに記したい。<H22年七月場所 白鵬、優勝旗だけの表彰> 白鵬の功労、それは大相撲冬の時代を支えたことである。今日、数時間でチケットが完売する大相撲人 [続きを読む]
  • 高安大関近しで改めて考えたこと
  • 三月場所は12勝と自己最高タイの成績をあげ、大いに場所を盛り上げ、ファンをわかせた高安。一月場所の11勝に続いての好成績だけに五月場所は、大関昇進をかけた場所になる。最近、「大関昇進は、3場所通算33勝が目安」が一人歩きしている。数字だけで決まるなら、審議の余地はなくなる。また3場所だけだと一時的な勢いだけで大関になることは十分考えられる。改めて考えれば、年6場所の時代なら5場所は検討したいところである [続きを読む]
  • ライバル差がつくとき 輪島・貴ノ花
  • 貴ノ花が22歳年の離れた兄二子山(元初代若乃花)に入門したのは、昭和40年であった。兄二子山(元初代若乃花)は最初入門に反対した。実の弟若緑で失敗していたし、何より水泳で中学記録を出していたから、将来オリンピックを目指せる逸材であった。なお貴ノ花が「水泳では飯がくえない」と言ったというのは伝説であるようだ。結局母の説得で入門は許されたが、兄弟ではなくあくまで師匠と弟子の関係として接することになった。< [続きを読む]
  • 幕内外国人力士の年寄事情
  • 現代の幕内力士で、外国人はすぐに全部あげられない程、進出は多くなっている。白鵬、鶴竜、日馬富士、照ノ富士、玉鷲、蒼国来、貴ノ岩、荒鷲、碧山、逸ノ城、千代翔馬、魁聖、栃ノ心、旭秀鵬である。元幕内では臥牙丸、大砂嵐、阿夢露、朝赤龍、翔天狼、鏡桜と数え切れないほどの人数である。 しかしこのなかで協会に残って親方として後進の指導をするとなるとごくごく限定されてくる。日系3世の魁聖が平成26年の11月日本国 [続きを読む]
  • 千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝5
  • 第7号は千代大海である。千代大海は当時(平成11年一月場所)まだ関脇であった。横綱3代目若乃花は横綱4場所目であった。横綱としての優勝はまだなかった。千代大海は7日目土佐ノ海、11日目安芸乃島に負けて2敗で千秋楽の若乃花戦を迎えた。若乃花は初日から快調に白星を重ねてきたが、13日目に武双山に負けただけの1敗で千秋楽を迎えた。1差はあるが、千代大海のほうに勢いを感じていたのを覚えている。本割では千代大海の [続きを読む]
  • 宇良8番勝負
  • 三月場所は稀勢の里の負傷をおしてのまさかの逆転優勝のインパクトが強すぎた。もう一つの話題新入幕の宇良がかすんだカタチだが、どんな相撲を取るか本来ならもっと注目が集まっても不思議ではない。奮闘宇良の勝利の8番をふり返ってみよう。初日 佐田の海     4日目 大栄翔 6日目 石浦8日目 琴勇輝10日目 千代皇11日目 旭秀鵬 13日目 千代翔馬千秋楽 逸ノ城宇良は一進一 [続きを読む]
  • 平成29年五月場所チケット事情
  • 4月8日土曜10時、五月場所の前売りが始まった。大阪場所、負傷稀勢の里の本割・優勝決定戦を連勝した感動シーンで、いっそう人気は高まることが予想された。大阪場所は、2時間十数分で15日間分のチケットが完売した。大阪府立体育会館が7800人のキャパシティに対し、両国国技館は1万以上の入場数である。大阪のようにはいくまい。という見方があった。だが、そんな見方を吹き飛ばす現実が待っていた。まず、土日のチケットが数 [続きを読む]
  • 千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝4
  • 第6号は曙である。曙と貴乃花は同期の桜だ。2人は激しい出世争いをしてきた。初優勝は貴乃花(当時貴花田)が先行し、2場所後曙が追いかけるカタチで初優勝した。しかし、大関、横綱への昇進は曙が先行し、貴乃花が追いかけるカタチとなった。<曙> このへんは2メートルを超え、体力的に恵まれていた点が大きい。曙が型にはいった突き押しの破壊力は、相手を根こそぎもっていった。しかし、将来は相撲のスケールから、貴 [続きを読む]
  • 巡業での稽古のあり方
  • 春巡業が始まって、巡業の様子が伝えられている。負傷した稀勢の里は休場している。負傷に関して新たな情報がはいると、短期間に直ると考えるのは、楽観的すぎると思えてくる。また、無理に出場しても、百戦錬磨及び若手力士は今度間違いなく稀勢の里の弱点をついてくる。稀勢の里は十分に直して、戦える体をつくってから土俵復帰を果たしていただきたいものだが、いかがだろうか。<負傷が痛々しい稀勢の里> 今巡業というと [続きを読む]
  • 千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝3
  • 第4号は大乃国である。北勝海と大乃国はともに北海道出身。横綱に昇進した時期も近かった。北勝海が2場所早い。大乃国は新横綱の場所を8勝7敗、翌場所肝臓機能障害などで途中休場した。横綱として窮地であった。3場所目の昭和63年三月場所大乃国は2日目栃司、3日目板井に負けて2敗スタートと早くも暗雲が漂った。<大乃国> しかし、大乃国はここから奮闘した。連戦戦勝で千秋楽を迎えた。千秋楽は同郷の横綱北勝海戦 [続きを読む]
  • 大相撲外国人差別問題を考察する
  • 去る三月場所14日目、大関照ノ富士が大関復帰を目指す琴奨菊に変化で勝ったときのことである。観客から「モンゴルに帰れ」という野次がとんだ。これはモンゴル人に対する差別ではないか、というのである。国会で文部科学大臣が「まず、事実関係をしっかりと確認し、スポーツ界における差別の根絶に取り組んでまいります」と答えた。スポーツ庁では今後同様のことがないよう、日本相撲協会と協力して対策を考えたいと表明した。<照 [続きを読む]